おやじのぼやき

日々おやじが思う事。。。。。

2010年10月

釣り人の見本

オショロコマの本は鎌倉図書館
岩魚草紙は購入

山女魚草紙はありません。。。

素晴らしい本です。
釣れば良いと言う訳でない事を教えてくれます。

1996年「岩魚草紙」
1997年「山女魚草紙」
2003年「岩魚属オショロコマ 千態万様」DSC00004DSC00007

岩魚草紙
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ラーメン探索 大船 ことぶき

ことぶき - 大船/ラーメン [食べログ]

懐かしい味
ラーメンとチャーシューメンしか基本的にありません。

親父さんが話好きで、食べた日は霊園の話でした。(笑)

飽きない味です。
星5つ

ちなみに前回星5つの三ツ矢製麺大船店
その後2回行って
ラーメンと野菜つけ麺をいただきました。
ラーメンは今一でした。
野菜つけ麺も単に茹でた野菜をツケ汁に入れるだけ?
あんまり頻繁に行くと飽きるかも(笑)

旨かった。

5e19ea65.jpgキノコと鹿肉ナウ。

外務省の知らない世界の素顔 笹川陽平 産経新聞社 1998

外務省の知らない世界の素顔 笹川陽平 産経新聞社 1998

平成9年に産経新聞に掲載された「地球巷談」をベースに編集。
登場人物が凄い。
故金日成主席、フジモリ・ペルー大統領、故小平氏、カーター元米大統領、ボーローグ博士(緑の革命、SG2000),ゴルバチョフ元ソ連大統領、サッチャー元英首相、故蒋緯国氏、ハベル・チェコ大統領、ヨハネパウロ2世、朱 鎔基・中国首相、その他ロシア政治家等々。現在(2010)にはすでに鬼籍に入られている方も多い。
笹川良一氏に同行しての会談、陽平氏との対談等が綴られている。
民間外交と言うにははばかれる様な世界規模の人的交流である。国と国との交渉の溝を埋めると書いておられるが、実はヒトとヒトとの繋がりの重要性を一番知っているのが笹川さんなのだろう。
今現在(2010年10月)問題になっている尖閣列島を巡る問題も、これまでの日本財団の日中友好プログラム(防衛交流)等により何とか目先の利益でない、100年先の両国の平和共存を見据えて解決していただきたいものである。

やはり笹川陽平さんの本は古い(若い時書かれた。本書の様に)ほど、本音と言うか竹を割った様な感じで個人的には好きです。


外務省の知らない世界の“素顔”
外務省の知らない世界の“素顔”
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速水林業博物館?

歴史の積み上げがあるからこそ、美林が残るのでしょう。

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クマのすむ山 宮崎学 偕成社 2008

図書館本

森の写真動物記5

2006年からの撮影だそうです。無人撮影ロボットカメラでの撮影。
そして2006年はどんぐりなどが不作で、クマたちは食料不足でやせていると新聞等は報じていると記載しているが、実はそんなことはないのではないかと指摘している。今年2010年秋、同じように食糧不足のせいでクマが里に降りてきていると新聞等は伝えている。
はたして、本当に食料だけの問題なのか?

写真集に写し出されている夜のクマたちは、じつは本当に人里近くまで来ていることを証明している。耳にタグを2個も付けられて(2回人間に捕まった)いるクマが里の近くで撮影されていたりする。

クマは怖がりなのに、人はさらにクマを怖がる。そして里に出てくると何もしてないのに射殺されたりしてしまう。

共生の方法はないものだろうか。

本の表紙はロボットカメラをいたずらするクマ。写真を撮っているカメラマン(カメラ熊)に見えるのがいいですね。

森の写真動物記〈5〉クマのすむ山 (森の写真動物記 5)
森の写真動物記〈5〉クマのすむ山 (森の写真動物記 5)
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熊野古道なのだ

d972eca2.jpg修験道や常民あるいは漂白の民が歩いたのでしょう。
美しいヒノキの明るい森が印象的です。

速水さんの森を見て思ったのですが、

子孫に為に美田を残さず
児孫の為に美田を買わず
これは良いですよね。

でも
子孫のために美林を遺す。

この思想を速水さんは死に物狂いでやっているのです。

本来国有林や県有林などがやらなければいけないはずなのに。

美しい森をつくる 速水勉 日本林業調査会 2007

再掲しておきます。

美しい森をつくる 速水勉 日本林業調査会 2007

副題:速水林業の技術・経営・思想

帯を内山節さんが書かれている。一冊の本になるのは素晴らしいことだ。読み取ってほしいのは、具体的な記述を介して語られていく勉さんの思想である。
またまえがき、発刊に寄せても内山さんが綴っている。そして勉さんの言葉として「美しい森がもっとも収益性の高い森である」と。
本書は勉さんが過去から現在にいたる間に各種媒体に発表された文章と書きおろしからなっている。まさに日本の近代林業の歴史を要約しているのであろう。
森林法の話し、環境問題への取り組み(原発反対運動、火力発電所の煤煙問題、中部国際空港の土取り問題等)、種苗方法等々が専門用語を交えながら淡々と語られる。

