図書館本
田中さんの反転を読んで興味を覚えた。貧乏 地方国立大 検事 弁護士 被告 現在東京拘置所に収監 本書出版時点では控訴中。
宮崎さんとの対談をテキストにしている訳だが、バブル期の人間模様が実にあからさまに描かれている。本書では田中さん自身の事件に関連する部分と言うよりは、時代の中で蠢く金とそれに群がる人間模様でしょうか。
そこには義理人情でおり合いを付けていく表と裏の社会。表の政治と裏の政治、光があれば陰が出来るという普遍的な社会構造の中で一人勝ちの無い日本的風土が感じられます。そこがITバブルでのホリエモンや投資ファンドの一人勝ち的なこれまでに見られない新しい姿なのでしょう。
裁判や著作から鈴木宗男、佐藤優と言う被告人が己の利益のみのために動いたのではないという印象を確信した多くの日本人が感じたように田中森一さんも彼らと同じ色をした人間であるのだろう。
義理と人情と言う文脈に必要悪が包括されているのである。
必要悪 バブル、官僚、裏社会に生きる
田中さんの反転を読んで興味を覚えた。貧乏 地方国立大 検事 弁護士 被告 現在東京拘置所に収監 本書出版時点では控訴中。
宮崎さんとの対談をテキストにしている訳だが、バブル期の人間模様が実にあからさまに描かれている。本書では田中さん自身の事件に関連する部分と言うよりは、時代の中で蠢く金とそれに群がる人間模様でしょうか。
そこには義理人情でおり合いを付けていく表と裏の社会。表の政治と裏の政治、光があれば陰が出来るという普遍的な社会構造の中で一人勝ちの無い日本的風土が感じられます。そこがITバブルでのホリエモンや投資ファンドの一人勝ち的なこれまでに見られない新しい姿なのでしょう。
裁判や著作から鈴木宗男、佐藤優と言う被告人が己の利益のみのために動いたのではないという印象を確信した多くの日本人が感じたように田中森一さんも彼らと同じ色をした人間であるのだろう。
義理と人情と言う文脈に必要悪が包括されているのである。
必要悪 バブル、官僚、裏社会に生きる