おやじのぼやき

日々おやじが思う事。。。。。

2013年07月

7月30日リニア説明会 町田

相変わらずの壇上多数JR幹部、会場もJR職員あるいは都のJR東海社員化した公務員だろうか沢山のスタッフ

説明は前回同様(川崎市)とほぼ同じ。
品川地下駅の概略図は示されず。

とんちんかんな質問をする方もいて、JR東海に呆れられるシーンもあり。
JR東海はおそらく200枚程度のパワポを事前に用意していて、質問に対応する回答に対応。
まあ、企業としては当然の対応。

パワボが用意されていなかった質問

Q.山梨リニア実験線での環境評価の書類は何処で見れますか?
A.ごそごそ相談、ヤジもはいる。当時は評価の対象外?山梨県側には渡してあるとの回答?

Q.経済効果等の調査を三菱東京UFJ関連コンサルがしていますが、三菱東京UFJ銀行はJR東海の大株主でありかつ融資銀行ですが、調査が客観的、公正であると考えますか?
A.JRが委託していない。期成同盟会がやった。 JRと銀行はまったく関係ない。

Q.リニア新幹線はJR東海の自費事業と宣伝されるが、多額の税金(補助金)がすでに投入されている。鉄道総研、実験線、沿線自治体の公務員はJR東海の社員化して人件費は税金である。これまでの補助金等の資料はどこで見れるか?あるいは公表しているか?
A.確かに鉄道総研にリニア技術に関して補助金が入っているが、現在のリニア中央新幹線事業はすべてJR東海の自費での事業である。 

まあ、こんないい加減な回答しかありませんでした。

リニアが日本を改造する本当の理由 市川宏雄 メディアファクトリー新書 2013

リニアが日本を改造する本当の理由 市川宏雄 メディアファクトリー新書 2013
買わなきゃよかった(涙 

都市政策専門家という肩書の市川氏(1947- 明治大学専門職大学院長、公共政策大学院ガバナンス研究科長)のリニア本。
読んで思った、1980年代のリニア提灯本とどこが違う?
ちなみにこの方は東京一極集中は素晴らしいことであるという立場であり、その辺が過去にリニア推進された学者、専門家の方の東京一極集中の弊害を改善するためのリニア推進派とは違う。(首都機能移転による国土開発)
未来の人口動態(生産年齢人口層等若干の記載、p177)も世界経済における日本の経済予測シミュレーションも無い。全て効率性で解決出来るようである。
殆どがすでにJR等やJR関連コンサル(三菱UFJリサーチ&コンサルティング)から公表されている資料・情報である。

また、ご多分にもれず、自然に与えるインパクト、環境影響等にはまったく触れていない。
技術革新あるいは技術発展が人間を必ずしも幸せにしないという事を都市政策では議論されないと言う事が良く分かる本でもある。

さて、いつもの備忘録メモ
リニア新幹線が私たちの暮らしを具体的にどう変えるかについて語った本は、いまのところ見当たらない。(本読んでないのか? 沢山ありますけど、甲府からリニア通勤だの、その他)
都市計画の基本は空間と時間を掛け合わせて考えること。
東京に政治・経済・文化などすべての要素が一極集中すればするほど、日本の国力も高まる。
2008年から相模原駅周辺土地利用計画検討委員会の委員長。
駅名は橋本では地域色が出ないため、「新相模原」などになりそうだ。
交通の高速化は都市を統合する(過疎を助長??)
巨大な都市圏(7300万人)はやがて日本経済全体の活性化へつながっていく。
2027年開業(品川ー名古屋)費用便益比1.25 45年 1.51 (平成23年5月12日交通政策審議会中央新幹線小委員会答申参考資料) だから意味がある。
所要時間の短縮→経費(交通費)の削減→生産性の向上→企業の利潤増加→従業員給与アップ→世帯消費の増加→企業の利潤増加、、、、、(企業の内部留保増加だけでしたよね?これまで)
結局、東京とペアを組むべき相手は、同じ大都市である名古屋と大阪しか考えられないことになる。


[はじめに] 一本のリニアが日本を変える
第1章 2027年、リニア新幹線が開業する
第2章 計画はどう進行しているのか?
第3章 中間駅はどのように決められるか?
第4章 リニア開業による経済効果は?
第5章 利便性はどうなるのか?
第6章 リニアが走る日本の未来
[おわりに] 未来予想・東海道スーパーメガロポリスが完成する
リニアが日本を改造する本当の理由 (メディアファクトリー新書)
リニアが日本を改造する本当の理由 (メディアファクトリー新書) [新書]

回答書?  リニア

東京新聞:「秋ごろ準備書作り 詳細ルートも示す」 JR東海 麻生区でリニア説明会:神奈川(TOKYO Web)
30日は町田での説明会がありました。
引き続き東京新聞さんにはフォローを御願いしたい。

さて、以下記事

JR東海が二〇二七年開業を目標としているリニア中央新幹線計画の説明会が二十四日、川崎市麻生区の麻生市民館で開かれた。同社とリニア中央新幹線建設促進県期成同盟会の主催で、県内では昨年八月の相模原市に続き二回目。

 詰め掛けた五百七十人を前に、JR東海中央新幹線推進本部の宇野護本部長は「秋ごろに環境アセスメントの結果をまとめて準備書を作り、ルートなど計画の詳細も示したい」とあいさつ。JR側は環境アセスの進捗(しんちょく)状況や相模原市内に有力視される地下駅のイメージなどを説明した。

 質疑応答で、「震災、事故時の対策は」の質問に、JR側は「準備書を出してからでないと、具体的には言えない」と回答を保留。一方で、採算には、航空機利用者の需要を取り込むことで収入増を想定しているとの見通しを示した。このほか、地下トンネルが通ることで地価下落や電磁波の影響などを不安視する声も上がった。

