おやじのぼやき

日々おやじが思う事。。。。。

2007年10月

がんばっていただきたい

JICA:北杜市立甲陵高の佐藤吾朗教諭、理数科教育支援でガーナへ /山梨 - 毎日jp(毎日新聞)
ガーナに居た当時、このプロジェクトの方何人かとお会いした。非常に熱意のある方が多く頼もしさを感じた。しかし初めての長期海外滞在と言う方もおられて、??と思う事も確かである。今回の方は、協力隊での経験もありおそらく素晴らしい活動をされるのだろう。ヨーロッパなどで、アフリカ出身者と話をすると、「俺は○○(ファーストネームで)に勉強を習った」と言う奴が結構いる。安い給料で精一杯に僻地の学校で働く協力隊員にはいつも頭が下がる思いであった。日本の底力というか精神を感じるわけです。協力隊自体のおいらの評価はまた別であるけれど。息子が行きたいと行っても阻止すると思う(笑)

まずは出来ることからですね

家庭生ごみも歓迎 食品廃棄物を再資源化 韮崎 - MSN産経ニュース
通常生ごみは焼却されているんですよね。無駄に燃料使うわけです。土から生まれたものを土に戻すというのはある意味あたりまえなんですね。ガキの頃、残飯は確か養豚業者の方が引き取ってくれたように記憶しています。食料を輸入してまで食べ残し、さらには冷蔵庫で腐らせる日本人としては真剣に考えなければいけないですね。ちょっと気になるのは生ごみとなる食品に含まれている添加物や保存料が処理機等を使った場合にどのような反応をするのだろうか?完全に分解されるのだろうか。

君自身に還れ 知と信を巡る対話 大峯顯 池田晶子 本願寺出版 2007

図書館本

まえがき 大峯顯 あとがき 池田晶子 2007年2月とあります。池田さんは2月23日逝去 大峯氏は阪大、龍谷大と教授をされ浄土真宗教学研究所長をされた方だそうです。
あとがきで池田さんが書かれているように、まさに「知と信とのはざま」での愛のある戦いのようです。あまりに深く広い内容で自分の許容範囲を大きく越えています。付箋だらけです。そんな訳で備忘録的にお二人の会話の一部を後日の思索のために書き留めたい。
「暮らしの哲学」の中でも池田さんが取り上げているが、ここでも大峯さんの俳句「虫の夜の 星空に浮く 地球かな」に対してその宇宙観を尋ねています。科学などで到底理解出来ない、自分の心の中にある星空を。
自分は死なないと思っている人たち。生のリアリティーがないのは死のリアリティーがないから。死を直接見る機会がなくなっていたり、見せないような世界であると指摘している。菩薩は真理に向かっている存在。菩薩ですよあなたは(池田をさして)。愛知者というのはどうでしょうか。(池田) 自分だけが知を愛するんじゃなくて、すべての人を愛知に入れたいという願いを持っている人。愛知を共有したいと思う人、それが菩薩です。自分だけの自己満足じゃなくて、すべての人と真理を共有したいという心。(大峯)
幸せという言葉を先に立てるのが、間違いのもとです(笑)。それを欲しがるから、それが苦しむことになるんですね。だから、そんなことは考えないほうがいいです。幸せとは何かなんてことを言うと不幸になる(笑)。(池田)やっぱり愛は教えられないと分からないですよ。愛されないと。愛を学ぶ道は自分が愛されることしかない。物質が与えられていないとかそういうことじゃなくて、愛が与えられていないんだ。(大峯)親鸞聖人という人にはセクト意識がない。たとえば浄土真宗という言葉で彼が言っているのは、自分の宗派の思想、自分の個人の思想ではなく真理の名前なんです。(大峯)自分というものが実は他者によって自分であるということに気がつくというのは、そこには大変な一線があります。(池田)
なぜ知ることを愛するかというと、知ることにより人生が知られるかれであり、「知る」とは、この人生の何であるかを知るということ意外の何ものでもない。しかし、この当たり前のことを当たり前に語る学者の何と少ないことか。(池田 あとがき)
「考えること」にご自分の人生を捧げ、そして今も宇宙で思索されている池田晶子さんに合掌。そして「考えること」の大切さを教えていただき有難うございました。

