2012年10月
レンタル
西原さんと鴨志田さんの本は何冊か読んでいたので、それなりにストーリーは理解できる。
かなり柔らかめに作られているのは映画が一般向けだからだろう。
腕一本で漫画家として成功した西原さんの人生の凄まじさは生まれた時から始まって居るわけだし
鴨志田さんの葛藤は戦場カメラマンとして故橋田さんらとの仕事を通じて形成されたのだろう。
是非、書籍にも触れてもらいたいと思う映画である。
エンディングロールに西原さんと鴨志田さん本人のスナップが1枚登場する。
毎日かあさん(通常版) [DVD]
クチコミを見る
西原さんと鴨志田さんの本は何冊か読んでいたので、それなりにストーリーは理解できる。
かなり柔らかめに作られているのは映画が一般向けだからだろう。
腕一本で漫画家として成功した西原さんの人生の凄まじさは生まれた時から始まって居るわけだし
鴨志田さんの葛藤は戦場カメラマンとして故橋田さんらとの仕事を通じて形成されたのだろう。
是非、書籍にも触れてもらいたいと思う映画である。
エンディングロールに西原さんと鴨志田さん本人のスナップが1枚登場する。
毎日かあさん(通常版) [DVD]
クチコミを見る
芦之湖漁業協同組合
風評被害というのは、検査をしなかったりデータを隠すことからより大きくなります。
以前より神奈川県は経時的に淡水魚等の放射能検査を行っています。
ですから芦ノ湖漁協もHPで情報を公開しています。
それに対して、山梨県はワカサギやヒメマスの解禁前にすら検査を行っていません(あるいは行っていても発表していない?)。西湖はワカサギから放射能が検出されていることを漁協のHPに掲載。
この行政対応、あるいは漁協対応の違いは何なんでしょう?
クニマスではしゃぐのも結構ですが、安全、安心という基本的な行政サービスがおざなりではないのでしょうか?
ちなみに河口湖漁協のHP
山中湖漁協のHP.
自然遺産への影響危惧 南アでリニア意見交換会
自然を壊して自然遺産はあり得ないですね。
原発事故を起こした東電に原発の安全性を問い合わせるのと一緒の構図です。
リニアの安全性や自然破壊に関してをJR東海に聞いているわけですから。
以下記事
2012年10月05日(金)
自然遺産への影響危惧 南アでリニア意見交換会
リニア中央新幹線開業後の県土づくりの指針「リニア活用基本構想」の骨子案について県民と意見交換する5回目の会合が4日、南アルプス・若草生涯学習センターで開かれた。JR東海が南アルプス山脈を貫通するルートを計画していることについて、「世界自然遺産への登録を目指す地元の取り組みに影響を与えかねない」との意見が出た。
住民約80人が参加。県リニア推進課の担当者が説明した後、10人が意見や質問を述べた。南アルプス市や長野、静岡両県の市町村などが世界自然遺産への登録を目指す南アルプスで、長さ約20キロの長大トンネルが建設されることについて、「地元の取り組みに影響を与えかねない」と疑問を投げ掛ける意見が出た。
同課の佐藤佳臣課長は「JR東海は動植物や環境への影響をできる限りなくすように計画を進めている。影響はないと考えている」とした。
浮上走行で生じる磁界の影響について心配したり、県が示したリニア駅の乗降客数予測の根拠について尋ねたりする住民もいた。リニア開業後の町づくりについて、「各市町村が勝手に都市計画を立てるのではなく、県と市町村で連携するように県が指導すべきだ」との意見も出た。〈樋川義樹、野口健介〉
JR東海社長 「南海トラフ」対応可能 リニア地震対策で見解
ある程度大丈夫??
理解は深まった? この人も東大話法ですかね。
以下記事
2012年09月27日(木)
JR東海社長 「南海トラフ」対応可能 リニア地震対策で見解
JR東海の山田佳臣社長は26日、都内で開いた定例会見で、南海トラフ巨大地震の被害想定が見直されたことに関し、リニア中央新幹線については現在の防災対策で対応できるとの見解を示した。
内閣府は8月、東海沖から四国沖の「南海トラフ」沿いで巨大地震が発生した場合の被害想定を公表。想定外の被害が起きた東日本大震災を教訓に、想定は大幅に見直された。
山田社長は26日の会見で、これまでも国の被害想定などをもとに巨大地震発生時の安全対策を進めてきた経過を踏まえ、「ある程度、大丈夫だと思っている」と強調。新たな被害想定を基にした各県の対応などを見た上で、「さらに対策が必要になるかも含め、勉強したい」とも述べた。
一方、沿線6都県で開いた住民説明会については「計画概要、磁界の影響、地震や火災など非常時の対応などを説明し、忌憚のない意見や質問をもらった。理解は深めてもらえた」と総括。今後も沿線自治体から要請があれば、対応する考えを示した。〈小林義徳〉
「厚かましくても言う」 知事リニア新幹線誘致で持論 京都 - MSN産経ニュース
まあ、確かに東京から京都が早く結ばれると観光客が増えそうに見えますが、実はそんな簡単ではないと思うよ。
高運賃問題、外が全く見えない列車、それらな東海道新幹線で新幹線眺めながら京都に来た方が観光旅行的ですよね。
リニアの駅より、世界遺産にふさわしい景観作りの方が京都の将来のためだと思うけどね、
