久々に野田さんの本を読んだ。
これまでにも初期の作品はそれなりの数読んでいた。
亀山湖に住んでいた頃、熊本や鹿児島に移り住んだ頃、そしてユーコンや日本の
多くの川をカヌーで下って、護岸工事や無駄なダムに怒りを爆発させていた頃。
この本は野田さんの生きて来た道を素直に書き綴っているように思う。
大学時代、放浪時代、結婚、別れ、エッセイストとしての生活。
素晴らしい友人達との出合い。
最近は川ガキ養成に力を注いでいるようだ。
羨ましい限りである。
近い将来、野田さんと一緒に長良川河口堰をツルハシでコツコツと壊してみたい。