おやじのぼやき

日々おやじが思う事。。。。。

2008年05月

いい

4ec0bfe9.jpg体に心地良い

アフリカンフェスタ2008

読み終わった本の感想文も何本か書かねばいけないとは思いつつ。
横浜にこれから出かけようと思います。
サミット前のTICADおよび野口賞の発表等が今月末に予定されている今年はアフリカが注目される事が多いようです。

色んな立場で色んな係わり合い方があってよいと思います。

出来ればアフリカビールを飲みながら踊ってきたいと思いつつ(笑)

もちろん感染症などの情報収集をNGOのブースなどで聞いてみたいとは思っています。

では報告は後日。

夢鉈

b3f6cf71.JPGバカの一つ覚え。
焼印出来そうなものを見ると、ついつい。

革の方が簡単に上手くいくようですが、木材は難しいですね。

去年は梅干しを作った、あまり上手く出来なかった。
今年はまた梅酒なのである。

何キロあるのだろう。3−4kgはあるのだろうか。
これで4升くらいは出来るな(笑)

紫陽花もバラも蕾をふくらませている。
自然の中の季節は素晴らしい。

うめ梅2

モンベル・チャレンジ・アワード受賞者 中村哲氏に決定

モンベル 第3回 モンベル・チャレンジ・アワード受賞者 中村哲氏に決定
モンベル製品ファンの一人として、今回の中村哲さんの受賞は非常に嬉しい。一人では何も出来ないという文脈から完全に離脱して、一人だからこそ出来た、そして輪が広がることを教えてくれました。
こんな生き様を見習いたい。
できそうにはないのだけれど。

男の子はナイフに弱いのです

ヤフオクで数ヶ月前に落札。
焼印を入れる前の姿。

実用的に使わねばいけないのであるが、ついつい見るだけになってしまいます。
自分で砥石を使って刃付けをせねばいけないのである。

これで岩魚も捌かないと。

ナイフナイフ2

道路やダムや堤防より耐震補強だろう

asahi.com:「不適切」4ダム、計画案に盛る方針 近畿地方整備局 - 社会
100年に一度の洪水に備えるとか言いますが、それなら100年に1度は覚悟した方が良いとい考えは今はないのでしょうか?自然に勝とうなどと思うのは東洋の思想哲学にはなかったようです。
大災害と言うのは下流域で起こっているんです。よく考えれば当たり前なののに、下流の方が安全だと考えていますよね。そこが謎。
100年200年と無事に時間が過ぎてきた山村が沢山あります。
そして村人は「覚悟」して自然と向き合っているわけです。
道路作っている場合ではないでしょう、子供達が学ぶ学校の耐震補強の方が先だとなぜ考えないのだろう?
自然災害は必然ですが、災害に対する覚悟と防御は人がするんです。

脳の癖 池田晶子x養老孟司

5b9b1c7d.JPG池田晶子さんの「魂を考える」の中から。

もっともっと池田x養老対談なりバトルをして欲しかったな。
池田さんは養老さんを小林秀雄と同じようにある種尊敬していたと思う。

庭のバラ

単純に美しい。
なぜそう思うのか?
見えなくとも、匂いは心地よい。
なぜか?
存在するだけでよい。
出来ればまた季節の中で咲いて欲しい。


ばら1ばら2ばら3

医療行為にリスクは伴う

予防接種 任意でも受けて 水痘、おたふく風邪 発症しても重症化せず (1/2ページ) - MSN産経ニュース
予防接種の効果は明らかなのだが、どうしても副作用や医師側、被接種側のミスがある。完全なる医薬品が無い様にワクチンにも完全は存在しない。親が子どもの健康を真剣に考えるのであればしっかり情報を読み取っていただきたい。もちろん高校生にもなれば自分自身で健康の事を考えるのも当たり前である。
ちなみに我が家の子ども達はアフリカに住んだ事もあり、接種できる全ての予防接種を受けている。
はしかの流行が既に報告されています、大学生は再接種した方が良いと思うよ。二男はちなみに8400円でMRを打ちました。受けた証明がないと学園祭にも出れないのだそうだ。

桜桃

なぜか今年も豊作の様である。
しかし99.999%は鳥やリスの餌となる。
味見するのは2−3個だけ。

自然の回帰性の中で鳥たちも生の一回性を楽しんでいるように思える。

そろそろ梅は収穫して梅酒なのである。

桜桃桜桃2

車ダン吉でなくキムタクな訳

テレビを見ていたら、キムタクがタバコを吸っていた。
なるほど、広告代理店と言う化け物の正体を見たように思う。

スポンサー自体は広告を作らない。
選挙も広告代理店が動いているという。其処はテレビでは流さない。
なぜキムタクにタバコを吸わせるのか?
普通に考えれば簡単な理論である。

メディアは殆どの場合、スポンサーに依存する。

そろそろ広告代理店の問題を指摘するネットメディアも出てきているようである。

好奇心---欲望----情報資本主義の文脈で若者達は単なる消費者となり金を稼ぐために自らを商品として安い労働力を提供している。

ロボットで癒し?

