おやじのぼやき

日々おやじが思う事。。。。。

2013年04月

中津川 リニア新幹線沿線住民ネットワーク 7月28日

リニア・シンポジウム・イン中津川 - 東濃リニア通信


下記のお知らせがありました。お近くの方は是非


「リニア新幹線沿線住民ネットワーク」主催の「講演」と「シンポジウム」のお知らせ。
 開催日時は、2013年7月28日(日) 13時30分から16時30分です。
 開催場所は、「東美濃ふれあいセンター・歌舞伎ホール」です。(中津川市茄子川)
 講師は、「脱原発ジャーナリスト」の広瀬隆さんと「名古屋大学名誉教授」の糸井川淳二さんです。
 講演終了後、リニア新幹線沿線住民ネットワークの共同代表で慶應義塾大学名誉教授の川村晃生さんのコーディネーターで、シンポジウムを行います。 


必要か、リニア新幹線
必要か、リニア新幹線 [単行本(ソフトカバー)]

森林飽和 太田猛彦 NHKブックス 2012

図書館本

江戸、明治時代、禿山だらけだったという話は以前よりあった。
それがエネルギー革命での化石燃料のおかげで木材が燃料にならない時代になり、さらに肥料革命をあいまって日本の森はおそらく史上最高の材の量的蓄積状態となっていると指摘しています。しかし、では森の質的評価はどうでしょう?とういうのが本著の視点だと理解しています。人口増加も石油の導入による社会変革だというのが現時点は妥当でもあるわけですが。
森の機能、自然災害と森の機能、東日本大震災の復興としての海岸林のあるべき姿などを論じている。
ただ、気になるのは、治山ダム、治山堰堤、大規模ダムなどに関しては砂防という立場で非常に肯定的の様に思う、その事が、海浜の減少が単に森林からの砂の供給の減少ではないという立場に繋がるのだろうかと思ってしまう。そして、自然は管理、征服出来るという科学・技術万能な思想に基づくのであれば、危険な気もするのである。それは、未だに人類が知りえない自然の法則や原理を、人類が思い込みでメスを入れる行為にも思えるからである。この辺の思想はたとえば養老孟司さんが「手入れの思想」という表現をするが、まさに自然との関係性の中で人が出来る事の限界を自ずと知ることの重要性を示唆しているである。もちろん著者は渓流における生物の多様性等には注意を払っているが。
国土は生き物であり、また森林も生き物なのだ。その生き物を私たちは利用させていただくという現実を顧みない時、大きなしっぺ返しが起こるのであろう。

備忘録的メモ

砂浜海岸に広葉樹を植える事は反対はしない(宮脇さんの活動にたいする言葉かな?)が、実績のあるクロマツを中心にすべき。
海岸地域の飛砂の科学
里山、里地というテキストが本質を見誤らせる(四手井綱英さんの造語である里山に対しての意見か?)
かつての里山に大木はなかった(あたりまえかな)
森林劣化のピークは明治、そして「砂防」の名のもとに山腹工事の実施(森林破壊(劣化)による豪雨災害による)
治水三法(1897年) 河川法、砂防法、森林法 まさに開発と国土保全のジレンマ?
たった、四、五十年ではげ山は消えた。
表層崩壊と深層崩壊の違い(表層崩壊は森の機能で防ぐ事が可能のようだ)
人工林、天然林の機能的違いはそれほどない(水源涵養機能)
川砂利採取による川床低下 1960-1970年代
上流からの流砂のコントロールの重要性(管理可能?)
「自然はそのままほうっておくのが一番よい」という考え方を私たちは捨てる必要があることも確かである。(果たして本当か?放っておく事が必要な事はないのか?)
森林・林業再生プラン2009(おそらく梶原プラン)方向性は正しいが具体的方法には疑問が残る。
新しい森林の原理(環境原理、文化原理、物質利用原理)の提案
1990年代に砂防学会が山地、系優の保全に関して総合的に検討、著者が取りまとめた。普通種も含めた生態系全体の保全、渓床のダイナミクスの維持、土砂災害防止と両立する工法の工夫、渓流工事中の生物多様性保存に留意する等(果たして本当になされた?源流や渓流で釣りをする人々は懐疑的であろう)


