養老孟司さんも、自然農法の福岡さんも、子供は自然だとおっしゃっている。また養老さんは、教育には強制が伴うと指摘する。
多くの国(ほとんどでは?)は義務教育制度が存在する。
この事は国としてお金をかけて子供(=自然)を育てないと国の未来はないと言うことだろう。
西洋的なもの全ての導入を良いとは思わないが、製鉄にしても製糸にしても、日本は当初国営と言う形態をとり、予算を入れていた。そして、民営に移行した。もちろん、たたら製鉄のような形態も存在し、古くからあったわけだが、経済と言う世界の土俵での勝負のために国費を入れた事を非難するものは現在では少ないと思う。
製鉄、製糸と言う業界は自然との係りで言えば、希薄な関係であり、天候や季節に左右されることは無いに等しいのではないだろうか。
では、農業は?
いくら品種改良しようが、天候次第で作柄は変わり、化石燃料を使う人工栽培をすれば価格は上昇し、競争経済の中では生き残るのは難しいのではないか。だから、先進国ですら、保護貿易政策を取らざるを得ない。
わが国においては、今後、農地の法人化や特区が増えて補助金政策の転換が図られるのかもしれないが、果たしてそれが良いのか悪いのか小生には難しい問題である。
さらに、林業を含む森と言う文脈ではどうなのだろう?材や木質バイオマスと言う年単位(多くの場合10年単位)アウトプットを、さらには地域性が大きく異なる分野において、たやすく法人化や民営化は出来そうにないと素人は考えてしまう。
森と言う自然が未来にも必要だと考えるのであれば、出来る限り効率的に国が関与せざるを得ないのだろう。もちろん、民間として十分に管理運営できるのであれば、それは素晴らしいことであり、現に伊勢神宮の遷宮のための森は長期にわたり維持されているわけだから(国の補助があるのかもしれませんが。昔は木曽に森があったが今は国有林)。
さらに素人考えでは、小規模林業であれば、間伐材の利用は地元材を使った木材建築の普及があっても良いのではないかと思う。セメントや鉄の文化もある意味、経済成長の指標かもしれないが、木材文化をG8で語れるのは日本ぐらいじゃないのだろうか。
ふ〜〜息切れ。(笑)
多くの国(ほとんどでは?)は義務教育制度が存在する。
この事は国としてお金をかけて子供(=自然)を育てないと国の未来はないと言うことだろう。
西洋的なもの全ての導入を良いとは思わないが、製鉄にしても製糸にしても、日本は当初国営と言う形態をとり、予算を入れていた。そして、民営に移行した。もちろん、たたら製鉄のような形態も存在し、古くからあったわけだが、経済と言う世界の土俵での勝負のために国費を入れた事を非難するものは現在では少ないと思う。
製鉄、製糸と言う業界は自然との係りで言えば、希薄な関係であり、天候や季節に左右されることは無いに等しいのではないだろうか。
では、農業は?
いくら品種改良しようが、天候次第で作柄は変わり、化石燃料を使う人工栽培をすれば価格は上昇し、競争経済の中では生き残るのは難しいのではないか。だから、先進国ですら、保護貿易政策を取らざるを得ない。
わが国においては、今後、農地の法人化や特区が増えて補助金政策の転換が図られるのかもしれないが、果たしてそれが良いのか悪いのか小生には難しい問題である。
さらに、林業を含む森と言う文脈ではどうなのだろう?材や木質バイオマスと言う年単位(多くの場合10年単位)アウトプットを、さらには地域性が大きく異なる分野において、たやすく法人化や民営化は出来そうにないと素人は考えてしまう。
森と言う自然が未来にも必要だと考えるのであれば、出来る限り効率的に国が関与せざるを得ないのだろう。もちろん、民間として十分に管理運営できるのであれば、それは素晴らしいことであり、現に伊勢神宮の遷宮のための森は長期にわたり維持されているわけだから(国の補助があるのかもしれませんが。昔は木曽に森があったが今は国有林)。
さらに素人考えでは、小規模林業であれば、間伐材の利用は地元材を使った木材建築の普及があっても良いのではないかと思う。セメントや鉄の文化もある意味、経済成長の指標かもしれないが、木材文化をG8で語れるのは日本ぐらいじゃないのだろうか。
ふ〜〜息切れ。(笑)