朝刊は面白かったというか興味深い記事がいくつかあった。
まず、日本ウナギの出生地同定。これは良い仕事だと思いました。
あまり知られえていませんが、ウナギでは大きな問題が日本に
あります。それは外国産(外来種)ウナギが日本国内で増え続けて
いる事でです。これも同じグループが発表しているのですが
殆ど知られていません。過去のシンポジウムの聴講記をリンクさせて
おきます。ブラックバスや養殖岩魚やヤマメの問題と同様重要な
問題だと思います。

次は投稿欄にあったモノですが、
天下りと言う言葉。公務員の場合に使われますが、公務員は天の人
なのか?
と言う疑問を投稿者は呈しています。なるほどなるほどと思った
わけです。
言葉狩りをするつもりはないのですが、確かにおかしな言葉のように
思いました。重要な事は公務員の罷免権は国民にあるということです。
これは中学の時に皆習っているはずですよね。

最後は立松和平さんの知床関連の一文。
番屋の漁師が、ヒグマが多いので毎日の様に銃でしとめていたそうだ、
しかい問題なのは、干物を少しばかり頂戴しに来るだけなので
その後、撃つ事を止めたら、人を襲うこともなく、漁師と共生していた
と言う話。ヒグマの生活圏でヒトが生活してもクマは見てみぬふりだった
のだろう。知床の自然豊さを見せ付けられるようです。
今は違うだろうけど。