2012年06月
図書館本
筆者(1960−)は3浪の後東大入学、東大経済学部卒、酒類メーカー広報室勤務、30歳で退職、以後プータローだという。
100万円というのは親が残してくれたフルマンションの賃貸収入である。
しかし、実質上の暮らしはまったく貧乏には見えないし、ご自信も貧乏だと思っていない。
色んな節約やネットでのポイントやらで楽しんでおられる。
こんな人生もあっても良いだろう。
料理が趣味で、その料理をもとにパーティーを開いたりしている。
PCは必須のようである。
面白かった?のは大学時代のアルバイトで骨髄液採取をしたそうである。15000円。
激痛バイトであると。僕も同年代で、同じバイトをして同じバイト代だと思うけど、僕の場合は
施術者が上手だったのだろうか、それほどの痛みは感じなかった。
30分程度(そんなに掛からなかったかな)の良いバイトであった。
目次
「失礼ながらどうやって暮らしておられるのですか?」
プータローは毎日何をしているのか?
豊かに節約することができるのか?
僕の五十一年間を振り返ると
我が家はいつも千客万来!
ネットでどれだけ稼ぐことができるのか?
天職はプータロー
年収100万円の豊かな節約生活
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筆者(1960−)は3浪の後東大入学、東大経済学部卒、酒類メーカー広報室勤務、30歳で退職、以後プータローだという。
100万円というのは親が残してくれたフルマンションの賃貸収入である。
しかし、実質上の暮らしはまったく貧乏には見えないし、ご自信も貧乏だと思っていない。
色んな節約やネットでのポイントやらで楽しんでおられる。
こんな人生もあっても良いだろう。
料理が趣味で、その料理をもとにパーティーを開いたりしている。
PCは必須のようである。
面白かった?のは大学時代のアルバイトで骨髄液採取をしたそうである。15000円。
激痛バイトであると。僕も同年代で、同じバイトをして同じバイト代だと思うけど、僕の場合は
施術者が上手だったのだろうか、それほどの痛みは感じなかった。
30分程度(そんなに掛からなかったかな)の良いバイトであった。
目次
「失礼ながらどうやって暮らしておられるのですか?」
プータローは毎日何をしているのか?
豊かに節約することができるのか?
僕の五十一年間を振り返ると
我が家はいつも千客万来!
ネットでどれだけ稼ぐことができるのか?
天職はプータロー
年収100万円の豊かな節約生活
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維新の会、みんなの党は第三極でなく第二極になる!民自公の八百長増税談合なんて報じるのもばからしい | 高橋洋一「ニュースの深層」 | 現代ビジネス [講談社]
数学を知らずに経済を語るな!
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官愚の国
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さらば財務省! 官僚すべてを敵にした男の告白
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元大蔵官僚の高橋さんの指摘(著作の中にも沢山書かれているが)をまずは読んでみて。
マスコミ洗脳と御用学者の作り方
こんな指摘
マスコミを官僚が洗脳する方法は単純だ。(1)出向くこと(取材先にいくことが多いマスコミにいくとそれだけで先方は恐縮)、(2)内部資料といって資料をもっていく(マスコミはデータを調べられないから喜ばれる。内部資料といってもマスコミ配布用)、(3)メールアドレス、携帯電話を教える(取材源の確保になって喜ばれる)だ。
なお、ややそれるが、御用学者を官僚が仕立てることも簡単だ。(1)審議会、勉強会委員にする(先生のご意見が聞きたいとおだてる)、(2)資料、メモだし(研究サポート)、(3)顎足海外出張(ファーストグレードアップ、現地アテンドなど)、(4)弟子の就職斡旋(公的機関紹介)、(5)研究費や委託調査費の優先配分だ。洗脳されたマスコミ、御用学者、官僚の強固なトライアングルが生まれて、そこから大半の情報が発信される。
数学を知らずに経済を語るな!
