最近紹介した、勝谷さんのブログと古川さんのブログを読んでいて感じたのだが、人脈と言う財産は大きいと思う。人脈と言うと、悪い捉え方をする人も居るかもしれないが、中学とか高校の同級生といった利害関係が無かったに等しい時代の人間関係は時として成人してから非常に大きな財産だと思う。本来なら正式なアポを取ってお話を聞くような状況でも、知り合いの同級生を通じて電話一本で話が済んでしまうような事だったあるだろう。勝谷さんは灘、古川さんは麻布という所謂名門であるが、やはり嫌な奴は嫌な奴でいたようだが、ずば抜けて凄い奴もいたのは間違いない。

何が言いたいか?結局人間関係を抜きにして物事は動かないのである。もちろん天才を育てる環境は必要であるが(ある種性格破綻者でも社会貢献する大発明とかする人間を天才として、そいつを育てる環境)、凡人は周りの人と相互扶助の中でお互いを高めていく事がもっとも重要であり、効率的なのだと思う今日この頃である。そんな事を偉そうに書いている本人が一番回りからサポートされている落ちこぼれである。(笑)