 同計画に関しては、「リニア新幹線を考える東京・神奈川連絡会」(事務局・高津区)が十日、JR東海社長宛てに建設資金計画や建設の必要性などについて公開質問状を出しており、同社は二十五日に回答するとしている。(平木友見子)


追記
回答書に関しては東濃リニア通信さんのブログに掲載されております。まったく回答になってはおりませんが。

一遍聖絵・極楽寺絵図にみるハンセン病患者―中世前期の患者への眼差しと処遇―

企画展・ギャラリー展・イベント|国立ハンセン病資料館

網野善彦さんのどの本か忘れてしまったけれど、中世におけるライ患者が描かれた絵巻ものの話があったと思う。、宮本常一の本は下記だったと思う。

e-国宝で一遍上人の絵を見る事ができる。良い時代です。拡大も出来たりします。残念ながら九相詩絵巻(九相図)は無い様ですが(養老先生が以前本で紹介していた。昔の人は死を身近に体感していたと)
画像検索は自己責任でね。

もちろん、宮崎監督のアニメ、もののけ姫でもハンセン病患者がタタラ場の労働者の中に描かれている。

同じ人間が人間を差別・偏見という行動を取る。

ちょっとハンセン病関連の映画もリンクしておきます



日本の歴史をよみなおす (全) (ちくま学芸文庫)
日本の歴史をよみなおす (全) (ちくま学芸文庫) [文庫]

絵巻物に見る日本庶民生活誌 (中公新書 (605))
絵巻物に見る日本庶民生活誌 (中公新書 (605)) [新書]

リニアの電力消費 

JR東海リニア中央新幹線の電力消費および経済性(一部訂正): ある経営コンサルタント

こちらのブログでもリニアの経済性を指摘されています。
JR東海の株主さんは平気なのだろうか???

危ないリニア新幹線 リニア・市民ネット編 緑風出版 2013

これまで(特に1980年代以降)沢山のリニア推進・賞賛本が出版されてきた。
そして、橋山禮治郎先生(本書にも執筆)が2011年に岩波書店から「必要か、リニア新幹線」を世に出し、リニア新幹線構想の不合理さを論理的に説明した。
また鉄道ジャーナリストの中にも整備新幹線やリニア新幹線が住民の必要性ではなく新幹線工事やリニア工事を欲しい一部の人達の願望であると指摘した。

現在JR東海はリニア新幹線工事が想定される地域での説明会等を実施しているが、住民等への情報開示は不十分であり、特に安全性、自然景観、自然環境、電磁波問題、また残土問題等に誠意ある回答を行っていない。

本書は多くの市民・住民が疑問あるいは不安に思う事に関して答えるだけでなく、速さを追求する技術や科学そのものへの疑問や人間の幸福感といった哲学にも触れている。

急激な人口減少が確実であり、右上がりの経済成長が望めない中で持続可能な社会を作らざるを得ない日本で果たして大型公共工事(防災・減災の名を借りた強靭化計画)やリニア新幹線構想が必要なのかを追求している。

ちなみに1980年代に書かれたリニア本でのリニアの経済効果や地域発展効果がいかにいい加減で全て予測が外れ(経済予測した銀行シンクタンクすら破綻)ているかを是非知っていただきたい。

格安航空会社(LCC)や高速バス網等は1980年代の本にはまったく触れられていないし、人口減少や経済状況予測もまったく的を得ていなかったのである。


1980年代からのリニア本はこちらに読んだものだけをリストしておりますのでご興味ある方はどうぞ。

目次

はじめに──知られざるリニアの実体── 川村晃生
 リニアの経済性
 リニアと環境破壊
 電磁波、地震、事故
 経済効果はあるのか
第1章 リニア新幹線に未来はあるか? 梅原淳
 東海道新幹線のバイパスとしてのリニア中央新幹線
 リニアモーターカーの仕組み
 難航必至、未知の大深度トンネル工事
 JR東海は重い財政負担に耐えられない
第2章 南海トラフ巨大地震とリニア中央新幹線 松島信幸
 予想される南海トラフ巨大地震
 南海トラフ地震をどうみるか
 リニア新幹線と浜岡原発
  地震による赤石山地の山体崩壊/南海トラフは駿河トラフから富士川へ
 地質境界の糸―静線は大丈夫か
  トンネルは遺れないか/トンネル屋の情熱/トンネルが抜ける
  トンネルが潰れた
 赤石山地の劇的な成立
  塩見岳―悪沢岳の間に注視せよ/崩壊が最も激しい主稜線/蛇紋
  岩帯に穴を開けてはいけない/大鹿村には石器・土器が見当たらない
  中央構造線をどう見ているのか/大鹿村は変動地域だ
  南アルプストンネルは泥質メランジュに翻弄される
第3章 リニア中央新幹線の電磁波問題 荻野晃也
 1 電磁波とは
  はじめに/電磁波の種類/地球環境問題としての電磁波
  科学技術の進展と電磁波問題
 2 電磁波に関する単位
 3 自然界・電磁波の波形・周波数など
 4 身の回りで使用する電磁波・発生源
 5 リニアの電磁波
  はじめに/リニアの構造/リニア電磁波の波形と周波数
 6 リニアの電磁波強度
  静磁界の場合/極低周波の場合/中間周波数の場合/高周波の場合
 7 リニア電磁波の健康影響
  リニア電磁波の特徴/JR東海などの影響研究結果
  健康影響について
 8 電磁波の脳への影響
 9 極低周波・電磁波の危険性
 10 中間周波数・電磁波の危険性
 11 高周波・電磁波の危険性
 12 電磁波問題の今後
 13 地球環境問題としての電磁波と予防原則・思想
  主な参考文献
第4章 リニア中央新幹線の採算性 橋山禮治郎
 はじめに
 計画目的は妥当か
  計画目的と評価/なぜ採算性が重要か
 リニア新幹線の採算性を考える
  収入/建設コスト/維持運営費/プロジェクト収支試算
  採算性から見たリニア計画の問題点/採算性から見た総合評価
第5章 スピードの原罪──文明論としてのリニア── 川村晃生
 はじめに
 夏目漱石の苦悩
 人間と時間
 幸福って何?
 文明の落し穴(一)
 文明の落し穴(二)
第6章 リニアのジレンマ 懸樋哲夫
 事故のリスク
  リニア宮崎実験線炎上/暴走の原因は/フェイルセイフ
  ドイツトランスラピッド事故
 原発とリニアの深い関係
  高圧線が結ぶ原発とリニア/リニア用高圧線建設の問題
  国交省がリニアの電力浪費を検証せず/「新幹線の三倍」はほんとうか?
  新幹線の二八倍・乗客一人当たりの場合/超伝導と常伝導・その電力の違いは
 シールドの重さと電力のジレンマ
  シールドの磁場遮蔽の効果は/隠された測定値
第7章 計画沿線の市民の声
 実験線現地の山梨 山梨県甲府市 川村晃生
  リニア計画が進む山梨/リニア完成後の山梨/リニア計画を懸念する県民
 大鹿村リニア騒動記 長野県大鹿村 河本明代
  釜沢・水平ボーリング調査/中央新幹線小委員会/村の対応
  南アルプスにトンネルは要らない・
 浮上 飯田市 片桐晴夫
  リニア計画が浮上/伊那谷の美し柔肌切り刻むリニア恐ろし文明の華
 東京・神奈川の市民運動 東京・神奈川 天野捷一
  都市圏間のアクセスの利便性を向上させれば、地域は過疎化し寂れて行く
  環境アセスメントは「環境合わすメント」
  風は変わり、あらたな市民運動の広がりを実感
 相模原、橋本にリニアの駅が? 相模原 浅賀きみ江
  リニア計画を問う/「リニア新幹線を考える相模原連絡会」の結成と今後の活動
  リニア新幹線建設と相模原市/これからの取り組み
 夢のリニアは本当か! 中津川市の現実 中津川 原重雄・266
  リニア中央新幹線を考える学習会開催とJR東海の動向
  地域独自の問題/ウラン残土について/シデコブシ、ハナノキを守れ
  最近の動向と今後について

