おやじのぼやき

日々おやじが思う事。。。。。

2011年10月

隠される原子力 小出裕章 創史社 2010年12月 

隠される原子力 小出裕章 創史社 2010年12月 
図書館本

もちろん原発事故の前に出されていた本だ。
原子力学者が反原発になったいきさつは既に小出先生がいろんな所に書いている。
科学者としてご自身が今回の原発事故は自分の責任であり敗北だと述べられている。
本書は、いかに原子力開発というものが人類に不幸をもたらすかを科学者の責務として書かれている。
おそらく多くの事実は高木仁三郎さんの本と同じであろう。誰も面と向かって否定出来ない事実の羅列。
そして廃棄物処理はすべて未来の技術開発を期待しての先送り。
いつまで経っても稼働出来ない高速増殖炉。
核開発と原子力開発という言葉の使い分けの(北朝鮮やイランが扱うと核開発になる)
薄めれば大丈夫だと六ヶ所村から海に流される放射能。
核兵器にも使いたいプルトニウム。
溜まり続ける使用済み核燃料

読んでみて思った。すべて人の欲望の産物なのであろう。
小出先生はテレビも見ない、エアコンも使わないと書いていた。つつましやかな生活でも豊かな人生は歩めるのではないだろうか。原子力に頼らない社会は確実に可能なのである。


はじめに
1章 被曝の影響と恐ろしさ
2章 核の本質は環境破壊と生命の危険
3章 原子力とプルトニウムにかけた夢
4章 日本が進める核開発
5章 原子力発電自体の危険さ
6章 歪められた二酸化炭素地球温暖化説
7章 死の灰を生み続ける原発は最悪
8章 温暖化と二酸化炭素の因果関係
9章 原子力からは簡単に足を洗える
10章 核を巡る不公正な世界
11章 再処理工場が抱える膨大な危険
12章 エネルギーと不公平社会
あとがき

隠される原子力・核の真実―原子力の専門家が原発に反対するわけ
隠される原子力・核の真実―原子力の専門家が原発に反対するわけ
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ツマミ

ゴーヤ
お土産で
頂いたマグロかぶと煮

最後?

収穫

自由報道協会が追った3.11 扶桑社 2011

自由報道協会が追った3.11 扶桑社 2011

多くの人々が大震災の報道、とりわけ原発事故後の報道の胡散臭ささを感じただろう。
何が真実で、何が隠されているのか。
本来、見る者、読む者、聞く者に正確に、限りなく公平、客観、中立な情報を提供するべきであるジャーナリズムという業界の恥部が見えたのではないだろうか。
多くの場合、それはスポンサーというタニマチ的存在が有言無言に圧力をかけているようだ。
本書はフリージャーナリスト(大手メディアを退職された方もいる)を中心に、震災後の現地からの報告や、メディア対応の問題点を指摘している。当然記者クラブという既得権益の問題点もこれまでの上杉隆さんや畠山理仁の指摘通りである。
個人的に本書で良かったと思うのは、3.12の長野県栄村の大地震も取り上げている事である。
また企業や東電からの接待漬けのメディア記者の話なども興味深い。
そして、江川紹子さんの記事(被災地を取材すればするほど難しくなる災害報道)が最も的確に災害報道のあり方を抽出しているように思う。
安全神話を後押し、ある意味において洗脳した既存メディアが今後、どのような行動を取るのか、国民の一人として監視していかなければいけないと思った。
ちなみに本書の印税はすべて被災地支援プロジェクトに回されるとの事。

自由報道協会が追った3.11
自由報道協会が追った3.11
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読売新聞の記者が馬鹿すぎな件

是非、全部見ていただきたいな。
特に最終部分ですね。

これが新聞記者なのか?
何様だ?
読売の常識ってのがあるんだろうね。
非常識という言葉はこの馬鹿記者のためにあるな。

小学生でも分かる常識だと思うけどね。司会者の進行指示に従えよ。



上杉さんや岩上さんの方が正しい。


映画「六ヶ所村ラプソディー」上映会 災害復興支援ボランティア写真パネル展@早稲田大学

転送可ということですので

**********************************

映画「六ヶ所村ラプソディー」上映会 &
      災害復興支援ボランティア写真パネル展

 【10月21日(金) 早稲田大学創立記念日イベント】
   
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「原子力」を考える。
一見難しそうなことだけど、これって私達の「未来」を考えることと
一緒なんじゃないだろうか。
この映画の舞台である、六ヶ所という小さな村が問いかけるのは、
単純に原子力に賛成か反対かではない。私達の未来にもかかわる多くの問題。
未来を見ることは出来ないけれど、考えることなら誰にでも出来る。
私達の未来だから、自分達で考えたい。同世代の人達と、一緒に考えていきたい。
この映画を見て、一緒に「未来」について考えてみませんか?