目次
第1章 海辺の林は何を語るか―津波と飛砂
第2章 はげ山だらけの日本―「里山」の原風景
第3章 森はどう破壊されたか―収奪の日本史
第4章 なぜ緑が回復したのか―悲願と忘却
第5章 いま何が起きているのか―森林増加の副作用
第6章 国土管理の新パラダイム―迫られる発想の転換
森林飽和―国土の変貌を考える (NHKブックス No.1193)
森林飽和―国土の変貌を考える (NHKブックス No.1193) [単行本(ソフトカバー)]

リニアと経済予測、県民意見を踏まえて??山梨ミニコミ誌より

バス専用道で駅接続/新御坂トンネルも 県、リニア活用構想決定


さすがミニコミ誌、新聞と名前を早く下ろした方が良いと思うよ。
こんな事書くと、まじめに地域ベースで活動しているミニコミ誌に失礼ですね。

発表報道しか出来ないなら、新聞じゃないしね。まあ広告主様にはペコペコしているのでしょうが。

ちなみに需要予測はJR東海に融資している銀行関連のシンクタンクです。

2013年03月28日(木)
バス専用道で駅接続/新御坂トンネルも 県、リニア活用構想決定
 県は27日、2027年のリニア中央新幹線開業後の県土づくりの指針「リニア活用基本構想」をまとめた。甲府市大津町のリニア駅とJR甲府駅周辺をつなぐ交通手段として、荒川土手に整備する専用道を走るバス「BRT」を新設することや、笛吹市と富士河口湖町を結ぶ新しい御坂トンネルの設置を検討することを盛り込んだ。〈樋川義樹〉

 構想は、昨年12月に発表した素案を基に、県民意見を踏まえてまとめた。リニア駅と甲府駅のアクセスについては、荒川土手をバス専用道として活用する「BRT」を整備することを明記。リニア駅まで30分程度で行ける地域を拡大するため、新しい御坂トンネルの建設構想も記した。JR身延線とのアクセスでは、特急停車駅の東花輪駅に駅前広場やアクセス道路の整備を促進することを挙げた。
 駅周辺は交通ターミナル拠点としての整備を中心に進め、大型商業施設などの立地は抑制。駅には観光案内所や地場産品の展示販売施設などのほか、山梨の山々とリニアを一望できる展望施設を設置する。
 一方で、駅周辺は「将来の山梨の発展を先導するエリアとして大きな可能性を秘めている」として、先端産業の研究施設などの整備を長期的に検討することを明記した。
 県が35年時点で試算した需要予測では、リニア駅の利用者数は1日1万2349人で、観光目的の利用が70%を占めると試算。2591事業所が新たに県内に進出するほか、1万4665人が転入すると予想している。リニア開業の経済波及効果は年約2420億円と予測している。


竹中労と小倉寛太郎 甲府中学でのストライキ

ICT甲府: 竹中英太郎・労 父子展 開催


ICT甲府さんのブログで僕はまた自分の無知無教養さを悟った。

以下コメントさせていただいた内容。

竹中労という名前は存じていましたが、その人柄や生き様は知りませんでした。
さらに、自分の母校の先輩だったこともしりました。
そして、なんと僕も何度か書籍等で紹介した小倉寛太郎さんと甲府中学で同級あるいは同窓のようです。
http://minseikomabahongo.web.fc2.com/kikaku/99ogura.html
甲府中学でのストライキで竹中氏は退学勧告を受けているんですね。小倉さんもストライキの事を書かれています。そして当時の軍部へ対する憤りを。だから小倉さんの思想などに大きくその時の経験が影響しているのでしょう。
帰省時に是非、父子展を拝見したいと思います。
ちなみに近くの旅館の主人も高校のクラスメイトです。


