おやじのぼやき

日々おやじが思う事。。。。。

2025年05月

第26回日本の自生アジサイ展 無事終了

5月19日午後から5月25日まで鎌倉市大船の日比谷花壇大船フラワーセンター(元県立フラワーセンター)で行いました。

無事に天候にも恵まれ、多くのお客様に日本原産のアジサイを見ていただきました。
今年も展示の多様性を重視して、寄せ植え、苔玉、鉢植えと種々揃えた結果、
お客様には「可愛い」というお褒めの言葉を沢山いただきました。

ただ、鉢植えや苔玉の様に小さい株が野生でも見られるかというと、それは大間違いです(笑)
非常に大きくなり、人の背を超えるものも沢山自然に植生しています。

また、時期的に自生のガクアジサイは花の時期が少し遅れるので、展示場では見る事が
出来ませんが、自生のガクアジサイなども非常に大きくなり2mを超えるものも多くあります。

さて、来年に向けてまた頑張りますか。






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被害は拡大するばかり リニア 地下トンネル

リニア工事”水位低下1年”湧水対策今も決まらず 岐阜 瑞浪|NHK 岐阜県のニュース





リニア工事”水位低下1年”湧水対策今も決まらず 岐阜 瑞浪

05月14日 19時32分

岐阜県瑞浪市にあるリニア中央新幹線のトンネル工事現場で水が湧き出し、周辺の井戸の水位などが低下している問題が明らかになってから1年です。
いまも地下水の流出が続き、掘削工事も中断したままですが、水を止めるための方法は決まっておらず、今後の対策の内容や時期が焦点となっています。

瑞浪市にあるリニア中央新幹線の日吉トンネルの工事現場では、おととし12月と去年2月に地下水が湧き出し、周辺にある大湫町で、個人の井戸や共同水源の水位が下がっていることが去年5月に明らかになりました。

ことし1月の時点では、町内にある32か所の個人の井戸や共同水源のうち、14か所で水が枯渇し、4か所で水が減っているということです。

また、JR東海によりますと、一部の観測用の井戸では地下水の水位が下がり続けていて、最も下がっている井戸では先月23日の時点で60メートル以上下がっています。

さらに町内では地盤沈下も起きていて、場所によっては同じ時点で10センチ余り下がっています。

JR東海は、水位の低下や地盤沈下は「トンネル工事による地下水の流出が原因の可能性が高い」としていて、影響が出ている住宅に水道を引いたり、新たに水源を確保するための井戸を掘ったりしているほか、住宅の修理を行うなどしています。

また、トンネル工事現場で湧き出ている水を止めるため、周囲の地盤に薬液を注入するなどの対策を進めました。

ところが、地盤のさらに奥までセメントを注入した場合、水圧でトンネルが損傷するリスクがあるとして、作業は行われておらず、ほかに有効な対策案も見いだせていないということです。

トンネルで湧き出る水の量は徐々に減っているものの、現在も毎秒およそ8リットルが流出していて、今後の対策の内容や時期が焦点になっています。

【”水位低下”これまでの経緯】
今回の問題についての経緯をまとめました。

瑞浪市の大湫町で井戸などの水位が低下しているとJR東海が公表したのは、去年5月でした。

おととし12月中旬と去年2月中旬に、近くにある日吉トンネルの掘削工事現場の2つの区間で地下水が湧き出て、JRが設置した観測用の井戸のほか、個人の井戸や共同水源、ため池などで水位が低下しました。

JR東海は、水が減った家庭に上水道の水を引き込むなどしましたが、トンネルについてはさらに200メートルほど掘り進めてから工事を中断する方針を示しました。

これに対して、岐阜県や瑞浪市は即時の中断を申し入れ、JR東海は工事を止めるとともに、去年5月20日から湧き水を止めるため、岩盤にウレタン系の薬液を注入する対策を始めました。

水位の低下が確認された去年2月の時点で工事を中断しなかった理由について、JR東海は、軟弱な地盤を掘削していたため、安定した場所まで掘り進めることにしたなどと説明しています。

