Kiyoshi Kurokawa's blog: 科学者の不正行為。日本に特異な課題はないか?
黒川先生のブログです。今回の記事の中に「科学研究を担う人たちへ」というpdfがあります。ご自身の係った学生がオウムに加担したことなども触れられています。養老先生も確かオウムに係った学生を面倒みたことがあると書かれていたように思います。要するに科学研究と言うものが、何のために行われうのか?と言う本質をわきまえないことの危険性、さらには学生を育てる教官側の問題も指摘しています。突き詰めればこれは科学に特化したことでなく「なぜ生きるか」という本質あるいは普遍的な問いを「考えない」教育の問題(記憶の重要性)として「考える」事の大切さを訴えているのだろう。 先日、黒川さんの短いスピーチを聞いて、なかなか熱い人だと思った次第です。もちろん敵も多そうですが。