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官愚の国
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さらば財務省! 官僚すべてを敵にした男の告白
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図書館本
八ヶ岳でのペンション経営(1980-1990)の後、長野県富士見町の森に再度移住した記録。
その富士見町には結核の有名な療養所があり多くの著名人が過ごしたことを加藤さんは書かれています。そして父親が文学関係の仕事であったことから家に多くの本があり、その中から堀辰雄の「風立ちぬ」「恢復期」「菜穂子」を中学時代に読んだと。
そんな思いがあり富士見町の深い森の中にご家族で移住されたのかもしれません。
その後、子供達は大きくなり海外留学、奥様は料理教室を東京で始められたと書かれています。
そして、加藤さんはロングトレイルを始めるのです。
アパラチアン・トレイルを。
自然との折り合いの中で生きている加藤さんが清々しいし、森の中で不便を楽しんでしまう態度が格好良いです。
現在(2012)、難病と闘われていると野田知佑さんとの雑誌対談やTV番組で報道されています。
どうかロングトレイルの先駆者としてもう一度、雄姿を見せてください。
森の暮らし、森からの旅―八ヶ岳山麓だより
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八ヶ岳でのペンション経営(1980-1990)の後、長野県富士見町の森に再度移住した記録。
その富士見町には結核の有名な療養所があり多くの著名人が過ごしたことを加藤さんは書かれています。そして父親が文学関係の仕事であったことから家に多くの本があり、その中から堀辰雄の「風立ちぬ」「恢復期」「菜穂子」を中学時代に読んだと。
そんな思いがあり富士見町の深い森の中にご家族で移住されたのかもしれません。
その後、子供達は大きくなり海外留学、奥様は料理教室を東京で始められたと書かれています。
そして、加藤さんはロングトレイルを始めるのです。
アパラチアン・トレイルを。
自然との折り合いの中で生きている加藤さんが清々しいし、森の中で不便を楽しんでしまう態度が格好良いです。
現在(2012)、難病と闘われていると野田知佑さんとの雑誌対談やTV番組で報道されています。
どうかロングトレイルの先駆者としてもう一度、雄姿を見せてください。
森の暮らし、森からの旅―八ヶ岳山麓だより
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加藤さんが八ヶ岳南麓の大泉にペンションを開業するまでの話がメイン。
僕が読んだのは1995年の13刷
角川書店の野生時代を担当して色んな作家の方とのお付き合いや編集に携わり、オーバーワークで体を壊し、なんとかタバコや酒をやめることで回復はするが、円形脱毛症になったりして、最終的には森暮らしを選択する。
仕事自体は出世競争などなく、好きなことが出来たと述べている。
家族(奥様、義母、息子さん)の4人で移住し、ペンションを1980年に開業、そして1990年に終業し、長野県の富士見高原の森にさらに移住。
本書の中でも書かれているが清里周辺がザワザワとしだしたことに対する苛立ちも感じられる。
加藤さんにとっての自然美と生活美の価値観がとても素敵だと思う。
そして子供さん達が森で育ち、幸運にも野田知佑さんらに教えを受けることが何よりも羨ましい。
別の著作(森の暮らし森からの旅)では、そんな子供達が共に海外に留学し、奥様は東京で料理学校を運営してたまに富士見高原に戻られるというその後の話が書かれている。
難病からの復帰を祈らずにはいられない。
ぼくのペンションは森のなか (就職しないで生きるには (6))
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僕が読んだのは1995年の13刷
角川書店の野生時代を担当して色んな作家の方とのお付き合いや編集に携わり、オーバーワークで体を壊し、なんとかタバコや酒をやめることで回復はするが、円形脱毛症になったりして、最終的には森暮らしを選択する。
仕事自体は出世競争などなく、好きなことが出来たと述べている。
家族(奥様、義母、息子さん)の4人で移住し、ペンションを1980年に開業、そして1990年に終業し、長野県の富士見高原の森にさらに移住。