君自身に還れ―知と信を巡る対話

こんなふうに生きたい

<こだわり人>川の魚影守る85歳――元淡水魚保護協会理事長・木村英造さん | 日経ネット関西版
木村先生より淀川のシンボルフィッシュ イタセンパラが送られてきた。残念ながらまだアマゾン等に登録されていないようだ。絶滅を見守る人々、あまりに辛い光景が目に浮かぶ。細胞ひとつ作り出せない人間が弱い種を滅ぼす。外来種を勝手に放す。これが人間の歩んだ進化なのだろうか。ドンキホーテでも良い、正しいと思う事を言い続け行動したいと思う。

この本の購入方法はこちら是非多くの方に読んでもらいたいです。

イタセンパラ

「夢をあきらめないで」 岡村孝子 1987


「夢をあきらめないで」

歌詞入り
いつかは皆旅立つ、それぞれの道を歩いていく あなたの夢をあきらめないで♪

ドキュメント 岩魚が呼んだ 青柳陽一 ごま書房 2007

図書館本(希望購入)

岩魚を愛する人はとりあえず必読でしょう。
古き良き時代が分かります。そして保護の必要性も。
写真家の青柳さんと言っても中々分からないと思いますが、リンゴのヌードと言うと分かる男性諸氏が多いのではないでしょうか。そうあの麻田奈美の写真を撮った人です。
奥鬼怒岩魚保存会の名前は知っていました。そして古くから活動していることも。実は青柳さんが会長として長年関わってきたのだとこの本で知りました。1975年に発足した会です。同年には銀山湖での奥只見の魚を育てる会が開高健を会長に発足しています。(発起人常見 忠さん、秋月岩魚さん)
奥鬼怒岩魚保存会の発足の理由がやはり岩魚の減少であり、その一部は釣圧であり、青柳さんみ自らがそれを認め、数釣りを止めたと書かれています。もちろん自分が食べる分の岩魚は釣りますが、餌釣りからテンカラ釣りへの転向もあったようです。
写真家としてまた釣り人としてその交流の広さは驚くべきほどです。そしておそらくそれは本書に書き綴れないほどなのでしょう。宮様から各界の著名人、海外の著名人、もちろん開高健、秋月進夫(岩魚)と言う名前も。その方の多くを当時まだ秘境である加仁湯に招き交流を深めていく。まさに岩魚が縁で出来た人の輪である。
1938年生まれの著者が提案する。岩魚サミットを。日本の岩魚を未来に残すために。
是非とも岩魚サミットを実現したいものです。木村英造さんや青柳さんがお元気なうちに。

ドキュメント「岩魚が呼んだ」―岩魚と加仁湯交遊録

高木麻早はyoutubeにないのね。。

大学の頃、カセットでよく聞きました。ヤフオクでCD探そうっと。LPは安いのに。。。

想い出が多すぎて
作詩:北山修・杉田二郎 作曲:高木麻早

あなたの愛のはかりしれない
あたたかいまごころを
わたしはいつも 心の奥に
感じていたいのよ
恋をすることが 愛をもとめることが
なぜこんなに いきぐるしいの
忘れたいけど多すぎるのよ
あなたの思い出が

みしらぬ雨にたずねてみたの
あなたは誰のものと
そんな恋なら おやめなさいと
つめたくわらうだけ
恋をすることが 愛をもとめることが
なぜこんなに いきぐるしいの Oh

忘れましょうね くぎりをつけて
いつも星にちかうけれど
あなたのうでにだきしめられた
思い出が消えないの
恋をすることが 愛をもとめることが
なぜこんなに いきぐるしいの
忘れたいけど多すぎるのよ
あなたの思い出が

