無計画な放流よりは良い事だとは思うが、釣り人のために行うのであれば少し変。
もちろん、山梨県水産技術センターには非常に優秀な研究者が揃っており在来魚保護にも積極的に取り組んでいる。残念なのは予算や人員が十分で無い事だと思う。
他の漁協も釣り人の事以前に釣り場の環境を大局的に考えて人工産卵床をはじめ禁漁区域の設定を行ってもらいたい。
それでなくても甲州釣り人のマナーの悪さは昔から有名なのですから。
そう言うおいらも甲州人ですが。


以下記事
甲州市の日川支流に人口産卵場造成
峡東漁協、天然魚の増殖に期待
 渓流魚の産卵環境を人工的に整備して増殖を図るため、峡東漁業協同組合は十一日、甲州市塩山上萩原の笛吹川水系に人工産卵場を造成した。釣り人の天然魚志向が強いことなどから、同漁協は「徐々に人工産卵場を増やし、釣り人のニーズに応えたい」としている。
 同漁協は昨年、同水系に人工産卵場を造成。アマゴとイワナの産卵とふ化が確認され、効果が実証されている。
 今回は同漁協、県水産技術センター、山梨中央漁協から十五人が参加。日川の支流に直径十五センチ前後の丸太や大小の石を置いて流れを緩め、砂利を敷き詰めて人工産卵場二カ所を整備した。
 十月下旬には、アマゴやイワナが産卵場付近に産卵し、来年四月には稚魚がかえるという。
 同センターによると、人工産卵場による増殖は(1)天然魚志向の釣り人のニーズに合致する(2)整備費が安価で済み、費用対効果が期待できる−などのメリットがあり、養殖による放流以外の増殖方法として注目されているという。県水産技術センターは、県内漁協関係者に産卵場造成を推奨している。
 県内には河川工事や砂防堰堤(えんてい)が障害となって産卵場が確保できない河川が多く、造成場所が限られるのが課題とされる。
 同漁協は「産卵場造成は、放流に頼らない増殖法として有効。造成できる場所の把握を進め、天然魚が産卵しやすい環境を整えていきたい」としている。