2019年05月
図書館本
安田さん(ジャーナリスト、1964-)と倉橋さん(社会学者、1982-)の対談をまとめたもの。
多くのデータと一次情報を用いた日本近現代史の中での歴史修正主義の歴史やネット右翼台頭(それほどでもないが)を論じています。
ネット右翼が若者出ない事はすでに古谷経衡さんらの著作でも明らかで、比較的裕福な中高年である。
そしてネット情報が正しいという困ったちゃんなのである。
本書でも基本的にはネット依存の歴史修正主義者や陰謀論者と政治との係わりを時系列で追っていて
興味深いです。
いい年した中高年が都合の良いネット情報(一次情報も学術的な引用も無い)を信じてしまう現代。
朝日新聞大嫌い、在日特権(そんなもんない)、生活弱者、マイノリティへのヘイトスピーチなど
を叫ぶ輩の状況も良く分かります。
備忘録メモ
面倒くさい事を報道しようとしないメディアの問題 慰安婦、南京事件、自虐史観
小林よしのりの影響を受けた読者(最近は小林の立ち位置も変化してきていますよね?)
ヘイト本出版社リスト(大手も含まれる)新潮45問題
フィルターバブル:ネット上で欲しい情報(都合の良い情報)だけを知る
著名人、企業、政治家等のヘイトサポート
安田さん(ジャーナリスト、1964-)と倉橋さん(社会学者、1982-)の対談をまとめたもの。
多くのデータと一次情報を用いた日本近現代史の中での歴史修正主義の歴史やネット右翼台頭(それほどでもないが)を論じています。
ネット右翼が若者出ない事はすでに古谷経衡さんらの著作でも明らかで、比較的裕福な中高年である。
そしてネット情報が正しいという困ったちゃんなのである。
本書でも基本的にはネット依存の歴史修正主義者や陰謀論者と政治との係わりを時系列で追っていて
興味深いです。
いい年した中高年が都合の良いネット情報(一次情報も学術的な引用も無い)を信じてしまう現代。
朝日新聞大嫌い、在日特権(そんなもんない)、生活弱者、マイノリティへのヘイトスピーチなど
を叫ぶ輩の状況も良く分かります。
備忘録メモ
面倒くさい事を報道しようとしないメディアの問題 慰安婦、南京事件、自虐史観
小林よしのりの影響を受けた読者(最近は小林の立ち位置も変化してきていますよね?)
ヘイト本出版社リスト(大手も含まれる)新潮45問題
フィルターバブル:ネット上で欲しい情報(都合の良い情報)だけを知る
著名人、企業、政治家等のヘイトサポート
荻上チキ・Session-22 | TBSラジオクラウド
【特集】「通常国会も残り1カ月! 国会論戦・珍プレー好プレー! 」 木村草太×荻上チキ
ポッドキャストでお聞きください。
あまりに杜撰の国会での論戦。
こんな偽造国家になってしまった訳ですよね。
公文書なんてまったく意味が無いと内閣が言っておりますよ。
都合の悪い文書は直ぐに破棄。それでOKなニッポンスゴイ!
公文書の法律に努力した自民党の福田康夫元首相さんが可哀想だね。
https://www.asahi.com/articles/DA3S13532877.html
https://globe.asahi.com/article/11534844
山梨県立病院 元院長 91歳 横山宏医師に「山上の光賞」(UTYテレビ山梨) - Yahoo!ニュース
ご参考までに
邦文論文
献血者における各種診断薬を用いた抗HCV抗体の検出及びRT-PCR法による遺伝子検出
跡部里香,伊藤直文*,鈴木典子*,石川晃一
山梨県衛生公害研究所,*山梨県赤十字血液センター
日本輸血学会誌, 38(1) : 58-63, 1992.
各種診断薬を用いた抗HCV抗体の検出及びRT-PCR法による遺伝子検出
跡部里香1), 伊藤直文2), 鈴木典子2), 石川晃一1)
1)山梨県衛生公害研究所, 2)山梨県赤十字血液センター
日本輸血学会雑誌, 38(2) : 257, 1992.
跡部里香,伊東直文,鈴木典子,石川晃一 献血者における各種診断薬を用いた抗HCV抗体の検出およびRT−PCR法による遺伝子検出 日本輸血学会誌 Vol38 58-63,1992
第2世代HCV抗体陽性献血者にみられた個々の抗体の特徴と凝集法2法の比較
鈴木典子,伊藤直文,跡部里香*,石川晃一*
山梨県赤十字血液センター,*山梨県衛生公害研究所
日本輸血学会誌, 39(2) : 424, 1993.