忘れたいけど多すぎるのよ
あなたの思い出が


ひとりぼっちの部屋

作詩:高木麻早 作曲:高木麻早

今ひとり部屋の隅にいて
今ひとりひざを抱いて眠る
ギターのつまびき それは昨日
甘いささやき それは明日
今ひとり部屋の隅にいて
今ひとり想う あなたのこと

今ひとりソファー 横になって
今ひとり時計ながめている
おやすみなさい それは昨日
いつもの駅で それは明日
今ひとりソファー 横になって
今ひとり想う あなたのこと
ララララララララ………

大橋純子

83年ころ車の中のカセットでよく聞いた記憶があります。

大橋純子 - シルエット・ロマンス

メドレー
たそがれマイラブ
シンプル・ラブ
サファリナイト
ビューティフル・ミー


曲名が出てこない。
恋はゲームじゃなくて生きることよ♪〜 なでしったけ。

ガーデンシクラメン

75238221.JPG日曜日、韮崎の実家で使うIHヒーター用の鍋釜を買うために近くのホームセンターへ。
つい園芸コーナーに。。。。ペットコーナーは更に危ないので足を踏み入れないようにしている(笑)

小鉢が240円。これは買うしかないと思うでしょう。
それで今朝、プランターに植え替え。上手く長期間咲いてくれると良いのだけれど。

フィーリング 

youtube ハイファイセットが無かったので松田聖子バージョン 
今 あなたと私が
美しければ それでいい
そうよ 愛は男と
女が傷つけあう ふれあいなの

一夜一夜 東京丸ビル

ちょっと前に出かけたお店

干物や野菜を自分で七輪で焼いて食べます。ご飯は小さい鍋で一つ一つ炊いて出されます。今回は一人3500円コース。これで2人前。

東京駅の地下から外に出る事なく行けるので雨の日などにはお薦めかも。

もちろん森の中で炊いたご飯とか瀬音を聞きながらのチキンラーメン卵入りの方が心で感じる旨さの方が大きいことは言うまでもありませんが(笑)

グルナビホームページはここ。さらひもの








やきごはん

これで逮捕なのか?

住居侵入:屋上で餅焼いて食べようと…マンション7階の外壁登る 高3逮捕 /神奈川(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
橋本龍太郎さんは麻布高校在学中に山岳部での技を利用して時計台にのぼり自分の名前を刻み先生に怒られたと言う。屋上で青春を謳歌して逮捕なのか。タバコすったり女の子を遭ったりする屋上があっても良いとは思うのだ。それほど都会は若者が自由になれる場所がないのかもしれない。やはりおいらは田舎が好きだ。単車にのって直ぐ山道を走れたりする。

韮崎大村美術館

bcea6a3b.JPG韮崎大村美術館:世界的有機化学者・大村智さん、2億円投じ開館 /山梨(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
お金の正しい使い方というのはこんな形なのかもしれませんね。池田晶子さんも書かれていますが、稼ぐことが上手でも使い方が下手な人が多すぎると。稼いだあとは地位や名誉、権力を志向するのでなく、貨幣という概念を得られた元となる社会に還元するのが全うな人でしょう。そして名前は歴史に刻まれていく。

美術館と温泉までの道が細い部分がありますのでくれぐれも御気をつけて。そして農作業の爺婆が優先の道ですから、心穏やかにゆっくりと。そうすればより八ヶ岳や南アルプスが綺麗に見えることでしょう。


画像は建設途中の大村美術館

勲章ってなんだろう

台風が去り、雲ひとつない快晴の鎌倉である。

文化勲章の発表があった。
すばらしい功績のある方がなのだろう。

ふと思うのだが、人間ってどうして順位や賞を欲しがるのだろう。
単なる結果としての順位だったら分かるが、中には順位や賞そのものが目的となっている輩もいる。
オリンピックはアスリート達の桧舞台である。いつのまにか商業イベントになってしまったが、過去においては「参加することに意義がある」との理念があった。
勝ち負けが人間の本質なのだろうか?勝たねばならないのか?
生きるために食うのか、食うために生きるのか。

幸せはいつも自分の心がきめる。確か相田みつをが書いていた。

強風であっても枝を落としながら倒れ無いでいる我が家の大木をみて自然の折り合いを感じる。そして小さな植木すら、そのしなやかさで何も無かったようにたたずんでいる姿にさらなる感動を覚える。