小倉寛太郎さんは、沈まぬ太陽の主人公のモデルです。

甲府中学に疎開した時の経験で戦争を主導した軍部の恥(痴)部を指摘しています。

鈴木邦男さんのブログに竹中労の言葉が紹介されている。「弱いから群れるのではない。群れるから弱いのだ」
そして福島菊次郎の生き様も。



組織と人間 (角川oneテーマ21)
組織と人間 (角川oneテーマ21) [新書]
自然に生きて
自然に生きて [単行本]

月命日 東日本大震災

鎌倉より、ヤマアジサイの挿し穂と共にキャンドル。
寒い冬を乗り切り芽吹きました。
忘れない!そして着実にアジサイの芽の様に生き続けましょう。


ヤマアジサイの挿し穂とキャンドルキャンドル星キャンドル3キャンドル


リニア説明会 5月13日 

山梨県/リニア中央新幹線計画説明会の開催について


日 時  平成25年5月13日(月)
      午後3時から午後4時30分まで
場 所  アピオ甲府1階「吉兆の間」(昭和町)

何で、ビジネスピープルが参加できない時間帯なんですかね???

単なる実績作りだとは思うけど。
まあ、JR東海の社員化されている公務員の皆さんは出張扱いで参加されるのでしょうが。

申し込みはこちらのようです。


ポール・ラッシュ100の言葉  清里100年プロジェクト 2003

先日、清里に伺い、萌木の村で現物を見て購入。

ポール・ラッシュと言えば、GHQ、清里、アメフト、聖路加病院。
子供の頃に林間学校で行った頃の清里は、まだ俗化されていない高原だった。
もちろん、すでにポール・ラッシュは清里での活動を行っていた。

その彼と共に生きる人々が作り上げてきた清里の古い画像とともに
思想哲学に通じる薀蓄のあるテキストが連なっている。

萌木の村、舩木 上次(ふなき じょうじ).社長の前書きが今の清里の姿を正直に表わしていると思う。

僕はバブルの時の清里を知っているので、二度と清里に行くことはないと心に決めていたが
先日の哲学塾で舩木さんの話を聞いてちょっと心変わりした(笑)





こちらで購入できるようだ。

釣り人、釣り具業界そして原発事故

釣り雑誌は魚の放射能汚染なんぞ扱いたくない。|『フライの雑誌』第99号 日本釣り場論71 全文公開 | フライの雑誌社


堀内氏に強く賛同する者である。

以下転載
日本にはいま、水があって魚がいるのに釣りができない釣り場がある。放射能汚染は地球規模の最大の環境問題だ。釣り具メーカーがそれに頰被りするのは天に唾する行為である。「つり環境ビジョン」では放射能汚染と原発についてひと言も言及されていない。

私(堀内)は、2012年3月10日の小社ウェブサイトに、原発事故への釣り具業界の対応を批判して、「釣りと釣り人を守れない釣り具メーカーに存在する意味はない。せめて自分たちの考え方を公に発信することくらいはできませんか。釣り人の応援をしてください。そうしたら釣り人もあなた方を応援する。」と書いた。

逆説的に言えば、原発事故は日本の釣り具メーカーがよりよい釣り場環境を未来へと守るために政府へモノを言う圧力団体として機能する、大きなチャンスだった。持続可能な釣り環境の構築を大目的とする「つり環境ビジョン」は、うってつけの発言機会であったはずだ。しかし彼らはそれをしなかった。


東京は郊外から消えていく! 三浦展 光文社新書 2012

図書館本を読んでやっぱり購入

三浦さんの本は多々購入してしまう、例えば「第4の消費」もそうだ。どうしても、何年か後に、または10−20年後に見てみたいと思う。

今回の著作もふんだんに調査結果を示し、視覚的に人口移動を推測している。また、3.11後の市民のマインドの変化、そして想定される首都直下型地震の可能性。

人口減少社会は地方ばかりではなく、首都圏でもすでに始まっている。
団塊世代、団塊ジュニア時代、そして、三浦さん的には「シェア」時代がこれからの街を作っていくのだろう。

ニュータウンがオールドタウンになる、これは確実である。そしてそのオールドタウンがゴーストタウン化するのもほぼ確実だろうゴーストタウン化をゴールドタウン化するためにはどうすべきなのか?