【すごいぞ日本】ファイルIII 心やさし(2) (1/2ページ) - MSN産経ニュース
本質的に違和感を感じるわけです。対症療法的かつ一時的なアプローチだとしても何か変だと思う。
「パロは人の感性を刺激し、過去の記憶や経験を呼び起こす。その人の主観的な価値を生み出す心の世界のロボットなのです」
とうとうロボットが心を作り出すのか?
生身の人間や生きた動物から限りなく離れていく身体性無き未来の怖さを研究者が感じない現実なのだろう。
アンチエイジングと言う不老不死嗜好、高機能細胞を万能細胞と言ってお祭り騒ぎする社会。

ペットロストと言う文脈自体も生身の人間からの逃避だと思うが、ついに心まで機械にお世話になる老後を迎える脳化社会なのでしょう。

一体何歳まで生きれば気が済むのかと自問自答することさえ忘れてしまった思想も哲学も無い時代を生きねばならないのかな。

下流は太る 三浦展編 扶桑社 2008

図書館本

おいらのために書かれた本だろうと思い手にする。
ちなみに下流とは単に所得が低いだけでなく、意欲が低い、さらには面倒くさがりであると三浦さんは定義しているようである。
多くの下流肥満の例が提示されていて、またアンケート調査による証拠固めが行なわれている。
若干データ統計に恣意的な感じを抱くが確固たる証拠もある訳でもないのでここでは触れない。
ファストフード文化(低価格高カロリー)や個食あるいは孤食とを言われるような食事事情、片手で済んでしまう食事方法など、明らかに日本も下流肥満化現象が始まっているのだろう。
結局のところ脳化社会のもたらす都市化はこの流れを止める事は出来ないのだろう。頭では痩せないと考える、そしてジムに通うあるいは排気ガスの中をジョギングする。仕事と体型はリンクしていない時代なのだろう。
身体性無きIT社会が実は肥満国家を作っているのかもしれない。
そんな事を実はアメリカの2005年ハリケーン「カトリーナ」の後のニューオリンズの惨状をTVで映し出した時に思ったのである。はじめはアフリカのスラムでの自然災害と思ったが痩せている人より肥満の人の方が多かったので何か違和感があったのである。まさに本書のタイトルの光景がアメリカにあったのだ。

下流は太る!こんな暮らしがデブの素

メディアに踊る中国論と若干興味のある人々

朝から雨で、TVを覗いてみる。
やっぱり中国である。国家主席が来たのだからしょうがない。
好意的に見るもの、悲観的に見るもの、それぞれである。
内田樹も姜尚中も養老孟司も別にコメントしていないのである、TVでは。それこそ佐藤優を出演させて言いたい事を言わせた方が面白いと思うが。
さらに科学者もコメントしない。
要するにTVでコメントを出すのは右か左かあるいはクレーマーなのであろう。今日のテレビでは珍しく?慶大の金子さん(この人の本は読みかけ)が中立的な発言をしていて面白かった(寺島さんはいつも通りある意味大局的)。

自分は中国語が出来るわけではないので本当の中国を知らない。
1週間程度、あまり外国人は入らない地域を訪問したくらいである。
あるいは中国人科学者の優秀さを論文で目の当たりにする程度である。
そしてアフリカやヨーロッパで疲れた時に食べたくなる中華料理屋が沢山あることである。そこから見えてくる中国と、何人かが書かれた中国論や環境分野での中国の動きから自分なりに考えると、今の日本人の方がよほど危ないと思うのである。

果たして日本で中国国旗を振り回していた中国人が本当に漢民族国家を望んでいるのか?以前反日デモに参加した連中は果たして何のための反日なのか?TVやネットに流される情報だけに右往左往する「考える事より知る事」だけの日本人と13億という枠組みを維持しようとする人間の発言との間のとてつもなく大きな溝を感じるのである。
メディアのバカさは「パンダ」などという客寄せ装置を繰り返し流し続ける愚かさだろう。まさか本当にパンダが外交に働いているとでも言うのだろうか。