献血者におけるHCVサブタイプ
跡部里香,伊藤直文*,鈴木典子*,赤羽賢浩**,石川晃一
山梨県衛生公害研究所,*山梨県赤十字血液センター,**山梨医科大学
日本輸血学会誌, 39(2) : 428, 1993.
鈴木典子,伊東直文,跡部里香,石川晃一 第2世代HCV抗体陽性献血者における各抗体の保有状況とHCV−RNAの検出 日本輸血学会誌 Vol39 No.3 563-568 1993
山梨県内の献血者におけるHCVサブタイプ
跡部里香,伊藤直文*,鈴木典子*,石川晃一
山梨県衛生公害研究所,*山梨県赤十字血液センター
日本輸血学会誌, 39(4) : 745-749, 1993.
第2世代HCV抗体陽性献血者における各抗体の保有状況とHCV-RNAの検出
鈴木典子,伊藤直文,跡部里香*,石川晃一*
山梨県赤十字血液センター,*山梨県衛生公害研究所
日本輸血学会誌, 39(4) : 753-759, 1993.
鈴木典子,伊東直文,跡部里香,石川晃一,赤羽賢浩 献血者におけるHCV関連抗体の特徴 医学と薬学 29(3)653-658 1993
跡部里香,鈴木典子,伊東直文,石川晃一 抗HCV抗体のPHA法(第2世代)およびイムノブロット法による検出とHCV−RNAの検出 臨床検査機器・試薬,16,2 325-330 1993
横山先生のデータと保存サンプルが無ければ、早川町の不明肝炎は原因を私たち研究者は特定することも出来ずに終わったのは確かです。本当に素晴らしい尊敬すべき医師であり研究者でもあります。少しだけでもお手伝い出来た事が非常に光栄です。当時の山梨医大の鈴木学長にも大変お世話になりました。
それに比して当時の行政および医療機関のやる気の無さにはホトホト呆れました。
住民の健康を最優先に考えない、某飯富病院の関係者など。
以下記事
91歳で現役医師、甲府市の横山宏さんが全国の医療関係者などを表彰する「山上の光賞」を5月21日山梨県内で初めて受賞しました。
91歳で現役医師の甲府市の横山宏さんは県立中央病院の元院長で緩和ケア病棟の設置や県ホスピス協会の創立に尽力しいまなお市内の特別養護老人ホームなどで、診察を続けています。
こうした功績が評価され横山さんは「山上の光賞」を受賞することになりました。
この賞は80歳以上を対象に健康や医療などの分野で現役で活躍する人を表彰する賞で県内では初の受賞となります。
横山さんは、「心より感謝しています。
これからも高齢者や地域の皆さんに寄り添い自分が出来ることを行ってまいります」と話しています。
ご参考までに
邦文論文
献血者における各種診断薬を用いた抗HCV抗体の検出及びRT-PCR法による遺伝子検出
跡部里香,伊藤直文*,鈴木典子*,石川晃一
山梨県衛生公害研究所,*山梨県赤十字血液センター
日本輸血学会誌, 38(1) : 58-63, 1992.
各種診断薬を用いた抗HCV抗体の検出及びRT-PCR法による遺伝子検出
跡部里香1), 伊藤直文2), 鈴木典子2), 石川晃一1)
1)山梨県衛生公害研究所, 2)山梨県赤十字血液センター
日本輸血学会雑誌, 38(2) : 257, 1992.
跡部里香,伊東直文,鈴木典子,石川晃一 献血者における各種診断薬を用いた抗HCV抗体の検出およびRT−PCR法による遺伝子検出 日本輸血学会誌 Vol38 58-63,1992
第2世代HCV抗体陽性献血者にみられた個々の抗体の特徴と凝集法2法の比較
鈴木典子,伊藤直文,跡部里香*,石川晃一*
山梨県赤十字血液センター,*山梨県衛生公害研究所
日本輸血学会誌, 39(2) : 424, 1993.
献血者におけるHCVサブタイプ
跡部里香,伊藤直文*,鈴木典子*,赤羽賢浩**,石川晃一
山梨県衛生公害研究所,*山梨県赤十字血液センター,**山梨医科大学
日本輸血学会誌, 39(2) : 428, 1993.
