おやじのぼやき

日々おやじが思う事。。。。。

2011年07月

ダム、そしてフクシマ

暗澹: 高瀬川のほとり


宮本さんは指摘します。

ダムは一旦造れば、将来にわたって川の命を損なわせます。福島の話と同様、私たちの世代は、子どもや孫の世代に対して、今とんでもなく大きな罪を犯しています。そして誰も、その罪の責任をとらないし、償うこともしないのです。

祈り。線香花火 

鎌倉大線香花火大会2011(7月30日) : トピック : コミュニティ : カナココ : カナロコ -- 神奈川新聞社


行政が関与しない、自発的な花火大会。
もしかしたら、こうした積み重ねで絆が深まるのだろうと思う。

宗派は超え、イデオロギーを超え、人種を超えて。

世界遺産

自然遺産
文化遺産
複合遺産

この3つがあるんですね。

今回の富士山は文化遺産登録を狙っている。
文化という文脈では、宗教的な山であり、芸術の対象にもなってきていて、なるほどね、とは思う。

以前、自然遺産を目指した時は、不法投棄やトイレの問題で相手にされなかったようだ。
自然という恵みを改変して、金儲けに走っている一部の(大部分?)の現地の人々はこの辺をどう考えているのだろうか?
わざわざ地元以外の人々が不法投棄されたゴミを回収したりしている現実。

今回の文化遺産登録もいったいどこに最終目的があるのか?
金儲け?
規制強化で自然を保護する?(地元が納得しないよな〜)

いずれにしても良く分からない世界遺産である。

大学院ob

良い!

自由な、1番を目指さない国 オランダ

ポートフォリオ・ベルギーニュース


何処かの医学部の先生はベランダで日本ではいけないとされる鉢植えを3鉢栽培していて逮捕された。
オランダでは確か3鉢まで栽培してもお咎めなし。良い悪いという基準は明らかに国や宗教により異なる。

この記事なんかも、オランダの自由度の幅の広さを示しているように思う。

以下記事
2011/07/29 Fri 10:25 | タグ:オランダ 空港
格安チケットで、空港に売春蔓延

オランダ大衆紙テレグラーフ紙は、アムステルダム・スキポール空港にでは格安航空券が増えたため、空港内での売春が急増していると書いている。

東欧からの売春婦はスキポール空港に飛び、空港内で客引きをし、港内のトイレあるいはホテルで売春を行う。売春婦は入管を過ぎた国際線のロビーで客にアプローチする。とくに遅延便で長い間待たされている客がターゲットとなる。空港内職員によれば「一日に何度も自国とオランダを往復する女性もいる。チケットを買っても十分な利益が出ているはず。」

入管を過ぎた場所にある2軒のホテルは、乗り継ぎ客向けに格安な宿泊設備を提供している。乗り継ぎの間に休息するのが目的だが、それ以外の目的で使う人もいる、と空港内職員。
空港警察は、苦情が出た時のみ介入するが、そういう苦情はまだ出ていないいう。しかしながらこのような売春は違法であるため、今後は取り締まると述べている。
これに対しアムステルダム売春協会「de Rode Draad」は、自分の意志で売春を行っている限り空港内での売春に対してはとくに反対はしないという立場を表明。同協会は人身売買による売春を防止し、売春婦の権利を守る活動をしている。

森と鋼鉄のはざまで 小山紗都子 日本地域社会研究所 2011

森と鋼鉄のはざまで 小山紗都子 日本地域社会研究所 2011

献本

特に事前情報も無く読んでみた。
タイトルを見た時には都会と里山の繋がりの話かなと思っていた。
そんな想像からそれほど遠く外れてはいなかったが、今の世相を旨く描いているなと感じた。1960年生まれの著者の自叙伝的フィクションなのかもしれない。彼女のプロフィール等は出版社や他の書評に譲る事にして、小説の感想を書き留めておきたい。
東京の大学での生活、出会い、アルバイト、別れ、就職、予期せぬ妊娠、親の看護、そんな人生の中で生きていく一人の女性。結婚というテクストは出てこない。