チベットにはダライラマがいるが、ウイグルや内モンゴル、あるいは他の少数民族には誰かVIPがいるのだろうか?
フリーチベットと騒ぐのなら、フリーチャイナと声を上げる人権派はいないのか?
佐藤優は民族問題の根本解決はエスニッククレンジングだと書いていた。
おそらく欧米ではそうだろう、しかしモンスーン気候地域であるアジアでは自然の中に生かされる「おりあいを付ける高度な自治」が可能だと考えるのはおいらの楽観論でしかないのだろうか。

最近のメディアあるいはネットでの二択式の論調あるいは言論誘導的なナショナリズム高揚志向に危機感を覚えるのである。
「忘れられた日本人」でも内山節さんの哲学でも、答えなど直ぐに出ないのである。議論の末におり合いを見つけ無事な共同体をかけがえの無いものとして安心するのである。白洲次郎がGHQに山をクネクネ登って頂上を目指す絵を描いたように。

護岸工事にアライグマですか。。。

日本産カメ、受難=個体数急減、かじられた跡も−アライグマ野生化など影響か(時事通信) -
鎌倉もアライグマやタイワンリスの被害が多いようです。そういう我が家も目に見える被害はありませんが、タイワンリスとアライグマが出没します。結局人間が人間の生活を脅かす訳です。原油価格は毎日史上最高値を更新しています。自販機を使わない、ペットボトルや缶の飲料水を買わないなどすれば電力も資源も少なくすむのにね。もちろん車の使用も控えれば良い訳です。結局しわ寄せは弱者に降り掛かるのですから。これからまた値上げラッシュでしょうね。
それでも道路を作り続ける訳です。

釣りに行けないので(笑)

土日は山梨にでもと思っていた。
されど天気予報は×。

そんな訳で衝動ヤフオクである。
前から欲しかったテレスコピック(振り出し)フライロッド。
これだと滝や堰堤を巻く時にいちいちロッドを仕舞わなくて良いかな〜と。
送料混みで9千円しなかったので良しとしよう。
KIRAKUのパックロッドも中古で持っているのですが、当分この竿にお世話になりそう。

でも、いつ初釣行になるのだろうか。。。。。謎


てれ3てれ2てれ

求めない 加島祥造 小学館 2007

図書館本(やっと順番が回ってきました。この本は買います)

こんな本に出逢うとと本当に幸せになる。

脳と言う物質が心を作り出す。これを心脳問題と言う。
頭が全てであり、ああすれば、こうなる的な現象を脳化社会と養老孟司氏は指摘した。そして都市化する現在の危険を説いた。
脳が欲する方が身体が欲するより上位なのか?
消費は欲望から生まれると言う、欲望を消去することは不可能ではあろう。
しかし、ちょっと身体の声を聞いてみるのが良い。
そんな詩が心を洗浄し癒してくれる。
求めない=欲しない でも良いのかもしれない。
足るを知り、生きるために食う、そんな姿が美しい。

求めない-----
すると「自然」になる
だって自然はひとに
求めないからだ!

『求めない』 加島祥造

なかなか四葉は見つかりませんが

439d6c05.JPG芝生では無いところに種を播いておいたのですが、種を播いたところには育たず、芝生の中に生えてきました。それも焚き火場の横に(笑)

小学校の低学年だった頃だろうか、花を繋いでリングして首飾りとか腕輪なんかを作った記憶があります。
どうやって作ったか忘れてしまいました。
いつもこの花を見るとそんな幼児体験を想い出します。

予算は夜つくられる 相沢英之 かまくら春秋社 2007

図書館本

1919年生まれの相沢さんがご自身の大蔵省勤務時代や政治家としての半生をまとめたもの。
まさに俗に言うところのエリートとして日本の予算を作って来た生涯なのだろう。田中角栄首相時代の主計局長。
予算編成における多くの矛盾の中での葛藤や人間関係の機微、利益代表である国会議員とのやり取りや天下国家を考える霞ヶ関官僚(一部だろうが)達の姿が見えてくる。
予算の単年度主義の問題や公共事業と言う名の雇用対策的予算の弊害が見えてくる。
出来れば予算のプロとして日本的予算編成のあるべき姿を大胆に語って欲しかったが、残念ながらそこまでは踏み込んではいない。
ふと思うのは、現在の主計官が果たして相沢さん生きた時代の様なある種ノブレスオブリージュ的な働きをしているのだろうか?