林業経営の中で、どんな小さい事でよいから、毎年一つは新しい事をやってみようというのが私の今までのやり方である。中略 とにかく単純になりがちな森林作業を、作業員とともども楽しくする一つの方法であると考えている。 P142

長男、亨氏との対話も蘊蓄のある親子問答になっていて、確実に勉氏の思想が亨氏にも受け継がれさらに磨きが掛っているように思える。
原発反対運動での住民投票勝利で親子での赤旗への掲載は何か微笑ましいというか、右左に関係なく郷土のために働く速水一家を象徴しているようでもある。
また、速水林業での勉強会のカラー写真があるが、その中に菅さん、岡田さんの顔が見える。当然政権交代の前である。2009年の事業仕分けWGに速水亨氏が含まれていたことの歴史の伏線が垣間見れたような気がする。

美しい森をつくる-速水林業の技術・経営・思想-
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尾鷲市

24日午後
速水林業さんの見学研修の後、他の参加者は尾鷲駅から帰還
おいらは、ネットで懇意にさせていただいているtさんが速水勉さんに
逢わせてくれました。
91歳のご高齢にも係わらずしっかりした口調で森の話などを聞かせていただきました。また山の中の木に文字を書く道具(名前忘却)の豪華なレプリカを見せていただいたり、漆塗りのわっぱ飯?弁当箱なんかを見せてもらいました。昔の森での作業の道具などは、速水林業の事務所に博物館の様に飾られていて、以前見学した赤沢国有林のそれと同じようでしたが、実は速水さんの所の道具の方がものすごく改良し効率的の様です。

その後、tさん親子に尾鷲周辺をご案内いただきました。
熊野古道(まさか今回、核心部分を見れるとは思っていませんでした)や漁村や美しい浜辺等々。

銚子川は河口まで透明の綺麗な川です。アマゴなんかが釣れるとの事。
この日もルアーの方が何かを釣りあげていました。(すでに禁漁なので魚種は違うと思いますが)

漁村では沢山の住宅が軒を触れるように存在するのですが、小学校も中学校も廃校となってしまったそうです。高校生が一人だけ、市の運営する渡し船で尾鷲市の高校に通っているとの事。
子供の笑い声も泣き声もしない集落。
数メートル下の海底まで澄んで見える海。
脳化社会が作り出す都市化は実はこんな綺麗な漁村にまで影響しているんだと認識したしだいです。中山間地域と同じ構図なのでしょうか。

白く見える浜辺は鳥取から運んだ砂で作った浜だそうです。
感慨深く歩いてみました。

また違う浜辺は原発計画がありましたが、尾鷲市の皆さんの活動で中止になったそうです。2001年の事。

6時15分の特急で尾鷲駅から名古屋経由で帰還となりました。
素晴らしい週末でした。

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まったくもっとも当然の帰結

負けが決まってる勝負を死ぬまでやらされる若者世代。 : ひろゆき@オープンSNS
鈴木亘さんの本は読みたいと思っていたので、図書館で予約してみた。ちかく読めるだろう。残念ながら年金は本当にもらえるのか? (ちくま新書) はまだ鎌倉図書館にはないようだ。

年金は貰えるでしょう、ただ、払った以上には絶対貰いえないというのが常識の様ですね。この辺の事は辛坊 治郎さんの本でも書かれておりました。

若者に職がなく、高齢な公務員はぬくぬくと若者何人か分の給与、さらには退職金に年金ごっそりという現状。
普通、こういう国は潰れますよね。

まずは、公務員から給与カットしないと、日本の未来は絶対無いと思うよ。

GMもJALも結局、退職者の多額の年金で破綻でしょ。
企業だってヤバイんですから。



誰も書けなかった年金の真実―あなたがもらえなくなる日
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年金は本当にもらえるのか? (ちくま新書)
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社会保障の「不都合な真実」
社会保障の「不都合な真実」
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かなり凄くない?