鈴木典子,伊東直文,跡部里香,石川晃一 第2世代HCV抗体陽性献血者における各抗体の保有状況とHCV−RNAの検出 日本輸血学会誌 Vol39 No.3 563-568 1993
山梨県内の献血者におけるHCVサブタイプ
跡部里香,伊藤直文*,鈴木典子*,石川晃一
山梨県衛生公害研究所,*山梨県赤十字血液センター
日本輸血学会誌, 39(4) : 745-749, 1993.
第2世代HCV抗体陽性献血者における各抗体の保有状況とHCV-RNAの検出
鈴木典子,伊藤直文,跡部里香*,石川晃一*
山梨県赤十字血液センター,*山梨県衛生公害研究所
日本輸血学会誌, 39(4) : 753-759, 1993.
鈴木典子,伊東直文,跡部里香,石川晃一,赤羽賢浩 献血者におけるHCV関連抗体の特徴 医学と薬学 29(3)653-658 1993
跡部里香,鈴木典子,伊東直文,石川晃一 抗HCV抗体のPHA法(第2世代)およびイムノブロット法による検出とHCV−RNAの検出 臨床検査機器・試薬,16,2 325-330 1993
エミレーツ機内映画
篠原涼子さんの演技が良かった。
脳死問題を真剣に捉えた作品
心臓死と脳死
物質である脳が心を作りだす心脳問題
臓器移植と脳死問題
魂は何処に宿るのか
日本人の多く(アジア人も?)も石や木という物質から出来ている石仏や彫像に
手を合わせて祈る
死とは何か、生きているとは何か
定期的に生老病死を考えるのには良い映画だった。
篠原涼子さんの演技が良かった。
脳死問題を真剣に捉えた作品
心臓死と脳死
物質である脳が心を作りだす心脳問題
臓器移植と脳死問題
魂は何処に宿るのか
日本人の多く(アジア人も?)も石や木という物質から出来ている石仏や彫像に
手を合わせて祈る
死とは何か、生きているとは何か
定期的に生老病死を考えるのには良い映画だった。
Amazon.co.jp: 双葉荘の友人を観る | Prime Video
DLしてアクラにて鑑賞
世にも不思議な内容なのだけれど、どこか既視感があるような、だれでも経験しそうな時代を
ワープする神秘体験。
なかなか面白い映画でした。
DLしておいて鑑賞
良い映画でした。
時間、労働、貨幣なんていう哲学的な問いにも見事に答えているような。
生き方、教育、家族、幸福、生老病死
都会の光景はまったく出てこない、毎日同じ時間が流れ
変化が無い様に思えるが、日々変化する日常をうまく描写している。
そして、人間も自然の中で生かされている。
自給自足に大切だと言われる、山羊と鶏も登場したのも良かったかな。
都会との対比として、都会からの勘違い取材者の女性が何気にいい味を出していましたね。
良い映画でした。
時間、労働、貨幣なんていう哲学的な問いにも見事に答えているような。
生き方、教育、家族、幸福、生老病死
都会の光景はまったく出てこない、毎日同じ時間が流れ
変化が無い様に思えるが、日々変化する日常をうまく描写している。
そして、人間も自然の中で生かされている。
自給自足に大切だと言われる、山羊と鶏も登場したのも良かったかな。
都会との対比として、都会からの勘違い取材者の女性が何気にいい味を出していましたね。
Amazon.co.jp: この街の命にを観る | Prime Video
事前情報なしにDLしておいて、海外で鑑賞
僕自身が獣医師の免許を持っています。
多くの大学の友人も地方行政の獣医師として、犬猫の処分に関わっていたと話していました。
動物が好きで獣医を専攻したのに(中には医学部落ちてくる輩もいるようですが)、大好きな動物を
自分の手で殺すという矛盾。
やっと殺処分ゼロを掲げた地方自治体も増えた様です。
家族としての動物を死ぬまで一緒に過ごせないなら飼ってはいけないのです。
僕自身が子供のころに味わった苦悩を、愛護センター所長役の田中裕子さんが
同じ体験として劇中で吐露していました。
多くの劇中シーンに見た様な景色が多いとかんじました。
エンディングのクレジットで理解しました。
ロケ地に山梨が多くありました。
僕が獣医を目指したのも劇中の獣医師たちと同じ動機だったのかもしれません。
2度と自分の家族としてのペットを殺してはいけないと。
Amazon.co.jp: 22年目の告白−私が殺人犯です−を観る | Prime Video
amazon primeでダウンロードして、海外で鑑賞
良くできた映画です。
見ごたえあり。
結末は予想は出来るのですが、役者さんたちの演技もスゴイ。
第5週|ストーリー|やすらぎの刻〜道|テレビ朝日
倉本聰さんの想いがだんだんと大きくなって行く様に感じる週でした。
戦争に対する、国民がいかに騙されていくのかが、山梨の架空の村を舞台に
展開します。
Tverで無料で見る事も出来ます。
昼の番組なので、予算的に厳しいのでしょう。ロケ地の風景に戦前には無かったであろう
モノが写り込んでいたり、甲州弁はまったく無視されていたりはしますが(笑)
図書館本
養老先生(1937-)大ファンの小島さん(1972- 数回の対談等の経験があるそうです)の
対談をまとめたもの。
小島さんは養老さんや養老先生のお母さん(医師)の本も読まれていて養老思想に詳しい。
そんな中で、養老さんに根ほり葉ほり質問を浴びせるという感じだろうか。
講演会や単著では知り得ない養老先生の一面が見えてくるとともにブレない養老哲学が
綴られています。
備忘録メモ
死んだあとの事は残ったひとの問題 終活って意味ある?