同時に、WAVOCの被災地での支援活動の様子を、写真で紹介しています。

【内容】
映画「六ヶ所村ラプソディー」上映会
災害復興支援ボランティア写真パネル展

【時間】10時20分〜13時00分
【場所】大隈大講堂 (写真展は2階ロビー)
【自己負担額】無料、入場自由

【主催・問合せ】
平山郁夫記念ボランティアセンター(担当:岩井、秋吉)
TEL:03-3203-4192、wavoc@list.waseda.jp

SARA(学生から原子力を考える会)
江端:jubi73re3028@y.asagi.waseda.jp

山梨の森、備忘録

asahi.com:県森林環境部技監 安富芳森さん-マイタウン山梨


陛下がご心痛にならない事を切に願うばかりである。

もし知っている人がいたら教えていただきたい。です。下記
――県は毎年、恩賜林にどれくらいお金をかけていますか。

 「昨年度決算でみると約70億円で、これは間伐や造林、林道整備などの費用です。このほか県内に160ある恩賜林組合に交付金を出しています」

とありますが、この内訳は?
間伐や造林? 
林業のための林道でしょうか?

結局輸入材のせいにして、ごまかすわけです。

以下記事

■山の木々が安心の基盤

 ――皇室の広大な御料林が明治末、山梨県に贈られて100年になります。きっかけは大水害でした。

 「1907(明治40)年には1週間に700ミリの雨量の豪雨があり、塩山、笛吹地区などで死者をはじめ多くの被害が出ました。今年9月のふたつの台風では、山中湖村など、当時とほぼ同じ雨量を記録した地区もあります。でも人命は失われなかった」

 ――恩賜林(おん・し・りん)効果?

 「今年の御下賜(ご・か・し)100周年にあたって『まもられてるからまもりたい』というテーマを提唱しています。明治期の県内の写真をみると木のない山が多い。乱伐の結果で、それが水害につながった。いま恩賜林は県有林として計画的な手入れを続けています。山に木が当たり前のようにあって、その木々や森林が安心して暮らせる生活の基盤になっているということは大切だと思います」

 ――県は毎年、恩賜林にどれくらいお金をかけていますか。

 「昨年度決算でみると約70億円で、これは間伐や造林、林道整備などの費用です。このほか県内に160ある恩賜林組合に交付金を出しています」

 「恩賜林の日常の保護や管理が地元の組合の仕事です。盗伐や山火事を防ぐパトロールなどを交付金でお願いしているわけです」

 ――交付金の主な財源は木材を売った収益。国産材価格は大幅に下がっていますが。

 「たとえばヒノキの1立方メートルあたりの丸太価格は10年ほど前に比べても2分の1以下に下がりました。木材売却益の減少を補っているのが土地利用から入ってくるお金です。別荘やスキー場向けに貸した代金が、恩賜林を守る大きな原資になっているのです」

 ――恩賜林の伐採量はいまどれくらい?

 「約5万5千立方メートルで、これは昭和33年ごろだった伐採最盛期の7分の1の水準です。盛んに伐採していた昭和30年代後半までは、県の一般会計に、恩賜林売却益を繰り入れたほどでした」

 ――ドル箱的存在だったわけですが、その後は輸入材に押され、林業の今後に明るい展望が見えません。

 「地球温暖化対策で国産材が見直されているという追い風はあるのです。合板にも国産材を使うことが増えました。国も国産材自給率向上を打ち出し、森林法も改正されました。県ではこうした動きに合わせて『やまなし森林林業基本計画』を来年度から新しくする準備を進めています。林業を今後成長が期待できる産業として伸ばしていくことが大きなポイントです」

 ――荒廃した民有林対策をもっと進めてほしいという声もあります。

 「国産材を売ってももうからず、もうからないものにお金はかけられないから民有林に手が入らない。そんな悪循環にあります。来年4月に導入する森林環境税はこうした荒廃した民有林対策に主にあてる予定です。恩賜林や民有林、県内の様々な緑のことを県民の皆さんに改めて考えてもらえる『100周年』になればと思っています」

《略歴》

 やすとみ・よしもり 1952年、大月市出身。信州大農学部林学科卒業後、76年に県庁入庁(林業職)。勤続36年の約半分を恩賜林関係の仕事に携わった。県富士・東部林務環境事務所長から今年4月、現職に。

《取材を終えて》

   ◇森林衰弱 どう止める

 恩賜林100年の歴史のうち前半50年は、炭や薪、住宅建材からゲタにいたるまで、森の恵みを存分に使った。私たちがいま生きる時代でもある後半50年、森林の環境は様変わりした。林業を含めた第1次産業は衰退し、かつては9割以上だった国産材自給率はいま2割台である。