以下記事
「厚かましくても言う」 知事リニア新幹線誘致で持論 京都
2012.10.13 02:02
リニア中央新幹線の京都駅誘致の問題をめぐり、山田啓二知事は12日、記者会見後、報道陣に「厚かましいといわれても、上品に収めるだけではなく、言わなければならないことはある」と述べた。
リニアをめぐっては平成23年5月、国が整備計画を決定。国の基本計画や整備計画は中間駅候補について「奈良市付近」と明記。昨年11月には中間駅の建設費についてもJR東海側が全額負担する方針を示した。
この間、府などは22年7月、有識者などを集めた検討委員会を作り、24年2月、奈良駅を中間駅とする現行案を見直すべきとする提言をまとめた。
これに対し、奈良県などからは「駅の建設をJR東海が自己負担すると言い始めてから名乗り出るとは、京都は厚かましい」といった批判が出されている。
山田知事によると、JR東海が東京−名古屋駅間のルートを決める際、京都は名古屋−大阪駅間のルート変更を申し出ようとしたが、「リニアの計画全体がだめになってしまうのではと心配し、異論を唱えるのを控えた。そのうちにJR東海が自己負担で駅をつくると言い始めた」と説明。
「利益を受ける地元も駅建設については負担をしなければならないと思う。日本海側は、駅を地元が負担するといって熱心に新幹線の誘致をしているのに、これでは格差が広がる。公共交通政策全体にかかわる問題だ」と持論を展開した。(栗井裕美子)
リニア 市街地通過に懸念 富士川で意見交換会
記者さんも一生懸命書かれているようですが、住民からの質問に対する県の解答も書いてくれないですかね。
以下記事
2012年10月03日(水)
リニア 市街地通過に懸念 富士川で意見交換会
リニア中央新幹線開業後の県土づくりの指針「リニア活用基本構想」の骨子案について、県民と意見交換する第4回の会合が2日、富士川町民会館で開かれた。JR東海が提示した概略ルートでは、リニアが同町の市街地を通過することに対して、住民からは「学校や保育園などの施設があるが、生活環境に影響は出ないか」などの質問が出た。
約100人が参加。県側が説明した後、9人が意見を述べた。リニア中央新幹線の予定ルート(幅3キロの概略提示)が同町の市街地を通過することについて、住民から「ルート上の市街地は学校や保育園があり、山には水源がある。生活環境に影響が出かねない」「近隣を通れば生活環境が大きく変わる。具体的なルートを早く示してほしい」との意見が出た。
県リニア推進課の佐藤佳臣課長は「JR東海に環境アセスメントで影響を十分調べてもらうとともに、県民への情報開示を促していく。もし水源が枯れた場合には、対策を取る」と答えた。
このほか、「ピーク時で27万キロワットという消費電力を賄うために、原発を動かすことになるのか」「リニアの地震対策は万全か」「JR東海は多額の建設費を負担できるのか」といった質問も出た。〈樋川義樹、宇賀神将樹〉
トンネル工事 水資源保全へ配慮を 早川でリニア意見交換会
こちらは富士吉田での会のニュース
ちょっと古い記事を見つけた。
県内では早川町は補助金依存の町だと言われている。
いつでも道路工事や河川工事、林道工事である。
果たしてこれからもそんな町政が成立するのだろうか?
せっかくの自然財産を生かす方が未来への遺産にならないだろうか?
以下記事
2012年09月19日(水)
トンネル工事 水資源保全へ配慮を 早川でリニア意見交換会
リニア中央新幹線開業後の県土づくりの指針「リニア活用基本構想」の骨子案について、県民から意見を聴く3回目の会合が18日、早川町民会館で開かれた。住民からは、同町で想定されるトンネル掘削工事に関する質問が集中。水資源へ悪影響が出ない適切な残土処理、安全に配慮した工事を求める声が相次いだ。
約30人が参加。県の担当者が構想骨子案やリニア中央新幹線計画について説明し、辻一幸町長を含む住民6人が質問や意見を述べた。男性の一人は「残土は厳しい規制の下で処理されると思うが、水や魚に影響が出ないよう配慮してほしい」と要望した。
これに対し、佐藤佳臣県リニア推進課長は「地元やJR東海と十分に相談しながら、望ましい残土処理と捨て場の跡地利用の方法を探る。通学路や地域住民への安全を最優先し、水資源にも影響が出ないようにする」と答えた。
このほか、「トンネル掘削による土砂崩落が心配」「多くの工事車両が生活道路である県道南アルプス公園線を通過することが想定される。拡幅などの改良をしてほしい」との意見もあった。
辻町長は「早川が過疎化するのは、甲府から人口が流出するから。県は甲府に『ミニ東京都』をつくる覚悟で、ダイナミックな構想を示してほしい」と注文を付けた。〈堀田博之、宇賀神将樹〉
こちらは富士吉田での会のニュース
レンタル
人生は優しくない。そんなせりふが良い。
家庭菜園の四季と人生を上手く交差させながら話が進む。
登場人物の表情が凄い、そして言葉以上に見る者に訴えかける。
すべての登場人物が無駄でなく、そして飛びぬけているわけでもない。
ありふれた日常の中で進む時間、その時間の中で生まれ死ぬ我々。
他者との関係性の中でのみ生きられる人間という動物の幸福とは何か?