また、当時の古田知事は、水位の低下についての連絡がJR東海から去年5月までなかったとして、「すみやかな情報共有が不可欠で遺憾に思う」と述べました。

去年5月下旬には、原因の究明や対策について話し合うため、JR東海も出席して、県の環境影響評価審査会が始まりました。

去年8月には、大湫町で地盤沈下が起きていることも明らかになり、翌月には地盤沈下により住宅に被害が出ていないか、JR東海がおよそ60軒を対象に調査を始めました。

今月までに調査はおおむね終了し、生活に影響が出ている住宅については修理を行っています。

一方、トンネルで湧き出す水を止めるため、JRが進めてきた対策は課題に直面しています。

周囲の地盤に薬液などを注入したあと、さらに粒子の細かいセメントを注入して亀裂を埋める「本注入」と呼ばれる対策を行う予定でした。

ところが、去年7月、この方法の参考にしていた鹿児島県のトンネルで壁面の一部が崩れる被害が発生しました。

このため、「本注入」を行えば、水圧によりトンネルが損傷するリスクがあるなどとして現在も行われていません。

ことし1月の審査会では、専門家から本注入を行うのか、行わない場合はどのような代替案があるのかを示すように求める意見が出ていました。

【住民は】
大湫町の住民は、上水道の水を供給するなどJRの対応を一定程度、評価する一方、水位の低下や地盤沈下を食い止めるためにも早期の対策を求める声が上がっています。

長年、大湫町に住む大竹悦子さん(76)は、去年2月ごろから自宅で使っていた共同水源の水位が低下し始め、その後、水がほぼなくなったということです。

水源は地域の人がてんびんを使い何回も水をくんでいる様子をみて、大竹さんの父親などが作ったものだということです。

現在はJR東海が代わりの水を自宅に供給し、生活に支障はないということですが、「水のおいしさが大湫の自慢のひとつだったので味わえなくなり残念です。JR東海が生活できる状態にしてくれたことはありがたいですが、水源に水が湧くことを切に願っています」と話しています。

また、周辺で地盤沈下が起きている大湫町にある施設では、去年の秋ごろから引き戸やトイレのドアの開け閉めが出来なくなりました。

大湫町の区長会長の纐纈富久さん(68)は、「致し方ないと思いますが、非常に不便です。地域の皆さんの意見を聞いて改修なり補強なりをしていただきたい」と話しています。

問題が明らかになってから1年がたったいまも、トンネルで湧き出している水の対策が示されていないことについては、「真摯に対応してもらっているが、日本中の技術を結集し、なるべく早く湧き水を止め、地盤沈下も少なくなるようにしてもらいたい。井戸の水も工事前の状況に戻してもらいたい」と話していました。

【JR東海は】
JR東海は、地下水位の低下や地盤沈下が続いていることについて、「地域にお住まいの皆様には大変ご心配とご迷惑をおかけしています。今後とも専門家の意見を踏まえながら、対応や検討状況などについて随時、地域の皆様や関係自治体の方に報告し、きめ細かくコミュニケーションを取りながら真摯(しんし)に対応していきます」としています。

また、トンネルの地盤の奥までセメントを注入する本注入が行われず、代替案も示されていないことについては「本注入についてはトンネルの安全性を担保するには課題が多いと考えており、可否について慎重に検討しているところです」としていて、掘削工事の再開については「現時点で答えられる状況ではない」としています。








リニアはなぜ失敗したか
越智 秀二
緑風出版
2023-07-05


研究からビジネスへ そして自然回復へ

2025年5月15日 放送 シーベジタブル 共同代表 友廣 裕一 (ともひろ ゆういち)氏 蜂谷 潤 (はちや じゅん)氏 |カンブリア宮殿: テレビ東京




これまで見たカンブリア宮殿の話で一番感動しました。
過去に地雷除去の重機を自社開発した社長の話も良かったけど、それを超える感動。
海なし県育ちだからかな?(笑)海藻の旨さを自分は佐渡の民宿で知ったんですよね。目の前の海で朝採れのモズクの旨さに。それまで食べていたモズクは酢の味が強いだけの草だったんだと。
さらに、創業者のお二人の生き方も素敵でした。




浦上天主堂に鳴り合う鐘 自らの神を殺した米国の謝罪と許し

浦上天主堂に鳴り合う鐘 長崎に再び 原爆で一つ破壊 米国人ら復元 | 毎日新聞






あなたは被爆マリアを知っていますか? 

