山梨県早川町・南アルプス邑野鳥公園のブログ: ☆ざっこく☆
網野善彦さんは「百姓は農民のみにあらず」と証明し、山の民や海の民の多様性を常民の歴史学として書かれた。
稲作だけが日本の農業のメインストリームで無かったのは明らかであり、モノカルチャーの危険性は歴史が証明している(しかし、どこかのレタスやキャベツの大量生産地は未だにその歴史を知らないようではある)。
多様な食料生産の方法が実は飢饉や災害から逃れる唯一の方法なのだろう。徳山ダムに沈んだ徳山村は戦時中に多くの疎開者を迎えたが、誰一人として飢えなかったという。
貨幣があってもモノが手に入らなくなる時代が来るように思えてならないのである。

雑穀のどぶろく飲みて〜〜。(違法なのかな。。。。