わかる:頭でわかる、体でわかる 身体性 説明可能性?
組織で生きてきた人の孤独 虫好きな警察官の話
養老さん20歳、ハワイの博物館就職OKの返事、その後医学部時代に多摩動物園(医師として)OK
嘘を付くのが嫌い 科研費の申請書も報告書もだから嫌い
内定率80%の日本、変わり得ない社会
子連れの再婚同士 養老先生 離婚歴あり
子供が本気で遊べない社会
庶民、民意、都と大阪の違い
養老先生(1937-)大ファンの小島さん(1972- 数回の対談等の経験があるそうです)の
対談をまとめたもの。
小島さんは養老さんや養老先生のお母さん(医師)の本も読まれていて養老思想に詳しい。
そんな中で、養老さんに根ほり葉ほり質問を浴びせるという感じだろうか。
講演会や単著では知り得ない養老先生の一面が見えてくるとともにブレない養老哲学が
綴られています。
備忘録メモ
死んだあとの事は残ったひとの問題 終活って意味ある?
わかる:頭でわかる、体でわかる 身体性 説明可能性?
組織で生きてきた人の孤独 虫好きな警察官の話
養老さん20歳、ハワイの博物館就職OKの返事、その後医学部時代に多摩動物園(医師として)OK
嘘を付くのが嫌い 科研費の申請書も報告書もだから嫌い
内定率80%の日本、変わり得ない社会
子連れの再婚同士 養老先生 離婚歴あり
子供が本気で遊べない社会
庶民、民意、都と大阪の違い
図書館本 良書です
印税はすべて伊藤忠兵衛関連資料の保存および日本への私費留学生奨学金としてし寄付
伊藤忠の社長、会長、中国大使をされた丹羽さん(1939-)の読書に対する思い入れ。
簡潔にかけば、読書の楽しみ、面白さを是非知って欲しいということだろう。
読書を通じて、疑似体験が出来たりや自分の知らない未知の事柄が理解できるようになる。
やがせ、それが自分の血や肉になっていく感覚だろうと思う。
簡単にネットのフェイクニュースに騙されてしまう現在の状況を憂いてらっしゃるようにも読めた。
備忘録メモ
専門家であっても信頼できるとは限らない(原発、築地問題、大新聞の世論調査)
1次情報の重要性
読んでみたけど雑草だったという経験も必要
漫画も好色本も良く読んだ。
教養の条件 自分が知らないということを知っている。相手の立場になって物事が考えらえる。
初代伊藤忠兵衛 仕事の倫理 三方良し
目次を良く読む
ハウツー本は読まない
週刊エコノミスト、文藝春秋は読書でなく情報収集
論理的思考を養うのは読書
歴史書から人間の本質を学ぶ
心の栄養としての読書 心の栄養がたりないと動物の血が騒ぎだす
賢者は自らを律し、愚者は恣にする
効用だけの読書は身にならない
線を引いた場所は必ずメモとして残す
60年安保の時にガムシャラと理論武装のために読書
社長時代も電車通勤
失敗談は自慢話 嘘を付かない、隠し事をしない
読書によった沢山の心のしわを造る
空気を読まない、空気に流されない自分を造る読書
印税はすべて伊藤忠兵衛関連資料の保存および日本への私費留学生奨学金としてし寄付
伊藤忠の社長、会長、中国大使をされた丹羽さん(1939-)の読書に対する思い入れ。
簡潔にかけば、読書の楽しみ、面白さを是非知って欲しいということだろう。
読書を通じて、疑似体験が出来たりや自分の知らない未知の事柄が理解できるようになる。
やがせ、それが自分の血や肉になっていく感覚だろうと思う。
簡単にネットのフェイクニュースに騙されてしまう現在の状況を憂いてらっしゃるようにも読めた。
備忘録メモ
専門家であっても信頼できるとは限らない(原発、築地問題、大新聞の世論調査)
1次情報の重要性
読んでみたけど雑草だったという経験も必要