便利、効率を追求し物質的豊かさの密度だけは高い東京、そこから自給自足的な生活と精神的豊かさを求めて共同体を構築しようとするグループ、女性活動家、学生結婚が破綻し子育てをするIT社長、和光市でのコンポストによるエコ活動をする人々。
都市化という身体性をある意味失った社会、それは頭の中で考えた事が具象化していく脳化社会でもある。そんな都会の中で食の安全や効率化に疑問を持つ人々が増えている。作者はおそらく自分自身の経験を基に都市に執着する自分と、逆に自身の田舎や農業が行われるであろう里山への憧れを吐露しているのでもあろう。
生きていくことはたやすくは無い、しかし、必ず出会いがあり、助け合える人々がいる。
孤立とか孤独という都市化の終末を見るよりは、隠し事など出来ない「ムラ社会」の方が心安らかに豊かな暮らしが出来るのかもしれない。

あとがきで3.11の原発震災に触れているが、ごもっともであると思う。都会のための原発がなぜ、地方に分散されているのかと。当たり前の意見が当たり前に表明出来る社会が素敵だと思う。

森と鋼鉄のはざまで (コミュニティ・ブックス)
森と鋼鉄のはざまで (コミュニティ・ブックス)
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備忘録 川は生きている

RPN NEWS 2011.7.28: リバーポリシーネットワーク (River Policy Network)


官僚の中には沢山の優秀な人材が居る。
その人達が辞めている現状もある。

自分の知人も、同じ歳でおいらの数倍は優秀なのだが、この秋辞めるという。

もちろん官僚制度というシステム疲労もあろう、しかじ持続可能な社会を作るためには日本の社会を俯瞰的に
かつ中立的に見渡せる人材が必要だと思う。

一部の業界やイデオロギーに左右され、最後には貨幣という誘惑に負けないノブレスオブリージュな人材が若い連中には必ずいるのだから。

この記事の宮本さんなんかは、家業を継いだとはいえ筋が通った官僚だといつも思う。

原発問題 食の安全等 (放射線の健康への影響)

衆議院TV


ネットで閲覧できます。
既存メディアの商業報道と比べてみてはいかがでしょう。


開会日 : 2011年7月27日 (水)
会議名 : 厚生労働委員会
収録時間 : 3時間 45分

案件(議題順):
厚生労働関係の基本施策に関する件(放射線の健康への影響)
発言者一覧
説明・質疑者等(発言順): 開始時間 所要時間
 牧義夫(厚生労働委員長)  9時 01分  02分
 明石真言(参考人 独立行政法人放射線医学総合研究所理事 薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会放射性物質対策部会委員)  9時 03分  12分
 唐木英明(参考人 日本学術会議副会長 東京大学名誉教授)  9時 15分  14分
 長瀧重信(参考人 長崎大学名誉教授)  9時 29分  16分
 沢田昭二(参考人 名古屋大学名誉教授)  9時 45分  15分
 児玉龍彦(参考人 東京大学先端科学技術研究センター教授 東京大学アイソトープ総合センタ長)  10時 00分  16分
 今中哲二(参考人 京都大学原子炉実験所助教)  10時 16分  16分
 山口和之(民主党・無所属クラブ)  10時 32分  21分
 吉野正芳(自由民主党・無所属の会)  10時 53分  20分
 坂口力(公明党)  11時 13分  21分
 高橋千鶴子(日本共産党)  11時 34分  21分
 阿部知子(社会民主党・市民連合)  11時 55分  22分
 柿澤未途(みんなの党)  12時 17分  25分



放射能から子供を守る。



東大の先生は御用学者だと単純に指摘するのは簡単ですが、命を掛けて利他的に働く人もいるのです。

是非見ていただきたい。

テキストはこちらの方が起こしてくれています。

別嬪さんの岩魚に遊んでもらう

これまでの釣行の中で一番歩き、一番標高差のあった釣行だろう。
距離的には12km程歩いた様であるが、宿に戻り着いた時にはもうへろへろ状態。
でも温泉に入り、ビールなのである。