成分含有量等の情報が載っていませんが、もし自生のモノと同様であるなら、凄いですね。
肝臓病等やアレルギーに非常に有効なグリチルリチンなども甘草から生産していると聞いてますから。
グリチルリチンは安価であり、かつ副作用がないと言われているので、本来の生体機能維持や自然免疫との
兼ね合いからも面白い研究分野かもしれません。

けもの道 宮崎学 偕成社 2006

図書館本

森の写真動物記1

宮崎さんの無人撮影ロボットカメラは凄いんです。
夜の動物たちの姿がキラキラしています。
そして人が歩く道も実は動物が歩きやすいんですね。
だから、獣だけが歩く道が獣道なわけではないんです。

そして、このロボットカメラのおかげで、熊が何匹くらい
この地域にいて、いつからいつまで活動しているのか、
わかってしまうんですね。

楽しい写真集です。

けもの道 (森の写真動物記 1)
けもの道 (森の写真動物記 1)
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速水林業の森

日本で最も美しい人工林とも言われる森。
初めて見る事が出来ました。
現社長の亨さんから説明を受けました。
一応梶山レポートも少し読んでいったのですが、非常に理論的に話を進めれられて、分かりやすい説明でした。
梶山さんの話がすべて満点ではないが、方向性は正しいとの認識でした。
やはり問題なのは国有林と林野庁、そしてその下部組織という事なのだと思います。
この辺の話はまた書きたいと思います。

いずれにしても山主と山で働く人々の努力が報われない業界になってしまっていて、官庁だけが潤う体系は明らかにおかしいということですね。

ホイールストーブが格好良かったな。
もちろん森は針葉樹と広葉樹の混交林でやはり明るいんです。
この辺は速水勉さんの著作を是非読んでみてください。

研修解散後が凄いんですけど、それはまた後日
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河野太郎の特別会計仕分け論点

河野太郎公式サイト | 特別会計仕分けの論点


ほとんどの点で同意。
本当に与野党一緒にすればよいと思います。
そして、官庁の責任問題をしっかりすること。

ただ、自治体への中央からの「現役出向」は廃止の部分ですが、
確かに優秀な人材も自治体にはいるでしょうが、地元の「しがらみ」が無い人材も必要だと強く思います。さらに、地元に胡坐をかいていて、天下り、裏下りを想定して、適当にやっている連中も多いんですから。


以下引用
特別会計の事業仕分けが始まる。僕は、与野党一緒にやっても良いと思っていたが、お声がかからないので、民主党のお手並みを拝見し、後ほど足りないところをやらせていただくことにしよう。

では、何が論点になるのか。

総論
この特別会計の事業仕分けが終わった段階で、もはや予算を組み替えれば無駄が出てくることはないということになる。
蓮舫大臣は、きちんと無駄のありかを小沢一郎さんに聞いてくるべきだ。

民主党政権は、何をもって特別会計の議論の打ち止めにするのかを明確にすべきだ。

ここから先は、財源が足りないのでマニフェストの何を切るかという議論になるはずだ。再仕分けで無駄が出てくるとか、今回やらなかったところから無駄が出てくるとかという先送りは許されない。