答えは無い、ただ考える事の大切さを教えてくれているのかもしれない。
家族の庭 [DVD]
クチコミを見る
人生は優しくない。そんなせりふが良い。
家庭菜園の四季と人生を上手く交差させながら話が進む。
登場人物の表情が凄い、そして言葉以上に見る者に訴えかける。
すべての登場人物が無駄でなく、そして飛びぬけているわけでもない。
ありふれた日常の中で進む時間、その時間の中で生まれ死ぬ我々。
他者との関係性の中でのみ生きられる人間という動物の幸福とは何か?
答えは無い、ただ考える事の大切さを教えてくれているのかもしれない。
家族の庭 [DVD]
クチコミを見る
JR東日本&川崎重工「中国の新幹線はJRの技術の盗用」(ビジネスジャーナル) - 経済 - livedoor ニュース
JR東海の葛西氏に書かされた?
この方、中国嫌いで有名ですから。
最近、中国叩きの記事がやけに多いですね。
保護貿易か自由貿易か、2択な論調が多すぎ。
甲府市/平成24年度第2回甲府市リニア活用推進懇話会
一体、本当に未来のことを考えて発言されているのでしょうか?
一部、子供の意見を聞くのが良いとの委員の意見があります。
是非、しっかり現状の事実(少子超高齢化、人口減少、経済成長ゼロ、今の子供は年金貰える?、電磁波問題、自然破壊問題)等ををしっかり情報提供して、子供の意見を聞いていただきたいですね。
こんな会議に税金使われているんですから。
図書館本(やっと予約が回ってきました)
東大話法21の罠はすでにブログに示しているので、別の点を備忘録的メモ
東大ショッカー説(仮面ライダーの悪の秘密結社側)
東大教官の高速度事務処理能力と業績の関係性
徹底的に不誠実で自己中心的でありながら、抜群のバランス感覚で人々に好印象を維持し、
高速事務処理能力で不誠実さを隠ぺいする(ある種、モラルハラスメントの達人ですね)
東大工学部の「震災後の工学は何をめざすのか」(2011年5月発表)にみる厚顔無恥。軍部と同じ姿勢。
傍観者の立場(傍観者効果)で発言者を茶化す、コスト計算で社会的コストを無視する
役と立場(ここで夏目漱石の文章から翻訳語としての立場を検証する)
読者に求められのは東大話法に対する免疫をつけること、そして霞が関文学を正確に読み解く技術を身につけることだろう。そのためにはより多くの一次情報を入手し理解して考えることしかないのかもしれません。
ネット上に溢れる信憑性に?がつく情報を捨て去り、著者が責任を持つであろう著作(トンデモ本も多いけど)を読み込んでいくしかないかもしれません。だから読み継がれている古典が重要になるのでしょう。
原発危機と「東大話法」―傍観者の論理・欺瞞の言語―
クチコミを見る
東大話法21の罠はすでにブログに示しているので、別の点を備忘録的メモ
東大ショッカー説(仮面ライダーの悪の秘密結社側)
東大教官の高速度事務処理能力と業績の関係性
徹底的に不誠実で自己中心的でありながら、抜群のバランス感覚で人々に好印象を維持し、
高速事務処理能力で不誠実さを隠ぺいする(ある種、モラルハラスメントの達人ですね)
東大工学部の「震災後の工学は何をめざすのか」(2011年5月発表)にみる厚顔無恥。軍部と同じ姿勢。
傍観者の立場(傍観者効果)で発言者を茶化す、コスト計算で社会的コストを無視する
役と立場(ここで夏目漱石の文章から翻訳語としての立場を検証する)
読者に求められのは東大話法に対する免疫をつけること、そして霞が関文学を正確に読み解く技術を身につけることだろう。そのためにはより多くの一次情報を入手し理解して考えることしかないのかもしれません。
ネット上に溢れる信憑性に?がつく情報を捨て去り、著者が責任を持つであろう著作(トンデモ本も多いけど)を読み込んでいくしかないかもしれません。だから読み継がれている古典が重要になるのでしょう。
原発危機と「東大話法」―傍観者の論理・欺瞞の言語―
クチコミを見る
米軍実弾射撃訓練は来月実施 - NHK山梨県のニュース
自然遺産が駄目だからと文化遺産登録を目指す富士山。誰のための世界遺産なんでしょうね?
一部の方にはお金が入るようです、そして演習場のおかげで儲かる人もいるそうです。
そんな自然の中にオスプレイも飛んでくるのでしょうか?
戦争という仕事をいまだに作り続けるアメリカ、そして軍産複合体として死の商人を続ける。
最近、こんなテキストがありましたね。(大橋巨泉さんのコラムかな)
戦争とは爺さんが始めておっさんが命令し、若者たちが死んでゆくもの
なんか最近、第二次世界大戦前夜の様な匂いがしませんか?
