図書館本(川崎市立図書館)
宮本常一が歩いた日本がここにある。
一人の人間が戦前、戦後の日本を写し、そして文章で我々に残したいった。
人、モノ、風景の中に昭和がある。
そして、そこに進歩とは何か?発展とは何か?と言う宮本自身の終生もっていた疑問が伝わってくるようだ。
子ども達の笑顔、皺だらけの爺婆の顔、決して綺麗とは言えない衣服、でも多くの都会人は決して持ち得ない上品さを感じるのは自分だけだろうか。
莫大な数の「忘れられた日本人」の一部の人たちが宮本の写真と文章で蘇っている。そして、今も多くの「忘れられた日本人」が日本中で力強く生きていることを願っている。
3分冊で6万円である。買わねばならない気持ちになっている。
宮本常一 写真・日記集成 全2巻・別巻1


宮本常一が歩いた日本がここにある。
一人の人間が戦前、戦後の日本を写し、そして文章で我々に残したいった。
人、モノ、風景の中に昭和がある。
そして、そこに進歩とは何か?発展とは何か?と言う宮本自身の終生もっていた疑問が伝わってくるようだ。
子ども達の笑顔、皺だらけの爺婆の顔、決して綺麗とは言えない衣服、でも多くの都会人は決して持ち得ない上品さを感じるのは自分だけだろうか。
莫大な数の「忘れられた日本人」の一部の人たちが宮本の写真と文章で蘇っている。そして、今も多くの「忘れられた日本人」が日本中で力強く生きていることを願っている。
3分冊で6万円である。買わねばならない気持ちになっている。

本人自筆の万年筆による但書があったりして、宮本ファンは6万円出すのでしょう。
こういう方たちのおかげで、綺麗でスマートで底の浅いお体裁ばかりの偽物歴史が修正されていくのでしょうね。