 皇室とつながる恩賜林は比較的手厚く保護され、安富さんのような県庁林業職も他県より多い。ただ県内160の恩賜林組合では、高齢化した組合員がボランティアに近い形で森を見回るところも少なくない。

 森林の衰弱、崩壊をこれからどう食い止めるかが、「恩賜林100年」の最大のテーマではないか。来春始まるという県の新たな林業基本計画策定では、これから100年後の森の姿を見据えた姿勢が何より必要に思われる。偶然だろうが恩賜林が明治天皇から山梨に贈られたのは100年前の3月11日だった。今年のその日、失ったものの大きさを私たちは思い知った。(永持裕紀)

リニア マイナス効果とプラス?

知事 費用負担はJR東海に - NHK山梨県のニュース


私の予想では、山梨県知事は本当はリニア反対だと思うのですよ。
論理的に未来を考えればプラスなんか何もないのをご存じですから。

ストロー効果とかマイナス効果というのは、経済が上昇傾向の時の評価方法ですよね?今の中国ならば、プラスとマイナス、足し算引き算でプラスが出ればGOです。
日本の場合、あるいは先進国、たとえばアメリカで、だれがこんな事業をはじめます?
さらに、JRにすべて駅も軌道も作れというわけです。

長崎の例を引くのは間違っていると思うよ(笑)
熊本とかは?
長崎はテレビドラマの影響じゃないですか?一時的な。


以下記事

知事 費用負担はJR東海に

リニア中央新幹線の県内の駅の費用負担について、横内知事は19日の定例会見で「駅本体の建設費用はJR東海が負担するよう粘り強く主張していく」と述べあくまでJR東海が負担すべきだという考えを改めて示しました。
リニア中央新幹線の県内の駅について、横内知事は11月初めの期成同盟会の臨時総会で「甲府市大津町とする」考えを正式に表明し、その後すべての市町村が参加するリニア建設にともなう県全体の活性化を議論する場を提案することにしています。
横内知事は19日の定例会見で駅の場所決定後の議論に関し「駅本体の建設費用はJR東海が負担すべきで、粘り強く主張していく」と述べ駅本体の建設費用はJR東海が負担すべきで県側が負担することは現時点では考えていないという認識をあらためて示しました。一方、リニア中央新幹線の開通で予想される県外への買い物客や企業の撤退といったいわゆるストロー効果について横内知事は「どんな交通網の整備でも、マイナス効果はある」としたうえで、
「九州の長崎市は福岡と直通する特急の運行で市街地が一時落ち込んだが、その後の活性化策で盛り返している」と述べ、適切な産業支援策によって、克服できるという考えを示しました。

10月19日 18時02分

抽選に外れた 明治大学"野生の科学研究所"開所記念シンポジウム

このシンポジウムを聞きたかったのだけれど。

明治大学"野生の科学研究所"開所記念シンポジウム「がんばろう、日本の野生」のお知らせ:
●出演:内田樹×平川克美×中沢新一 ●日時2011年10月21日(金)16:00- ●会場:明治大学

中沢さんが所長に就任するとの事。
個人的には内田さんと平川さんの話に興味があるわけです(笑)
中沢さんは高校の大先輩でありますが、オウムの件を未だに総括してませんし、著作にも一部、なんだかな〜なモノもあるし。まあ頭が良すぎるのでしょう。

そんでもって

残念ながらこんなメイルが来ました。
明治大学野生の科学研究所事務局です。
このたびは、オープニングシンポジウム"がんばろう、日本の野生。"へのご参加申し込み、ありがとうございました。

厳選な抽選の結果、座り席は残念ながらご用意できませんでしたが、多数のご応募などを鑑み、若干ではございますが、立ち見でのご入場枠をご用意いたしましたので、ここにお知らせいたします。
*なお、大変申し訳ございませんが、会場の都合上、入場頂けない可能性もございますので、あらかじめご了承ください。

入場は、15時40分からとなっております。16時開演時点で、お席が空いている場合はお座りになれます。

会場は以下です。
http://sauvage.jp/event-map

また当日の様子は、Web中継にてご覧頂くことが可能です。
中継URLは、
http://sauvage.jp/cast/
にてお知らせいたしますので、ご確認ください。