早くエマニュエル・トッドの予言が当たらないかと期待しているのである。
リンクが切れるので転載
米軍実弾射撃訓練は来月実施
沖縄に駐留するアメリカ海兵隊の実弾射撃訓練が陸上自衛隊北富士演習場で11月、行われることになり、11日、防衛省の担当者が地元に説明を行い承認されました。11日は富士吉田市と山中湖村、忍野村、それに地元の入会組合の関係者などによる現地連絡協議会が富士吉田市で開かれ約40人が参加しました。
このなかで南関東防衛局の担当者が訓練は11月10日から21日までのうち10日間の日程で午前7時から午後9時まで沖縄に駐留するアメリカ海兵隊が行うことを伝えました。
参加部隊は約200人で四輪駆動車など約60台が参加するほか大砲や機関銃を使った訓練が計画されていることを報告し地元に対して訓練の承認を求めました。
このあと採決が行われ、全会一致で承認されました。
採決のあとには出席者から「今年6月に演習場内から相次いで不発弾が見つかったが同じようなことが起きないようにしてほしい」という意見が出され、防衛省側が「万全を期して遺漏がないようにしたい」と述べました。
北富士演習場で今回と同じような訓練が行われるのは去年に続き2年連続で、平成9年の訓練開始以来11回目となります。
10月12日 09時21分
「偽りの原発ゼロ」には閣僚からも異論が出ていた!野田政権内部で回覧されていた「幻の脱原発ペーパー」をすっぱ抜く | 長谷川幸洋「ニュースの深層」 | 現代ビジネス [講談社]
長谷川幸洋さんの記事はいつも興味深いのである。
是非、読んでみてください。
記事の中のこれ。
1.「原発ゼロ社会」を目指す
2.「40年」で必ず廃炉にする
3. 原発の「新増設」は認めない
4. 核燃料サイクルを廃止する
5.「もんじゅ」を廃炉にする
6. 各電力会社の原発を「脱原発公社」の下で一元管理する
7. 青森、福島両県に「脱原発技術開発センター」(仮称)を設置する
8. 原子力環境安全産業と環境エネルギー産業を創出する
9. 電源三法交付金に代えて「脱原発交付金」を交付する
10. 省エネと自然エネルギーを推進する国民運動を始める
11.「脱原発基本法」を成立させる
12. 近い将来「脱原発国民投票」を実施する
こんな提言が当たり前であって欲しいと思うよ、未来に日本を存続させるためには。
リニア、中学生と意見交換…甲府市 : 山梨 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
環境の問題も景観の問題も、さらには税金投入の問題も棚に上げておいての議論。
どうして子供に本当のことを教えないのですかね?
一部業界だけが儲かる仕組み。
超高齢化で人口減少、経済成長ゼロ(あるいはマイナス)ベースで、誰がリニアに乗りますか?
全国の子供達は原発は安全だ、ぜったい壊れないと教えられて来たことを、また繰り返そうとしてませんかね。
一度始めるとその連鎖を止めるのが非常に難しい、大型公共事業。 中学生の皆さんはそんな未来で良いのかな?
以下記事
◇防音フードで提言も
2027年に予定されるリニア中央新幹線の開業を見据え、甲府市は11日、市内の中学3年生12人と、まちづくりについて意見交換した。将来の利用者となる若い世代の意見を聴き、市政に反映させるのが狙い。生徒からは活発な意見や質問が出され、リニアへの関心の高さをうかがわせた。
意見交換は同市城東の市教育研修所で行われ、山本知孝副市長ら市幹部のほか、市立中学校11校と山梨大付属中から、生徒代表1人ずつが参加。市側がリニアの計画概要や需要予測などを説明すると、「電磁波の影響は大丈夫か」「建設予定地で農業を営んでいる人はどうなるのか」などと率直な質問が相次いだ。
騒音を防ぐために線路に設置されるコンクリート製の覆い「明かりフード」について、市側が意見を求めると、男子生徒が「車内から山梨のきれいな風景が見えないので、ない方がいい」と発言。これに対し、別の生徒から「民家が密集しているような場所は設置すべきだ」「アクリルガラスなどで透明にできないか」といった意見や提言も出された。
終了後、山梨大付属中の石原宗峻(そうしゅん)君(15)は「リニア開業という15年後の近い未来について、これまで実感がつかめないでいたが、今回の意見交換で身近になった気がする」と語った。
市は、同じメンバーと19日にも再び意見交換する予定。山本副市長は「意外な考えも聞けて、たいへん参考になった。こうした若者の意見を取り入れる場は適宜設けていきたい」と話した。
(2012年10月12日 読売新聞)
6月7月にかけて挿し木にしたヤマアジサイ達
それと昨年の挿し穂達、さらに一部親木などもありますが。
路地植えもしてありますが、なんとか来年は今年より沢山のアジサイの花が見れると良いのですが。
焚火場はイメージ画像(笑)
アジサイの世界―その魅力と楽しみ方
クチコミを見る
鎌倉のあじさいと名花名木めぐり
クチコミを見る
それと昨年の挿し穂達、さらに一部親木などもありますが。
路地植えもしてありますが、なんとか来年は今年より沢山のアジサイの花が見れると良いのですが。
焚火場はイメージ画像(笑)
アジサイの世界―その魅力と楽しみ方
クチコミを見る
鎌倉のあじさいと名花名木めぐり
クチコミを見る
3.11震災での震災現場での援助サポートから得られたこと、そこからこれから起こるであろう自然災害等への対応を考えるには非常に包括的な内容が詰め込まれている。
とかくNPO等の中には成功体験的な記述が多かったりするが、失敗を隠さず表に出し、その失敗の原因を考え次には成功に繋げるというプロセスの大切さがこの本にはある(資料編等)。
