熊谷ワールドを知る上では、熊谷さんの人なりが分かる一冊。
1999年から2004年にかけて新聞や雑誌に掲載されたエッセイや
対談集。
読み始めは、話題がバラバラで、???が続くが後半に行くに
従い熊谷ワールドの生い立ちが分かってくる。

先にも書いた、対談中の「自然との共生共死」と言う考え方が
僕には非常にインパクトがあった。
動物を殺してその肉を食い生きている人間の将来を考える事
が重要だとの認識だろう。
山背の里から―杜の都でひとり言