仕分けの前に、これで財源が足りないものはマニフェストから削るということを明確にする必要がある。


交付税・譲与税特別会計
この特別会計の「埋蔵借金」は国の責任であり、地方に付け替えるようなことをしないということを明確にすべき。

また、自治体への中央からの「現役出向」は廃止すると明言すべきだ。


登記特別会計
民事法務協会を解散するべき。また、登記特別会計を予定通りに廃止をするべき。


地震再保険特別会計
積立金の水準は妥当なのか。万が一の場合に国債を発行するのではなぜいけないのか。


外為特別会計
金利差による収入をどれだけ一般会計に繰り入れるかという明確なルールづくりが必要だ。

ドル資産を円転することはないはずだから、積立金のあり方を議論すべき。円安時に積立金を使うという議論にはなり得ない。

また、ドル資産の出口戦略が必要。


財政投融資特別会計
金利変動準備金がなくなり、年金の国庫負担の仕方を明確にする必要がある。

NTTとJTの配当は、一般会計にいれるべき。


エネルギー特別会計
この特別会計は廃止すべき。

現在でも一般会計から必要な額を特別会計に繰り入れている。必要な事業ならばきちんと査定して一般会計でやるべき。

環境税はこの特別会計ではなく一般会計に入ることを明確にするべき。

核燃料サイクルの見直しを議論するべき。


労働保険特別会計
携帯電話向けのアプリのシステムやジョブカードなどの事業の効果の確認と経費見直しが必要。

この特別会計で一般会計でもできる事業をやるべきではない。


年金特別会計
そもそも年金制度改革が必要。制度の議論なしでの小手先の改革には限界がある。

突合を人件費の高い首都圏でやる必要があるのか。コールセンターなどの事業費の見直しが必要。

民主党は、年金保険料の事務費への流用をやめると言ってきたのだから、一般会計できちんと負担すべき。

児童手当勘定に関して、財源が出ない以上、子ども手当の存廃議論が必要になる。


国有林野特別会計
約3兆円の借金を一般会計化するならば、農水省の責任を明確にする必要がある。

この特別会計の借金を一般会計で吸収する時に、この特別会計で雇用している特会職員という定員外の職員約1000人を公務員化すべきではない。


特許特別会計
システム経費やデータセンターの場所などを最適化すべき。


社会資本整備
空港整備勘定
羽田空港のビルや駐車場等を空港と一体化する必要がある。それをやらずに地方空港からの収入を羽田の負債に充てるべきではない。

この勘定は廃止すべき。


治水勘定
国交省のデータ捏造問題を解明しない限り前に進むべきでない。


自動車安全特別会計
自動車と軽自動車の車検を分ける必要性があるか。

自賠責の一般会計への貸し付けにより被害者対策の事業に影響が出ていないか。一般会計への貸し付けの返済なしに利率を上げることはないか。

鉄が地球温暖化を防ぐ 畠山重篤 文藝春秋 2008

鉄が地球温暖化を防ぐ 畠山重篤 文藝春秋 2008

「森は海の恋人」の畠山さん(1943-)が説く、鉄による植物プランクトンのCO2吸収。
すでに、畠山さんの森を育てて豊かな海を作るという活動は有名であるが、その根拠となるのが鉄イオンだ。
その根拠となる科学的知見を元にして、海藻等の繁殖に鉄が必要であり、十分な鉄の供給があれば、それらはCO2を吸収し、炭素固定により最終的には海底にマリンスノーとして蓄積するという。
また、科学的データとともに現実の観察データとして沈没船付近、関西空港周辺海域での豊富な魚介類の増殖や、たたら製鉄と海の関係、増毛漁協での実際の実験なでで鉄イオン濃度が海産物増加に比例しているということだ。
さらに昆布からのバイオエタノール生産の可能性等々、読んでいてワクワクします。今後のさらなる調査研究が待たれるところです。もちろん鉄だけが温暖化を防ぐ訳ではありませんが、一つのキーワードであるでしょう。
目次
1 森と海の絆―フルボ酸鉄
2 地球生命をはぐくんだ鉄
3 鉄は地球温暖化を救う
4 “鉄仮説”から「鉄理論」へ
5 実証された鉄の環境利用 鉄炭ダンゴ
6 海藻で地球環境を改善し、バイオ燃料も作る 磯焼けは鉄不足
終章 ハマスレー鉄鉱山に三十五億年前の大地を訪ねて


鉄が地球温暖化を防ぐ
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伊勢神宮の森、瀧原宮

森づくりフォーラム(内山節 代表理事)のツアーに非会員として参加してきました。金曜日の部には仕事の関係で参加出来なかったので、土曜日の朝から合流。

伊勢神宮の森を管理されている職員の方から説明を受けました。
伊勢うどんも、食いました。
その後、瀧原宮を見学して尾鷲のロッジ山水で宿泊となりました。ここは釣り宿でもあり、デカイ黒鯛の魚拓が多数(笑)

今も伊勢参りは凄いのですね!凄い数の人がお土産屋さんに群れておりました。



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全国一緒?

何のための生活保護費か「パチンコ遊興」に批判広がる【八重山毎日新聞オンライン】石垣島・竹富島・黒島・西表島・小浜島・波照間島・与那国島などのローカルニュース


富の分配は当然である。
されど、努力が報われないで、事故や疾病で働けない人をサポートするのは共同体であり、国であり、家族であろう。

生活保護受給者に娯楽のチャンスを与えないという論理はおかしいが、やはり何らかの基準とモラルは必要なんじゃね?と、大学時代朝から晩までパチンコ屋で遊んでいたおいらは思うのでR.

すべては宇宙の采配 木村秋則 東邦出版 2009

図書館本

第3版第1刷(この前にも出ているのかな)

「奇跡のリンゴ」の木村さん、基本的には「リンゴが教えてくれたこと 木村秋則 日経プレミア 2009」なのだが、宇宙人との遭遇の話が出てくる。
さすがに日経には書けなかったのかな。

別に宇宙人やUFOを信じない訳ではないけど、自然栽培と宇宙を関連させなくても良いとは思う。
あるいは、自然の本質を知った者だけにUFOや宇宙人との邂逅が許されるのかもしれませんが。