本書の中でも書かれているが清里周辺がザワザワとしだしたことに対する苛立ちも感じられる。
加藤さんにとっての自然美と生活美の価値観がとても素敵だと思う。
そして子供さん達が森で育ち、幸運にも野田知佑さんらに教えを受けることが何よりも羨ましい。
別の著作(森の暮らし森からの旅)では、そんな子供達が共に海外に留学し、奥様は東京で料理学校を運営してたまに富士見高原に戻られるというその後の話が書かれている。
難病からの復帰を祈らずにはいられない。
ぼくのペンションは森のなか (就職しないで生きるには (6))
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中央新幹線沿線学者会議 - 中津川市
リニア中央新幹線で日本は変わる
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最近、ある意味トンデモ本を読んだ。
頭が痛くなるので、まだ読書メモすら作っていない。
原発といい、ダムや高速道路といい、どうして、学者という人種(全ての科学者を指すわけではない)は批判精神も未来展望も持ち合わせないのか。
まさに、御用学者(権力者・実力者の言いなりになる事により研究費や地位・名誉を得て、それで良しとする愚かな人間)の集まりのような学者会議。
都合の悪い事は書かないで、自分達にベネフィットがある事のみを羅列していく。
私利私欲にまみれた学者の存在は、3.11原発震災という大きな悲劇によっても明らかになった。
安全、安心神話がいかにデタラメだったか。
未だに放射能より危ない食品があるだの、福島は安全だの。放射能心身症などとバカな事を言っている医師すらいるらしい。
それを信じる愚かな企業人もいるやに聞くが、もしかすると日本はこのまま朽ちていくのかもしれませんね。
線量計をぶら下げて小学校に通う子供達を、原発再稼働賛成だと経済優先でのたまう人達はどのように見ているのだろうか?
リニア中央新幹線で日本は変わる
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ビジネスメールの常識・非常識 平野友朗、直井章子 日経BP社 2010
本が好きより献本
ポイントが非常にクリアーに整理されていて、読みやすい。
そしてタイトル付けが面白い。
たとえば、基礎編では
転送:何でもかんでも転送上司
CC:どうでもいいことCC部下
添付ファイル:大容量添付女子
署名:署名なし子さん
開いたとたんに読む気がうせる「改行できない開業税理士」
また基礎編とは別に、機能編、応用編、特別付録(笑)のダメメール標本
応用編での面白いタイトル付け
取り急ぎ小僧出没注意(文末に取り急ぎと意味なく書く事への警鐘)
記号・顔文字「いい歳なのに音符ちゃん」
操作ミス、転送メールは災いの元
そして案外知られていない、受け取ったメールが不快でも多くの人はそれを指摘ないこと。
言葉遣いで相手が不快に感じる事。
さて、それ以外になるほどと思った項目について。
差出人のアドレスはニッポン太郎nipontaro@xx.co.jpの様に登録しておくと迷惑メールと思われない。
件名は、内容が想像出来るようなタイトルを付ける。(ありがとうございます、とかではなく)
殿より様を使う。
改行は非常に重要。相手が読みやすいように考えて書く。
開封確認メールはケースバイケースで(ストーカー的に思われることもある)
HTMLかテキスト形式か? 相手のメーラー対応で考える。
署名欄を星印や音符マークで囲むのはいかがなものか。(たとえばお詫びメールを考える)
急いでもいないのに「取り急ぎ」は顰蹙
文字化け、文字コードを良く認識しておく(HTMLとテキストの混在iPhoneからのメール等)
結局メールの本質は「思いやり」にあり。と筆者は指摘。
御意でございます。
個人的に感じたのは、日本では既にメイルではなく、メールというテキストが市民権を得てしまったんですね。
ビジネスメールの常識・非常識
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本が好きより献本
ポイントが非常にクリアーに整理されていて、読みやすい。
そしてタイトル付けが面白い。
たとえば、基礎編では
転送:何でもかんでも転送上司
CC:どうでもいいことCC部下
添付ファイル:大容量添付女子
署名:署名なし子さん
開いたとたんに読む気がうせる「改行できない開業税理士」
また基礎編とは別に、機能編、応用編、特別付録(笑)のダメメール標本
応用編での面白いタイトル付け