そして、このプロジェクトが行政からの資金でもなく、日本財団の通常の活動資金からではなく、震災後直ぐに集まりだした寄付で迅速に動きだしたという。もちろん日本財団への寄付なども短期間に数十億円になり、迅速に被災地に直接的間接的に投入された。
備忘録的メモ
たとえば人手不足と現地でのマッチングの問題。これは今後の災害時のニーズの予測、各NPOの専門性を包括的にマッチングさせた支援メニューの作成に繋がると指摘する。
避難生活にもQOLの視点の必要性。
科学的支援(データに基づく)の重要性(体力支援も重要だが、ハートウォーミングが支援で終わる危険性)
つないで支える。災害への新たな取り組み
クチコミを見る
とかくNPO等の中には成功体験的な記述が多かったりするが、失敗を隠さず表に出し、その失敗の原因を考え次には成功に繋げるというプロセスの大切さがこの本にはある(資料編等)。
そして、このプロジェクトが行政からの資金でもなく、日本財団の通常の活動資金からではなく、震災後直ぐに集まりだした寄付で迅速に動きだしたという。もちろん日本財団への寄付なども短期間に数十億円になり、迅速に被災地に直接的間接的に投入された。
備忘録的メモ
たとえば人手不足と現地でのマッチングの問題。これは今後の災害時のニーズの予測、各NPOの専門性を包括的にマッチングさせた支援メニューの作成に繋がると指摘する。
避難生活にもQOLの視点の必要性。
科学的支援(データに基づく)の重要性(体力支援も重要だが、ハートウォーミングが支援で終わる危険性)
つないで支える。災害への新たな取り組み
クチコミを見る
図書館本
高木氏(1941−、元読売新聞記者、早稲田大学客員教授等)が世界遺産登録と鎌倉の関係性を詳しく説明している。
そしてこれまでの世界遺産との比較等を通じ、世界遺産登録と地域社会のあり方のアイデアが綴られているようにおもう。
「武家の古都」というキャッチフレーズであるが、宗教関係者は「宗教都市」を強調する。確かに鎌倉にはキリスト教の教会も多くあり3.11震災では宗教を超えて祈りを奉げた街でもある。
不勉強な私は世界遺産の登録の6基準のうち、鎌倉は3と4に該当するという(どれか一つに該当すれば申請可能)ことすら知らなかったし、21箇所が構成資産として登録を目指しているとの事だ。
そして、これまで鎌倉の景観保護や自然保護に係わった風致保存会の活動の意義など市民運動としての役割の重要性も指摘している。ただ、逆に言うと、鎌倉幕府後の歴史はいかに開発から鎌倉を守って来たかという歴史でもあるように思う。その結果が年間2000万人といわれる観光客の皆さんが訪れる鎌倉となったのだろう。
そしてその観光客の皆さんが落とすお金で寺社仏閣も整備できてきたのが現状のようだ。
また景観に関しても多くの問題点が現在指摘されている(特に生活景観)建物の色や作り、道路の問題(車規制の問題等)も住民と行政が一体となって議論して良い方向性を見つけ出さねばならないのだろう。直ぐには出来ないのだろうが、未来に対して価値ある遺産として子ども達に引き継がねばいかないだろう。
そこには鎌倉の子ども達や若者の夢や意見が当然織り込まれなければいけないと思うが、残念ながら本書の中には若者達の意見や夢は出てきていないように思う。
鎌倉世界遺産登録推進協議会の会長であった養老孟司氏が会長を辞任した経緯があまり詳しく書かれていない、この辺の事情はジャーナリストとして一歩踏み込んで貰いたかったと感じた。そこに行政主導なのか市民主導なのかの答えがあるように思うのである。
どうなる鎌倉世界遺産登録 ジャーナリストが見た「武家の古都」
クチコミを見る
追記
10月6日(土)に日本景観学会が建長寺であり「鎌倉の景観と世界遺産への道」のテーマで開催された。
一般参加も許されていたので参加した。
風致保存会等の活動が大きな開発から鎌倉を救ったということが良く理解できた。
ただ、発表者の多くや参加者からの発言も高齢者が多く、これからの鎌倉の未来を担うべき子供や若者がどう係りをもって行くべきかという観点は完全に欠落していた。
誤解を恐れずに書けば、現状の生活景観を悪くしたのは私たち大人と先人である。多くの観光客の方は古都を見に来るのであり、近代的な建物や風情を求めていない。だとすれば、いかに壊された景観を100年後のために改善していくのかが今を生きる大人の責任なのでしょう、そして若い人たちに任せて(爺婆は温かく見守れば良い)鎌倉を後世に繋げることが必要なのでしょう。
高木氏(1941−、元読売新聞記者、早稲田大学客員教授等)が世界遺産登録と鎌倉の関係性を詳しく説明している。
そしてこれまでの世界遺産との比較等を通じ、世界遺産登録と地域社会のあり方のアイデアが綴られているようにおもう。
「武家の古都」というキャッチフレーズであるが、宗教関係者は「宗教都市」を強調する。確かに鎌倉にはキリスト教の教会も多くあり3.11震災では宗教を超えて祈りを奉げた街でもある。
不勉強な私は世界遺産の登録の6基準のうち、鎌倉は3と4に該当するという(どれか一つに該当すれば申請可能)ことすら知らなかったし、21箇所が構成資産として登録を目指しているとの事だ。
そして、これまで鎌倉の景観保護や自然保護に係わった風致保存会の活動の意義など市民運動としての役割の重要性も指摘している。ただ、逆に言うと、鎌倉幕府後の歴史はいかに開発から鎌倉を守って来たかという歴史でもあるように思う。その結果が年間2000万人といわれる観光客の皆さんが訪れる鎌倉となったのだろう。
そしてその観光客の皆さんが落とすお金で寺社仏閣も整備できてきたのが現状のようだ。
また景観に関しても多くの問題点が現在指摘されている(特に生活景観)建物の色や作り、道路の問題(車規制の問題等)も住民と行政が一体となって議論して良い方向性を見つけ出さねばならないのだろう。直ぐには出来ないのだろうが、未来に対して価値ある遺産として子ども達に引き継がねばいかないだろう。