ちょっと評価に困る一冊でした。

すべては宇宙の采配
すべては宇宙の采配
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新宿 きり山

10月21日(木)
夜の戦略会議

総勢9名
メインはきりたんぽ鍋だったはず。
酒が旨過ぎて、良く覚えていない(笑)
若者はさらに1時位までカラオケだったとか。

次の日に大イベントがあったので早めに帰還。

鍋の後に麺を入れたのがさらに旨かった。

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地元の宝物 ヤマトイワナ

釣りネタでもありますが。

森を荒らし、川をコンクリートでズタズタにすると、生態的に弱いものから消えていきます。そして、人間も。

以下記事
2010年10月25日(月)
富士川イワナ ルーツ継承か
北海道種と近い遺伝子型
狭まる生息域、保護が急務

 絶滅の恐れがある富士川水系のヤマトイワナと、北海道のイワナの遺伝子型が極めて似ていることが、埼玉県水産研究所などの研究で分かった。イワナは氷河期時代に北方から日本に入り、北海道のイワナは原種に近い遺伝子型を残しているとされる。富士川水系のヤマトイワナが、数万年という長期にわたり“ルーツ”を受け継いできた可能性があり、研究者は「学術的にも貴重」と指摘する。一方、富士川水系のヤマトイワナの生息域は急速に狭まり、今後三十数年で絶滅する可能性が高くなるという研究結果もある。遡上(そじょう)できるえん堤造りなどの保全策が急務になっている。
 研究は、同研究所と東北大大学院、福山大が共同で実施。国中地域を流れる富士川水系や伊茶仁川、茶路川(いずれも北海道)、利根川(栃木県)、荒川(埼玉県)など8河川の上流域で採取したイワナのひれの遺伝子型を比べた。
 遺伝子配列などを分析した結果、富士川水系と伊茶仁川のイワナは、分析した約500のうち、異なるのは二つしかなかった。同研究所は「ここまで配列が近似しているのは異例。地理的に近い利根川や荒川とはあまり似ていなかった」としている。
 イワナはサケ科の魚で海水で移動できるため、北海道から海を渡って南下し、生息域を広げたことが考えられる。ただ「詳細な理由は現時点で分からない」(同研究所)という。
 研究結果をまとめた論文は今年8月、学術誌「アクアカルチャー」で発表された。論文をまとめた同研究所の山口光太郎研究員は、富士川水系と北海道のイワナの遺伝子型が近似していることについて「イワナの起源をたどるためには、富士川水系のヤマトイワナを保全する価値は極めて高い」と強調する。
 一方、富士川水系のヤマトイワナは近年、急速に減少しており、県レッドデータブックで「絶滅の恐れのある地域個体群」に指定されている。上流域にえん堤が造られ、遡上できなくなっていることに加え、釣り客向けに放流された養殖のニッコウイワナとの交配が進んだことが要因とみられている。
 山梨県水産技術センターの調査では、ヤマトイワナが生息している流域は従来の生息域の1%まで縮小しているという。同センターの坪井潤一研究員は、富士川水系のヤマトイワナの今後100年間の絶滅確率を試算し、2042年には5・3%と、国際自然保護連合(IUCN)が定める「安全圏」(5%以内)を超えるという分析結果が出た。
 坪井研究員は「イワナが遡上できるえん堤の整備や釣った魚を放すキャッチアンドリリースを義務化するなどの対策を取らなければ、近い将来、確実に絶滅してしまう」と警鐘を鳴らしている。

かなりヨイショな記事に深謝

笹川陽平会長の講演会の記事を書いていただきました。

記事はこちら。

無事に終了

78967b0d.jpgハンセン病との闘い。
それは人権問題であり、教育の問題でもある。
薬は手に入る、完治する。でも差別偏見が未だにある。

案内文
ハンセン病は1873年に病原体が同定され、1943年からは化学療法剤が開発され、現在は多剤併用療法により容易に完治する病気となりました。しかし、未だに多くの患者・回復者とその家族が偏見と差別に苦しんでいます。
1980年代以降約1600万人が治癒し、現在は年間新規感染者数が約25万人に激減していると報告されておりまが、治療完了後の後遺症(運動障害、変形など)により差別され続けている現状が存在します。

笹川会長はハンセン病制圧(人口1万人あたり患者数1人未満)のためにWHOハンセン病制圧特別大使、日本国ハンセン病人権啓発大使として100カ国以上の国を訪問し、政府要人にハンセン病対策の強化・継続や差別の撤廃を働きかけるとともに、治療の現場で医療者・患者を励まし、回復者を訪問してその声を聴くなど、ハンセン病の最前線において積極的に活動をされています。また、国連人権理事会に働きかけをし、ハンセン病差別撤廃決議として結実させています。


参考資料
世界のハンセン病との闘い 笹川陽平 明石書店 2010年
人間として生きてほしいから―私が見た「世界の現場」 笹川陽平 海竜社 2008年
世界のハンセン病がなくなる日 笹川陽平 明石書店 2004年
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宇奈月小学校フライ教室日記 本村雅弘 フライの雑誌 2008