取り急ぎ小僧出没注意(文末に取り急ぎと意味なく書く事への警鐘)
記号・顔文字「いい歳なのに音符ちゃん」
操作ミス、転送メールは災いの元
そして案外知られていない、受け取ったメールが不快でも多くの人はそれを指摘ないこと。
言葉遣いで相手が不快に感じる事。
さて、それ以外になるほどと思った項目について。
差出人のアドレスはニッポン太郎nipontaro@xx.co.jpの様に登録しておくと迷惑メールと思われない。
件名は、内容が想像出来るようなタイトルを付ける。(ありがとうございます、とかではなく)
殿より様を使う。
改行は非常に重要。相手が読みやすいように考えて書く。
開封確認メールはケースバイケースで(ストーカー的に思われることもある)
HTMLかテキスト形式か? 相手のメーラー対応で考える。
署名欄を星印や音符マークで囲むのはいかがなものか。(たとえばお詫びメールを考える)
急いでもいないのに「取り急ぎ」は顰蹙
文字化け、文字コードを良く認識しておく(HTMLとテキストの混在iPhoneからのメール等)
結局メールの本質は「思いやり」にあり。と筆者は指摘。
御意でございます。
個人的に感じたのは、日本では既にメイルではなく、メールというテキストが市民権を得てしまったんですね。
ビジネスメールの常識・非常識
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柳 宗理(やなぎ そうり、Sori Yanagi、1915年6月29日 - 2011年12月25日)
鳥取で現物を見たのですが在庫が無かった。
そんな訳で鳥取の知人がプレゼントしてくれた。感謝
薪ストーブの上でギンナンでも炒るかな。
鳥取で現物を見たのですが在庫が無かった。
そんな訳で鳥取の知人がプレゼントしてくれた。感謝
薪ストーブの上でギンナンでも炒るかな。
魅力発信に「鎌倉婚」 | 鎌倉 | タウンニュース
生粋の鎌倉人ではないのだけれど、子供達は結構人生の割合の中では長く鎌倉人なのである。
鎌倉魂で鎌倉婚!
はやじ爺になって孫と遊びたい(笑)
原 発 - 21世紀の不良資産 原子力への投資と東京電力福島第一原発事故 | 国際環境保護NGOグリーンピース
ICT甲府さんのブログで知りました。
ご指摘のように不良資産という訳よりは原題をそのまま訳して有毒資産でよいかと思います。
無料でダウンロードできます。
ゆっくり読ませていただきたいと思います。
レンタル
非現実のようで、でも、ありそうな現実。
都会という個が隔離されているようで、個が個と繋がりがあるような下町や商店街。
衣食住がすべて織り込まれていて、そこに幸せとは何かを考えさせる設問がいくつも
設定されているように思えた。
現在を風刺しながら、喜怒哀楽と笑いを封入したような作品だったでしょうか。
僕は案外こういう作品好きです。
役者さんの動きの後ろにある風景や置物、季節感が。
転々 プレミアム・エディション [DVD]
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非現実のようで、でも、ありそうな現実。
都会という個が隔離されているようで、個が個と繋がりがあるような下町や商店街。
衣食住がすべて織り込まれていて、そこに幸せとは何かを考えさせる設問がいくつも
設定されているように思えた。
現在を風刺しながら、喜怒哀楽と笑いを封入したような作品だったでしょうか。
僕は案外こういう作品好きです。
役者さんの動きの後ろにある風景や置物、季節感が。
転々 プレミアム・エディション [DVD]
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国民の生命と財産を守る「植えない森」 : 森林・林業再生キャラバン 〜森林計画制度を中心として〜 - livedoor Blog(ブログ)
日本政府の森林偽装
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僕はこのブログの平野さんの支持派です(笑)
本も読みました。
こんな事を書かれていました。
林業で儲けているのは、公務員ばかりです。
「公務員のための植林事業」といっても、過言ではないでしょう。
まったく同感であります。
日本政府の森林偽装
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図書館本
