慾と言う字

欲と慾　どちらも欲望の欲です。
言葉遊びと言われそうですが、谷が欠ける（自然がなくなる）のが人間の本性なのかもしれませんね。
そして実はその欲は慾なんです。心が下にある。すなわち下心。

つまらない欲を捨てる事が必要なんだと思います。
目には見えない幸せが沢山あるんですよね。

森林と心林、森には心が宿る。森が豊かになれば、きっと心も豊かになるように思います。

Comments

[1. 親爺]

田舎にも私のような細かな欲や煩悩を捨て切れない者も住んでいますが、山暮らしを楽しんでいるかのようなお年寄りが数多く居ます。地位も名誉もないけど、優しく穏やかないい顔をしています。そういうところの子供達は皆親孝行です。歳時記を買うかどうか知りませんが（笑）

[2. 鎌倉おやじ]

以前「山里にダムがくる」と言う本を読んだ時に、住んでいる方のお顔が皆、にこやかだったのが非常に印象に残っています。

早くそんな顔に成りたいです（笑）
親爺さんの親孝行には及びませんが。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4635310116/250-6524961-8010647?v=glance&n=465392

[3. 似非師匠]

煩悩はいずこに住まいしても捨てられないと思います。（私などは煩悩よりも悪質なものかも）
いわゆる都会と山家に住んでいる人の顔を見たとき、『人間の顔』をしているのは、やはり山家住まいの人たちですよ。そもそも人間の営みは山から始まったはずです。
国のトップの連中の目論見はどうかわかりませんが、「人」と「人」の「間」に存立できる、最低限の環境は確保していかなければなりません。
「●○△の大屋」も●○△にあってこそ「大屋」なのですから。『山峡の譜』のネタは尽きません。