辞任でなく解任でしょう。

asahi.com:黒人差別発言のワトソン博士、米研究所会長を辞任 - 国際
辞任させる前に解任しなければいけないでしょう。こんな人に賞をあげた財団も問題あるんじゃないの。さらにノーベル賞至上主義もね。多くの経済学賞がアメリカから出てますが、開発途上国にその恩恵がありました? ノーベル賞設立の本質がだいぶづれてきているんじゃないのかな。

大阪で生まれた女

フルコーラス

長いけど刻んでおこう。



放課後のグランドで 待ち合わせて帰る
二人を西陽がつつんでいる
生徒手帳の中の写真が
愛を教えていた
大阪の風をうけて歩いた
まだなにも知らなかった
大阪は二人にとって大きすぎて
怯えるようにながめていた
放課後のグランドで待ち合わせて帰る
風にほこりが笑ってた


ある日 母が眠った朝
ただとまどっていた二人
すべてがその日から変わりはじめ
男は夢にむかいはじめた
大阪の街を二人で歩き
少し大人を演じていた
大阪の街は二人を見ていた
小さな恋人達を見ていた
ある日 母が眠った朝
小さな男が歩き出した


卒業をむかえた 3月のある日
二人はもっと愛しはじめ
この愛のくずれることだけが
とても怖かった
大阪でぎこちなく生きていても
夢を見れないと思ってた
大阪を出ることでそれに変わる
夢を手にいれようと思った
卒業をむかえた3月のある日
愛はより深くなった


踊り疲れた ディスコの帰り
これで青春も終わりかなとつぶやいて
あなたの肩をながめながら
やせたなと思ったら泣けてきた
大阪で生まれた女やさかい
大阪の街 よう捨てん
大阪で生まれた女やさかい
東京へはようついていかん
踊り疲れたディスコの帰り
電信柱にしみついた夜


男は夢に 立ちむかうけれど
女はまもるものがある
男は壁をのりこえるけれど
女は愛をさがした
大阪で生まれた女やさかい
この街をまもりたい
大阪で生まれた女やさかい
この街で何かをさがしてた
男は夢に立ちむかうけれど
女はまもる愛をみた


たどり着いたら 一人の部屋
裸電球をつけたげど 又消して
あなたの顔を思い出しながら
終わりかなと思ったら泣けてきた
大阪で生まれた女やけど
大阪の街を出よう
大阪で生まれた女やけど
あなたについて行こうと決めた
たどり着いたら一人の部屋
青春に心をふるわせた部屋


ひかり32号に乗って 東京へと
涙がとめどなく流れつづけた
街をすてることの涙と
止める言葉をふりきる涙
大阪の街をふりかえると
そこにも夢はあった
大阪の街をふりかえると
そこにも愛は確かにあった
ひかり32号に乗って東京へと
二人きりの夢を持って……


立教大学の近くの小さな部屋
それが二人の愛のかたまり
夢を追いつづける二人は
現実のすべてを見た
大阪で生まれた女やさかい
負けられへんと思った
大阪で生まれた女やさかい
がんばらなあかんと言いつづけた
立教大学の近くの小さな部屋
何もないけど輝いていた


学生達でにぎわうこの街に
似合いもしない二人のくらし
求人広告を目でおいながら
なんとかなるよとつぶやいた
大阪で生まれた女やもん
夢をもたんとよう生きていかん
大阪で生まれた女やもん
負けられへんそれが口ぐせ
学生達でにぎわうこの街に
今夜小雨の空の色
10

今日 西口のロータリーでのもめごと
警官が学生を追いかけてた
生きることに必死の二人には
馬鹿げたことだと思えた
大阪で生まれた女にとって
夕焼け色のビルは喜び
大阪で生まれた女にとって
明日を感じる何かがほしい
今日 西口 ロータリーでのもめごと
テール・ランプに揺れる人影
11

あつい日々を生きてた二人
夢は現実にくずれ去ろうとする
苦しみの中で二人の愛だけが
ただ一つの本当のこと
大阪で生まれた女にとって
喜びはどこにあるのだろう
大阪で生まれた女にとって
悲しみはどこにあるのだろう
あつい日々を生きてた二人
愛しか信じるものはなかった
12