危ないリニア新幹線
危ないリニア新幹線 [単行本]

本日は国交省様からのアクセスも多数 御礼


川崎でのJR説明会や、早川町リニア関連トンネル工事等のログに多数アクセスいただきました。

国交省様の職員におかれましても自然環境重視であり、無用な強靭化計画に疑問をお持ちの方が居る事に
大きな期待を持っているところであります。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

2013-07-29 13:33:40
記事 リニア新幹線建設に反対します!
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リモートホスト 210.233.113.114 (proxy1.mlit.go.jp)

2013-07-29 13:33:36
記事 早川町はトンネル景気だけど終わると思う  リニア
リファラ http://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=%E3%83%AA%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%80%80%E6%97%A9%E5%B7%9D%E7%94%BA%E3%80%80%E5%B1%B1%E6%A2%A8&source=web&cd=9&ved=0CFoQFjAI&url=http%3A%2F%2Fdream4ever.livedoor.biz%2Farchives%2F52432994.html&ei=oO_1Ubm0I4rekAXrhICIDg
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2013-07-29 13:33:19
記事 リニアはJR東海単独事業ではありません。税金投入です。リニア
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リモートホスト 210.233.113.114 (proxy1.mlit.go.jp)
2013-07-29 13:32:34
記事 JR東海 リニア説明会 7月24日川崎市
ブラウザ Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; Trident/4.0; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.30729; .NET CLR 3.5.30729)
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宮崎学さん山尾三省さんの写真展

八ヶ岳ジャーナルWEBTODAY(山梨県北杜市の新聞社)

これは是非見たいですね。
帰省したら行かねば

以下記事
高根町の清里フォトアートミュージアム(細江英公館長)で、「森ヲ思フ」と題し、ウィン・バロック、志鎌猛、宮崎学の三氏の写真家の作品約百点を展示している。十二月二十三日まで。

 今回の展示は三部構成になっており、第一部が「光ヲ思フ」とし、光りを巧みに取り入れたバロック氏の作品を紹介する。

 続く第二部は、明野町在住の写真家志鎌氏の作品で、「水ヲ思フ」として、森の姿にスポットをあてた作品で、プラチナプリントと印画紙に雁皮紙(がんぴし)という手すき和紙を使って独自の世界観を表現する。

 第三部は「命ヲ思フ」で、定点カメラを使って長期間撮影する技法を使い、動物目線で森の中を巡る命を宮崎氏が表現している。

 また、今回の展示では、屋久島に居を構えた詩人の山尾三省氏の作品も紹介するほか、来場者記念として、バロック氏のポストカードの配布も行っている。

 八月十日には、「命ヲ思フ」の宮崎氏を迎えた「アーティスト・トーク」を予定している。入場は無料(入館料あり)。午後二時開演。問い合せは☎48・5599まで。


信頼の条件 影浦峡 岩波科学ライブラリー 2013

図書館本

影浦氏(1964-、東大教授)は島薗進氏や鬼頭秀一氏らと積極的に原発震災とアカデミズムの問題点を指摘し続けている。

原発震災に際して、内閣府顧問が「安全、安心の前にあるもの、それが信頼だ」と発言したと記憶している。

信頼なくして安全も安心も存在しない。そう捉えても良いと思う。

3.11以降の大学はまさに知の府から無知の府にトランスフォームした様にさえ見える。
専門家とか学者と称される、ある意味において権威の象徴が実はまったくのピエロだったことが判明したわけだ。
佐高信さんが良く書いているが、専門馬鹿は専門もバカ。
あるいは安冨歩さんの東大話法に象徴されるような東大教授の群衆。