ご不明の点等ございましたら、
info@sauvage.jp
までご連絡くださいませ。

予想を上回るご応募を頂いたため、ご連絡が遅くなったことをお詫び申し上げます。
会場にて、お会いできるのを楽しみにしております。
どうぞよろしくお願い致します。

野生の科学研究所 事務局

ちょっと並べてみた。

僕がウイスキーを好きになったのは、おそらく大学時代。

父親はいつも安い2級の大きなウイスキーを家で飲んでいました。
トリスとかニッカだね。

大学時代、夜の街で沢山アルバイトをしました。
スナックなんかだと、お客さんのボトルを飲ませていただいたり、何かのお祝いとかで新しいボトルをキープするお客さんに恵んでもらったり(笑)
クラブはブランディーが多かったかな、あとは、シーバスとオールドパー
それで味を覚えてしまいましたね。

当時、学生が買える値段ではない多くのお酒。(寮では一人一升で日本酒をコンパに調達していましたが)
各階に最大40人のキャパだから、通常は40升を新入生歓迎会で用意したな。
それで、大部分(全部)が一度体内に入るのだけれど、その後。。。。。(以後自粛)

ブランデーではレミー、カミユ、ヘネシー XOとかVSOP(やたら旨かった記憶)

ウイスキーでは、オールドパー、シーバス、黒ラベル、サントリーロイヤル、なんてのがありました。

バーボンのジャックダニエルには赤、緑、黒のラベルがあったように思います。

寮で最も飲まれていたのはサントリーの角とホワイトだったかな。もちろんニッカやトリスもあった。
結局は何でも飲んだわけだ。


そんな事を想い出しながら、最近買ったお酒や、飲みかけの酒(最近あまり飲まない)を撮ってみた。
山崎の18年、清水の舞台から飛び上がる勢いで買ってみました。14000円位。当分飲まないけど。

マッカランが好きなのでシェリー樽系のウイスキーが好みでもあります。
お勧めはカナディアンクラブのシェリーカスク(2千円しません)。これをソーダと割るとかなり旨い(笑)

青いボトルはラム、ボトルの中に何やら綺麗な物体が見えるのが素敵です。飲み終わったら水入れにでも。

さてさて、週末に焚き火でもしながら、ちびりちびりと飲みますか。

22年ものカナディアンクラブボルフィディオラムまっからん山崎

東京新聞

ガキの頃(甲府に居た頃)、おやじ(父親)は読売新聞を読んでいた。
そして、読売ジャイアンツの試合(甲府で行われるオープン戦)のチケットなんかを貰えた。
テレビはジャイアンツ戦しか見れないし(笑)

僕は読売新聞の新聞配達を何カ月間がしたこともある。1か月1万円だったかな。
200部程配達するのだけれど、地方紙とちがって、配達先が結構離れていたりして結構大変でした。
さらに嫌なのが金曜日、チラシを新聞にとじこむ労力とチラシの重みで配達が大変なのである。

今思うと、原子力の平和利用なんていうウソの思想をばら撒いていた新聞を配って小銭を稼いでいたんだと
反省。

大学時代は寮にいたので、全紙(朝日、読売、毎日、産経?、赤旗)を適当に読んでいた記憶がある。
聖教新聞は無かったように思うな。

今は行きがかり上(勧誘された関係で)、朝日を購読しているのだが、本日とりあえず東京新聞の購読を
ネットでオーダー。神奈川は一応朝刊と夕刊が購読可能なようです。

さて、朝日をいつ止めるか。さすがに2紙を読むほど裕福ではないし(笑)

本多勝一さんが言っていたスポンサー(広告)の無い新聞が出来れば、僕はそれをお金を出して購読したいのだけれど。

競争と公平感 大竹文雄 中公新書 2010

競争と公平感 大竹文雄 中公新書 2010
図書館本

非常に読みやすく、経済音痴な自分の疑問を分かりやすく解いてくれる。
新書ではあるが、知人には絶対勧めたい一冊である。
種々の研究者のデータを用い分析する、そして物事を決め付けない態度は読んでいて安心できるし、説得力を持つ。リーマンショック以降、経済の明るい話題は無いし、最近ではEUでのギリシャ危機、円高やTPPでの関税問題。普通に世界恐慌前夜的な舞台が着々と準備されているようにも思えてならない。

いつものように備忘録メモ
国による価値観の違い。国の責任か個人の責任か?
勤勉より運やコネを重要視する日本人(フランスも同様)不況の影響もあり
任期付き正社員の必要性
ウイキノミクスの政府での必要性(情報の公開とアイデアの募集)
市場競争が結局は格差の縮小に貢献すると考えない人が多い。日本
市場競争のメリットを最大限に生かし、デメリットを小さくするような規制や再分配政策を考えるという、市場競争に対する共通の価値観をもつべき。
出生時体重と成人後の経済状態の関係
日本全体での所得不平等化は高齢化が原因である
アメリカ:努力、学歴、才能。 日本:努力、運、学歴の順の価値観、だからアメリカ人はそれほど格差を感じない?(ただし、2011年秋のウォール街でのデモは大きな格差をアメリカ人が感じている)
特定の世代の政治力が強くなることを抑制することが必要(年金問題、介護保険等)
世代別の選挙制度や子供の数による投票権の付与等も考慮に値する
正社員の既得権益にはメスを入れる必要性がある。(解雇規制の緩和)