すでに郊外ではマンション等の急激な値下がりがある地域もあるとの事。また、幼稚園は保育園に入れない待機児童問題、職場と自宅、災害時の帰宅難民問題等々。

果たして都会、あるいはその周辺部に住むこと、働くこと、今後大きな動きがあるように思うのは私だけだろうか。

東京は郊外から消えていく!  首都圏高齢化・未婚化・空き家地図 (光文社新書)
東京は郊外から消えていく! 首都圏高齢化・未婚化・空き家地図 (光文社新書) [新書]

堀の上を走れ 田原総一朗 講談社 2012年12月

図書館本

田原さん(1934-)の人生自己評伝であろう。
幼少期の戦争体験が養老孟司さんに似ていると感じた、調べてみたら養老先生より3歳年上なんだね。
一夜にして教師の言うことが180度変わった事に対する違和感。皆が軍国少年だった時代を生きたのでしょう。
そして現役でやってこれたのは好奇心と脳天気だと括っている。

他著でもすでに語られているけど、テレ東(当時東京12チャンネル)時代のやりたい放題的な取材と番組制作が面白い。アメリカでも日本でも自らが本番(日本初のAV男優とか)までして(詳しく書かれている)、録画取材している。
また、弱い立場に追い込まれた人間に対する田原さんなりの評価が興味深い。例えば、ライブドアの堀江さん、鈴木宗男さん、小沢一一郎さん、田中角栄さんなどだ。どれもが国策捜査で冤罪だと思われているのだろう。

そして取材でも番組でも、すべての自分をさらけ出すと書く、だから相手も心を開いて本音を語ると。また人に会うのが最大の趣味だとも。さらに嘘をつかないことだと。欠席裁判もしないと。


面白いのは、自分自身も女性問題を抱えていたので、女性問題に関しては暴かないと決めていると。

また田原さんの歴史観であるが、彼が取材を通じて至った結論は、
日露戦争は日本が勝ったというよりロシアが国内革命で内部分裂のために負けた。
満州事変は侵略戦争、日中戦争は政府に侵略の意図はなかった。
太平洋戦争は、結局、だれも決断しなかった戦争。情報収集能力がお粗末で、いわば「空気」ではじめた
戦争。

一番の本書(他著で既に書かれているかもしれないが)での肝は、東京12チャンネルを辞める経緯だろう。
彼のドキュメンタリー記事の雑誌掲載、その後の単行本化が最終的には広告代理店の電通により東京12チャンネルに圧力がかかり、辞めざるを得なくなったのだ。
その本が「原子力戦争」である。この本とその後映画化された「原子力戦争」はお勧めである。
反原発の住民運動を電通が対抗するという広報活動である。

