図書館本

森林ライターである田中氏の著作。
田舎で事業を始めるにあたって読んでおいておくのには良いのかもしれない。色んな成功例が書かれている。しかし基本的に2番煎じは成功しないもんなのであくまでも事例と言う事でしょうか。特に田舎だから何の事業が良いという事はそれほど無い訳で、アイデアや資金繰りを考えるのであれば都会でも同じでしょう。もちろん補助金を視野に入れる事が出来ますが田中氏は他の著作でも補助金への依存は将来性が無いと指摘します。基本的に働き者ででなければ起業は出来ない訳です。もう一歩踏み込んで、時間を楽しむような起業家の紹介が欲しいところです。
平成の大合併もある意味ビジネスチャンスだといわれるのも分からないではないですが、やはりアイデアと人間次第なんでしょうね。
田舎で起業!