目次
プロローグ 人生と競争
I 競争嫌いの日本人
 1 市場経済にも国の役割にも期待しない?
 2 勤勉さよりも運やコネ?
 3 男と女、競争好きはどちら?
コラム1 薬指が長いと証券トレーダーに向いている?
 4 男の非正規
 5 政策の効果を知る方法
 6 市場経済のメリットは何か?
II 公平だと感じるのはどんな時ですか?
 1 「小さく産んで大きく育てる」は間違い?
 2 脳の仕組みと経済格差
 3 20分食べるのを我慢できたらもう一個
 4 夏休みの宿題はもうすませた?
コラム2 わかっているけど、やめられない
 5 天国や地獄を信じる人が多いと経済は成長する?
 6 格差を気にする国民と気にしない国民
 7 何をもって「貧困」とするか?
 8 「モノよりお金」が不況の原因
 9 有権者が高齢化すると困ること
III 働きやすさを考える
 1 正社員と非正規社員
 2 増えた祝日の功罪
 3 長時間労働の何が問題か?
コラム3 看護師の賃金と患者の死亡率
 4 最低賃金引き上げは所得格差を縮小するか?
 5 外国人労働者受け入れは日本人労働者の賃金を引き下げるか?
 6 目立つ税金と目立たない税金
エピローグ 経済学って役に立つの?
競争とルール あとがきにかえて

競争と公平感―市場経済の本当のメリット (中公新書)
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秋の夜長用? 

ついつい(笑)

最近は平日は飲まないのですが、週末用ということで。


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燻製器

組立だった(笑)

古いのも記録。

アフリカ四半世紀の物語を撮る 中野智明=写真、沢井俊光=編者 つげ書房新社 2011

図書館本

中野さん(1959−)は1983年に初めてアフリカを訪れたと書く。
その後、共同通信社等に写真を配信して、共同通信のナイロビ支局長(日本人)らとの交流が始まる。
報道写真というのは、時に非常に刺激的である。
そこに、アフリカは内戦、飢餓、汚職といったテキストが自然に日本人の脳裏に残ってしまう。
それはテレビ報道や娯楽番組でさらに強調される。

本書は報道写真のほかにアフリカ人の笑顔が見える画像もある。
それが救いであるようにおもう。

そうして、岸田袈裟さんの名前は入っていないが、岸田さんがケニアに広めたカマドを使って料理をする女性の写真が出てきて来て、嬉しく思った。

個人的な事で恐縮だが、僕が初めてアフリカの地を踏んだのは1984年である。そして1959年生まれ。
中野さんと同じく、アフリカの四半世紀を、中野さんほどではないけれどアフリカの一部を見て来た事に感慨深い。


アフリカ四半世紀の物語を撮る
アフリカ四半世紀の物語を撮る
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知らせない(報道しない)権力 リニア

新聞は書かなくても、私は言い続けます。 談合はだめです。 リニア推進は世論ではありません。 森林環境税は増税です。: こごし智子だより


リニア推進が世論なのでしょうか?

今までの林政無策の責任を取らずに森林環境税。

支持政党無しのおいらですが、このブログのこごしさんの意見が最もまともに思えます。

地元新聞というのは、冠婚葬祭とホノボノ記事、それと御用記事しか書かないのでしょう。
その理由は簡単です、スポンサーには逆らえないからです。

原子力の平和利用だと言って原発を推進さいたのは読売新聞でした。
湯川秀樹先生はその原子力政策に反対してすぐに国の委員を降りました。
これが科学者のあるべき姿でしょう。

本当にどれほどの県民、国民がリニアやダム、大型公共事業を望んでいるのでしょうか?