ちょうどヤマアジサイも咲き始めていて、何種類かの(名前はわかりません)可憐な花も見る事ができました。

残念なのは、岩魚の橙色(オレンジ色ではない)の斑点が画像ではまったく表現出来ないこと。

いろんな岩魚を見てきているが、ここまで橙色が綺麗な魚は初めてであった。
カメラが悪い以前に(安いデジカメなので?)腕が悪いのでしょうがないかな。。。

なるべく早く岩魚を渓に戻してあげたいので、撮影時間も短くなるので、撮影モードも色々と替えないままに
撮影しているせいなのかもしれません(言い訳その1)。

秋にはまたこの岩魚に遊んで貰いたいと思うのであります。

やっぱり体重を落とし、体力を付けなければいけないと再確認した釣行でもありました(笑)

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スポンサー様には敵わないメディア リニア新幹線

人気も最速!リニア鉄道館50万人 JR東海、4カ月で年間見込みに迫る - MSN産経ニュース


こうやって、既成事実化するわけだ。

基本的にリニア技術と鉄道技術は異なるし、既存の鉄道網にも乗り入れ出来ない訳だし。

巨大地震が想定され、確実視されているのに、技術を過信して暴走していくわけだ。

電力系が宣伝広告費を減らしている(激減?)中で、鉄道、自動車系は既存メディアの最高のお客様ですね。


鳥たちの舞うとき 高木仁三郎 工作舎 2000年10月

図書館本
知人の吉瀬さんに教えて頂いた本(素晴らしい本でした、ありがとうございます)

高木さん(1938-2000)は福島の原発震災を見なかった事は幸せだったのかもしれない。
しかし、反原発あるいは脱原発社会を目指して人生すべてをそれに賭けてきた高木さんは天国で無念の思いを抱いているのかもしれない。

本書は高木さんがまさにガン末期の中で作られた小説である。

何処か想定されそうな県のダム工事と森の生き物(鳥)達の話。

自然との共生というのは人間の奢り以外の何ものでない。生かされている自分を感じる者のみが自然から
迎い容れられるのであろう。
自然と人間との関係性を自らが壊し、制御可能なあるいは管理可能な自然という対象としてのみ共生しようとする利己的な人間が経済という文脈のみで自然を破壊している現状が相変わらず続いている。

自然をこよなく愛し、自然からも愛された高木さんの遺言の様な一冊だろう。

読みながら感じたのである、高木さんは松下竜一さん「暗闇の思想」や「砦に拠る」の下筌ダム反対闘争での 反骨の人、室原知幸の様な筋の通った人であり、心やさしいロマンチストでもあると。

通勤電車等では読まない方が良いかもしれません、目頭がだいぶ熱くなります。


(あとがきより)
仁さんはいつも「<しかたない>や<あきらめ>からは何もうまれてこない、あきらめずにやってみなきゃ。
人々の心のなかに希望の種をまき、いっしょに助け合いながら育てていこう」というのが口癖でした。
原始力時代の終焉を見とどけられなかったのは、心残りだったでしょうが、これからの社会をどのようにしたいのかは、これから生きていくひとりひとりが考えて実現していくことでしょう。………高木(中田)久仁子 

鳥たちの舞うとき
鳥たちの舞うとき
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原発事故はなぜくりかえすのか (岩波新書)
原発事故はなぜくりかえすのか (岩波新書)
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ただ騒いでもなんの対策にもなりません。

放射線の影響巡り参考人質疑 NHKニュース


既存メディアと一部雑誌の類は、ひたらすら汚染、汚染、危険だと言って視聴率と発行部数を伸ばそうとしているように思えます。

自分の理解では、100ミリシーベルトという値は、瞬間被爆をそれだけしたら、癌のリスクが少し上がるという話。
累積値ではないですよね。

ただし、問題なのは、子供の被爆です。そこをもっと真剣に考えないといけないように思うのですが。


以下記事より

この部分が非常に大切。

日本学術会議副会長の唐木英明氏は、肉牛から国の暫定基準値を超える放射性セシウムが相次いで検出された問題に関連し、「基準値は安全と危険の境目よりもずっと厳しく決められており、安全と危険の境目ではない。基準値を超えたものがすぐに危険だという理解が広まっていることが大きな混乱の原因になっている」と述べました。