目次

序章 塀の上を走れ
第一章 軍国少年
 敗戦の日/田原商店/自由画帳/黒板の占領地図/祖母の教え「運・鈍・根」/反骨の芽/軍国少年/悲惨な戦争/教師の変節/野球と相撲と缶詰と
第二章 作家志願
 教師いじめ/ないないづくしの新制中学/弁当はお粥/行灯破り/初恋/小説を書く/生きるって何だろう/一六歳の抵抗/アジ演説/瀬戸際の田原家/作家志願
第三章 ダメダメ社員が行く
 どんでん返し/末子と出会う/出社拒否/ダメダメ社員/雑踏のキャンパス/徒労と挫折と/さらば交通公社/タヌキ先生/サルトルと森鴎外/就職活動の失敗
第四章 落ちこぼれ撮影助手
 五〇日でお払い箱/安保反対デモ/岩波の仲間たち/従姉と晴れて結婚/ヌーベルバーグ/構成のアルバイト/岩波映画退社
第五章 テレビディレクター
 こんばんは21世紀/東京12チャンネル/未知への挑戦/愛よ よみがえれ/世界ドキュメンタリー会議/仕事を干される/日本1966/ゴールデン街人脈/危険なディレクター/村上節子と京都旅行/右翼と全共闘/ドキュメンタリー青春/出発/片腕の俳優/バリケードの中のジャズ/あらかじめ失われた恋人たちよ/独裁者にはなれなかった/ドキュメンタリーをつくる/映画「キャロル」の顛末/UFO事件/末子が乳ガンに/原子力戦争/虎の尾を踏んだ田中角栄/わが青春の12チャンネル
第六章 フリーの書き手として
 発病〜語句の意味がわからない/通貨マフィア戦争/断るなら、降りろ/霞が関の獅子たち/田中角栄インタビュー/尾行刑事、現る!/マイコン・ウォーズ/裏のドン/末子、天国へ
第七章 「朝生」と「サンプロ」
 「朝まで生テレビ!」誕生/「朝生」の舞台裏/出演者たち/タブーに挑む/昭和天皇論/「サンデープロジェクト」/紳助、都はるみ、高坂正堯/湾岸戦争と「サンプロ」の転換/村上節子と結婚/海部俊樹首相退陣へ/宮沢喜一首相とデスマッチ
第八章 権力の内部へ
 激ヤセ田原はガン?/右翼との攻防/橋本龍太郎首相退陣へ/青の会/節子、乳ガンに/日本一危険な番組/言葉の天才・小泉純一郎/闘病の日々/喪失の夏/首相の御意見番/不運の宰相・安倍晋三
第九章 喜寿の遺言

著作目録
塀の上を走れ――田原総一朗自伝
塀の上を走れ――田原総一朗自伝 [単行本(ソフトカバー)]

リニアと原発 5月12日(日) 敷島町

川村先生よりお知らせいただきました。

個人的には広瀬隆さんの主張のすべてに同意する訳ではないですが、反原発の運動の中で果たした役割は認めています。

お近くの方、参加されてはいかがでしょうか?

リニアという無用のインフラは経済的には自然保護的にも成り立たないと言う事が分かると思います。


リニア広瀬1





必要か、リニア新幹線
必要か、リニア新幹線 [単行本(ソフトカバー)]

河野談話を見直しについて 西尾、和田、鈴木 

2013/04/04 歴史認識で意見割れる 西尾氏「国家権力による従軍慰安婦はいなかった」、和田氏「中国やフィリピンでは、日本軍が現地の女性を拉致監禁し、相当期間、性的行為を強制した」―日本外国特派員協会主催記者会見『河野談話の見直しについて』 | IWJ Independent Web Journal

(期限付き公開のようです。IWJ有料会員は制限なしです。)

未だに戦争は終わっていない、そんな現状を慰安婦問題から議論しています。
もちろん、南京虐殺問題も未だに解決していない。

いずれにしてもこの様にオープンで議論をしていくことが重要ですね。

個人的には西尾さんの言質が非常に恣意的に聞こえたのです。もちろん、理解できる部分もありますが。

鈴木氏が本当の愛国者という文脈で少し最初に話をしていますが、最近の新大久保等の人種差別的デモを引き合いにだして批判しています。

アメリカはどういう国だとか、韓国はどうだ、ドイツはどうだとか指摘しても前に進めないように思うのね、
つねに日本は素晴らしい国だと指摘しても、それが外部からどう理解評価されるかも重要じゃないのかね。

戦争という非日常がもたらす悲劇。
戦争をしないという宣言をする国に住みたいと思うのですよ。

タケノコの蒸し焼き

今朝掘ったタケノコ。

本来なら焚き火をしながら蒸し焼き、それでビールなのだが、、、

強風のためにカセットコンロで鉄鍋。

取りあえずアクも少なく美味でございました。
夜の晩酌のお供でしょうか。
タラの芽の天ぷらとともに。

タケノコ蒸し焼き2タケノコ蒸し焼き

園芸用品 大人買い(笑)

