森林環境保全、財源確保策の検討を
日本政府の森林偽装
森林保全と林業とはまったく違います。環境税とかで森林保護を謳いながら実は林業の赤字補てんに使うのは税金をどぶに捨てるようなものです。無駄な林道や砂防堰堤を都市部にお住いの方は知らないでしょう。
だから森林保全と言う文脈は、最近の地球温暖化の絡みで、納税者を納得させやすいのです。まさに詭弁です。
国や県の言いなりになって植林した人々が今、散々な目にあっている現状。緑のオーナー制度の破綻。
本当に森林保全のための税金なら、森林を抱える現場の人が使えるような金でなければなりません。そこに公務員が係る必然性はありません。
国策として林業施策の失敗をさらに国民に押し付けるのは犯罪だと思います。林業関係の公務員を削減してその資金で森林組合に助成すれば良いのです。
そうすれば林道だって、現場にあったモノが低コストで出来るし、地元の人が首を傾げるような砂防堰堤も出来ないわけですよ。
そこに仕事と稼ぎの違いが出てくるんです。
日本政府の森林偽装
が、「林業関係の公務員を削減してその資金で森林組合に助成すれば良いのです。」という考え方は、完全に間違ってます。
物事を推察で話すのではなく、現場の実態をもっと知ってからの方が、より有効に税金を使うことが出来るようになると思います。
偉そうに言いましたが、補助金が赤字補填になっている現状を見れば、そんな悠長なことは言っていられません。