しょうがない、帰りたくないけど帰ります。

女たちのジハード 篠田節子 (集英社文庫)  2000

直木賞作品との事。 あまりそんな事はおいらには関係ない。
知人が、この人の作品が面白いと言っていたので、図書館で借りてみた。

確かに面白い(笑)

中堅損保会社に勤めるOL達の生態学。そこには当然異性としての種々な男どもの生態も描かれている。
生老病死の普遍の中で、人生をどう生きるのかという自己への問いかけは誰でも一度や二度経験するだろう。
東京と言う都市、アメリカ、アジアの田舎、山梨の田舎(自分の故郷も出てきて嬉しい)というある種時間軸が異なる文脈の中で展開する喜怒哀楽。

かなり厚い文庫本ですが、飽きさせずにあっと言う間に読んでしまう、その位熱中させる一冊でありました。
ある意味において、男性必読でもあるかもしれませんね。
女たちのジハード (集英社文庫)
女たちのジハード (集英社文庫)
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疲れたけど癒されました。

FUKUSHIMA 福島原発メルトダウン 広瀬隆 (朝日新書)  2011

図書館本

筆者が以前より原発の危険性を指摘しているのは知っていました。
今回の福島の原発震災を自分自身がどう考えるべきなのかと思い、何冊かの本を(吉岡さん、飯田さん等)を
読んできた。その中で広瀬さんの本も今回読んでみたのだが。

本書のほとんどは福島関連というよりは日本全国に存在する原発の危険性を指摘しているとみてよいのかもしれませんね。
出来れば、数字に対しては出典等を明示していただけると有難い。広瀬さん個人が危険と思うのか、現況での世界認識として、日本で使われている数字がどの様な意味を持つのか。

個人の感情があまり前面に出てしまうと、読者としては、やや引いてしまうのであります。
逆に事実の羅列を整然と書かれ、その事実に基づく個人的見解を述べれば、より説得力もあるのではと
自分としては思うのであります。
往々にして、自分も含めて、都合の悪い数字や事実は書きたくないのだとは思いますが。
FUKUSHIMA 福島原発メルトダウン (朝日新書)
FUKUSHIMA 福島原発メルトダウン (朝日新書)
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う〜〜ん。いいな〜線香花火 7月30日 鎌倉 由比ケ浜海岸

730鎌倉大線香花火大会

なぜか線香花火ファンです。

ガキの頃からです。

日本製の線香花火をわざわざ買って岐阜の源流キャンプでやった事があります(笑)
安曇野でも昔やったな〜 

30日の宴会は鎌倉にしない?>S木先生、M先生 遠いかな。。。。

既存メディアとスポンサーの関係 フジテレビと東電

週刊朝日 談 [DAN]


以前、三菱自動車のクレーム隠しやリコール隠しがありましたね。
電力会社や自動車関連企業の広告料というものは莫大なもののようですね。
当然、その広告代を受け入れる側は便宜供与があると思うの普通でしょう。

ある意味政治献金と同じでしょうか。

この記事なんかは、まさにズブズブって感じでしょうか。

いずれにしても、テレビは新聞を鵜呑みにしないことですね。特に地方紙と呼ばれるローカル誌なんかは、注意しておかないと、真実がどこにあるのか全く見えませんからね。まず民事なり刑事事件にならなければ、企業批判なんかしないのが通常でしょう。




太郎ちゃん(河野太郎議員)の企業献金のお話はこちら。

備忘録 電力消費

「自販機はすでに電力ピーク時に9割電力カットの対策済み」日本自動販売機工業会発表:Garbagenews.com


自販機は極力使わない派としてクリップ。

皆が自販機で飲料等を買わなければ、自販機は増えないから結果電力消費は押さえられる。
無駄な個人出費も押さえられるんだけどな。

車検だ。。。。

車検の時期です。
車検証を見たら平成8年車。
もちろん新車で買った車ではありません。
学生時代から車に乗ってはいますが、新車を買ったことはありません。
バイクは一回だけxs650spという単車を新車で買ったことがありますが、やはり中古ばかりです。