途中経過

焚き火の季節

やっと来ました。(笑)
ついでに夜のツマミです。サツマイモと豚肉

ありがとう、柳ジョージさん

大学の寮でテープが擦り切れるほど聞いたな、




同じ時代に

夏限り 消えてゆく流れ雲にかげり見た
燃え尽きた おまえとのこの愛の終わり見た

黄昏に背を向けて傷跡を 抱きしめる
蒼ざめたその肌に ひとすじの影が射す

同じ時代に 同じ季節を過ごしてはきたけど 夢がちがった
深い川に 沈むようあてのない 手探りだけ
燃え尽きたおまえとのこの愛の終わり見た

同じ時代に 同じ季節を過ごしてはきたけど 明日がちがった
愛もない 朝もないただ寒い この心
やっと今 この台詞(セリフ)おまえに 言えそうさ

おまえに 言えそうさ
おまえに 言えそうさ Lu lu lu…

原発報道とメディア 武田徹 講談社現代新書 2011年6月

原発報道とメディア 武田徹 講談社現代新書 2011年6月
図書館本

武田さん(1958-)の専門はジャーナリズム論なのだろう。大学等でも講義をされていると書かれている。
武田さんの様な思考回路を日本の既存メディアの多くの方がお持ちであれば、日本の報道というものが安心なのであるが、残念ながら、そうで無い方が多いので本書の様な書籍が出版されるのであろう。本書は特に原発報道に特化した論考ではなく、メディアにおけるジャーナリストの立ち位置に関する武田さんの思いをぶつけているように思う。

個人的に読んで思ったのは、権力とメディアが歩調を合わせる時(大本営発表的)の怖さが、実は今現在もあると言う事だろうか。テレビも大手新聞、あるいは既存メディアという媒体はスポンサーという大きな力に依存している。原発と電力会社が良い例であろう。あるいはリニア新幹線とJR。電力会社もJRも非常に大きなスポンサーである事を誰も否定は出来ないであろう。本来メディアは公平、客観、中立であるべきと言われる、果たして誰がそれを証明できるのか?

備忘録的メモ
ジャーナリズムの目指すべき安全・安心、それをここではロールズにならって「基本財としての安全・安心」と呼ぶ、それを模索してゆく作業は、価値観の調停=反照的均衡の模索プロセスの中で行われる。「囚人のジレンマ」が相互不信の膠着状況の中で最適解を選べずに均衡してゆく(ナッシュ均衡)に対して、反照的均衡は価値観の調停を経て相互不信を溶融させ、最適解を目指してゆく。
アメリカのベトナム戦争における情報操作、イラク戦争における世論誘導。
グーグルがジャーナリズムに成り得るか?
ウイキリークスとジャーナリズム
国益か国民の利益か?
公益的で公共的な報道
原爆とオッペンハイマー、(科学者の倫理、技術万能論の警鐘)
フリージャーナリストと既存メディア


原発報道とメディア (講談社現代新書)
原発報道とメディア (講談社現代新書)
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単なる商標登録なんですけど。

「森林セラピー弁当」どうぞ - 山梨日日新聞 みるじゃん


県内唯一って??
単なる商標登録されている名称を使えるようにお金を出しただけなのに。

森林セラピーでなくて、森林療法なら良いのかな?
おそらく、殆どの森が、お金を使えば、森林セラピー基地になれますよ。

どこかのお菓子の何とかコレクションの金メダルと一緒じゃね?

森林セラピーに纏わる話を胡散臭いですから、お気をつけあれ。




森を歩く―森林セラピーへのいざない (角川SSC新書カラー版)
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森林療法のすすめ―癒しの森で心身をリフレッシュ
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事例に学ぶ森林療法のすすめ方―医学・教育からツーリズム、市民レベルでの活動まで
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ここにリニア新幹線のトンネルを通すらしいですが。。。

信濃毎日新聞[信毎web] 「糸静線」連動の可能性 「東海」など巨大地震発生時



科学や技術が万能だという事を未だに信じている人がいるという不思議。

自然に打ち勝つ事が出来ると思っている不思議。

人間がこの世の中で一番優秀だと思っている不思議。

以下記事
東海地震説の提唱者として知られる石橋克彦・神戸大名誉教授(地震学)は13日、東海、東南海、南海地震が連動するだけでなく、長野県を貫く「糸魚川―静岡構造線(糸静線)断層帯」も連動し、「超巨大地震」が発生する可能性があるとする新たな説を発表した。震源域の長さは松本盆地周辺から高知県足摺岬付近までの約700キロと想定。「広域的な地殻変動の監視が重要」と訴えた。

 石橋氏は取材に「超巨大地震」が起きた場合、地震規模はマグニチュード(M)9台となり、長野県内でも糸静線付近などで震度7が観測される可能性があると説明。政府は現在、長野など8都県(一部地域を含む)を東海地震防災対策強化地域に指定、県内では諏訪や上下伊那の25市町村が指定されているが、警戒態勢を広げることを視野に入れる必要もありそうだ。

 日本地震学会が静岡市で開いている秋季大会で報告した。

 石橋氏は東海地震について従来、フィリピン海プレートの沈み込みだけでなく、糸静線より西側の「アムールプレート」が東に動いている影響もあると提唱。同プレートは安定的とされるユーラシアプレートの東端に位置。東日本大震災で糸静線付近より東側の本州の広範囲で地殻が東へ動いたため、アムールプレートも動きやすくなった可能性があるとしている。