宇奈月小学校フライ教室日記 本村雅弘 フライの雑誌 2008

1993-1996にフライの雑誌に掲載された文章の再編集。
決して揚げ物のハウツウ本ではない(笑)

フライフィッシングという釣りの分野がある。
それは釣果を目指すというよりは、自然を観察して自然の中で釣りという遊びを行う手段だろう。本書の最後で本村さん(1962-)はかなりご自身の活動を小さく評価しているようだが、決してそんな事はない。川が身近にあるのに、川を知らない子供達を作ってしまった大人達。川で遊ばない(遊ぶ事を許されない)子供達が、眼をキラキラさせながら、フライロッドを振る姿が目に浮かぶ。そして釣れない時は、水泳のプールになってしまうのだ。それが自然なのだ。
出来るだけ身近な材料でフライ(毛鉤)を作り、竹で安価なフライ竿(ロッド)を子供達と作る、やがて大人のフライ教室にも繋がっていく。

黒部川ダムの廃砂事業は大きな問題になった。新聞報道でしかしらなかった現実が著者と子供達の目線で綴られている。川は一体だれのものなのか?
子供は「自然」そのものなだ。その自然を征服出来ると勘違いしているのは大人なのだろう。本村先生の様な先生が学校にいたらどんなに楽しく、人生という自然の中を歩けるだろうと思う。

<フライ教室>は眠らない、そして<河は眠らない>(開高健)なのだ。

あとがき(本村さんが最近の事を綴る)は泣ける。



宇奈月小学校フライ教室日記―先生、釣りに行きませんか。
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濃い土日でした

金曜日の夜、友人と池袋で飲み、深夜高速バスで伊勢へ。
あさ7時伊勢着、伊勢神宮の森等を見学、
日曜日は朝から速水林業さんの森を見学
昼食後解散、その後、初対面のtama様と親族の方に尾鷲周辺をご案内いただきました。tamaさんはネットの中では親しくさせていただいてはいたのですが。

いや〜素晴らしい風景、そして寂しい里や漁村の風景。日本の将来を考えさせられる状況を沢山見せていただきました。

今月は人生の中でも何かが変わると思っているのですが(今週末は内山節さんらの片品哲学塾に参加予定)、まさに脳みそと身体にカツを入れられました。

あまりに沢山のことが2日間で起こったので、ゆっくり咀嚼しながら言葉に変えていかねばいけませんね。

肉食獣 宮崎学 偕成社 2009

森の写真動物記8
図書館本

宮崎さんの同シリーズである草食獣に次いで見せていただいた。
今回はキツネ、タヌキ、イタチ、テン、オコジョが主人公である。
もっとも興味深かったのは無人撮影が出来るロボットカメラによるシカの死をめぐる森の自然。
雪に埋もれたシカの死体、やがてそれを種々な動物が食べる、冬の間にすっかり食べつくされ骨と毛が残る、しかしその骨と毛も夏には無くなり自然の大地に戻っている。
本来の動物(人間も含めて)の姿なんだと思う。

本来はオオカミがいるはずなのに、それが絶滅してしまったことは人間の罪であろう。

ありのままの動物の顔が宮崎さんの写真には映し出されている。

ちなみに熊は別の巻に収められている。



森の写真動物記〈8〉肉食獣(にくしょくじゅう) (森の写真動物記 8)
森の写真動物記〈8〉肉食獣(にくしょくじゅう) (森の写真動物記 8)
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草食獣 宮崎学 偕成社 2009

森の写真動物記7
図書館本

宮崎学(1949−)さんのブログは拝見していたのですが、初めて写真集を見せていただいた。
もちろん宮崎さんが山の中でじっとカメラを構えて撮った写真はすばらしいのですが、無人撮影できるロボットカメラを設置しての撮影映像は面白いし、生態観察には非常に有効なのだと思った。
どうして鹿が増えているのか?外来種のキョンが増えている話。ヤマヒルの話。
森と動物の関係性の中にいる人間の活動が確実に森の動物に影響を与えていることがわかる。
道路を凍らせないために散布する塩化カルシウムが今後シカの生態に影響するだろうという考察はしっかり記憶に留めておきたいと思う。


森の写真動物記〈7〉草食獣(そうしょくじゅう) (森の写真動物記 7)
森の写真動物記〈7〉草食獣(そうしょくじゅう) (森の写真動物記 7)
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二十歳

また高校の同級生が送ってくれた。
甲府での成人式の後。
今は無い歩道橋の上。
若いな〜〜〜俺(笑)

痩せてるし、頬がコケテますね。
この写真を撮った後にへべれけに飲んだくれたんだな。俺。

成人式 撤去された歩道橋の上から 小松と加賀美と

明日明後日でプロに聞いてきましょう

「森買いたい」謎の打診 : 山梨 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

「中国の急激な経済成長で材木の需要は高まっており、質の高い材木が採れる日本の森林の価値は高く、投機対象になり得る」と見る。

って、質の高い材木が取れる間伐された森がどれくらいあるんだろうね?