青木さん(1966-、共同通信、2006よりフリー)、神保さん(1961−、AP等の記者を経て1999からフリー、インターネット放送局ビデオニュースドットコム設立)、高田さん(1960−北海道新聞、北海道警察の裏金問題を記事に。2011よりフリー)の鼎談を中心に既存メディアの光と影、特に影および暗部を掘り出しているように思う。そしてそれは3.11大震災以降に国民の多くが実感として既存メディア(新聞、テレビ、雑誌等)に感じたなんともいえない違和感と胡散臭さでもある。
備忘録的メモ
発表報道が全体の7割程度(政府自治体、企業、経済団体等の記者向け発表)で記者クラブで行われている。そして偏向報道につながる。そしてそれを客観報道化する。
取材力の劣化:当局を一体化したメッセンジャー。記者室に居座るポチ。
1941年以来の一県一紙(新聞)体制、新規参入の障壁が高い(日本新聞協会)
記者クラブ問題の本質は特権的アクセス。そして記者は官僚や検察に洗脳されていく。持ちつ持たれつ。
記者は無意識のうちに情報源の前にひざまずき、相手を正当化する。
記者クラブとフリーランス、飼い犬と野良犬ぐらい違う。
ある事象の自己規制対象、そしてタブー化していく。(タブー化の正体に詳しく書かれていますね)
国際情勢をきちんと扱うメディアが日本ほど貧弱な国はない。
3.11原発震災、メディアが社の独自の基準を定め、この程度の被曝ならやむを得ないという基準を作りその範囲の中で取材するという決断すらなかった(政府の指示に従っただけ)
そしてフリーランスの映像や画像すら使わなかった。
ところが、イラク戦争の時はフリーランスの情報を使う。
メディアの役割は政府や権力者が隠したり隠そうとしている情報に近づきそれを伝えること。
メディアに係わる者たちの覚悟と意識の問題。
共同通信社会部、福島から総員退避命令、日本テレビ震災担当デスク、関西へ逃げた。
大メディアが原発や電力会社をタブーにしていた時にでも、広島テレビや東奥日報、デーリー東北、福井新聞、静岡新聞、佐賀新聞はそれなりに取り組んだ。
批判のための批判が横行している。表層的なメディア批判することで溜飲をさげている風潮、これはメディアそのものの危機と同様な危うさ。
メディアの罠―権力に加担する新聞・テレビの深層
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青木さん(1966-、共同通信、2006よりフリー)、神保さん(1961−、AP等の記者を経て1999からフリー、インターネット放送局ビデオニュースドットコム設立)、高田さん(1960−北海道新聞、北海道警察の裏金問題を記事に。2011よりフリー)の鼎談を中心に既存メディアの光と影、特に影および暗部を掘り出しているように思う。そしてそれは3.11大震災以降に国民の多くが実感として既存メディア(新聞、テレビ、雑誌等)に感じたなんともいえない違和感と胡散臭さでもある。
備忘録的メモ
発表報道が全体の7割程度(政府自治体、企業、経済団体等の記者向け発表)で記者クラブで行われている。そして偏向報道につながる。そしてそれを客観報道化する。
取材力の劣化:当局を一体化したメッセンジャー。記者室に居座るポチ。
1941年以来の一県一紙(新聞)体制、新規参入の障壁が高い(日本新聞協会)
記者クラブ問題の本質は特権的アクセス。そして記者は官僚や検察に洗脳されていく。持ちつ持たれつ。
記者は無意識のうちに情報源の前にひざまずき、相手を正当化する。
記者クラブとフリーランス、飼い犬と野良犬ぐらい違う。
ある事象の自己規制対象、そしてタブー化していく。(タブー化の正体に詳しく書かれていますね)
国際情勢をきちんと扱うメディアが日本ほど貧弱な国はない。
3.11原発震災、メディアが社の独自の基準を定め、この程度の被曝ならやむを得ないという基準を作りその範囲の中で取材するという決断すらなかった(政府の指示に従っただけ)
そしてフリーランスの映像や画像すら使わなかった。
ところが、イラク戦争の時はフリーランスの情報を使う。
メディアの役割は政府や権力者が隠したり隠そうとしている情報に近づきそれを伝えること。
メディアに係わる者たちの覚悟と意識の問題。
共同通信社会部、福島から総員退避命令、日本テレビ震災担当デスク、関西へ逃げた。
大メディアが原発や電力会社をタブーにしていた時にでも、広島テレビや東奥日報、デーリー東北、福井新聞、静岡新聞、佐賀新聞はそれなりに取り組んだ。
批判のための批判が横行している。表層的なメディア批判することで溜飲をさげている風潮、これはメディアそのものの危機と同様な危うさ。
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