図書館本

りんさんの未刊の詩40篇を編者がまとめられた。
「私の前にある鍋とお釜と燃える火と」「表札など」「略歴」「やさしい言葉」に続く5作目の詩集だそうだ。

詩心などない自分であるが、りんさんの詩に触れると心というか魂というか、そういうものがブルブルと震える。目頭が熱くなる。生きるとは何か?

最後に谷川俊太郎さんと茨木のり子さんの弔辞がおかれている。

2004年12月26日早朝永眠

レモンとねずみ