今の車は確か6年前くらいに買ったんだと思います。17万円くらいで。
故障もなく良く走ります。高速はリッター10kmは走るし。

家族はこの車がこれまでで一番の高級車と言うので、まあ良いとしましょう。

個人的にはバイクを売って、借金して買った中古のRX−7とランクルの60が記憶に残っています。

2年後にはまた中古車を買うことにしましょう。
軽キャンでもよいかな(笑)

記者クラブ崩壊 上杉隆 小学館101新書 2010

記者クラブ崩壊 上杉隆 小学館101新書 2010
図書館本

上杉さんの本は「ジャーナリズム崩壊 上杉隆 幻冬舎新書 2008」以来である。
最近、「記者会見ゲリラ戦記 畠山理仁 扶桑社新書 2010」を読んで、同様な分野での上杉さんの著作がある事を知った。
基本的には如何に日本の報道業界における「記者クラブ」の横柄で横暴かの歴史である。民主党政権になり少しづつではあるが、各省庁での会見がオープンになって来ている。しかしながら、既存のメディアは自分たちの既得権益を守るために、不利になるような情報は新聞やテレビでは流さない。NHKすらも。もしネットにおけるツイッターや動画サイト、さらには本書の様なメディアがなければ、何が政治の中枢や行政で起こっているのかは記者クラブに独占され、情報処理すら可能である。
畠山さんも書いていたが、もっとも情報公開に積極的だったのが小沢一郎さんであり、亀井静香大臣、岡田外務大臣であったことなど、一般の人々は知らないであろう。逆に記者クラブからは嫌われるのかな。
いずれにしても、既存メディアの報道を鵜呑みにしないことが正しい日本人でしょう。もちろん、トンデモ評論家やとんでも科学者の発言をネット情報で信じてもいけません。頭の丈夫さ(頭の良さではないですよ)が求められているんです。自分の頭でしっかり考える事ですね。
上杉さんや畠山さん、その他多くのフリージャーナリストの皆さんの民主主義の常識で活動されることに感銘を受けた一冊でした。
備忘録的メモ
従来、官僚組織と記者クラブが共同して門番となり、報道の自由を妨げていた。その門も開けたのが小沢幹事長と岡田外相、原口総務相であり、門の外にでて来たのが亀井金融相である。p85
官報複合体―官僚機構とメディアの癒着
年金問題(岩瀬達哉氏)、薬害エイズ(櫻井よしこ氏)、特別会計(猪瀬直樹氏)すべてフリージャーナリストが行政に切りこんで問題になった。
オープンとなった記者会見(鳩山首相会見)で質問に挙手している上杉さんを指名しないという大人げない記者クラブの馬鹿な大人(笑) 世界から笑われるはずです。(鳩山さんが指名しるように指摘)

記者クラブ崩壊 新聞・テレビとの200日戦争 (小学館101新書)
記者クラブ崩壊 新聞・テレビとの200日戦争 (小学館101新書)
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STOP! リニア中央新幹線。今考えないとあとの祭りだと思うよ。

STOP! リニア中央新幹線


JR東海が全て負担する訳ではないことを知っておかないと、結局国民、県民がツケを負担するんですよ。お金の負担だけでなく、環境も破壊し、一部の人だけが潤う仕組み。
なんか、どこかの国の原子力マフィアの様ですね。

『梁塵秘抄』

いつも釣り本等でお世話になる方(この方のおかげで色々な釣り本や森や自然の本に出逢ったわけであるが)に近況をメイルした。その折に、遊んでばかりおりますと書いたところ、この言葉をいただいた。

