富良野の森

今、どろ亀さんこと高橋延清先生の本を読んでいて、林分施業法と言う方法で林業を行う事の重要性が書かれている。
まさに、そんな時に甲斐の国方面より関連する記事を送っていただいた。
単年度決算では赤字であるが、長い目でみれば森や自然は莫大な利子を人間どもに与えてくれるし、これまでも与えてくれた。単に木の値段だけで森や林業を考えるべきではないと思う。もちろん、黒字になるようにアイデアを出すべきだとは思うが。

Comments

[1. 似非師匠]

高橋先生の林分施業法が、理想であり、またそういう方法で林業は行われるべきものと思っています。
ただ、一般国民も含め、短い期間（甚だしいのは単年度で）での費用対効果という観点でしかこういう問題を論ずる風潮になってしまっているのが残念です。
理解を得るということでは、我々も含めた関係者の努力が足りないことを反省しています。

[2. 鎌倉おやじ]

やはり、アメリカを向きすぎていると思います。日本の林業はドイツの影響を受けていて、当初は天然林の更新をメインに考えていたようですよね。全ての事象が特に経済などは単年度をさらに細かく分けて株主に報告しなければない。こんな事では長期戦略は取れません。