古本ではありません(笑)
図書館の本です。
買う必要がないと判断しているものは極力図書館で探します。
最近は近くの図書館の蔵書をネットで検索できてかつ予約できます。

文章は非常に上手だと思います。地元(東北)の釣りを通しての
情景描写や山人の姿は素晴らしいと思います。
それだけなんです。それ以上の感動はありません。
なぜだと考えてみました。
失われていく自然に対して何も言ってないと言う事に気がつきました。
廃村になった村、山人の居た山の荒廃。
著者がそれらを見て、話して、何を感じたのかがありません。

やはり釣り人はまた言うのでしょう「昔はよかった」と。

#定年釣り師と言う本も書かれていますが、まったく同じ感想を
持ちました。


山を上るイワナ