便利になったことが良いか悪いかは別にして。

ヤマアジサイ関連で必要なものは買わねばなりません。
自分で車に積んで、そして家で降ろすことを考えると、通販が便利なのです(笑)
ブルーベリーもあるんです。



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ご注文商品1
【商品名】鹿沼土 【4袋セット】(容量:硬質 5L)
【単価(税込)】¥1,056
【数量】1
【小計】¥1,056
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ご注文商品2
【商品名】鹿沼土 【4袋セット】(容量:上質 5L)
【単価(税込)】¥944
【数量】1
【小計】¥944
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ご注文商品3
【商品名】赤玉土 中粒 5L 【4袋セット】
【単価(税込)】¥944
【数量】1
【小計】¥944
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ご注文商品4
【商品名】腐葉土 5L 【4袋セット】
【単価(税込)】¥944
【数量】1
【小計】¥944
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ご注文商品5
【商品名】LIFELEX バーミキュライト 5L
【単価(税込)】¥298
【数量】4
【小計】¥1,192
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ご注文商品6
【商品名】桐生砂 5L 【4袋セット】
【単価(税込)】¥944
【数量】1
【小計】¥944
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ご注文商品7
【商品名】赤玉土 小粒 5L【4袋セット】
【単価(税込)】¥944
【数量】1
【小計】¥944
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ご注文商品8
【商品名】LIFELEX 大粒肥料 置くだけ 2kg
【単価(税込)】¥548
【数量】1
【小計】¥548
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ご注文商品9
【商品名】錠剤肥料 ブルーベリー用 30錠
【単価(税込)】¥598
【数量】1
【小計】¥598
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人を惹きつける新しいリーダーの条件 田原総一朗 PHP 2012

図書館本

これまでの田原さんがインタビューや対談をした政治家、企業家について書いています。
リーダーとは天才ではない、皆努力の人ということでしょう。
おそらく、田原さんと違う見方をする識者も居るでしょう。
しかし、ジャーナリストで政治家あるいは政府から金を貰っていないと宣言しているのは田原さんぐらいではないでしょうか?本書の中でも田中角栄さんからの金を返しに行く件が書かれています。
また、海部、宮沢、橋本の3首相を失脚させることに関わってしまったと書いているが、若干疑問。
リーダーの重要なポイントは聞き上手。

備忘録的メモ

吉田茂と岸信介の違い。この辺は孫崎さんの本でも触れられています。
岸に対する国民(学生)の反感が、実は安保改正の内容を良く知らないで行われていたこと。
田中角栄の努力(六法全書に掲載されている法律は、ほぼすべて暗記していた)
土方は地球の彫刻家という考え方=日本列島改造論
後藤田が田中が知っている単語の数にはとてもかなわなかったと。
中曽根 胡 耀邦に靖国参拝の旨を伝え、胡 耀邦が受け入れた。
小沢を悪人とするマスコミでのイメージづくり。マスコミの検察より報道も問題。
経済界:永野、稲山 世銀総裁ブラックに日本の国宝クラスの骨董品で買収、世銀の融資を日本に。
ホンダの本田、藤沢、久米にみるホンダ・ウエイ 社長とエンジニアの対等議論


目次
序章 閉塞感を打破するために
第1章 吉田茂と岸信介は、いかにして日本を復興させたか
第2章 階級をぶち壊した田中角栄、改革を進めた中曽根康弘
第3章 異色のリーダー・小泉純一郎と豪腕・小沢一郎
第4章 「経営の神様」「不可能を可能にした男たち」の法則
第5章 「攻めの経営」に挑んだ経済界のリーダーたち
終章 これからの日本に必要なリーダーとは?


詳細の目次

人を惹きつける新しいリーダーの条件
人を惹きつける新しいリーダーの条件 [単行本]

新幹線の現実  そしてリニア

朝日新聞デジタル:九州新幹線2年目は収入減 観光特需去り、長距離客減る - 社会


頑張っているといわれるJR九州、ローカル線でも特色ある電車を作ったりして収益向上に努めている。
しかしである。
LCCや高速バスの登場で、価格競争に入った今、鉄道というインフラを作ってしまった投資を回収することが本当に可能なのでしょうか?
人口減少社会が現実化し、格差問題、貧困問題が表舞台に登場した。

本当に生活としての新幹線が欲しいと言う人がどれだけいらっしゃるのだろう?税金投入する位なら、違う方面に使って欲しいと思う人が多いのではないだろうか?

