おやじのぼやき

日々おやじが思う事。。。。。

2017年07月

映画『美しい星』

映画『美しい星』公式サイト



なかなか示唆に富んだ面白い映画です。

地球の環境は人間には守れないのかもしれませんね。

今だけ、金だけ、自分だけな利己的人類が滅ぶのかも。

『美しい星』は、三島由紀夫の長編小説。三島文学の中では異色のSF的な空飛ぶ円盤や宇宙人を取り入れた作品で、執筆当時の東西冷戦時代の核兵器による人類滅亡の不安・世界終末観を背景に、宇宙的観点から見た人間の物語を描いている。wiki


クマ問題を考える 田口洋美 ヤマケイ新書 2017


一言で結論を書けば、良書。

多面的(民俗学、生物学、歴史・社会学、経済学等々)にクマと人間との関わりを綴っています。現場を歩き、調査し、机上で調べ、そして記録していく。

自然と人間、自然と生物、生物と人間、生物と生物、種々な関係性の中で、そして歴史的な記録を読み込んで現状を分析し熊と人間の良い関係性の方法を提案する。
里山の奥山化という現状と狩猟の公共性の重要度
サバイバルなんて言って遊びで猟や釣りをしている売文家は公共でもなんでも無い。

備忘録メモ
平成のシシ荒れ(大型野生動物の生息域拡大)人間の自然からの撤退する動き
 熊荒れ、狼荒れ、猪荒れ、猿荒れという文言は古文書史料に見られる。
クマが変わったのか?(自然変容説) 人間社会に軸足を置いた見方に注意
クマの生態(交尾期、食料確保、越冬)と人身事故と食害の関係性
幾世代にもわたって蓄積された民俗知(ここではクマの行動や生態に関する知識等)の崩壊が導く危険性(広い皆伐、巨大インフラ等による生態系の破壊)
人慣れしたクマ:人間は何もしない動物であるという経験の蓄積
秋季の人里出没と事故 緩衝帯(バッファーゾーン)がない。宅地と森林の2極化
野生動物被害に対する専門家がほとんどいない(行政、メディア)
捕殺に関する6つの法律のしばり
農業被害 圧倒的に鹿、猪、鳥類
2010年 熊殺処分3544頭 シカ類36万頭
本来クマや野生動物がすんでいた地域に人間が進出、現在撤退の過渡期?
明治から昭和 山間部に余生動物を人間が押し上げ(耕地拡大)
またき(マタギ)役という公的ハンターの存在
野生との闘い しし垣 ワナ 鉄砲
飼い犬の放し飼い禁止と野生動物 1980年代
狩猟と農耕の緊密な関係性 捕殺が目的ではなく、資源利用と耕作地保護
狩猟の公共性
現在のツキノワグマ推定生息数16000頭 年間2−3千頭の駆除の必要性
クマと遭遇したらどうするか?クマ鈴のついたリック事投げながら逃げる。両手を広げ、自分を大きく見せ、大声で怒鳴りつける(マタギ)



生ハム原木 熊、猪、鹿などなど

大分前に購入したブツ

やっと食べる事が出来ました(笑)

味はまずまず、酒飲み用ですね。

イベントには楽しいかな。


生ハム原木




熊肉と牛肉 その他、猪、鹿(ワナと狩猟)を焼いて食いました。やはり猟師さんの腕と解体技術で
臭みもなく塩コショウだけで美味しくいただきました。
kuma


望月記者頑張ってます。

平成29年6月30日(金)午後 | 平成29年 | 官房長官記者会見 | 記者会見 | 首相官邸ホームページ


10分過ぎ位からの質問。
官房長官の答えになっていない答えをお楽しみください。最後のオチは特に笑えますよ!!
都議会選挙負けるわけです。

古賀茂明さんもメルマガ動画で応援していました。

東京新聞を購読する場合は、是非望月さん頑張れのメッセージを添えてと。

逆に購読もいていないのに、本社にクレームだけ入れるバカが居るそうです(笑)






武器輸出と日本企業 (角川新書)
望月 衣塑子
KADOKAWA
2016-07-10

武器輸出大国ニッポンでいいのか
望月 衣塑子
あけび書房
2016-09-23

備忘録 都議選 


自民党の歴史的大敗

平気で嘘をつき、利権にまみれている国政、地方政治をみていれば当然の結果なのだろう。
そして女性議員が増えたことも。

Kiva 絶対もうからない投資 でも笑顔が見える


ボーナスも有難く出たので、大目に投資

なんとか1000件の投資(貸付)が出来ました。何年かかったのだろう?
絶対もうかりません。さらにKiva組織に寄付もするので、損をします(笑)
得られるのは自己満足と見えないけど笑顔かな。

返済される資金で今後も投資を続けます。

ダンビサ・モヨがDead Aid (援助じゃアフリカは発展しない)の著作の中で紹介していたマイクロクレジットがKiva.

小さいビジネスを応援する投資

日本語の説明Kiva

オリジナルのKiva
ウイキペディアでのkiva

kiva 1000-1

トランプは世界をどう変えるか? エマニュエル・トッド 佐藤優 朝日新書 2016年 12月

図書館本

トッドと佐藤さんの対談ではありません。

トッドの文章は朝日新聞の編集委員の聞き取り 2016年11月10日

トランプ氏の共和党候補指名受諾演説(2016年7月21日)の翻訳が
非常に面白いです。これだけ読めばトランプ氏が大統領候補になった(現大統領)のも理解できます。
 不法移民問題、他殺事件の増加、貿易赤字、貧困問題、労働問題、選挙の大口献金者と政治等々

日本での報道とかなり隔たりがあります。だから大メディアや有識者が大統領選挙結果を読み間違えたのかもしれませんね。

トッドの指摘は、以前より変わらず帝国主義の終焉を予想していると思います。
エスタブリッシュメント、エリートと小市民との間の格差の拡大でしょうか。
民主主義とは人々が権力を持つ仕組み、エスタブリッシュメントではない。by トッド

佐藤さんは、副島さんのトランプ大統領予想を評価
これまで組織化されたことのない社会的底辺の人々の投票行動
闇の子、光の子の解説は残念ながらつまらないです。
大統領就任前の安倍首相のトランプ氏の会談は外交的に? 何も見えてこないと指摘



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