投機と投資の違いは分かるよね?

買ってもらった方がよくね?速水さんに教えてもらって来ます。

パラドック的には、高く売って、林道整備や間伐して貰って、さらに高い材として中国に買ってもらうのが日本経済復興と林業復興だろうな。

以下記事
「森が狙われているのではないか」――。昨年頃から、県内の地主や森林組合に対して、見知らぬ不動産業者などから「まとまった森林を買いたい」という目的や狙いがはっきりしない打診が相次いでいる。北海道では、中国など海外資本が民有林を投機目的で買収する事例が確認されており、県内の林業関係者も森林が投機対象となることへの警戒感を強めている。(前田遼太郎)

 「森林を譲る気はありませんか」

 富士北麓(ろく)に森林を持つ地主の男性方に、そんな電話がかかってきたのは今年2月。

 不動産業を名乗る男性は、「森を保全しながら利用する」と説明した。地主は「目的があいまい」と感じ、その場で断ると、すぐさま「ほかに森林を売りたがってる人を知りませんか」と尋ねてきたという。

 県森林組合連合会(中央市極楽寺)にも今年に入ってから、数十ヘクタール規模の広大な森林を買いたいという電子メールが3件ほど届いた。依頼主は日本企業や日本人で、森の中に川が流れていることを条件に指定してきたものもあったという。

 森林はバブル期に、ゴルフ場開発などの投機対象となった。だが、同連合会の生井健二専務は「バブル以降は森林を買いたいという話はほどんど聞かない。何に使うつもりなのか」と首をかしげる。

 似たような森林買収の動きは、全国各地で少しずつ表面化している。

 林野庁は2008年6月、各都道府県を通じ、海外資本に森林が売却された事例の聞き取り調査を開始した。

 同庁によると、北海道で9件の売買事例が確認され、買われた森林の面積は東京ドーム約100個分にあたる計463ヘクタールに上った。買収したのは中国系企業が半数を占め、残りはオーストラリアやニュージーランドなどの外資系企業だった。取引の時期は08年に1件、09年に7件で、残り1件は不明だという。

 民間調査研究機関「東京財団」は今年1月、海外資本が日本の森林を買収する動きがあるとするリポートを公表。この5年ほどの間に山梨、三重、埼玉各県などで森林買収の動きがあったと報告した。

 県森林組合連合会などの関係者は、買収について、〈1〉森林の価値が上がることを見込んだ投機目的〈2〉世界的に需要が高まっている材木の伐採と売却狙い〈3〉戦略物資として世界的に重要性を増している水を水源林ごと確保する動き――などと分析する。特に有力と見られるのが、投機を目的とした買収だ。

 県林業振興課の橘田博課長補佐は「日本の森林は長年カネにならないと言われ、底値にある」と分析。その一方で、「中国の急激な経済成長で材木の需要は高まっており、質の高い材木が採れる日本の森林の価値は高く、投機対象になり得る」と見る。

 森林の価値が見直されているとも言えるが、買収の動きを歓迎する関係者は少ない。道志村では、村の広報誌で森林買収の動きについての情報提供を呼びかけている。村内には水源林が多く、海外資本などによる乱開発の対象となることを懸念しているためだ。

 林野庁の調査依頼を受け、県も昨年度から、森林組合などへの聞き取り調査を実施しているが、今のところ県内では海外資本による森林買収は確認されていないという。

 県森林環境部によると、山梨県は面積の約8割にあたる約35万ヘクタールが森林で、このうち約6割が民有林、約4割が県有林だ。同部は「県民の財産である県有林を売ることはあり得ない」としており、売買の対象は民有林に限られる。

 現在、県内では海外資本による森林買収は確認されていないが、「民間同士の売買契約であるため、日本企業や日本人が仲介に入ったら把握は難しい」(県森林整備課)のが実態だ。

 また、森林を売買する場合、売買契約だけを結んで不動産登記を書き換えないこともある。登記簿上は、仲介企業や個人を所有者とすることも可能だ。県森林環境部内には、「海外資本による買収であっても、登記簿上は実際の所有者を隠すこともでき、水面下で買収が進んでいる可能性がある」との声もある。
(2010年10月22日 読売新聞)