予算は夜つくられる―相沢英之、半生を語る

山紫陽花

95ae6616.JPG昨年これもヤフオクで購入した山紫陽花。
可憐な花を咲かせていたモノを庭に植え替え冬を越しました。
なんとか花芽も付いています。
今年も可憐な花を見せてくれると嬉しいです。
残念ながら昨年岐阜の源流で採取した山紫陽花は挿し木では根づきませんでした。

問題は土壌のpHで花の色がどうなるかでしょうか。

さかなつりにいこう! 村上康成 理論社 1996

880790ce.JPG解禁後、未だ渓に足を運ばず。そんな訳でバーチャルフィッシング(笑)

村上さんの絵と文章は本当に良いですね。
ホノボノとさせてくれます。
いつの日か伊豆にある村上康成美術館をのんびり訪問したいものです。
そして日本の渓流と在来渓流魚がいつまでも釣りという遊びにお付き合いいただけますように。
闇夜の中でテントを張り、焚き火をして岩魚を一匹だけ焼く絵を見てしまうともう居ても立ってもいられません。
自然が全てを包み込み、自然に生かされている自分を体の芯から感じる時間を過ごせるのです。



さかなつりにいこう! (おはなしパレード)

ピンク!パール! 村上 康成 ベネッセ(徳間書店) 1989/2005


サクラマス。
川から海に下り、また生まれ故郷の渓に戻る。
そして産卵し子孫に歴史を繋げる。

海と里と森を繋ぐ川、自然の滝もある。
魚止めの滝と呼ばれることがある。しかし職漁師やマタギが滝上に滝壺の魚を運んで生息している魚もいる。

しかし、ヒトという動物が作り出したダムや堰堤と言う決して大水が出ても魚が昇る事が出来ない構造物を作り出した。

ピンクとパールの2匹が生まれ故郷の上流を目指す。
桜舞う渓、川の釣り人、カワセミ、森の動物達。
産卵できるのだろうか?

表見返し、最終ページにいたる数ページ、そして裏見返しは目頭を熱くします。

ダム下に小さく描かれるフライフィッシャーがなざか寂しい。
村上さんは20年前にすでに渓の崩壊を涙していたのであろう。




ピンク!パール!

庭仕事

88495a49.JPGヤフオクで9鉢3200円で仕入れたバラが咲き出してくれた。
なんとも言えない芳香に癒される。
花が綺麗であり、匂いが良いと感じるのは心脳問題なのだろうか、それとも原始からの刷り込みなのだろうか。
そんな事を考えながら、少し草むしり。

今日のタラちゃん

20716c7d.JPG結局天麩羅にするのは可愛そうなので伸びるまま(笑)
来年は是非とも天麩羅に。
それにして成長が早いです。

GWの混雑

鎌倉方面は何処も混雑しているようです。
大船駅もヒトだらけでした。
お寺や名所旧跡を訪ねるのはやはり平日とかでしょうかね。
って、自分は殆ど行った事がないのですが。

ひたすら庭掃除と読書のGWです。
穏やかに過ぎていく時間の蓄積が気持ち良いですね。

トラや 南木佳士 文藝春秋 2007

図書館本

南木さんの本はかなり読んだと思う。
天地有情(2004)は既に読み終えているが付箋が多すぎて感想を書くに至っていない。ダイヤモンドダストで芥川賞を受賞され、その後にうつ病に苦しみ生きる望みを捨てかけた。
そんな時に野良猫が現れるのである。「トラ」まさに家族の一員として、いや家族の生きる証として存在したネコだろう。佐久とという素晴らしい自然と千曲川と言う渓魚豊かな流れ、そして野良猫という動物に生かされている人間。
人は一人では生きられない
家族がいる、愛してくれる人がいる。
そしてペットなどと言う言葉を超えた時に人間以上に人間を癒す存在がある。
きっと僕もそんな動物が好きだから獣医を目指したのだろう。
犬もネコもそして魚ですら時に僕を励ましてくれた。

