高校時代、なぜかコーヒーに萌えていた。

コーヒーサイフォンだのメリタ、カリタだの。
ネルドリップが良いのだの。

カフェロワイヤル用のコーヒーカップの上でブランデーと角砂糖を燃やすスプーンまで買った。
さすがに自己焙煎するだけのお金はなかった。

自分で焙煎された豆を配合を変えて購入してコーヒーミルで細かさを変えて挽いたものだ。

30年ぶりにコーヒーミルを購入した。

今年の夏の北海道釣行の折に高級外車ライダーが持っていたミル。
きっと高額だと思っていたのだが、アマゾンで調べたら、買えない値段でもなく、ふとこれを持って一人旅に出てみたくなった。

ガリガリと一人コーヒー豆を挽き、お湯をストーブで沸かし、ペーパードリップして飲みたいなと。

何とも言えない豆を挽いた時の香り。
少年の時代に戻ったようだ。

ポーレックス コーヒーミル
ポーレックス コーヒーミル