新幹線が欲しいのでなく、新幹線工事が欲しいといいう指摘した著作を以前ご紹介した。

リニア新幹線、まさに負の遺産確定な事をなぜおし進めるのか?夢の技術が未来の破壊に貢献するというジレンマを真剣に考えていただきたいと思う。

リニア新幹線はJR東海の単独事業などと宣伝されていますが、すでに多額の税金(補助金)が投入され、計画沿線の行政では予算を立てて広報活動や多数の専属職員を抱えて、皆さんの税金が浪費されているのですよ。

以下記事

九州新幹線の利用実績

 JR九州は4日、九州新幹線鹿児島ルート(博多―鹿児島中央)の2012年度の利用実績を発表した。博多―熊本の乗客は増えたが、熊本―鹿児島中央は特需がなくなり減少。JRは全体では前年度並みとするが、収入は減っている。一時のブームが去り、真価が問われる局面に入った。

 熊本―鹿児島中央の乗客数は、前年度より3%少ない499万1千人だった。開業1年目の観光特需がはげ落ちた模様だ。

 博多―熊本の乗客数は1%増の909万4千人。正規より2〜3割安い日帰り回数券を導入したり、博多駅ビルの買い物とセットになった割引きっぷを出したりした効果とみられる。だが目標(912万5千人)には達していない。

 乗車率をみると、関西との直通列車は博多―熊本で52%、熊本―鹿児島中央で37%。九州内(新下関始終着を含む)を走る列車は両区間とも3割にとどまっている。座席数を増やした影響はあるが、いずれも前年度より落ちた。

 会見した青柳俊彦専務は「新幹線全体でみれば、前年より収入は少しダウンしている」と説明した。長距離の乗客が減ったことに加え、博多―熊本の乗客数を底上げした割引きっぷも、必ずしも増収には結びついていないからだ。

 九州新幹線は、04年3月に新八代(熊本県八代市)―鹿児島中央がまず開通。11年3月に残る区間ができて全線開通した。関西から熊本、鹿児島中央まで乗り換えなしで行けるようになり、11年度は観光客が急増。10年度と比べ、乗客数は熊本―鹿児島中央で6割増え、博多―熊本でも4割増えていた。

 全線開通3年目になる13年度も、初年度のような観光客の大きな増加は見込みにくい。博多からの近距離区間で競合する西日本鉄道や高速バスから、地元客をいかに奪えるかがカギになる。




鉄道は生き残れるか
鉄道は生き残れるか [単行本]

ヒーローを待っていても世界は変わらない 湯浅誠 朝日新聞出版 2012

図書館本

ホームレス問題、非正規雇用問題、ネットカフェ難民問題等、湯浅さんの社会活動の背景や問題意識が分かる一冊。決して自論をまくし立てる訳でなく常に弱者を優しく包み込むような態度なのである。また内閣府参与としての経験から政策に係る利害関係調整も難しさも吐露している。
本書のタイトルが示すように、他人任せで英雄期待論では社会は変わらない事をとつとつと綴っている。宮台真司氏が言うように、任せてぶ〜垂れる社会から、引き受けて考える社会へ個人が変わっていかなければ、歴史は繰り返すのだろう。