そこには鎌倉の子ども達や若者の夢や意見が当然織り込まれなければいけないと思うが、残念ながら本書の中には若者達の意見や夢は出てきていないように思う。
鎌倉世界遺産登録推進協議会の会長であった養老孟司氏が会長を辞任した経緯があまり詳しく書かれていない、この辺の事情はジャーナリストとして一歩踏み込んで貰いたかったと感じた。そこに行政主導なのか市民主導なのかの答えがあるように思うのである。
どうなる鎌倉世界遺産登録 ジャーナリストが見た「武家の古都」
クチコミを見る
追記
10月6日(土)に日本景観学会が建長寺であり「鎌倉の景観と世界遺産への道」のテーマで開催された。
一般参加も許されていたので参加した。
風致保存会等の活動が大きな開発から鎌倉を救ったということが良く理解できた。
ただ、発表者の多くや参加者からの発言も高齢者が多く、これからの鎌倉の未来を担うべき子供や若者がどう係りをもって行くべきかという観点は完全に欠落していた。
誤解を恐れずに書けば、現状の生活景観を悪くしたのは私たち大人と先人である。多くの観光客の方は古都を見に来るのであり、近代的な建物や風情を求めていない。だとすれば、いかに壊された景観を100年後のために改善していくのかが今を生きる大人の責任なのでしょう、そして若い人たちに任せて(爺婆は温かく見守れば良い)鎌倉を後世に繋げることが必要なのでしょう。
市庁舎で「未来の相模原ジオラマ」お披露目、はやぶさ2やリニアなど/相模原 (カナロコ) - Yahoo!ニュース
相模原周辺にリニアは地上を走りません。
地下40mより深いところを走ります。
仮に見えても地上から穴を覗きこむしかありません。
首都圏大地震の時にはどうするのでしょうね??
子供に嘘を教えるような行政で良いんですかね?
以下記事
相模原市役所の本庁舎本館ロビーに2日、未来の相模原をイメージしたジオラマ展示がお披露目された。リニア中央新幹線や小惑星探査機「はやぶさ2」、再開発後の相模大野駅西側地区…。まだ見ぬまちの将来に、思いをはせる来庁者も多かった。
縦1・95メートル、横2・35メートルの平面上に将来、完成予定の施設など立体模型計15体が設置された。2027年にJR東海が東京−名古屋間の部分開業を目指すリニア中央新幹線や、11年5月にプロジェクトが始まったはやぶさ2のミニチュアなども見られる。
またジオラマそばに置かれた多機能端末「iPad」を操作することで、市のPR映像を、同端末と連動する大型モニターで視聴することができる。今後は地域スポーツの試合結果や写真展示にも活用する。
同日は社会科見学の一環で、緑区の市立串川小学校3年生37人も訪れ、ジオラマを囲んだ。児童は「新しくてわくわくするものがたくさんあった。こんな未来が本当に来たらいい」と話した。
利根川さん以来のノーベル医学賞ですね。
山中さん自身は生命倫理に関して非常に精通されていると思いますが、取り巻きが暴走しないことを祈りたいと思います。
追記 BS日テレで会見を拝見しました。非常に言葉に対する謙虚で思慮深い素晴らしい会見でした。
科学者の社会的責任を十分に理解されているのだと思います。
以下 島薗先生の文章(再掲)
iPSから生殖細胞 2011年7月22日 朝日新聞 耕論 より
島薗進(1949-) 東大教授
「いのちの価値」を脅かす
いのちとは本来、「生まれる」ものです。あるいは人間を超えたものから「さずかる」。そのような感覚に根ざした人生の喜びや意義深さがあったはずです。
ところが科学は、いのちを「つくる」方向へどんどん進んでいます。最終的には人間もモノに近づけることを意味します。たとえ受精させなくても生殖細胞を作る時点で、いのちの始まりという神秘の核心に踏み込んでいる。この領域に人為的に介入することは「いのちの価値」や「人間の尊厳」を脅かしかねなません。人が人であることの根本を掘り崩すような事は避けたいです。
医療は個人の切実な願いに応えるものです。不妊症の人はiPS細胞を使った技術に期待をかけるかもしれませんが、人類全体にとってはマイナス面があります。特定の人の幸せのために、未来への影響を見逃すことは出来ません。
精子や卵子をつくることができるようになると、その「質」を上げようとするでしょう。つまり、いのちを選ぶ。着床前診断が徹底される恐れがあるわけです。ほかにも、本人の知らないところで勝手に精子や卵子が作成される心配など、悪夢はいくらでも考えられます。
生殖細胞をつくる先に、何をしようと思っているのか。何が起こりうるのか。さまざまな可能性について初めから議論が必要です。脳死・臓器移植の問題では国民的な議論がありましたね。ところが、生殖細胞の問題については、開かれた討議をする態勢がありません。
科学者は国際的な競争に勝ちたい。国と産業界は利益をあげたい。そうした動機と絡んでいるために、社会への影響という重い課題は触れないで済まそうとしているようにみえます。科学技術の開発による手近な利益とそれによって生じる長期的な問題点は、同時に考えなければならないのです。しかし、どうしても手近な利益のほうに引っぱれやすい。科学に対する期待する社会の構造的な問題です。
「技術的にできる」「だからやる」というのではなくて、何のためにやるのかという議論を進めないといけません。原子力発電にしても、科学者が「やること」をやりたかった側面があります。人間の幸せということを総合的に考えることなく、科学技術が「やれること」だからやってしまった。
むしろ、原発がはらむリスクの方が見やすい。iPs細胞での精子・卵子づくりに絡んで「いのちの価値」といっても抽象的に思われるかもしれません。しかし、だからこそ慎重に考えなければならないテーマなのです。科学の内からでは判断できないことに謙虚であってほしい。人類の英知を傾けて慎重に判断したいものです。(聞き手、磯村健太郎)
