これもガーナで読んでみた
23人の方が書かれています。
自分は池田晶子さんが書かれていたので手に取ってみました。養老先生、片岡義男さん、田口ランディさん、江川達也さん、村上隆さんなども書かれています。
まず感じたのは9.11の直後にこのテロをどの様に感じたのかという文脈が実に広範であり、実にある種冷静な視点で観察あるいは感じているのだということでしょうか。
アメリカの善と悪とを2分割する単純さと世界の警察を自負するある種傲慢さを多くの方が指摘しますが、果たしてそれほど簡単に判断して良いのだろうかという自問自答が試されているようでもあります。
文脈的には養老さんの文章が気に入っていますが、だからと言ってそれが正しいかどうかは別問題なのでしょう。
本書が出版されてすでに7年が経っています、23人の方が今現在9.11をどの様に総括されているのか気になる所です。残念ながら池田晶子さんのコメントは聞けませんが。
テロ以降を生きるための私たちのニューテキスト
23人の方が書かれています。
自分は池田晶子さんが書かれていたので手に取ってみました。養老先生、片岡義男さん、田口ランディさん、江川達也さん、村上隆さんなども書かれています。
まず感じたのは9.11の直後にこのテロをどの様に感じたのかという文脈が実に広範であり、実にある種冷静な視点で観察あるいは感じているのだということでしょうか。
アメリカの善と悪とを2分割する単純さと世界の警察を自負するある種傲慢さを多くの方が指摘しますが、果たしてそれほど簡単に判断して良いのだろうかという自問自答が試されているようでもあります。
文脈的には養老さんの文章が気に入っていますが、だからと言ってそれが正しいかどうかは別問題なのでしょう。
本書が出版されてすでに7年が経っています、23人の方が今現在9.11をどの様に総括されているのか気になる所です。残念ながら池田晶子さんのコメントは聞けませんが。
テロ以降を生きるための私たちのニューテキスト