吉岡先生のセミナーがありその折の別刷
いや〜〜〜怖いですね。政策という文脈での意思決定のプロセス。
吉岡先生ご自身は「御用学者」と自分を位置づけ、反対意見も入れておかねばならないという審議会に参加され、多くの場合、原発反対の立場であるという。そして今日日本の原子力政策は「原子力介護プラン」と呼ぶに相応しいと。
そして現在さらに「原子力発電永久介護プラン」「電力業界介護プラン」に進んでいると指摘している。2017年度までに13基の新増設が行われるという。
吉岡先生が名づけた「核の四面体構造」と言うのがある。
原子力発電事業の関わる4つの主役級ステイクホルダーが、一体化した構造を指し、政治家、政府(主として所轄官庁)、電力業界、地方自治体の4者である。
結局経済的コストを負担するのは国民であり、その国民が良く分からないところで政策が決まっていく。今回の柏崎刈羽原子力発電所の震災が、まさに政策への国民不在を表舞台に表わしたのだろう。
原子力の問題は単なるコストの問題だけでなく、今後の日本人の生き方にも関わるのだろう、節操無き電力使用は結局国民一人一人に災難として降りかかるのだろう。
いや〜〜〜怖いですね。政策という文脈での意思決定のプロセス。
吉岡先生ご自身は「御用学者」と自分を位置づけ、反対意見も入れておかねばならないという審議会に参加され、多くの場合、原発反対の立場であるという。そして今日日本の原子力政策は「原子力介護プラン」と呼ぶに相応しいと。
そして現在さらに「原子力発電永久介護プラン」「電力業界介護プラン」に進んでいると指摘している。2017年度までに13基の新増設が行われるという。
吉岡先生が名づけた「核の四面体構造」と言うのがある。
原子力発電事業の関わる4つの主役級ステイクホルダーが、一体化した構造を指し、政治家、政府(主として所轄官庁)、電力業界、地方自治体の4者である。
結局経済的コストを負担するのは国民であり、その国民が良く分からないところで政策が決まっていく。今回の柏崎刈羽原子力発電所の震災が、まさに政策への国民不在を表舞台に表わしたのだろう。
原子力の問題は単なるコストの問題だけでなく、今後の日本人の生き方にも関わるのだろう、節操無き電力使用は結局国民一人一人に災難として降りかかるのだろう。