有難き幸せである。
本っていいですね〜(また自分の無教養さを実感した土曜日である)。

遊びをせんとや生れけむ、戯れせんとや生れけん、遊ぶ子供の声きけば、我が身さえこそ動がるれ。
舞え舞え蝸牛、舞はぬものならば、馬の子や牛の子に蹴させてん、踏破せてん、真に美しく舞うたらば、華の園まで遊ばせん。

ふ〜〜〜ん

痛いニュース(ノ∀`) : 就活中の大学生、DQNネームが原因で落とされる 百獣王(りおん)、小宇宙(こすも)、玲夢絵流(れむえる)など - ライブドアブログ

それだけ。

わかる人にはわかる(笑)



「空中回廊都市」?

小沢鋭氏が代表選公約 「デフレ脱却」前面に - MSN産経ニュース


この方、山梨選出の若手ですが。
まさか、こんな公約出すんですか?
まさかブレインは京大の藤井某?

どうしても自然を制御管理したいんだろうな。もしかしてリニアも賛成?

なんかガッカリだな。


被災地復興策としては、地震や津波に強い高層ビル群を建設し、高層階を渡り廊下で結ぶ「空中回廊都市」構想を提案。「環境先進都市」作りを掲げ、首都が被災した際に首都機能を代替するため関西・中部の既存施設を活用する副首都的機能整備も盛り込んだ。


紫陽花のさし木

今年は良いかも(笑)

人口減少時代の社会保障改革 小塩隆士 日本経済新聞社 2005

人口減少時代の社会保障改革 小塩隆士 日本経済新聞社 2005
図書館本

再分配の厚生分析 小塩隆士(1960-) 日本評論社 2010
副題:公平と効率を問う
この本が面白かったので、筆者の以前書いたものを読んでみた。

著者の指摘は大きく2点
社会保障は人々の幸せを高めるための「手段」であって、それ自体は「目的」ではない。
社会保障改革を必要とする要因として、人口減少を重視する。(少子化対策に多くは期待しない、世代間格差問題は重視する、世代内の格差拡大の回避も重視)

備忘録的メモ
少子化への政策対応 1)少子化そのものを阻止する 2)少子化影響を減殺する3)世の中を少子化に対応 3)に力点をおくべきである。
団塊の世代は自分たちの雇用を保証するために、自分の子供の世代の雇用を抑制し、その見返りに自分たちへの寄生を許しているという構図。
「少子化が進んでも、一人当たりで見れば資本ストックは所得も高い水準を維持出来るので心配することはない」という主張が楽観的すぎ。
筆者は1977年に「年金民営化への構想」を上梓、厳しく批判されたようだ。(経済学者の年金改革論がころころ変わるとの批判もある)
公的年金は賦課方式(現時点)でも積み立て方式でも、負担世代が楽になることはない?
高齢層に「皆さんのこれまでのご苦労には感謝します。しかし、若年、現世代はかなり苦しんでいますので、ここは一つ、少し我慢していただけないでしょうか」は是認可能では。
年金一元化案(2階部分は所得比例、自営業者は任意加入)
医療制度改革(特に高齢者医療)
日本の再分配政策はかなりの程度「現役層から高齢層への所得移転」として特徴づけられる。
避けられない人口減少社会で奇抜なアイデアでの政策などはない。地道に大胆に政策を実行することのみ。(少子化対策に過度の期待は禁物、高齢層内の所得格差拡大の是正、現役層の体力にあった社会保障システム)