おなじ議論に対し岡野英之 慶大教授は
魔女狩り的規制はやめて、というタイトルで書かれている。
科学者は1を許せば、坂を転げ落ちるように100までやってしまう。だから1の段階で阻止すべきだという「下り坂理論」で規制すると、魔女狩り的に何でもダメになります。と指摘。
山中さん自身は生命倫理に関して非常に精通されていると思いますが、取り巻きが暴走しないことを祈りたいと思います。
追記 BS日テレで会見を拝見しました。非常に言葉に対する謙虚で思慮深い素晴らしい会見でした。
科学者の社会的責任を十分に理解されているのだと思います。
以下 島薗先生の文章(再掲)
iPSから生殖細胞 2011年7月22日 朝日新聞 耕論 より
島薗進(1949-) 東大教授
「いのちの価値」を脅かす
いのちとは本来、「生まれる」ものです。あるいは人間を超えたものから「さずかる」。そのような感覚に根ざした人生の喜びや意義深さがあったはずです。
ところが科学は、いのちを「つくる」方向へどんどん進んでいます。最終的には人間もモノに近づけることを意味します。たとえ受精させなくても生殖細胞を作る時点で、いのちの始まりという神秘の核心に踏み込んでいる。この領域に人為的に介入することは「いのちの価値」や「人間の尊厳」を脅かしかねなません。人が人であることの根本を掘り崩すような事は避けたいです。
医療は個人の切実な願いに応えるものです。不妊症の人はiPS細胞を使った技術に期待をかけるかもしれませんが、人類全体にとってはマイナス面があります。特定の人の幸せのために、未来への影響を見逃すことは出来ません。
精子や卵子をつくることができるようになると、その「質」を上げようとするでしょう。つまり、いのちを選ぶ。着床前診断が徹底される恐れがあるわけです。ほかにも、本人の知らないところで勝手に精子や卵子が作成される心配など、悪夢はいくらでも考えられます。
生殖細胞をつくる先に、何をしようと思っているのか。何が起こりうるのか。さまざまな可能性について初めから議論が必要です。脳死・臓器移植の問題では国民的な議論がありましたね。ところが、生殖細胞の問題については、開かれた討議をする態勢がありません。
科学者は国際的な競争に勝ちたい。国と産業界は利益をあげたい。そうした動機と絡んでいるために、社会への影響という重い課題は触れないで済まそうとしているようにみえます。科学技術の開発による手近な利益とそれによって生じる長期的な問題点は、同時に考えなければならないのです。しかし、どうしても手近な利益のほうに引っぱれやすい。科学に対する期待する社会の構造的な問題です。
「技術的にできる」「だからやる」というのではなくて、何のためにやるのかという議論を進めないといけません。原子力発電にしても、科学者が「やること」をやりたかった側面があります。人間の幸せということを総合的に考えることなく、科学技術が「やれること」だからやってしまった。
むしろ、原発がはらむリスクの方が見やすい。iPs細胞での精子・卵子づくりに絡んで「いのちの価値」といっても抽象的に思われるかもしれません。しかし、だからこそ慎重に考えなければならないテーマなのです。科学の内からでは判断できないことに謙虚であってほしい。人類の英知を傾けて慎重に判断したいものです。(聞き手、磯村健太郎)
おなじ議論に対し岡野英之 慶大教授は
魔女狩り的規制はやめて、というタイトルで書かれている。
科学者は1を許せば、坂を転げ落ちるように100までやってしまう。だから1の段階で阻止すべきだという「下り坂理論」で規制すると、魔女狩り的に何でもダメになります。と指摘。
アマゾンのリストにまとめてみました。
古い順に並べてみました。
その1
その2
その3
自分の無知を知るとともに、科学者の社会的責任、技術者の社会的責任という教育の必要性を強く感じるのです。とくに昨今のiPSで生命を作り出すという行為もまた同じ文脈だと思うのです。
なんでも科学者が好きな事を自由に出来るという事の危険性を社会として考えないといけないと思うのです。
そして科学は決して万能ではないという事実を。
「科学者の社会的責任」についての覚え書 (ちくま学芸文庫)
クチコミを見る
古い順に並べてみました。
その1
その2
その3
自分の無知を知るとともに、科学者の社会的責任、技術者の社会的責任という教育の必要性を強く感じるのです。とくに昨今のiPSで生命を作り出すという行為もまた同じ文脈だと思うのです。
なんでも科学者が好きな事を自由に出来るという事の危険性を社会として考えないといけないと思うのです。
そして科学は決して万能ではないという事実を。
「科学者の社会的責任」についての覚え書 (ちくま学芸文庫)
クチコミを見る
両陛下、7年ぶり来県 「武田の杜」など視察 : 山梨 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
まず個人的に思うのは、陛下を植樹祭などにもう利用しないで欲しい。
散々、拡大造林などと言って人工林を増やし、その後は材の値段が下がったから手入れが出来ないなどという林野庁、地方の関係部署。
恩賜林と言う言葉は山梨だけで使われるようであるが(子供の時から知っていたから、全国的に使われていると思ったらぜんぜん違いました)陛下から頂いた(ネットで調べてみると直ぐに分かります)森なんです。
そんな森が山梨の県有林の大部分を占めるんです。
そしてそこにリニア新幹線のために地形を変え、巨大なトンネルを通すのだそうです。
保安林の解除なんかは行政主導で簡単に出来てしまうようです。環境アセスメントが本当に環境保護や未来の日本のために行われるのでしょうか?
