野田さんの事を書いたら良いニュースが流れてきた。
2度ほど、五木村の梶原で釣りをした事がある。
多くの人が既に代替地に引越している。
後世の為に、今、この計画を止めれば、国に対して拍手を送る事が出来る
のだが。
ご興味のある方、是非この本を。良い本だと信じております。
国が川を壊す理由(わけ) 川辺川ダムは誰のためか / 福岡賢正/著 1994年
国に申請取り下げ勧告 計画40年目川辺川ダム
熊本県の川辺川ダム建設問題で、国土交通省が申請していた土地収用を審理する熊本県収用委員会(塚本侃会長)は29日、国の新利水計画の概要がまとまらないことを理由に国に申請を取り下げるよう勧告した。9月22日までの回答を要求。次回収用委は9月26日に開催し、国が取り下げない場合は、申請却下の裁決に入る。
発表から40年目の川辺川ダム建設計画は、建設の前提となる強制収用の段階でつまずく異例の事態となる見通し。国は新たなダム計画の練り直しを迫られ、建設の遅れは避けられない。ダム建設の見直し論議も起きそうだ。
国交省は「あとわずかで利水事業の新計画概要が明らかにできる」として収用委に審理の継続を求めていたが、26日に提出した意見書では策定へのスケジュールさえ示せなかった。
塚本会長は「審理を進められない状況が長期化しているのは問題。ダム事業計画が確定してから必要な手続きをするべきである」と収用申請の取り下げを勧告。