そして広島の原爆ドームと同じ世界遺産となるべきであった浦上天主堂が何らかの意図をもって
早期に再建された事実。

以下記事

 長崎原爆で破壊された長崎市の旧浦上天主堂の片方の鐘が、米国のカトリック信徒らの寄付で復元され、15日に市内でお披露目された。鐘は展示などを経て、被爆80年となる8月9日の午前11時2分、もう一つの鐘と共に、長崎の街にその音を響かせる予定だ。

 旧浦上天主堂は1914年に20年がかりで完成し、レンガ造りで高さ約26メートルの双塔を備えたロマネスク式大聖堂は当時「東洋一」とうたわれた。双塔には大小二つの鐘が設置され、クリスマスなどの特別な日に限って二つの鐘が同時に鳴ったという。


 45年8月9日、米軍が長崎市内に原爆を投下し、爆心地の北東約500メートルの地点にあった天主堂は壊滅的な被害を受け、双塔は鐘もろとも崩れ落ちた。長崎原爆戦災誌によると、神父と信徒数十人が犠牲になった。後に、南側の塔にあった大鐘はがれきの中から奇跡的に掘り起こされ、再建した天主堂に取り付けられたが、北側の小鐘は大破し、失われたままになっていた。

 寄贈を申し出たのは米ウィリアムズ大で社会学を研究するジェームズ・ノーラン・ジュニア教授(62)。祖父が原爆開発の「マンハッタン計画」に参加した医師で、原爆投下直後には調査団の一人として広島と長崎を訪れていた。ノーラン教授はそんな祖父が残した資料を基に、原爆を巡る祖父の葛藤をまとめ、日本語版の書籍を2022年に出すなど長崎に心を寄せてきた。

 23年5月、別の本の執筆のため訪れた長崎で、市内に住むカトリック信徒の森内浩二郎さん(72)と出会った。森内さんは、禁教下に守った信仰を江戸末期に告白した「信徒発見」で知られる潜伏キリシタンの子孫で、被爆2世でもある。ノーラン教授に対し、浦上天主堂北側の鐘のことを伝え、「アメリカのカトリック信者が鐘を贈ってくれたらどんなに素晴らしいだろうか」と提案した。
復元された小鐘=長崎市で2025年5月15日午後0時9分、日向米華撮影


 賛同したノーラン教授は、帰国すると米国各地で講演を開催。長崎への原爆投下や被爆者の苦しみ、潜伏キリシタンの歴史や浦上天主堂の鐘の復活を目指す思いを話した。ノーラン教授によると、米国人の多くはこれらの事実をほとんど知らず、時に涙を流しながら寄付をしてくれたといい、カトリック信徒ら500人以上から現時点で約10万5000ドル(約1500万円)が集まっている。

 寄付の協力者からは「戦争終結と核兵器の廃絶を願って二つの鐘が鳴り響きますように」「寄付は戦争による傷の癒やしと、世界平和へと私たちが歩んでいくためのものです」などと世界情勢に思いをはせたメッセージも寄せられた。

 鐘は米中西部のミズーリ州セントルイスにある会社が製作を担当し、オランダで鋳造した。重さ317キロ、高さ66センチ、直径80・7センチの青銅製。被爆前に設置されていた小鐘とほぼ同じ大きさ、形、デザインでの復元となった。

