7月下旬、水質調査へ 富士川水系の堆積物 県発表 /山梨 | 毎日新聞
どうして早く始めない?
台風や大雨で流したいのか?
静岡新聞が報道しなかれば、何もしなかったよね。
山梨側は行政の記者クラブでの発表だけをニュース(それはニュースと呼ばないが)として
扱っているようですね。
以下記事
長崎幸太郎知事は6月29日の記者会見で、7月下旬から富士川水系の水質や水底の堆積(たいせき)物の調査に、静岡県と共同で着手すると発表した。早川町の採石業者が雨畑川沿いに産業廃棄物として凝集剤入りの汚泥を不法投棄していた問題との因果関係を科学的に分析する狙い。
県によると河川水については雨畑川1地点、早川2地点、富士川本流3地点のほか、静岡県側の5地点を含む計11地点で調査を実施予定。凝集剤に含まれる成分が変化した有害物質「アクリルアミドモノマー」を中心に調査し、3河川の一部ではヒ素など河川の水質基準が設けられている有害物質についても調べる。
堆積(たいせき)物に関しては、凝集剤に着目した泥の成分解析に向け、有識者から意見や助言を求めた上で秋ごろをめどに調査計画を策定し、速やかに両県が同時に調査に着手するとした。
長崎知事は7月7日に静岡市内で開催する「バイ・ふじのくに物産展」の視察に合わせて川勝平太知事と面会すると表明。富士川水系の調査に関し「意見交換を通じて河川環境の改善に向けて取り組んでいく。スピード感を持ってやっていきたい」と述べた。【梅田啓祐】