 このため、東海地震の震源域東側の富士川河口断層帯や、さらに北にある糸静線断層帯が東海地震などと同時に活動したり、先行的、誘発的に揺れたりすることもありえると説明。超巨大地震の可能性を指摘した。

 学会で石橋氏は超巨大地震の震源域の北端を松本盆地付近と報告。取材に対しては、最大級の揺れが起きた場合は糸静線に沿ってさらに北に延びたり、長野盆地西縁断層帯などのある県北部に影響が及ぶ可能性にも言及した。

 東日本大震災後、巨大連動地震としては東海、東南海、南海地震の連動に加え、南海よりさらに南西方向や沖合の領域が連動する可能性を唱える研究者が出ていた。

自分にプレゼント(笑)

スノーピークの新製品である。

某通販に9月の金曜日の夕方オーダーしたら、在庫が無いと月曜日の夜にメイルが来た。
それなのに、HPでは依然として商品を掲載している。こんなブラックな通販も珍しい。
楽天経由なのにこの有り様。ちなみに、この通販、皆様お気を付けて。

案内が怪しい。
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こんな感じの通販は使わないに越したことはありませんね。以前も震災の時に大量のキャンセルを出したし。

そんな訳で、ヤフオクで定価より安く売られている方がいたので落札。
自分用の誕生日プレゼントということで。(笑)

焚き火用と言うよりはキャンプでのガスストーブ料理用だろうか。
あるいは薪ストーブの上で使おうか。


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ぼやき以下の事象

談合問題で経済への影響調査 - NHK山梨県のニュース


職員を飲食店に派遣して聞き取り?これも税金だよな。

談合で取引停止になれば、経営の悪化ってあたりまえじゃね?それをアンケートですか。。。

地域経済への影響? 当たり前じゃね?

環境立県じゃなくて、やはり土木建設立県ですね。

これですから、リニアをどうしても作りたいんだろうね。

リニアが出来る予定の頃に、日本という枠組みが残っているんでしょうか?


以下記事


談合問題で経済への影響調査

県内の建設業者36社が山梨県の公共工事の入札で、談合を繰り返していたとして指名停止の処分を受けた問題で、県は処分を見直す必要があるか判断するため、指名停止に伴う地域経済への影響について調査を始めました。
県は県が発注した公共工事の入札で談合を繰り返していたとして、山梨県建設業協会の旧石和支部と旧塩山支部に所属する建設業者36社を、ことし4月、1年から1年3か月の指名停止処分としました。
これに対し、県議会は今月7日の本会議で、「地域経済や雇用への影響が大きい」などとして、指名停止の期間を半分に短縮するよう求める甲州市商工会などからの請願を賛成多数で採択しました。
これを受けて、県は、処分を見直す必要があるかを判断するため、指名停止に伴う地域経済への影響について調査を始めました。
調査では、処分を受けた業者に対し、経営や雇用の状況の変化などをアンケート形式で尋ねます。
また、業者と取り引きのある、金融機関やほかの事業者、それに周辺の飲食店などに職員を派遣して、聞き取り調査などを行うということです。
県は調査結果を詳しく分析した上で、指名停止の期間を短くするか、判断することにしています。

10月12日 18時48分

南三陸町 石巻



6月に震災後3カ月の山元町で泥出しのボランティアをしました。
その時はまだ3カ月だからしょうがないのかなとも思いました。

7か月経ちました。
何度もボランティアで活動されている方に聞くと、石巻はかなり片付いて来ているとの事ですが
南三陸はかなり遅れているとの事でした。
沢山のボランティアの方が南三陸のボランティアセンターに来ていましたが、まだまだ人手が必要な様です。

多くの若い人達が汗をかきながら一生懸命働いています。

あまり批判的な事を書いてもしょうがないですが、これが先進国の日本なのかな。。。
任せてブ〜垂れている人が多いのかな。。。。


画像の一部をfacebookに上げております。
10月8日
10月9日

ダムという利権

玄さんの釣り情報:八ツ場ダム建設より、ダムにこじつけた「税金泥棒」 - livedoor Blog(ブログ)


必要なダムというものも存在するとは思います。

しかし、一度始めた大型公共事業というのは、止められないのです。
だって、次の大型公共事業が始まらないとお金が入ってきませんから。

そして、その事業の原資は税金なんですね。
赤字国債もあるでしょう。

どうして、未来に借金を残したいのか、それが謎。

人口減少の中で、公共事業は経済成長の呼び水にもならないというのが常識だとものの本には書いてありました。

必要な道路、必要なインフラ、それは地元が議論して優先順位を決めるべきでしょう。
国や業界が机上で決める事ではないと思うよ。共同体の絆までも切り裂いて、環境破壊と地域破壊を
おまけで付けてくれる。