 ノーラン教授は「この贈り物の根底には長崎の人々が経験した苦しみに対する深い悲しみと和解、許し、平和への希望がある」と話すとともに、「苦難にもかかわらず信仰を守り続けてきた長崎のカトリック信者への尊敬と感謝の気持ちも込められている」と語った。

 この日のお披露目をノーラン教授はオンラインで見守った。カトリック長崎大司教の中村倫明・教区長は「新しい鐘の音が響くことは、長崎や日本、アメリカ、そして全世界にとって大きな意義がある。犠牲者への祈り、平和を願う祈りの鐘として鳴り続けてほしい」と語った。また、浦上天主堂の山村憲一・主任司祭も「鐘の復活は私たちにとって過去に起こったことを良い方向に変えていく力を示してくれる」と感謝した。

 復元が実現し、森内さんは「浦上は信仰への迫害と原爆の被害の二つを経験した。この苦しみを理解し、手を携えようと作られた鐘は人類の財産になる」と期待する。
鐘の寄贈を提案した森内浩二郎さん(右)と寄贈へ尽力したジェームズ・ノーラン・ジュニア教授=森内さん提供
写真一覧

 森内さんは被爆者の父から生前、原爆投下直後の長崎の惨状や、道で力尽きていた女学生に父が洗礼を授けた話を幾度となく聞き、平和を願う思いを強くしてきた。また、父は浦上天主堂の鐘への思い入れもあり「二つの鐘が鳴ると荘厳かった(だった)ぞ」と話していたという。

 今年で被爆から80年。「二つの鐘が鳴ることは平和を意味する。鐘の音を聞いて希望が湧いてくる、そうした心のよりどころになっていってほしい」。森内さんはそう語り、鐘が鳴り合う瞬間を心待ちにしている。【日向米華】






長崎 旧浦上天主堂 1945-58――失われた被爆遺産
ブライアン・バークガフニ
岩波書店
2010-04-09


韮崎市 公式youtube



存在は知っていて、何本かは見た事があります。

でも、再生回数が上がっていませんね。

職員でも作れるのですから、もっと積極的に他のSNSも利用して広報すれば良いのにね。

逆に大企業も中小企業もあるのだから、その辺もうまくコラボすれば良いですね。

玉砕と言う名の元で捨てられた日本人

「日本軍、沖縄の人を殺したわけではない」 参政党の神谷氏インタビュー 持論、史実基づかず(琉球新報) - Yahoo!ニュース



自分の信じたい様に歴史を修正して大声で叫ぶ連中。

例えば、硫黄島もサイパンも、玉砕と言う名の元に、軍人も住民も国家に捨て石にされたことを
知らない?

英霊と言われて、飢餓、感染症で死んでいった軍人が居た事を知らない?

軍人にもいい人が居たとか、居ないとかを議論するんじゃくて、戦争という絶対悪が
多くの日本人、日本が占領した地域の人々を殺してきた歴史の事実を決して修正してはいけない。



以下記事
自民党の西田昌司参院議員がひめゆりの塔の説明書きを「歴史の書き換え」などと発言した問題を巡り、10日に青森県で開いた街頭演説で参政党の神谷宗幣代表は西田氏に同調し「日本軍が沖縄の人たちを殺したわけではない」と発言した。神谷氏は13日、琉球新報のインタビューに応じ「一部を捉え日本軍が悪いというのは違う」「(沖縄戦での)捨て石は言い過ぎ」などと改めて持論を展開し、史実に基づかない誤った認識で自身の発言を肯定した。



 沖縄戦は本土決戦を遅らせる日本軍の「捨て石」作戦により、住民を巻き込み、4人に1人が犠牲となった。

 神谷氏は歴史を踏まえても、沖縄戦の被害は米軍が攻めてきたことが要因で「アメリカが悪いのが前提だ」と指摘した。

 先の大戦での日本による一連の加害の事実に関しては「喧嘩は両成敗」「戦争するのは双方に問題がある」などと主張し、日本軍の加害の部分だけを大きく取り上げるのは問題との見解を示し、沖縄住民が受けた被害の一つ一つを顧みることはなかった。

