(図書館本)購入リストに追加せねば。

副題:淡水魚の生態系を守る。
以前より薦められていた本をやっと読むことが出来ました。
久しぶりに熱い人が書いた熱い文章に触れました。1956年生まれの筆者はトゲウオ類の魚に興味を持ち研究そして保護に全力を尽くしています。
釣り魚でもなく、普通に日本に居る淡水魚が知らぬ間に絶滅危惧種になっていく現状を見てみぬ振りをする事なく地道な調査と行政や地元を巻き込んで保護に取り組みます。幾ら研究者が声を上げても地元の協力が無ければ保護活動は順調には進みません、また行政とも協調しながら護岸工事や砂防ダムに意見を反映させていかねばなりません。最後の方に木村英造先生(元淡水魚保護協会理事長)の事も書かれていて、胸が熱くなる思いもしました。森さんこそ、淡水魚保護協会を復活させるべき人の一人だと思います。
現在は岐阜の大学で教授をされながら、イトヨの里の館長もされ、淡水魚保護の活動を進めています。
トゲウオのいる川―淡水の生態系を守る