まえがき

第1章 少子化が迫る社会保障改革
 1 少子化が日本経済に及ぼす影響
 2 少子化への3つの政策対応
 3 少子化時代の「公」と「民」
第2章 少子化対策への過剰な期待
 1 少子化対策が求められる理由
 2 少子化対策の限界
 3 出生率低下の要因分析
 4 若者の結婚力を高める工夫
第3章 年金改革の論点を洗い出す
 1 世代間格差の意味するもの
 2 積立方式への移行では問題は解決しない
 3 年金民営化論が失速した理由
 4 2004年改正の狙いは間違っていない
 [補論] スウェーデン方式の意義と限界
第4章 バランスシートから見た年金改革
 1 公的年金のバランスシート
 2 バランスシートから年金改革を考える
 3 バランスシートから見た2004年改正
 4 現役層の「体力」に配慮した世代間格差の是正
第5章 税―保険料論争と年金一元化論
 1 いつまで経っても決着しない税―保険料論争
 2 社会保険方式派の主張の批判的検討
 3 基礎年金を税方式化すべき根拠
 4 年金一元化の目指すべき姿
第6章 医療制度改革の方向を探る
 1 医療制度改革へのアプローチ
 2 医療効率化への取り組み―OECD諸国の経験
 3 必要な高齢者医療の一層の効率化
 [補論] OECD諸国における医療改革への取り組み
第7章 介護保険制度が解決すべき課題
 1 介護保険制度改革へのアプローチ
 2 財政悪化を意識した政府の介護保険制度改革
 3 先送りされた重要な課題
第8章 回避すべき所得格差の拡大
 1 格差拡大を問題にする理由
 2 「所得再分配調査」で見た格差拡大傾向
 3 格差拡大の回避には力不足の再分配政策
 4 高齢者向けの社会保障の「選択と集中」
終章 結局、何が言いたかったのか

参考文献

人口減少時代の社会保障改革―現役層が無理なく支えられる仕組みづくり
人口減少時代の社会保障改革―現役層が無理なく支えられる仕組みづくり
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箱物ばかり後世に。管理維持費、債権返済は誰が?

笛吹のアリーナ建設:反対派が署名活動へ 是非を問う住民投票実施求め /山梨 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース


ここの市長ってリニア中央新幹線期成同盟会会長 らしいですね。

市民の皆さん、反対が6割もあるという箱物にノー!

どうしても作りたいなら、市長と関連業界が自ら借金して作ればよいんじゃね?
それだけの話。税金で作るなって話ですよね。

リニアだって県民アンケートすれば良いのに、御用新聞様は絶対出来ないでしょうね、スポンサー様だけに目が向いていますから。


笛吹のアリーナ建設:反対派が署名活動へ 是非を問う住民投票実施求め /山梨

毎日新聞 7月21日(木)12時9分配信
 笛吹市が進める大型多目的施設「多機能アリーナ」建設計画を巡り、反対派の市民グループ「市民の声を届ける会」(佐藤惺恵(さとえ)代表)が、建設の是非を問う住民投票の実施を求める署名活動の準備を進めている。近く市選管に必要書類を提出し、1カ月間の署名活動をスタートさせる。
 アリーナは収容人数1200〜2000人で、県営の小瀬スポーツ公園体育館や県民文化ホールに匹敵する規模。市は、合併特例債の期限が切れる14年度までに、総事業費45億円以内での整備を目指している。
 これに対し、同会は「将来的な財政負担を増やし、市民の理解を得られていない」などと訴えている。
 住民投票の実施には、住民投票条例の制定が必要。市長や市議が議会に条例案を提出するか、1カ月間に有権者の50分の1(同市では約1150人)の署名が集まれば、議案提出を市長に直接請求できる。ただ、必要数の署名が集まっても、議会で条例案が否決されれば住民投票は実現しない。
 アリーナ建設を巡っては、荻野正直市長が構想を発表した09年当初から賛否あり、市が同年12月に行った市民アンケートでは反対意見が6割を占めた。しかし、市議会は10年9月、施設の基本設計費(1685万円)を盛った予算案を可決。市は今年から基本設計に着手している。【曹美河】

また紹介 ラジオ版 学問ノススメ

ラジオ版 学問ノススメ Special Edition


5月1日の養老さんの対談なんかは面白いよ。
爺さんの方が頭が丈夫。まあ養老先生だからだけど。

疑いの目を持て、視野や興味を広く、体を使え。
参勤交代のススメ。

まあ、2か所住居のススメは無理だよな〜。もちろん参勤交代の中で長期休暇が可能なら出来るかもしれないけど。

人間はたちの悪い生き物なのである。思いこんでいる人間が多い。(脳化、都市化)

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