すこし疲れた、いや、かなり疲れた時に読まれると良いのではないだろうか。涙と共に苦しさを人生の海で薄めてくれると思う。

備忘録として
永遠の不在は、遺された者の内に不在というかたちで残る。そして、それも遺された者の永遠の不在によって消滅する。p189

トラや

鳥取 番外 お酒の世界

鳥取で得たものが現在の自分を作っていることに間違いない。
大学には行き、とりあえず留年もせず、寮で仲間とマージャンやら宴会やら、一緒にテレビを見たり語らっていたように思う。
まだパソコンもネットも携帯も無い時代であった。硬貨を握り締めて遠距離電話をしていた時代。
高校時代に乗っていたバイクで京都で一泊して鳥取まで走り、その後また250cc、650ccと乗り続けた。車も免許を取り中古車を何台か乗り、最後にバイクを下取りに出し、恩人に保証人になってもらい、サバンナRX−7を購入した。当時の寮生でもそんな車に乗っている奴はいなかった。結局この車は確か某県の研究所に行くまで乗り、二男が生まれるということで手放したと記憶している。

そんな大学生活で学業は何一つ身につかず、ひたすら夜や土日はバイトであった。学生の中には合ハイ(ハイキング)と称して出かける奴もいたが、結局一度もそんなチャンスは無く、合コンなどは一度友人が住む東京に泊めて貰った時に参加したくらいであった。もちろん大学院で上京してからは結構参加しましたが(笑)

バイトは水商売は全部したと思う。喫茶店、スナック、バー、クラブと。
あとは世論調査だの、テレビ局の手伝いだの、ホテルで忘年会の準備だの、だから一時は月給20万の時があったように記憶している。
働く目的があった。青春の夢のための。
殆どは車のローンやガソリンに消えたと思うが、何か形にせねばと、世界動物文学全集も買ったように思う。(未だに一冊も読んでないような。。。)今思うと、エコノミックアニマルである。

そして最も今の自分に役に立っているのは、人を見る目だろうか。
飲み屋さんのカウンター中から人を見る、ホステスさんやママの人を見る目や生き方を、金を貰って勉強出来るわけである。
仕事が終わればママや恩人が他の店に連れて行ってくれて、今度はカウンターの外から中の人を見る。
客がいかに権力者であろうが、金があろうが、出来るママやマスターは人を見抜く。話し方や金の使い方で分かるのだろう。だから、今は銀座で小さな店をしているママが、あの人は偉くなる(権力的にでなく人間的に)と言った若手の官僚などは、殆どその通りになっている。
そしてそんな人間関係が長く続くのである。時に電話一本で物事が解決したりする。面白いものである。
恩人には人生とは何かを夜の鳥取の街で教えていただき、飲み屋さんのママやマスターには人の見方やあしらい方を習った。

そんなおかげで新婚旅行の沖縄の帰り、鳥取の夜の街チームが宴を開いてくれた。そしてニューオータニのスイートをプレゼントしてくれた。(前泊者は確か皇族だとか言っていた)。結婚式の時はサミットで東京のニューオータニが取れないとの事でママが帝国ホテルの部屋をプレゼントしてくれた。

なんかがむしゃらに駆け抜けた18−23才だったかな。

そうそう飲み屋の常識
飲む人は「飲ませていただく」
お店は「飲んでいただく」
このマナーが大切です。良い店は確かにそうですよね。

酒乱はいけません、酒に飲まれては。
綺麗な酒も、悲しい酒もありますが。

#女性の見極め方も分かったはずですが、なかなかご縁が無いのは精進が足りないせいでしょうか。。。。同期で寮友でもあった松ちゃんはモテていたのに。。。。

完全復活へもう少し 強行遠足

甲府一高の強行遠足、男子20キロ延長
単にノスタルジアだけで延長が可能となるものではないが、関係各位の素晴らしい御努力に遠方より感謝したい。メタボ化したオヤジにとってはまさに青春そのものであった強行遠足 次は105km小諸完全復活ですね。

地域の要望が道路?

休暇を取ってノンビリしていて、こんな記事を見ると頭にくる

社説:公共事業改革 道路計画でも住民の参画を - 毎日jp(毎日新聞)
この記事の中に「道路関係議員や国交省道路局は、「道路整備は地域の要望」と言い続けている。しかし、要望の強い歩行者優先の道路や自転車道路の整備は進まない。その一方で、二重投資、三重投資といわざるを得ない道路も見受けられる。」とある、単なる利益代表の国会議員が言うならわからんんでもないが、官僚がこれでは世も末である。ノブレスオブリージュもエリートも武士道も何もない。自分の懐と天下り先の心配だけであろう。地域の要望の優先順位を聞いてみるのが良い。もちろんその優先順位順に事を行うがベストだとは思わないが、道路が欲しい住民がどれほどいるのか?
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