クニマスも結構ですが、富士五湖の淡水魚の放射能検査はどうして継続的に行われないのでしょうか?
富士山麓のキノコは既に汚染されていますよね。
陛下に頂いた森を壊して、さらに穴を開けてまでリニア新幹線を必要とするのだ誰なのでしょうか?
以下記事
甲府市の「武田の杜保健休養林」視察のため6日来県された天皇、皇后両陛下は、JR甲府駅や沿道に詰め掛けた約9550人から温かい歓迎を受けられた。両陛下の来県は7年ぶり。
両陛下は午前11時49分、臨時専用列車でJR甲府駅に到着された。横内知事や宮島雅展・甲府市長らに出迎えられた後、県庁で横内知事から県勢概要の説明を受け、今年1月に孵化(ふか)したクニマスの稚魚もご覧になった。
武田の杜保健休養林では森林学習展示館を見学後、県森林総合研究所の安富芳森所長の案内で甲府盆地を一望できる展望台付近を散策された。両陛下は南アルプスや御坂山地、茅ヶ岳といった山々と恩賜林についての説明を受けると、「恩賜林はどの辺りですか」とご質問されたという。
(2012年10月7日 読売新聞)
図書館本
最近、この手の本が多い。それも対談とか鼎談とか。
田原さん(1934−)、宮崎さん(1945−)、佐藤さん(1960−) 上手く世代が分かれていますね。
これを読んでも幸福にはならないだけれど(笑)、視点、論点は面白い。
結局は、任せてブ〜垂れるから引き受けて考える(by 宮台)事が最も容易に国の枠組みを変えていく手段かな。
佐藤さんがエマニュエル・トッドを引用するところはさすがだなと。アメリカ帝国主義の終焉を見据えているんでしょうね。
いくつか備忘録的メモ
検察も「おじいちゃん支配」の道具の一つ。結局日本は「老人支配国家」
島耕作が理想だなんて言っているのが、今の日本社会の限界。
日本は労働力、市場、資源の三つを手に入れている(日本は帝国主義としての国家の競争を全面的に続けている)
「民族」という意識は、最近になって主流。鎌倉人は日本人とか大和民族などと思わなかった(この辺は佐藤さんが網野史学を読み込んでいるのでしょうか)
中国が一つにまとまるためには日本を敵にするしかない。(中国人を民族としてまとめるには)
同化型の社会(フランス)と排除型の社会(イギリス)、(エマニュエル・トッド)日本はどちらに?
異質な価値観をどう同化させるか。
本物のエリートを作り出すために(エリートに対する国民の信頼を取り戻すために)
能力や資質が基準に達してないのに、エリートの場所にいるやつらを引きずりおろす。
エリートたちが何を考えているかを、一般の人たちに理解できる言葉で説明する仕組みを作る。
日本人のための新「幸福論」: 「NOと言える人」の時代が来た
クチコミを見る
最近、この手の本が多い。それも対談とか鼎談とか。
田原さん(1934−)、宮崎さん(1945−)、佐藤さん(1960−) 上手く世代が分かれていますね。
これを読んでも幸福にはならないだけれど(笑)、視点、論点は面白い。
結局は、任せてブ〜垂れるから引き受けて考える(by 宮台)事が最も容易に国の枠組みを変えていく手段かな。
佐藤さんがエマニュエル・トッドを引用するところはさすがだなと。アメリカ帝国主義の終焉を見据えているんでしょうね。
いくつか備忘録的メモ
検察も「おじいちゃん支配」の道具の一つ。結局日本は「老人支配国家」
島耕作が理想だなんて言っているのが、今の日本社会の限界。
日本は労働力、市場、資源の三つを手に入れている(日本は帝国主義としての国家の競争を全面的に続けている)
「民族」という意識は、最近になって主流。鎌倉人は日本人とか大和民族などと思わなかった(この辺は佐藤さんが網野史学を読み込んでいるのでしょうか)
中国が一つにまとまるためには日本を敵にするしかない。(中国人を民族としてまとめるには)
同化型の社会(フランス)と排除型の社会(イギリス)、(エマニュエル・トッド)日本はどちらに?
異質な価値観をどう同化させるか。
本物のエリートを作り出すために(エリートに対する国民の信頼を取り戻すために)
能力や資質が基準に達してないのに、エリートの場所にいるやつらを引きずりおろす。
エリートたちが何を考えているかを、一般の人たちに理解できる言葉で説明する仕組みを作る。
日本人のための新「幸福論」: 「NOと言える人」の時代が来た
クチコミを見る
Recent Entries
Recent Comments
Archives
お薦め映画