科学者あるいは専門家の社会的責任とは何か、そんな初等あるいはプリミティブな市民の声に答えられないアカデミズムの問題点を影浦さんは綴っている。

備忘録的メモ
東大付属病院 中川恵一氏:震災1年後、「放射線パニック」は収まる気配がありません。放射線被ばくによる健康被害は「今のところゼロ」です。たばこの癌と放射能によるがんの比率を同一視
山下俊一氏:200万人の福島県民全員です。科学界に記録を打ち立てる大規模な研究になります。
一ノ瀬正樹氏(東大人文社会系教授):論考の内容的な稚拙さ

少なからぬ専門家の発言が、その意図や内容の事実的正しさとは別に、原発事故という極めて重大な事態を前に、その責任関係の明確化や本来あるべき具体的な対処を促すのではなく、むしろそれを押しとどめ、さらには被害者である市民を問題化する方向で機能してしまったことにあります。

専門的知見は多くの場合、包括的・体系的でなく、恣意的に持ち出される。

本書が、決して懐かしさに変わることのない後悔を背負ってしまうような行為あるいは無作為の手前で立ち止まる手がかりに、わずかでもなれば幸いです。p98





岩波書店からの紹介

目 次
第1章 地に墜ちた信頼?
【コラム】科学・科学者・専門家
第2章 事実としても科学としても誤った発言の跋扈
2.1 「『想定外』でした……」
2.2 私が正しいと思うことは私が正しいと思っているがゆえに正しい
2.3 私にわからないことは存在しない
2.4 現実とは私が想像することである
2.5 私たちが正しいと思っていることは私たちが正しいと思っているがゆえに正しい
2.6 事故から目を逸らす最善の手段は既存の知識で事故を見ることである
第3章 社会的に適切さを欠いた発言はどのようになされてきたか
3.1 私が(無意識に)妥当と思っていることは,皆に,そして社会に,妥当する
3.2 私の知らないことは存在しないし,私は法律も法的考え方も法の理念も知らない.私は専門家なのだから
3.3 ボクこの話をする,だってしたいんだもの,ボクは専門家だからみんな聞くんだよ
インターミッション 信頼とその条件
コミュニケーションと状況の変更
第4章 どのようにして信頼を支える基盤が崩壊したのか
4.1 失敗したのは私たちだが,問題は皆さんにある
4.2 心配ないと言っているのに心配する皆さんがおかしい,理由を私が説明してあげよう
第5章 コミュニケーションの再配置へ向けて
「東京大学環境放射線情報」をめぐって(押川正毅)
信頼の条件――原発事故をめぐることば (岩波科学ライブラリー)
信頼の条件――原発事故をめぐることば (岩波科学ライブラリー) [単行本(ソフトカバー)]

REPEL DEET40%

米国潜伏中の工作員が一時帰国 

指令を出しておいた物を入手

釣り人の表示も良いではないか(笑)
さらにフック付き。


日本では入手不能である。

これで蚊やブユ、ヌカカは怖くないのだ。

REPEL DEET40

JR東海 リニア説明会 7月24日川崎市

安全対策に不信感が募った、リニア新幹線の説明会 | カラっと報告 | 石川けんじ日本共産党川崎市会議員(宮前区)


この議員さんのブログの通り、安全対策に関して非常に消極的な対応に思えました。

エレベーターの定員は?との質問にも答えず、最終的にストレッチャーは乗ると。
当たり前でしょう。緊急時でなくても気分が悪くなった方などを地下40mから地上に上げるんですから。
1000人(リニア最大乗客数予定)が避難するのに何台のエレベーターでそのキャパシティーはどの程度なのか
そんなことさえ提示されません。

また景観破壊に関してもアセスに関係するのか(神奈川の場合は殆ど地下であることもあり?)十分な
説明はありませんでした。

電磁波は国際基準から絶対安全(どこかで聞いたセリフですが)との御主張でした。
シールドが壊れても漏れないんですよね、きっと(笑)


環境影響に関しては関連会社が調べているとの事でオオタカや希少種が居ることは報告されましたが
この秋の報告までに果たして本当のデータを出してくるのか。

また30日にも説明会がありますが、会場からの質問が非常に残念なものが多かった事と感情的なものが
多かった印象があります。
これでは、JR東海のアリバイ(実績)作りのお手伝いをしているようなものです。

ちなみに残土問題は、山梨実験線では有効利用されて田畑になっているとの説明がありましたが
都合の良い例を一例だけ出したという印象でした(質問の時にパワポで表示)

大深度地下に関する法律があるのに、地下が下がった時はどうしてくれる?
そんな質問しても、JRが保証しますなんて言うはずないですよね。
個別に裁判するのも手かもしれませんが、勝ち目があるのでしょうか。

基本的には鉄道ジャーナリストといわれる人たちが指摘するように、中間駅なんか無いほうがJR東海は嬉しいわけですから、出来ることなら神奈川も山梨、長野なんかも駅をJR資金で作りたくないのは当然です。

いずれにしてもリニアが欲しい人は居らず、リニア工事が欲しい人が着々と動いているという印象でした。
会場ではJRの回答に拍手している一部の人はその手の方だったのでしょう。

EMぼかしもニセ科学の可能性

「奇跡のリンゴ」という幻想 −無肥料農法は長続きしない− - バッタもん日記


このブログ主さんの書き込みから転載させていただきます。
書籍「カルト資本主義(斉藤貴男、文春文庫、絶版)」は図書館にあるようですので読んでみたいと思います。

また土の重要性は、神門さんも良く書かれています。


5.余談 −戦う農学者−

東京農業大学に、後藤逸男博士という教授がいます。土壌学・肥料学の権威で、様々な活動を行っています。何と、あの悪名高いEM(Effective Microorganisms)に対し、辛辣な批判を行っていることでも知られています。以前別の記事で引用しましたが、後藤教授の発言を、書籍「カルト資本主義(斉藤貴男、文春文庫、絶版)」から再度引用します。

