阪大 捏造問題

泥沼化してきましたね。結局半年以上調査してこの結果なんだよね。
学生の親が出てきたとの報道もありますが、なんだかな〜ですね。
情報公開が一番有効なのにね。

学生が2教授を名誉毀損で提訴へ 阪大論文捏造問題
2006年02月16日16時33分

 大阪大医学系研究科のグループが論文に捏造(ねつぞう)データを
使っていた問題で、論文の主執筆者の学部生(6年)の代理人の弁護士
が16日、記者会見を開き、「捏造した事実はないのに一方的に誤った
事実を発表された」として、近く論文責任者の下村伊一郎教授と、
竹田潤二教授を相手取り、名誉棄損などで損害賠償訴訟を起こす方針
を明らかにした。

 昨年5月、データの捏造が発覚した際、両教授は記者会見を開き、
「(論文を執筆した)当時、だれも捏造に気づかなかった」と、
学生1人が捏造したとの考えを示した。大学の調査委員会は「捏造
データは学生によって作成された」と結論づけているが、弁護士は
「調査委員会は2教授の主張を一方的に採用し、誤った事実認定を
している」としている。