ゆうべ二人の部屋に届いた手紙
つらいメッセージだった
そんな暮らしをはやくやめて
大阪へ帰れと言っている
大阪から飛び出した若い二人は
とまどうばかりだった
大阪から飛び出した若い二人は
この街で怯えていた
ゆうべ届いた手紙に
目をふさぐ二人がいた
13

なすすべもなく眠る人よ
あなたの夢は終りじゃない
現実にくずれ去ることよりも
現実を生きてほしい
大阪で生まれた女が今日
東京を一人 出て行く
大阪で生まれた女が今日
生まれた街へと帰って行く
なすすべもなく眠る人よ
自分をこわさないでほしい
14

扉をあける 扉をしめる
きしむような 音がする
心に扉があったら
二人の扉に鍵がかけられた
大阪からの手紙はやがて
色あせた悲しみに変わり
大阪からの手紙はそして
色あせた人生の事実となった
二人には好きな人が出来
やがて大人の扉をあけた
15

やがて愛する子供が出来
あの青春を思い出す
やがて愛する子供が出来ても
あの日々は消えない
大阪はめまぐるしく変わって行く
時代を創る人達の手で
大阪を変えて行く時代の中で
あなたのうわさを聞くことがある
ここで愛する子供が遊んでいる
あの日の思い出にありがとう
16

最後の手紙
夢をつかんだ人へ
すばらしい人生を創る人よ
あなたがくれた日々に乾杯
大阪は今日もあの日のまま
あなたの青春が残っている
大阪は今日も活気にあふれ
又どこからか人が来る
最後の手紙
夢をつかんだ人へおめでとう
大阪で生まれた女より
大阪で生まれた女より
17

すべてをつつむ力があれば
愛は終わらない
たとえばあの陽のように
すべてをつつめば……
そこに 街があり人が住む
そこに 川が流れ、鳥が舞う
そこに 小さなアパートがあり
そこに 永久の愛があるかも知れない
でも それを
大人達は知らない
18

青春は何かを
つかもうとする時
ゆがんだ正義を
つかまされもする
それを否定することは出来ない
たとえ小さな過ちでさえも
それは小さな二人の
愛のせいではなく
青春そのものが
ゆれ動く時代

十三戸のムラ輝く 栗田和則 内山節他 全国林業改良普及協会 2006年12月

図書館本(希望購入)


山形県金山町杉沢集落を舞台としての田舎あるいは過疎という文脈の中に流れる人々の輝き光放つ生き方の物語。
栗田ご夫妻の歴史と日常を綴りながらムラに生きることの素晴らしさが写真と共に描かれている。栗田さんが「自創自給」と名付ける生活は、儲かる農業の呪縛から解放され、豊かに暮らす農林業を目指すものだと言う。そして仕事を楽しくすることに心したと。
そしてタラの芽の生産地として品質日本一とまで言われる地域に育てるのだが、決して秘密主義に陥ることなく全ての情報技術をオープンにするという姿勢を貫く、さらには成功している地域や失敗した産地の山梨にまで出かけて将来への計画を立てる。(失敗の原因は連作であり、後継作物を模索し雪ウルイにたどり着く)
また今では珍しくはないかもしれないが、農業体験、民泊を通してムラの伝統工芸や山歩きのイベントを地元の老人に委託し大成功していく。そこにはJR東日本のホテルとの詳細な契約や計画の努力がうかがえる。そして杉沢は「面白い」という評判に繋がっていく。
ムラの入り口には「共生のむら すぎさわ」の看板に「自然と人間」「山村と都市」「歴史と未来」と書かれている。
こんなムラ作りの思想には内山節さんが大きく関わっていた。
栗田さんは内山さんの「山里の釣り」を読まれていて、その後の内山哲学に魅了され講演を御願いしたそうである。それも「とりあえず10年間つづけて」、これは「村では何でも10年が一単位」という栗田さんの思いからであり、1994年から「山里フォーラム」という名称ですでに10年を越えて行なわれている。
最終章は内山さんが書かれているが、非常に示唆に富む。ムラと言う言葉は輝きを見せていると言う。古い、遅れている、封建的といった常套句から、自然と結ばれた暮らしのある場所、人と人とが絆をもって暮らす、地域に受け継がれた文化がある、人々にさまざまな技や知恵がある場所である。と
そして「時間」と「とき」の違いを内山さんの東京での生活と上野村での生活で説明する。すなわち、時間とは自分が作ったスケジュールに従う生活、「とき」は食事が終われば畑仕事の「とき」があらわれ、夕方になれば釣りの「とき」が訪れる、また村人との会合の「とき」もある。そして、この「とき」のなかで自分の役割をこなしているうちに、一日が終わり、一年が終わる。村では「とき」のなかで、「事(こと)」が起きなければ無事である。自然が無事であり、村人の世界が無事であり、私のさまざまな「とき」が無事であれば、そこには何ものにも代えがたい無上の時空がひろがっている。ただしそれを得たいなら、村人たちは「とき」における自分の役割をこなさなければいけない。
そして、内山さんは最後に、杉沢でのどこの村よりも早く始めた取り組みを評価しつつ言い切ります。
だがここを訪れた人々が二度、三度とたずねてくるのは、この「新しさ」に魅かれて、ではない。その奥に流れている、保存されている何かが豊かさとは何かを感じさせるのである。私たちが失ったもの。しかし、いま取り戻したくなっているもの。それが杉沢という「村」には存在している。