備忘録的メモ
事実の直視が一番難しい、背負いきれないと感じれば、掘り起こさずにそっと眠らせておきたい。それによって平穏な日常が守られているのだから。
討論番組で直面した「ガラパゴス(タコつぼ)化」と外界世界との非共有
調整責任のコスト負担の視点。
一人ひとりを大切にというのは結局のところは「既得権益を大切に」と聞こえる
生活保護さえ国会で既得権益と言われる時代
ガラガラポン欲求=待てない消費者心理  強いリーダーシップ要求
社会全体の排除圧力が加速
デモをすることで社会は変わる。デモすることが出来る社会を作ることが出来る(柄谷行人)
待ったなしの課題が山積み、水戸黄門探し、青い鳥探し。
民主主義:その深まり具合は、時間と空間をそのためにどのくらい確保できるか、という極めて即物的なことに比例するのではないか。
レッテル貼り、その後の思考停止
自己責任と社会責任 社会責任を少し多めに見積もるくらいがちょうど良い
「学者の社会的責任って何なんだ」違法性を指摘する責任、記者会見の開き方を知っている学者がどのくらいいるのか?
言い放つだけでは、現状は変わらない。
居場所作り(震災での復興支援、中高年)、「あなたの力が必要です」と投げかける。足湯の効用(話を聞く、聞き出す、相談にのる)つぶやき拾い。
社縁(会社の縁)中心社会。男性は社縁、血縁、地縁の三つの縁
人と人との関係の結びなおし
支え手、支えられ手が分からないような地域・社会=おたがいさま、の社会形成

ヒーローを待っていても世界は変わらない
ヒーローを待っていても世界は変わらない [単行本]


日本原燃と電事連が青森県で原発推進広告を大々的に復活させているそうです。

原燃と電事連が「はやぶさ」を利用して洗脳広告を復活 - 刑務所体験作家 本間 龍の日記


今、田原総一朗さんの本を読んでいますが、田原さんがテレビ東京を辞めざるを得なかったのは
広告代理店の電通からの圧力だったと書いています。田原さんが書いたルポ、そしてその後映画にもなった「原子力戦争」問題で。

この様な新聞広告の多くも広告代理店が絡んでいるんですよ。
特定の商品の記事やニュースも思い通りなのです。

新聞もテレビも読む側、見る側の知力が試されているんですよね。



原子力戦争 (ちくま文庫)
原子力戦争 (ちくま文庫) [文庫]
原子力戦争 Lost Love [DVD]
原子力戦争 Lost Love [DVD] [DVD]

武川 神代桜

3月30日 韮崎の家から20分位かな。
これまた初めて。
朝それなりに早い時間でしたが、ものすごい観光客の皆様。

満開が2週間ほど早い様です。

みんな凄いカメラを持ってましたよ(笑)

僕?もちろん安いデジカメ。

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韮崎 わに塚 サクラ

韮崎の家から10分ほどの所。

初めてみました。3月29日(金)夜と30日の昼

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任侠ヘルパー

エミレーツの機内映画 

社会の縮図的映画
老人介護問題、公共事業問題、貧困問題、格差問題 すべてが含まれています。
草さんも立派な俳優になりましたね。
渡世人という言葉がしっくりくる、筋を通す男の姿かな。

任侠ヘルパー スタンダード・エディション【DVD】
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孤立死 中下大樹 三省堂 2013

著者から献本、ありがとうございます。

中下さんとはハンセン病の講演会やその後気持ちばかりのご支援をさせていただいている。
ゆっくり読ませていただきます。
印税のすべては孤立死対策に全額寄付との事。

また、これまでの著作も素晴らしいです。
またチャリティーイベントのお知らせも頂きましたので、お近くの方、またお時間のある方、是非
ご参加ください。

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悲しむ力 2000人の死を見た僧侶が伝える30の言葉
悲しむ力 2000人の死を見た僧侶が伝える30の言葉 [単行本]
死ぬ時に後悔しないために今日から大切にしたいこと
死ぬ時に後悔しないために今日から大切にしたいこと [単行本]
あなたならどうする孤立死
あなたならどうする孤立死 [単行本]

なんだかな〜な本

やっぱりこういう本は土木出身なんだよね。

首都機能移転とか遷都の話はなるほどと思わせるけど。
結局、自然生態とかまったくお構いない。
そして景観なんかも、京都タワーは時間がたてば慣れる的な発言。

あまり読みたく無いけど、しょうがない、リニアも出てくるので読む事にします。

古本だからそれほど高くなかったけど、無駄遣いだよね(笑)

天野光三氏
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