図書館本

タイトルに釣られて読んでしまった釣り人です。(笑)
吉田さんが芥川賞作家と言うのも知りませんでした。
さらに内容は釣りには全く関係のない、犯罪、男女関係、人生と言う文脈の生き様を綴っています。
ネタばれになるので内容は記載しませんが、文章は非常に上手く、物語の展開が非常に滑らからに進み引き込まれていきます。
ただ、読み終えた時に心の疲労感とでもいうような空気に包まれてました。
これも事前に吉田さんの作品を読んでいれば回避出来たのかもしれませんね。

さよなら渓谷
さよなら渓谷