 街頭演説会での自身の発言は「言葉足らずだった。日本軍による住民への加害の事実は認識している。一部分だけをフォーカスして日本軍が悪かったというのは違うと言いたかった」と釈明した。

 加害の事実をねじ曲げ、矮小化する意図はないとしながらも「軍事作戦はいろいろある。日本軍の中に問題がある人もいた。でも現場で戦った兵士たちは本当に沖縄を守ろうと思って戦ったはずだ」と解釈し「沖縄を捨て石に見捨てるつもりだったというのは言い過ぎだ」と発言を訂正する考えはないことを示した。

The Ryukyu Shimpo Co., Ltd





大本営発表という虚構 (ちくま文庫)
保阪 正康
筑摩書房
2019-12-10




パンプキン爆弾原爆と49発の極秘投下訓練|NNNドキュメント

パンプキン爆弾原爆と49発の極秘投下訓練|NNNドキュメント|日本テレビ




無教養な私は全く知りませんでした。録画視聴
広島に爆撃を命じた軍人が、広島郊外の人が居ない所に投下すべきだったと吐露した。そして長崎投下後も9個の原爆が用意されていた事実。
「パンプキン爆弾。80年前、米軍が日本各地に投下した爆弾で、見た目が“かぼちゃ”に似ていたことから「パンプキン」と呼ばれた。この爆弾による犠牲者は約400人。負傷者は約1200人に上ったが、パンプキン爆弾の真の目的は他にあった。世界で初めて広島・長崎に使用された原子爆弾。アメリカは、原爆投下を成功させるためにパンプキン爆弾を作り、日本で投下訓練を行っていた。当時の資料や証言をもとに米軍の極秘戦略に迫る。」
ナレーション/田丸裕巨 放送枠/30分  制作/広島テレビ
再放送
2025年5月18日(日) 8:00〜 BS日テレ 
2025年5月18日(日) 5:00〜/24:00〜 日テレNEWS24(CSなど)



韓国の黒歴史 

世界最大「赤ちゃん輸出国」の黒歴史、韓国政府が初めて認める 「小児性愛者に送られた」と明かす被害者も:東京新聞デジタル





韓ドラでも、たまに養子に出された子供が韓国に戻ってくるというストーリー展開がありますね。

まあ、日本でも飢饉で、子供を売った話があるように。

以下記事

韓国が1990年代まで推進した海外養子縁組について、政府の調査機関が「子どもや親への多層的な権利侵害があった」と認めた。少なくとも14万人以上が海外に送り出され、被害の全容は不明だが、親の同意がない引き取りや、身元の改ざんも確認された。世界で類を見ない速度で「超少子化」が進む国で明らかになった大規模な子どもの人権侵害に、国内外で波紋が広がっている。(ソウル・斎藤雄介)
◆海外養子縁組98件の調査で56件に人権侵害確認

朴宣映委員長(左)にさらなる調査を頼む被害女性=3月26日、ソウル市内で(斎藤雄介撮影)
 「誠に恥ずかしいわれわれの過去だ」
 政府調査機関「真実・和解のための過去事整理委員会」の朴宣映(パクソンヨン)委員長は3月26日、ソウル市内での会見で、調査結果をこう振り返った。被害が報道されるケースはあったものの、韓国政府が関与した海外養子縁組による人権侵害が公式に認められたのは、初めてだった。
 委員会によると、韓国では朝鮮戦争により親を失った子どもらの養育のため、海外養子縁組を推進。1960年代には特例法も整備し、実務は民間あっせん機関が担った。今回調べたのは、1964〜1999年に海外に送られたとして申請があった367件のうち98件。うち56件で被害が確認された。
 人権侵害の内容は、
▽適法な縁組同意の不在
▽虚偽の棄児発見申告など記録の改ざん
▽意図的な身元すり替え
…など8項目に上る。あっせん機関が実母ではなく保育園長の同意のみを得て子どもを引き取ったケースもあった。
◆赤ちゃんが「荷物のように運ばれた」