私信 親爺様
これは是非ご一読頂ければ幸いです。

十三戸のムラ輝く

ノーベル賞受賞者の愚かさ

かなり頭にきておりますので、当分この記事が先頭です。最新のぼやきはこの下です。 こんなおばかな人より大切な問題があるので、先頭から下げました。

livedoor ニュース - DNAらせん構造の著名生物学者、「黒人は遺伝子的に劣る」と発言
昨日、英国滞在中のガーナ人研究者からメイルが来て知っていたのだが、あまりにもバカである。これで彼の業績などは飛んでしまうだろう。

画像は友人が送ってくれたもの。
おいらも徹底的に今回の発言に抗議します!

科学が万能でない事を知らない科学者ほど愚かな者はいない。
おいらは無宗教という神を信じ、八百万の神も信じる。
でも、キリストが居ても、モハメッドが居ても、お釈迦さまが居ても構わない。それは人の心だからだ。
神が人をもし創ったなら、色の違いは創っても能力や心の違いなど作るわけがない。

科学者としてというより人間として最低だと思う。わとそん







ベネトンの広告です。僕が表現として一番凄いと思ったものです。
ベルギーの大型スーパーマーケットで見ました。
遺伝子が心臓も規定するのでしょう。
その遺伝子とは人間にとって何なのか、この先生は考えられた事があるのでしょうか?違いを見つける事が重要なのでしょうか?
べねとん

これは買わねば

はやかわ日記 二丁差し
前から欲しかったのですが、どんなものが良いのか分かりませんでした。似非山釣り師なものですから。。。きっとプロの親爺様がアドバイスしてくれることでしょう。でも黒檀とかだとウン万円も高くなるのかな。まあ一生モノだからよしとしましょう。

我々は何処に向かうのか

asahi.com:社会保障給付費、最高更新87兆円 05年度 - 政治
年金を貰って当たり前という思想はやはり品格が無い、メディアも盛んに元が取れないだの、損をしているだのと声を大にして民意を誘導する。さらには高齢者に対する高度医療、何歳まで生きることが必要なのだろうか? なぜ死ぬのか。それは生まれたからである。 池田晶子さんの本をまた読み終えて想う。生きる輝きは貨幣ではない、それは心なんだと思う。

良い子はまねしてはいけません

93546656.JPGたんなる酔っ払いのオヤジですね。(笑)