P247-248
EMはイカサマ、これが結論です。EMボカシで収量が増えたという農家はありますが、それはボカシにする米糠などの有機質肥料や、畑に残っていた前年までの化学肥料が効いたか、ほかの畑の肥料が地下水で回ってきたまでのこと。化学肥料をやり過ぎていた農家が突然やめると、ちょうどよくなるんです。その証拠に、年を経るにしたがって収量が減っていったというケースばかり。こういう“自然農法”を、私は“お余り農法”と呼んでいます。農薬や化学肥料まみれの近代農法が嫌だという気持ちはわかりますけど、日本の土壌は残念ながら、自然農法ができるほど肥沃じゃないんです」

P273
「EMのようなイカサマが成立してしまうこと自体、取りも直さず、現代農業に対する警鐘に他なりません。化学肥料や農薬に頼りすぎる現状の問題点は、あらゆる研究者が認識しているしているのですから、ああいうものに農家の方が飛びつかなくてもよい農法を確立しなければいけないと自覚しています」

これは、農学者として素晴らしい発言だと思います。
また、後藤教授は東日本大震災で被災した農地の復旧に尽力しています。具体的には、福島第一原発事故の影響により土壌中に蓄積した放射性セシウムを土壌粒子に吸着させ、作物に吸収させないための技術、津波を受けた農地における塩害の克服技術の開発に取り組んでいます。
参考:農地復興に研究者の総力を 甚大な塩害と放射能汚染(東京農業大学)

もちろん、被災地の復興に参加している農学者は後藤教授だけではありません。私の知り合いでも数え切れないほどいます。しかし、疑似科学と戦う農学者はあまりいないので、この方の名前を覚えておいて頂ければ、私としては幸いです。それに加えて、農業、農学の側にも「肥料や農薬の使い過ぎは望ましくない。できるだけ減らそう」という考えがあることも覚えておいて下さい。
参考:毎日フォーラム・あしたの日本へ:東京農業大学教授(全国土の会会長) 後藤逸男氏(毎日新聞)


カルト資本主義 (文春文庫)
カルト資本主義 (文春文庫) [文庫]

日本農業への正しい絶望法 (新潮新書)
日本農業への正しい絶望法 (新潮新書) [単行本]

池田晶子 景山民雄 

犬のウンチから宗教と神の存在を討論する。1991年 共に故人








こちらの8分過ぎ



これが最後ですが、最初の方

リニアはJR東海単独事業ではありません。税金投入です。リニア

「リニア用地交渉に協力」と横内知事 地元対応の職員を増員 - 山梨日日新聞 みるじゃん

まだまだ多くの方がリニア新幹線はJR東海の一企業事業でJR東海が全ての経費を負担していると大きな誤解をしています。

リニア開発には鉄道総研に多額の補助金が投入され、山梨実験線にも補助金が出ています。
さらに、通過が想定されている自治体には期成同盟会等がありその事務局は県、市町村の行政が担い、専属の職員が多数存在しています。もちろん彼らの給与は税金です。

いったい誰のためのリニアなんでしょう?
リニアが欲しいのでなくてリニア工事が欲しい人たちのためではないでしょうか。

以下記事(ネットのため一部だと思われますが)

2013年07月25日(木)

「リニア用地交渉に協力」と横内知事 地元対応の職員を増員
 山梨県の横内正明知事は24日の記者会見で、JR東海が2027年に開業する予定のリニア中央新幹線の新駅やルート上で行う用地交渉に、県として協力体制を組む意向を示した。地元対応の担当職員を増員するなどし、スムーズに用地買収を進める考え。


EM団子 葉山町は町長やら議員さんも参加だそうです

「海の日だよ、全員集合!」 今度は葉山だぁ〜! - 感動親父の感動日記 - Yahoo!ブログ


葉山と言えば天皇陛下の御用邸があるんですよね。

鎌倉、逗子、葉山とどんな権利があって海を汚染させるのでしょう?

公的機関が出した文章はこちら(抜粋)。片瀬さんのブログより
こちらのブログなどもご参考までに。


こちらも。EMのまとめ。

もうダマされないための「科学」講義 (光文社新書)
もうダマされないための「科学」講義 (光文社新書) [新書]

中間駅を作りたくないJR東海 リニア

JR東海、地元向けリニア説明会で駅イメージ公開(TBS系(JNN)) - Yahoo!ニュース

説明会に参加しました。その感想はまた後日として

1時間に上下で1本止まるか止まらない駅を作りたい訳がない。
それも多額の投資を自らがしなければならない。
今後想定される多くの裁判(大深度地下の法律に対する地上財産権)もJRは当然対応しなければならないし。

人件費を削り、ひたすら効率化しても果たして開業後の利益があるのか。(JR東海は経済成長ゼロ%でも大丈夫だという)

以下記事。動画あり

JR東海、地元向けリニア説明会で駅イメージ公開

TBS系(JNN) 7月25日(木)8時40分配信
 JR東海はリニア新幹線について、地元向けの説明会を開き、神奈川県相模原市内に建設が予定されている地下の中間駅のイメージ図を公開しました。

 リニア新幹線については、JR東海が品川=名古屋間で2027年の開業を目指していて、神奈川や山梨など4か所には中間駅が設けられる予定です。

 JR東海は川崎市内で地元向けの説明会を開催し、相模原市内に予定されている駅のイメージ図を公開しました。地下3階にホームがあるこの中間駅は、全席を予約制とすることで、切符の販売スペースやスタッフを配置しないなど、効率性を重視したコンパクトな駅となっています。説明会にはおよそ570人が参加し、環境への影響などについて質問が出ました。

