2017年05月
東京新聞:「原発は社会に対立を持ち込む」 宇都宮 島薗・上智大教授が講演:栃木(TOKYO Web)
宗教学、死生学、そして3.11以降は低線量被曝や原発問題に論理的に発言を続けていらっしゃいます。
東大医学部に入り、その後文系に移られた。
日本の、世界の知性が当たり前の事を話しているのに、どうして日本は変わらないのだろうか?
今だけ、金だけ、自分だけという宗教が蔓延ってしまったのだろうか?
以下記事
「なぜ原発から脱却しなければならないか」をテーマに、上智大の島薗(しまぞの)進教授(宗教学)が、宇都宮市の県弁護士会館で講演した。
市民団体「原発いらない栃木の会」が主催。島薗教授は「原発は社会に対立を持ち込む。原子力の平和利用などというが、そもそも軍事的なことから始まっている科学技術。将来世代にも大きな負荷をかける。止めるべきだ」と主張した。
東京電力福島第一原発の事故以降、日本社会の変化についても、持論を交えて指摘。「原発事故で科学への信用が崩れ、『力』や『量』による支配が理屈を壊し、法治をも壊しはじめている」と強調し、「支持率が50%を超えているから正しいなどという社会になりつつある。科学技術や安全をめぐる議論にも(同じ傾向が)見られる」と警鐘を鳴らした。 (北浜修)
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