山梨の新聞記事

国立公園内なのに。。。
琵琶湖にしても、富士五湖にしても、漁協と言うのはすき放題できるもんでしょうか?
すでに、動物蛋白の確保とかの需要もないし、要は観光客とかを当て込んで
いるわけですよね。
過去の事例として間違っていたと認識した時点で過ちを正して行くのが行政なり
科学だと思うのですがね。

まあ、ワカサギも移入種ですが。。。
釣りで集客って頭を変えないとね。環境立県を目指すんだよな、山梨は。。。


以下記事
2005年09月29日(木)
河口湖で地引き網調査 ワカサギはわずか2匹
来月1日解禁、集客の影響懸念も

 河口湖漁業協同組合は二十八日、河口湖で地引き網による魚類の生態調査を行った。十月一日のワカサギ釣り解禁に向けた調査だが、ワカサギは二匹確認されただけ。同漁協の運営をめぐり混乱した影響で今年は放流作業ができなかったため、組合員からは「今年のワカサギ釣りは厳しいのでは」と懸念する声が出ている。

 作業には組合員や県職員約三十人が参加。湖畔の長崎浜、浅川、久保井の三カ所で順次網を引いた。三カ所で網に掛かったのはワカサギ以外に、ブルーギルが千二百四十五匹で最も多く、フナ類百八十三匹、オオクチバス八十八匹、ハス二十六匹など。ワカサギは体長七、八センチで、自然繁殖によって今年ふ化した魚とみられている。

 六月下旬の地引き網では浅川などで約二千匹のワカサギを確認した。この日の作業に立ち会った県水産技術センターの担当者も「現在は水温が二十度以上と高く、ワカサギが沖合の湖底に生息している可能性がある」と説明。

 三浦和政組合長は「二〇〇三年の同時期の調査でも六匹しか網にかからなかったが、シーズン中は豊漁になった。数は少なくなる可能性はあるが、今後の釣果に期待したい」と話していた。

 同漁協は二十九、三十の両日、ワカサギの試釣りを行い、組合員約三十人で釣果を確認する。