 JR東海では「地元の理解が得られるよう丁寧に説明していく」としています。(24日22:17)



こちらにも記事あり。

ゴーマニズム宣言SPECIAL 脱原発論 小林よしのり 小学館 2012

図書館本

活字が苦手という人、是非さらっと読んでみて。
小林氏のスタンスは結構種々な媒体を読み込んでいて間違った事はテキストとなっていないと思う。
ご自分で福島を歩き、見た感想もある。

いかに東京電力や経産省、アカデミズムが「ムラ」を形成して貨幣という武器で犠牲のシステムを作ってきたかたが分かると思う。

そしてもっと興味が湧いたら、高木仁三郎さん、小出先生らの本を読んでみてください。
田原総一朗さんが若かりし頃に書いた原子力戦争なんかは今を予言しています。

犠牲のシステムとは(高橋哲哉)
「犠牲のシステムでは、或る者(たち)の利益が、他のもの(たち)の生活(生命、健康、日常、財産、尊厳、希望等々)を犠牲にして生み出され、維持される。犠牲にする者の利益は、犠牲にされるものの犠牲なしには生み出されないし、維持されない。この犠牲は、通常、隠されているか、共同体(国家、国民、社会、企業等々)にとっての「尊い犠牲」として美化され、正当化されている」

ゴーマニズム宣言SPECIAL 脱原発論
ゴーマニズム宣言SPECIAL 脱原発論 [単行本]

2013年7月十勝

去年に続き大樹町

餌釣りに転向しようかな(笑)
案内いただいた釣り名人はエサで爆釣しておりました。トホホ。

最終日に釣った小ニジが救いかな。

やっぱり北海道はデッカイ道ですから、大き目な魚と遊びたいよね。

今回の費用
エアアジア 成田ー千歳 往復(20kgのスーツケース込み) 12000円ほど
レンタカー 3.5日 16000円(4日分のめんせき4000円込み)
宿泊1泊 インカルシペ白樺 5000円(お友達価格で食事込み)
あとの2泊 知人宅

LCCが早く帯広とか旭川にも飛ばないかな!

現在、東京駅ー成田空港はバスで900円とか1000円です(時間は1時間程度)



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鎌倉CATVって? 鎌倉の海を汚してどうする?

特報!「EMだんご投げ」がTV放映! - 感動親父の感動日記 - Yahoo!ブログ

高校生もだいじょうぶか?鎌倉学園の生徒とあるけど。
もっと普通に勉強した方が良いと思う。生物学やってないのか。


鎌倉市のとなり藤沢市では在来メダカがいる池へのEM投入を許可しなかったそうです。 リンク参照

一竿有縁の渓 根深誠 七つの森書館 2008

再掲 根深さんと伊勢正三さんの釣り番組を見て。
そして、僕の淡水魚保護協会の木村英造さんとの面識のない交流の中で、なんとか機関誌を電子化したいという願いもあり。



一竿有縁の渓 根深誠 七つの森書館 2008

月刊誌「弘前」、雑誌「渓流」等に掲載された文章。1997−2008
根深誠(1947− )の釣りにまつわるよもやま話。
一竿有縁は故佐藤垢石が津軽の須藤均治のために色紙に揮毫したものだそうだ。
根深さんの味わい深い釣行の必要条件とは、「まず第一に放流釣り場でない、天然魚が棲んでいる渓流であってほしい。そこでキャンプして焚火を焚き、なにがなんでも酒を飲まねばならない。この場合、飲みすぎて酩酊し、不謹慎な言動をとらないとも限らないので、他人に迷惑を及ぼさないような人煙耐えた渓流がいい。言うまでもないことだが、スギの人工造林地の渓流などは興ざめするので論外」 まったく同感である。

“木村英造と会う”(第4章 釣り旅の周辺、月刊「弘前」2000年10月号加筆)での根深さんと木村さんの会話が印象深い。山本素石の事、淀川下流域の絶滅寸前のイタセンパラの事、そして木村さんが淡水魚保護協会を解散し引退してから、自らパソコンを練習しホームページを開設してイタセンパラを守ろうとしていること。木村さんが根深さんに言う「ホームページなら1人でもやれる。これが人生最後の闘いになるだろう。もう長くはない。できれば、その間にもう一度君に会いたいな。君は無理をするな、ともかく70歳まで生きろ、そうすればまとまった仕事が出来る」

根深さんの文章はいつも軽い様で奥が深い、それはおそらく現場を知っていることと、膨大な読書量なのだと思う。その痕跡は文章のいたるところに何気なく現れているのだ。

一竿有縁の渓
一竿有縁の渓 [単行本]

技術万能が生む不幸を事前に知る事の大事さ

「リニア・鉄道館」入館者数、200万人突破 (読売新聞) - Yahoo!ニュース

どれだけ自然破壊して健康破壊するのかも展示して欲しい。
技術がいかに発展しても自然と協調、共生出来ない技術は人類を不幸にします。
原発で分かったんじゃないですか。
科学万能j主義が人類を破滅させるかもしれないという真摯な態度が必要だと思うけど。

以下記事

リニア・鉄道館」入館者数、200万人突破

読売新聞 7月23日(火)0時26分配信

 2011年3月に開館したJR東海の博物館「リニア・鉄道館」(名古屋市港区)の入館者数が22日、200万人を超え、同館で記念セレモニーが行われた。

 200万人目は、家族4人で訪れた東京都板橋区の会社員鈴木洋平さん(33)の長女で小学2年紗永子さん(7)。一家には認定証やガイドブックなどが贈られた。紗永子さんは「お父さんが連れてきてくれたので、『お父さん、ありがとう』と言いたいです。これからリニアモーターカーを見たい」と笑顔で話していた。

 同館は、蒸気機関車や歴代新幹線、超電導リニアなどの実物計39車両を展示。東海道新幹線の沿線風景が楽しめる国内最大の面積の鉄道ジオラマなどが人気を集めている。

最終更新:7月23日(火)0時26分

読売新聞

大事件発生!! 桃泥棒

今年こそ食べられると思っていた桃。
色づいてきていました。
専用の袋かけまでして。

なんと、北海道渡航中に家人が無残に食べられた桃を発見
ご丁寧に種も近くに。

台湾リスではないようですが、ハクビシンか?アライグマか?