逮捕されなくてよかった。。。。

in Susukino

次は人間なのに。。

asahi.com: ヨシ原などの生物、6割「絶滅の恐れ」 国の干潟調査 - サイエンス
市場経済原理主義の末路は人間の絶滅なんだとほぼ確信しています。決して共産主義が良いとは思いませんが。自然との「折り合い」を考えずにただ、人間にとっての利便性だけを進めればやがて人間達が生物達にしてきたことと同じ目に遭うのでしょう。
「何もしない」から考えるへ。「考える」から行動へ。

朝から雨ですね

鎌倉は朝から雨
少し地面も乾いていたから生き物には恵みの雨でしょう。

遠きアメリカで大きな山火事のようです。
自然を支配出来ない事が良くわかります。
放火の様ですが、日本の山では起こりえないでしょう。
もちろん小さな山火事が手入れを怠った山林では起こるかもしれませんが、天然林では起こらない。それが日本の自然なんでしょう。

自然を科学の力で管理支配しようとする時、かならず人間は自然本来の力にひれ伏すのでしょう。

自然に生かされている存在であることを忘れてはいけないのです。

昨晩読み終わった内山さんの本で、再度想ったのであります。

なるほど。この手があったか。

英政府 外国人就労者に「英検」 EU域外対象 在留邦人“悲鳴”(産経新聞)
一応この基準はクリアーしているから、職人として働くのは可能なのだ。体力を少し復活させて森林職人とかどうだろうか。一応長男もこれで日本でニートにならないですむかも(笑)でも問題は普段の飯がまずいことだな。もちろん、金を出せば旨いものは食えるだろうが。今から調理師学校に行って資格を取るかな。

老いては子に従う。。。。。

先日受けたTOIECの試験である。
長男に負けた。。。。
確かに彼は2年間インターナショナルスクールに居ましたが。。。
おいらの不勉強なのでしょう。。。
恥ずかしくて点数は書けませんが、英検準一レベルの低い方でした。。トホホ。
文法は勝っていたが、ヒアリングで負けた。。。

現実には聞き取れない時は何度もexcuse meで良いだんけどね。(言い訳その一)

リベンジあるのみ(笑)

札幌

サッポロビール園 ビール飲み放題1500円は実によろしい(笑)
昔はあったのかな?生ラムのジンギスカン。恵比寿のサッポロビール園があったころは食い放題だと1皿目が旨いけど、次から質の落ちる丸い冷凍肉だったと思う。

すすきの。
からおけは人物が特定されるため、削除(笑)

23日昼は中央市場の寿司菊水。ちらしとうにいくら丼

楽しゅうこざいました。生ラムすすきの








ちらしうちいくら

新日本紀行ふたたび

甲府一高の強行遠足を取り上げています。
11月3日(土)午前11時から

また、泣くな。見ると。(笑)

いえね、ちょっと気になるもんで。。。

鳥取県:人口60万人割れ 29年ぶり - 毎日jp(毎日新聞)
都市化は一極集中と言う流れをつくりつつ国土を荒廃させていくんですよ。素晴らしい自然と海岸線、厚い人情の山陰(この言葉は嫌いですけど)なんですよ。

ユーミン youtube

卒業写真

悲しいことがあると 開く皮の表紙
卒業写真のあの人は やさしい目をしてる
町で見かけたとき 何も言えなかった
卒業写真の面影が そのままだったから
人ごみに流されて 変わってゆく私を
あなたはときどき 遠くで叱って


話しかけるように 揺れる柳の下を
通った道さえ今はもう 電車から見るだけ

あの頃の生き方を あなたは忘れないで
あなたは私の 青春そのもの

人ごみに流されて 変わってゆく私を
あなたはときどき 遠くで叱って
あなたは私の 青春そのもの

ひこうき雲

中央フリーウエイ

あの日に帰りたい

魔法の鏡
中森明菜カバー  最初で最後の本当の恋♪

ひさびさのサッポロ


6時半羽田発、あっと言う間に千歳
9時から7時まで話を聞いたり、教えてもらったり。

そしてその後は生ラムです。笑

ここですね。やはり。
しっかり飲みすぎ。

食べ過ぎるなと言われていたのですが。。。ごめん

その後、ラーメン横丁です。。。
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