植物防疫法の改定で、 農作物や樹木などの植物を害する昆虫(検疫有害動物)で無ければ輸入できるようになったそうだ。
生態系への影響は考えないのか???
一部の輸入業者の懐だけが潤い、生態系が破壊されるのではないのか。
農水省の皆さん、もっとやる事他に沢山ありませんか??
参考URL
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsc2/gairai/gairai.html
以下読売の記事
外国産クワガタ逃がさないで…環境省ポスター配布
人気ゲーム「甲虫王者ムシキング」などの影響で、外国産カブトムシ、クワガタムシの輸入が急増しており、環境省は26日、都内のペット店で、飼育しているカブトムシなどを逃がさないように呼びかけた。
外国産クワガタムシなどが大量に逃げると、国産クワガタムシのエサや住みかを奪ったり、雑種を作って地域の固有性が失われたりする恐れがあるためで、環境省はポスター5千枚を作成して、全国のペット店などに配付した。
東京都中央区のデパートでは、この日、環境省の職員らが、ポスターを張ったり、子供たちにビラを手渡したりしながら、「夏休みが終わっても、カブトムシを絶対に捨てずに、責任を持って飼い続けて」と訴えた。
宇都宮市から家族で遊びに来ていた大森紫問くん(11)(晃宝小5年)は「外国産のクワガタは、日本のより強そう。逃がさないようにします」と話した。
外国産カブトムシ、クワガタムシは、1999年の植物防疫法の規制緩和で輸入が急増。年間100万匹以上が輸入されている。