先日もイタチの様な動物が2匹で夜中暴れていたので、そいつかも。


いつになったら桃が食べられるのだろう。

桃事件

リニアタウン?

甲府市上今井にリニアタウン171区画 27日に販売開始 - 山梨日日新聞 みるじゃん


リニア新幹線がとん挫したら名前変更するのかな?
買った人はさぞかし後悔するだろうね。

この手のゲイテッドコミュニティーが果たして未来の共同体を形成するのかも問われていると思うよ。
だって、ほぼ同じ年代の人が購入して年代の多様性がないんだから、いわゆる昔のニュータウン的な
画一化された街づくり。

ニュータウンがオールドタウンになりゴーストタウンになりませんように。


もし富士山にトンネルを掘ると言われたら? リニア

世界遺産地域へのトンネル建設却下、ニュージーランド (AFP=時事) - Yahoo!ニュース


世界遺産登録を目指す南アルプス。
そこに巨大なトンネルを作ろうとするリニア新幹線構想。

もし富士山にトンネルをと言われたら?皆さん賛成ですか?
昔、富士山にケーブルカーと言う話はあったそうです(南極観測隊の西堀さんが検討しても良いのでは
著作の中で書かれています)。
富士スバルラインの開通の多くの樹木が排気ガスで枯れた事を里山という言葉を作った四手井綱英先生は
書かれていました。

南アルプスにトンネルを通す事が許されるのでしょうか?

以下記事
AFP=時事】ニュージーランド政府は17日、同国の南島(South Island)で世界遺産に指定されている地域に全長11キロのトンネルを建設する計画を、環境への影響が大きすぎるとして却下した。


 トンネル建設会社「ミルフォード・ダート(Milford Dart)」が申請したのは、クイーンズタウン(Queenstown)のスキー場から、国連教育科学文化機関(ユネスコ、UNESCO)の世界遺産に登録されているフィヨルド「ミルフォードサウンド(Milford Sound)」をつなぐルート上のトンネル建設計画で、バスや自動車で観光客を輸送する時間の短縮を目的としていた。

 しかし同国のニック・スミス(Nick Smith)環境相は、環境と安全の観点からこの申請を却下。「国立公園は特別な場所であり、アスパイアリング山(Mount Aspiring)とフィヨルドランド(Fiordland)国立公園のような絶景はほとんどない」と報道陣に語った。

 スミス環境相は、トンネルを建設した場合に国立公園内に捨てられるがれきの量が50万トンに上るとし、ニュージーランドで最も有名なハイキングコース「ルートバーントラック(Routeburn Track)」を破壊することになると説明した。またこれだけ長いトンネルが、申請された予算1億4200万ドル(約140億円)だけで完成できるかという点にも疑問を呈した。

 計画に反対していた環境活動家らはこの決定を歓迎している。【翻訳編集】 AFPBB News


リニア説明会 名古屋 

リニア新幹線、成功に向けた課題 (東洋経済オンライン) - Yahoo!ニュース

住民の質問に答えないJR東海、本部は名古屋ですよね?


リニア新幹線、成功に向けた課題

東洋経済オンライン 7月17日(水)18時55分配信


 7月16日、名古屋市内でJR東海などが主催する「中央新幹線(リニア中央新幹線)計画」についての説明会が開催された。


 この説明会はリニア中央新幹線が走る区間の沿線住民向けに各都県で開催されている。名古屋市内での開催は昨年9月に続き2回目となった。

 801名収容の会場は7割程度が埋まった。まずJR東海から愛知県内のルート周辺における動植物の生息状況や大気、水質、振動、騒音、などの環境調査の進捗状況について説明がなされた。ただ、今回は概要説明にとどまり、詳細な結果の公表は秋ごろになるという。

■ リニア名古屋駅は「可能な限り近く浅く」

 続いてリニアの名古屋駅についても説明があった。リニア駅は現在のJR名古屋駅の地下に建設されることが決まっているが、「新幹線の乗り継ぎ時間を考慮し、可能な限り近く浅く建設したい」という。具体的な数字として東京駅の例をあげ、「東京駅は東海道新幹線と横須賀線の乗り継ぎに要する時間は7〜12分、東海道新幹線と京葉線の乗り継ぎは10〜15分かかるが、名古屋駅のリニアと新幹線の乗り継ぎはこれより短い時間ですむようにしたい」(JR東海の担当者)。

 JR東海の説明に引き続き行われた質疑応答の時間では、会場の参加者から活発な質問が出された。前回の名古屋の説明会同様、リニア走行時に発生する磁力による健康被害を心配する声が相次いだ。JR東海側は、「まったく問題ない」という説明を繰り返し行ったが、会場でのやりとりを聞いている限りでは、必ずしも質問者が納得するような回答ではなかったように思われた。

 予定の終了時刻を過ぎたあとも質問を求める手はあちこちで上がっていたが、19分オーバーの時点で打ち切りとなった。沿線住民にとって健康に与える影響の問題は最大の関心事だ。全員が納得するまで説明するには多大な労力を伴うに違いないが、沿線住民の協力なくしてリニア中央新幹線の成功はありえない。より丁寧な説明を行うことも必要だろう。

 (撮影:尾形 文繁)


東京の良心 脱原発 脱リニア

太郎さんと吉良さんが当選しましたね。

脱原発、そして脱リニアに向けて頑張って欲しいと思います。

現世の利益より未来の日本人への負の遺産を残さない政策が必要だと思います。

それにしても未だに当選できる投票数の格差が大きいですね。

最終日

大樹町最終日
お魚が遊んでくれるかな?