リンゴが教えてくれたこと 木村秋則 日経プレミア 2009

リンゴが教えてくれたこと 木村秋則 日経プレミア 2009

2007年のNHK番組で一躍有名になった木村さんであるが、1992年に日経がすでに夢のリンゴとして紹介しているのだそうだ。そんな関係で日経プレミアシリーズの本になったのだろう。はっきり言って「奇跡のリンゴ」(幻冬舎)より格段に面白いというか、迫力がある。それはやはりご自分の言葉として書かれているからだろう。
自然農法でなくて自然栽培と言うくだりは、なるほど思う。ただ故福岡翁の自然に対する真摯な態度は木村さんも同じだと思う。

そして何より凄いと思うのは、観察力。雑草、大豆、土の温度、昆虫やカビ、動物、それらすべてと会話が出来る人である。もちろんリンゴやイネと以心伝心。
アカデミックは農薬や肥料に関しては研究を積極的に行うが、自然そのものの潜在能力に関しては非常にモチベーションが低い。
リンゴから稲、そして畑作と日本そして世界にその技術は広まっていく。農薬も肥料も必要としない農業は決して楽なものではないからこそ、自然と向き合う必要があるのだろう。
本書を読んで、何人かの方の名前が湧きあがってきた。それは松下竜一、四手井綱英さんだ。もちろん自然農の福岡正信氏も。


リンゴが教えてくれたこと (日経プレミアシリーズ 46)
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Boys be ambitiousの意味

大島校長から受け継がれた思想が石橋湛山に繋がっていくんですね。

広告取りや寄付で金集めて酒飲むためだけの同窓会総会を石橋湛山さんが見たらどう思うのだろう?


以下ニュース記事(NHK)
石橋湛山の書簡が見つかる

石橋湛山元総理大臣が60年余り前の公職追放中に、母校の旧制甲府中学に送った手紙が見つかり、研究者は「人柄を知るうえで貴重だ」と話しています。
手紙は旧制甲府中学、今の県立甲府第一高校の関係者の家で見つかりました。
昭和23年1月31日の日付の手紙には石橋湛山元総理大臣の座右の銘だったクラーク博士の「BOYSBEAMBITIOUS」の意味は「何事にも志を立てたなら、忍耐強く努力せよ」とのことだと奮起を促し、「老年ながら諸君に負けず、勉強するつもりです」と自らの決意も述べています。
湛山は当時、GHQの命令で公職追放されていた身分でした。
湛山の研究者で山梨平和ミュージアム理事長の浅川保さんは「不遇の中にあっても若い人を励ますやさしさや自己の信念など湛山の人柄を知るうえで貴重だと思う」と話しています。
また、甲府第一高校同窓会の大西勉事務局長は、「先輩である湛山の思想が受け継がれていることに誇りをもって励んでほしい」と話しています。

10月21日 10時29分
別記事

2010年10月22日(金)
石橋湛山 後輩にエール 
「忍耐強く努力せよ」 
甲府一高で手紙(レプリカ)展示 

 山梨県出身の政治家として唯一、内閣総理大臣に就任した石橋湛山(1884〜1973年)が1948年1月の公職追放中に、母校の旧制甲府中(現甲府一高)の後輩たちに送った手紙が都内で見つかり、甲府一高の130周年記念事業として、手紙のレプリカが同校に展示されている。
 手紙は昨秋、元甲府一高教諭の親族宅で文書つづりに保管されているのが発見され、同窓生ら関係者に資料提供を呼び掛けていた同校に寄贈された。
 手紙は、47年夏に湛山が自ら墨書して甲府中の生徒に贈った掲額「Boys be Ambitious!」に対し、当時の校長または生徒代表が書き送った謝意への返書とみられるという。
 文面では、湛山が座右の銘としたクラーク博士の「Boys be Ambitious」の言葉の裏には「何ごとにも志を立てたなら忍耐強く努力せよ」との訓示が含まれていることを忘れぬよう後輩たちに語り掛け、「私も老年ながら諸君に負けず勉強するつもりです」と自らの決意もつづっている。
 湛山は46年5月、大蔵大臣に就任。賠償費として日本が負担していた巨額の進駐軍経費の軽減を要求したことなどから米国の不興を買い、手紙をしたためた48年当時は、GHQの命令で公職追放されるという不遇にあった。
 湛山の研究者で、山梨平和ミュージアム理事長の浅川保さん(64)は「人間そのものや、若者に対する湛山の考え方を裏付けている貴重な資料」と説明。レプリカを展示した甲府一高同窓会の大西勉事務局長(69)は「手紙には人として誠実に、ぐらつかずに生きてほしいという思いが込められている。生徒たちは、高い見識と先見性をもった先輩がいたことに誇りをもって励んでほしい」と話している。
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