Biotechnology Japan:Webmasterの憂鬱
このリンクの中に次の様な一文がある。
やっぱりどうしてもビジネスという市場経済からしかモノが見られないのかな。なぜ雇用の創出がイコール バイオなのか。頭の悪い僕にはまったく理解が出来ないのである。
以下引用
日本の美しい山河はそこで生活していた人々の営営とした努力と事業によって、実は護られていたことを、もっと皆さんは気がつかなくてはなりません。山が荒れれば、洪水が農村を襲い、下流の海の漁獲量(バイオマス)も激減させるからです。山間部や農村部に雇用を創出するために、バイオテクノロジーを総動員しなくてはなりません。 そのためにも、世界最大の組換え農産物輸入国でありながら、国民はまだGMOを一粒も食べていないという幻想を抱かせている農水省と厚労省、そして文科省の責任は極めて大きいと思います。企業も既に組換えトウモロコシ由来の澱粉を食品に使わざるを得ない状況に来ていますが、これを正直に消費者に伝えることができない。まるで、事業リスクという時限爆弾を背負ってしまいました。 09年最大の課題の一つがこうした愚民政策の打破にあると思います。取り急ぎ、農水省と厚労省は棚曝しにしている組換えパパイヤの早期認可を認めるべきではないでしょうか。この年始年末にハワイに押し寄せる日本人の観光客は彼の地で組換えパパイヤを喜んで堪能しています。偽装は止めて、正直に参りましょう。 私の担当としては、今年最後のBTJ/HEADLINE/NEWSとなりました。この一年間、お付き合いいただき大変ありがとうございました。皆さんの事業や研究の発展と、ますますのご発展をお祈りいたします。 どうぞ皆さん、良い年をお迎え願います。 来年はきっと分かれ目の年となるはずです。心身そして頭脳の鍛錬をお忘れなく。明日に備える布石をどうぞ、この年の瀬にこそ打つように心がけてください。