このアンケートの回答者年齢層が分からないけど、危機感を持つことは非常に重要だと思う。輸入してまで食べ残す日本人がいる一方で一日1ドル以下で生活せざるを得ない人々が居る。隣国の中国が今後間違いなく経済発展してくれば食料、燃料需要は増加する、さらに食料輸出国であるオーストラリアの水不足による小麦の大減産など、日本にとってあまり明るい食生活は見えてこない。ここは農業の見直しは必須なのであろう、それも補助金頼りでない動きが。ある種、ワタミや、パソナの動きは当たり前なのだと思う。
以下記事
食糧自給率「低い」7割 6年前より17ポイント増
2006年12月21日 朝日
日本の食糧自給率が「低い」と感じている人は大幅に増え、7割に達したことが、内閣府が21日に発表した「食料の供給に関する特別世論調査」で分かった。国際情勢の悪化によって輸入が不安定になる恐れがあることなどから、4人に3人は将来の食糧供給への不安を感じている。
調査は、11月に全国の成人3000人を対象に実施、1727人(57.6%)が回答した。
日本の食糧自給率は、98年度から8年連続40%と横ばいが続く。この数値が「低い」「どちらかというと低い」と答えた人は合わせて70.1%で、6年前の前回調査に比べて17.3ポイント増えた。逆に「高い」「どちらかと言えば高い」は、計5.6%で、前回(10.8%)から半減した。
「外国産の方が安い食料は、輸入する方がよい」と考える人は7.8%で、調査を始めた87年以降で最低を記録。逆に「高くても国内で作る方がよい」という人は86.8%で過去最高だった。
将来の食糧供給に「不安がある」という人は76.7%。不安の理由は「国際情勢の変化により、輸入が大きく減ったり止まったりする可能性がある」が61.6%と最も多く、前回より約18ポイントも増えている。農林水産省食料企画課は「北朝鮮の核問題やイラクなど中東情勢への不安のほか、急速に経済成長する中国に食糧が多く買われていることを反映しているのではないか」と分析している。
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食糧自給率「低い」7割 6年前より17ポイント増
2006年12月21日 朝日
日本の食糧自給率が「低い」と感じている人は大幅に増え、7割に達したことが、内閣府が21日に発表した「食料の供給に関する特別世論調査」で分かった。国際情勢の悪化によって輸入が不安定になる恐れがあることなどから、4人に3人は将来の食糧供給への不安を感じている。
調査は、11月に全国の成人3000人を対象に実施、1727人(57.6%)が回答した。
日本の食糧自給率は、98年度から8年連続40%と横ばいが続く。この数値が「低い」「どちらかというと低い」と答えた人は合わせて70.1%で、6年前の前回調査に比べて17.3ポイント増えた。逆に「高い」「どちらかと言えば高い」は、計5.6%で、前回(10.8%)から半減した。
「外国産の方が安い食料は、輸入する方がよい」と考える人は7.8%で、調査を始めた87年以降で最低を記録。逆に「高くても国内で作る方がよい」という人は86.8%で過去最高だった。
将来の食糧供給に「不安がある」という人は76.7%。不安の理由は「国際情勢の変化により、輸入が大きく減ったり止まったりする可能性がある」が61.6%と最も多く、前回より約18ポイントも増えている。農林水産省食料企画課は「北朝鮮の核問題やイラクなど中東情勢への不安のほか、急速に経済成長する中国に食糧が多く買われていることを反映しているのではないか」と分析している。