おいらは何が問題なのかよく分からないのですが、、、
内田樹さんの本に非常に「なるほど」的記述があった。
内田さんの本は基本的にブログから編集されているものが多いらしく。
http://www.tatsuru.com/diary/yogiri/yg0101.html
ここの1月12日のブログで、研究者の本来の姿を想定されている。
まったくその通りだと思った次第です。
どうも世の中「学位」なんて権威のために実験や研究している連中が
多い。あるいは、人より給料が多くなると思っているふしがある。
結局「ピアレビュー(同僚専門化の評価)」という狭い世界でしか自分達を見ていない事に気づいていないのだろう。養老さんや茂木さんなんかはそれに気が付いていて、盛んに著作の中や講演で指摘しているのだが。
人生50年時代であったのが80年になった、でも結局プラス30年が人間を豊かにしてないんだよね。
それは大学生の学力低下(日本人全体も同じでしょうが)やいわゆるコミュニケーション能力の低下でも明らかでしょう。
そういうおいらの学位なんてのは、就職したくなくて、遊びたくて、適度に実験して周りの優秀な先輩や後輩に助けられまくって、研究室の勢いで論文が出て、製本したら、お約束のようにくれた一枚の紙でしかないのですが。何か?
でも、オヤジが死んだ後、オヤジの財布の中に学位記のコピーがあって、それの折り目が殆ど切れかかっていたのを見た時、泣いた。
きっと飲み屋や無尽会で何気に見せまくったんだろう。
ちょっとだけ、親孝行できたのかなって。
その程度です。博士号なんて。
内田樹さんの本に非常に「なるほど」的記述があった。
内田さんの本は基本的にブログから編集されているものが多いらしく。
http://www.tatsuru.com/diary/yogiri/yg0101.html
ここの1月12日のブログで、研究者の本来の姿を想定されている。
まったくその通りだと思った次第です。
どうも世の中「学位」なんて権威のために実験や研究している連中が
多い。あるいは、人より給料が多くなると思っているふしがある。
結局「ピアレビュー(同僚専門化の評価)」という狭い世界でしか自分達を見ていない事に気づいていないのだろう。養老さんや茂木さんなんかはそれに気が付いていて、盛んに著作の中や講演で指摘しているのだが。
人生50年時代であったのが80年になった、でも結局プラス30年が人間を豊かにしてないんだよね。
それは大学生の学力低下(日本人全体も同じでしょうが)やいわゆるコミュニケーション能力の低下でも明らかでしょう。
そういうおいらの学位なんてのは、就職したくなくて、遊びたくて、適度に実験して周りの優秀な先輩や後輩に助けられまくって、研究室の勢いで論文が出て、製本したら、お約束のようにくれた一枚の紙でしかないのですが。何か?
でも、オヤジが死んだ後、オヤジの財布の中に学位記のコピーがあって、それの折り目が殆ど切れかかっていたのを見た時、泣いた。
きっと飲み屋や無尽会で何気に見せまくったんだろう。
ちょっとだけ、親孝行できたのかなって。
その程度です。博士号なんて。
実家に引っ込んですぐにオヤジの引き出しの書類を整理していたら、私の生涯で一番ピークと思われる高3の模擬試験の成績表が出てきました。当時オヤジから鶏頭竜尾の格言をもって褒められ、複雑な気分になったことを思い出しました(笑)
その程度のものでも、死なれると貴重なものでありますよ、ドクター殿。