漫画も好色本も良く読んだ。
教養の条件 自分が知らないということを知っている。相手の立場になって物事が考えらえる。
初代伊藤忠兵衛 仕事の倫理 三方良し
目次を良く読む
ハウツー本は読まない
週刊エコノミスト、文藝春秋は読書でなく情報収集
論理的思考を養うのは読書
歴史書から人間の本質を学ぶ
心の栄養としての読書 心の栄養がたりないと動物の血が騒ぎだす
賢者は自らを律し、愚者は恣にする
効用だけの読書は身にならない
線を引いた場所は必ずメモとして残す
60年安保の時にガムシャラと理論武装のために読書
社長時代も電車通勤
失敗談は自慢話 嘘を付かない、隠し事をしない
読書によった沢山の心のしわを造る
空気を読まない、空気に流されない自分を造る読書
中国の科学論文シェア急上昇 米国と「2強」に 日本は急落、3位が2領域だけ - 毎日新聞
日本強靭化などと言ってゼネコン優先の大型インフラ予算、ダム、原発、高速道路、リニア(すでに多額の税金投入済み)。
こんなバカな事をしていればおのずと国は滅亡するでしょう。
資源の無い国が出来るのは知的財産等の売れる技術やシステムなのに。
馬鹿な地方はさらに補助金依存でインフラ整備、若い優秀な連中は都会や海外流出。
国破れてアスファルトとコンクリートの廃墟のみでしょうね。
結局、今だけ、金だけ、自分だけの民度なニッポンということでしょう。
いや〜〜ニッポンスゴイは!!
教育や科学、芸術に金を掛けない国の未来はあきらかなことは歴史が証明しているでしょう。
以下記事(須田さんの署名記事)
2015〜17年の質の高い科学論文の国別シェアで、中国が理工系の151研究領域のうち71領域で首位を占めていることが、国立研究開発法人「科学技術振興機構」(JST)の分析で分かった。残りの80領域は米国が首位で、最先端の科学研究で米中両国の2強体制が鮮明になった。一方、日本は上位5位以内の研究領域の数が約20年前に比べ激減しており、相対的に研究力が低下している現状が浮き彫りになった。
論文は他の論文に引用される回数が多いほど注目度が高く、優れているとされる。JSTはオランダの学術出版大手エルゼビアの論文データベースを使い、引用回数が3年間の平均で上位10%に入る論文群を分析。対象は臨床医学を除く理工系の151領域で、内訳は、生命科学(領域数46)▽工学・化学・材料(同39)▽コンピューター科学・数学(同26)▽物理・エネルギー・環境(同40)。
中国が首位なのは、工学や材料科学、計算機科学の基礎となる数学などの分野に多かった。中国は約20年前(1995〜97年)には上位5位以内に入るのは2領域のみだったが、約10年前(2005〜07年)は103に急増、最近(15〜17年)は146とほぼ全領域を占めるまでになった。
米国は中国に抜かれた領域も多い半面、生命科学分野の大半などで首位を堅持。約20年前から一貫して全領域で上位5位以内に入っており、トップレベルの研究力を維持している。
一方、日本は約20年前は83領域で5位以内だったが、最近は18領域に減少。「がん研究」と洗剤や医薬品などに幅広く応用される「コロイド・表面化学」の3位が最高だった。従来、日本が強いとされてきた化学や材料科学でも徐々に上位論文の割合が減少していた。
JSTの伊藤裕子特任研究員は「2領域での3位が最高という日本の現状には驚いた。質の高い論文の本数がこの20年で世界的に増加する中で、日本の研究力が世界の伸びに追いついていない可能性もある」と指摘する。【須田桃子】
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