飛行機で移送される韓国の子どもたち=デンマークの「養子縁組年次報告書」(1984年12月)より(真実・和解のための過去事整理委員会提供)
 受け入れ国側の需要に応じて手続きを簡略化し大量に送り出したケースもあったという。「荷物のように運ばれた」。委員会の担当者が、飛行機の座席に寝かされた赤ちゃんが並ぶ写真をプロジェクターに映すと、会場がどよめいた。
 また、あっせん機関による養父母からの「寄付金」の強制徴収を、韓国政府が「児童の確保に活用するため」として放置していたことも確認された。委員会は「経済的動機の産業として定着させた」と批判。政府に対し、被害者への公式な謝罪などを勧告した。
 こうした状況を米紙ニューヨーク・タイムズは「世界最大の『赤ちゃん輸出国』が養子縁組詐欺認める」との見出しで報道。一方、英国のBBC放送は「数十年にわたる数々の人権侵害が画期的な調査で明らかになった」と委員会を評価した。
◆ほぼ欧米へ、44年間で14万人超もの子どもが

涙ながらに全容解明を訴える被害女性=3月26日、ソウル市内で(斎藤雄介撮影)
 欧米メディアが関心を寄せるのは、養子の受け入れ先がほぼ欧米諸国だからだ。委員会によると、1955〜99年に海外で養子となった14万人超のうち、最多の9万人超(66%)は米国へ渡り、1万人余(8%)のフランス、8000人余(6%)のデンマークと続く。
 1984年に11歳でフランスへ養子に出された女性は「小児性愛者のもとへ送られた」と受け入れ先でのつらい過去を明かす。周辺には縁組後に自殺を図った子もいるという。
 今回調査対象となった98件のうち、42件について調査委は被害者として認定せず「保留」とした。こうした結果に、女性は「がっかりした」と失望を隠さなかった。朴委員長は「資料自体が残っていないケースがあった」と調査の限界に触れつつ、「韓国だけでなく、受け入れ国も含めて14万人の全数調査が必要だ」と述べた。



20250504 六国見山 ヤマアジサイ

約800株の植栽
そして今年も200株の植栽予定
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ヤマアジサイの名所になるのでしょう。

今年も良い花が咲きそうです。

花芽が沢山ついています。

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いつまで謝罪すればよいのか?ではなく、相手がもう良いよと言ってくれるまで。

日本軍と戦った父…パンクの女王パティ・スミス、広島で被爆者に謝罪 [広島県] [戦後80年]:朝日新聞



安倍談話の背景には
「いつまで謝罪をつづけなきゃいけないんだよ!」という間違った歴史観がある。
だから村山談話を消し去りたいのだろう。

そして皇室だけに、謝罪を続けさせるのだろう。

戦争に巻き込まれた人々、特に近親者が殺されたり、生命、財産を略奪された人々は
いくら終戦になろうが敗戦して国交が結ばれようが、肉体的、精神的苦痛や恨みは消えない。

日本が国として帝国主義の中、植民地支配し、そこに暮らす人々に多大な迷惑と苦痛を与えた事を
否定出来る日本人はどれほどいるのだろうか?
自分が逆の立場だったらどうだ?

80年前に終わった(負けた)愚かな戦争という行為に対し、被害意識の前に加害意識を歴史修正することなく認識して、謝罪しつづけることが真の平和への道のりだと思う。
ドイツにしても、今後も謝罪し続けるのである、そして、やがて「もういいよと」言って貰えるのである。
多くのアフリカ諸国に対して植民地支配した国々がいまだに謝罪を続けるのも同じである。

日本だけが例外ではない。

国が謝罪しない事で、他の国はどう日本を評価するのだろう?

国がしないのであれば、個人として僕は死ぬまで手を合わせ、謝罪し続ける。
そして「戦争は絶対悪であり、二度と愚かな戦争という行為が世界から無くなることを一人の
愚かな生物として訴え、行動しつづける」と。




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