原発災害とアカデミズム 東大、福島大学 合同出版 2013

図書館本

3.11原発震災で問われたのは学者の社会的責任でもある。
メディアと権威に守られて(守らせて)安全だと言い続けた御用学者。
本書から見えてくるのは「知の府」大学の恥部であったり、あまりに市民感覚とかけ離れた
学者達の生態かもしれない。そした大学の自殺である。

一部の(これが救いであるが)アカデミズムに属す研究者(慈善者かもしれない)が市民と同じ目線で
何が起こり、何をすべきかを手探りで活動した記録でもある。

備忘録的メモ
ロシアンルーレットを強いる低線量被爆の現実
文科省の放射線副読本(小中高向け)の内容偏向
減思力を防ぐ事の重要性(偏重した教育や広報により国民の公正な判断力を低下させること)
不安を無くすこということを至上命題にする放射線汚染の情報発信
風評被害と福島応援というキーワードの氾濫 (被害者同士が対立しあう関係の悲劇)
安全バイアス(不確実性が高い場合、安全サイドに偏る)
科学のための科学ではなく、社会のための科学に踏み出すべき
東大柏キャンパス、および保育園における除染問題(高濃度汚染部分を隠蔽するためとしか思えないような行為、子供の健康と引き換えに、何を守ろうとしたのか)
不確実な問題にたいしてはより謙虚さをもつという科学的態度と(功利主義的な)リスク評価が、加害ー被害の問題構造において、加害者側に加担しないようにするという倫理的態度。
リスクの専門家が普通の市民を切り捨てることがあったはならない。
知識の死とは、無知ではなく、無知であることに無知であることである。(アルフレッド・ノース・ホワイトヘッド)
リスク評価は科学的事実にもとづき、リスク管理は放射線防護の考え方を規定する安全哲学(ポリシー)を導く
平時でないから避難することは利己的、過保護だとする山下俊一氏
福島大学学長の不可思議な学長メッセージ(学術的に不確実で安全を強調)

目次
学者の本懐とは―なぜ福島大学原発災害支援フォーラム(FGF)が立ち上がったか
研究者が学術の社会的責任を問い直すとき―FGFとTGFの交流を振り返る
放射能汚染マップが福島の農業を救う
福島原発事故由来の低線量被曝問題にかかわる科学者の倫理
大学教員の社会貢献活動として何ができるか―福島大学放射線副読本研究会
専門知識と事故の状況
大洪水の翌日を生きる
福島県で生活する子育て世帯の現状
「科学的評価」は「正しい」か?
なぜ、サウンドスケープ研究者の私が放射能汚染問題に対して発言を続けるのか
早川由紀夫教授の福島第1原発事故に関するツイッターにおける発言についての考察
うつくしまふくしま未来支援センターの目的と活動―原発なき「ふくしま」をめざして

執筆者
島薗  進
(東京大学文学部・大学院人文社会系研究科教授)
石田 葉月
(福島大学共生システム理工学准教授)
小山 良太
(福島大学経済経営学類准教授)
鬼頭 秀一
(東京大学大学院新領域創成科学研究科教授)
後藤  忍
(福島大学共生システム理工学類准教授)
影浦  峡
(東京大学大学院教授)
荒木田 岳
(福島大学行政政策学類准教授)
遠藤 明子
(福島大学経済経営学類准教授)
押川 正毅
(東京大学物性研究所物性理論研究部門教授)
永幡 幸司
(福島大学共生システム理工学類准教授)
安冨  歩
(東京大学東洋文化研究所教授)
山川 充夫
(福島大学学長特別補佐・うつくしまふくしま未来支援センター長)
原発災害とアカデミズム: 福島大・東大からの問いかけと行動
原発災害とアカデミズム: 福島大・東大からの問いかけと行動 [単行本]

リニア中央新幹線ルート案(2013.04.30改)

最近、まだこんな本が出版されるという情けなさ。
それも大学の先生だということ。東京一極集中が日本の未来だそうです。

日本の知も落ちたものです。 詳細は後日にも。お金出して購入して体調悪くなる本。

リニアが通るであろう場所

リニアが日本を改造する本当の理由 (メディアファクトリー新書)
リニアが日本を改造する本当の理由 (メディアファクトリー新書) [新書]

「ネルソン・マンデラ国際デー」

マンデラさんの危篤状態が伝えられている。

自由とは何かをマンデラさんと仲間たちは命をかけて教えてくれました。

未来を作る子供たちに何を残してはいけないのか?
何を残さなければいけないのか?

是非、動画を見て考えてみてはいかがでしょうか?(日本語字幕あり)

国連広報センター (UNIC Tokyo)
南アフリカ共和国の元大統領、ネルソン・マンデラ氏は、人種隔離政策 -アパルトヘイト- と闘い、自由と民主主義を勝ち取りました。マンデラ氏の長年にわたる闘いは、紛争解決、人種問題、人権の保護と促進、民族和解、ジェンダー平等と子ども、社会的弱者の権利、そして貧しく開発の遅れたコミュニティーの向上など、多くの分野で多大な貢献をもたらしました。

2009年11月、国連総会はマンデラ氏の人類への貢献を記念し、マンデラ氏の誕生日である7月18日を「ネルソン・マンデラ国際デー」と宣言しました。(A/RES/64/13: http://bit.ly/12bZcH8 )

ご紹介のビデオ「ネルソン・マンデラ物語」では、アパルトヘイトと闘ったネルソン・マンデラ氏の足跡が綴られています。
(制作:ネルソン・マンデラ・ファンデーション)
http://bit.ly/10Qscqv

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