環境問題がボーダレス化しているのは明らかですよね。
酸性雨問題、温暖化問題、日本の特異的地理状態(国境を陸で接しない)から
みても人ごとではなくなってます。
日本がこれまで享受してきた燃料使いたい放題をお隣中国やインドが始めています。
日本の公害問題が出だした70年代が今、中国で始まっているのかもしれません。
どこの移住しようと、環境問題は避けて通れなくなったようです。

以下記事

中国の有害物質がアムール川に流入、非常事態宣言か

 【モスクワ=五十嵐弘一】タス通信によると、中国吉林省で11月13日に発生
した石油化学工場爆発事故で松花江に流出した有害物質が15日深夜、下流のアム
ール川に流入した。
ロシア非常事態省が発表した。
アムール川に面するハバロフスクでは16日、セルゲイ・ショイグ非常事態相が
出席し、河川汚染問題で対策会議が開かれる予定で、非常事態が宣言される可能性
もある。
合流点から下流約20キロの集落付近に達するのは16日昼ごろで、ハバロフスク
到達は4、5日後になるとみられる。
非常事態省は、有害物質の濃度がこれまでに相当薄まっているため、アムール川に
流入した場合でも、通常許容範囲上限の1・5倍を上回ることはないとみている。

 ハバロフスクや下流の都市では、アムール川からの取水装置に活性炭を取り付ける
作業が終わっているが、ハバロフスク到達時には長さ200キロにも及ぶとみられる
有害物質の通過に伴い、同川からの取水が数日間停止される可能性もある。
ハバロフスクではこれに備え、住民が通常使用する3日分の水が備蓄されている
ほか、住民も飲料水を買いだめしている。