ガラガラヘビの味 アーサー・ビナード/木坂涼 編訳 岩波少年文庫2010

ガラガラヘビの味 アーサー・ビナード/木坂涼 編訳 岩波少年文庫2010
図書館本


アメリカ子ども詩集

はっきりと言いたい。大人にも読ませろ!!
それほど、面白い、深淵だし、物悲しいのだ。

あとがきにかえて、でアーサー・ビナード/木坂涼が夫婦漫談風な掛け合いをして、この本の誕生秘話?を書かれている。男性、女性の作者の割合は半々であるそうだ。そして翻訳された詩は、子供だけのモノではないことが分かる。

一篇だけ備忘録のために

木(Tree)

一本の木と同じくらいすてきな詩に
ぼくは一度も出会ったことがない。

木はやさしい大地の胸に吸いついて
流れてくる恵みをのがさない。

木はずっと天を見上げて、
腕をいっぱい広げて祈りつづけている。

夏になればツグミたちがきて
巣のアクササリーで木の頭を飾る。

雪を深々とかぶったこともあるし
木はだれよりも雨と仲よく暮らしている。

詩はぼくみたいなトンマなやつでも作れるが
木を作るなんて、それは神様にしかできない。  by Joyce Kilmer (1886-1918)

ガラガラヘビの味――アメリカ子ども詩集 (岩波少年文庫)
ガラガラヘビの味――アメリカ子ども詩集 (岩波少年文庫)
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ウォール街のデモ 貧困大国アメリカ 監視社会アメリカ

先日はノーベル経済学賞のスティグリッツ教授の本を紹介しました。

いかにアメリカの格差や貧困、不自由(監視社会)が問題かは堤 未果さんの本でも明からです。

ご参考までに。

ルポ 貧困大国アメリカ (岩波新書)
ルポ 貧困大国アメリカ (岩波新書)
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ルポ 貧困大国アメリカ II (岩波新書)
ルポ 貧困大国アメリカ II (岩波新書)
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アメリカから<自由>が消える (扶桑社新書)
アメリカから<自由>が消える (扶桑社新書)
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科学者の有るべき姿はどちらでしょうか?

やらせ動員のイベントですかね。佐賀県の。

飲んでも安全なプルトニウム。
どうぞ、鼻から吸ってみていただきたいです。




死に至る地球経済 浜矩子 岩波ブックレット 2010年9月

図書館本

2008年9月リーマンショック、その後もアイルランド経済破綻、ギリシャ危機、アメリカ国債格下げ。
そして2011年10月、イタリア国債3段格下げ、ポルトガル他のEU経済危機、アメリカではウォール街での長期デモ、経済という世界での混沌が続いている。

経済にまったくの素人が、経済の専門家の本を読んでみて考えるしか方法がないのだろうか?そんな思いで読んでみた(薄くて読みやすそうだったので)

いくつか備忘録的に
流動性のジレンマ(トリフィンのジレンマ):基軸通貨(ドル)の希少性と流動性を同時に満足するのは極めて難しい
世界単一通貨はいかにも無理である。金本位制の復帰も極めて難しい。そこで考えられるのは地域通貨に一つの可能性があるかもしれない。
経済活動は、成長と競争と分配を三辺とする三角形だ。正三角形の時経済活動は理想的。
公共事業と言う名の一滴の呼び水の時代は既に無く、大地になんら潤いを与えない。
政府は民がやっている事をやるべきでなく、現状においてほかに誰も取り組んでいない課題に取り組むこと。(小泉政権は民がやっている事を官は民より上手にやってのけると大見得をきっただけ)
スエーデン型(詳細は不明)の戦略が一つのカギ。2002年からリーマンショックまでの日本の景気拡大(いざなぎを超える)は国民に何を残したのか?


プロローグ
 あれから二年――リーマン・ショック二周年の経済模様
第1章 ピッツバーグからトロントへ
   ――G20サミットの苦悩にみる政策主導型成長の限界
第2章 ソブリン・ショックの脅威
   ――財政恐慌がやって来る
第3章 終焉間近の基軸通貨体制
   ――通貨戦争から神々の黄昏へ
第4章 再暴走か,大縮減か
   ――リーマン後のグローバル金融はいずこへ
第5章 中国は救世主になれるか
   ――二〇世紀と二一世紀の狭間で
第6章 そして日本は?
   ――今,目指すべきこと
エピローグ
 二つの黄昏から新たな夜明けへ

死に至る地球経済 (岩波ブックレット)
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