我が母校には強行遠足と言う伝統行事がある。あったとしなければいけないのか?
甲府ー小諸間の105kmを24時間弱で走破すると言うものだ。
それが。。。。。。
甲府ー野辺山の50kmだと。。。
確かに数年前、女子生徒が馬鹿ドライバーの車にはねられて亡くなるという
いたましい事故があった。
その時に今後この行事を中止するという選択は確かにあったであろう、しかし
ご家族の方がそれを良しとしなかったと聞いている。
女子の場合は距離が短く夜間の歩行は無い。

我々の大分前の先輩の頃はゴールは無しで、行ける所までだったと言う。

この行事を伝える記事に触れて、寂しさをひしひしと感じる。

後輩達よ、君達は真夜中の野辺山で満天の星を見たくないのか?
自分の限界に挑戦したいとは思わないのか?
好きな女の子のために降り注ぐ星を拾ってこようとは思わないのか?
足を引きづりながら、でも満足感で一杯の体で翌日の学校での集会に
出てみたいとは思わないのか。。。

時代は変化する、けれど、寂しい。
http://www.sannichi.co.jp/DAILY/news/2005/09/26/6.html
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news01.asp?kiji=9566