おやじのぼやき

日々おやじが思う事。。。。。

2006年06月

ビルゲイツ財団

MSのビルゲイツ氏が経営の一線から退き財団業務に専念すると言う。
あまりに格好良い。これまでも財団から莫大なドネーションを感染症分野に投じている訳ですが、単に税金対策などというみみっちい考えではないのは明らかです。是非ともリンクしたHPを見ていただき、本当の金持ちの生き様を知ってください。
若いときに必死に働いて、早めに引退して社会に貢献するっては格好良いですよね。日本MSの社長をした古川さんなんかも何かしてくれないかな。

山だらけ桃源郷の開発権を全て買ってしまって楽しい山暮らしを皆でするなんて夢物語どうでしょう(笑)

追加記事
ビル・ゲイツ氏2年後引退 資産の95%、基金3兆450億円 慈善事業に専念

 【ワシントン=気仙英郎】ソフトウエア最大手マイクロソフトのビル・ゲイツ会長(50)は15日記者会見し、2008年7月に経営とソフト開発の第一線から退くことを明らかにした。夫人とともに、2000年に設立した慈善団体「ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ基金」の活動に専念するという。
 会見によると、ゲイツ氏は会長兼相談役にとどまるが、会長職は非常勤になるという。また、これまで兼務していた製品開発責任者を意味する「チーフ・ソフトウエア・アーキテクト」の肩書も、同日付でレイ・オジー最高技術責任者(CTO)に引き継いだ。
 ゲイツ会長は「マイクロソフトは業績の面でも技術の分野でも創業以来最も強くなっている。交代をするにはいいタイミングだ」と強調した。今後、同社は、スティーブ・バルマー最高経営責任者(CEO)を核に、オジーCTOとクレイグ・マンディ最高研究戦略責任者が支える態勢になる。
 ゲイツ会長は1955年、米ワシントン州シアトル生まれ。少年時代の13歳でコンピューターのプログラム作成を始め、ハーバード大学を中退した75年に幼なじみのポール・アレン氏とともにマイクロソフトを創業した。
 事業の成功とともにゲイツ氏の個人資産も膨れあがり、米誌フォーブス2006年版による世界長者番付では、12年連続で首位を維持。06年の純資産は500億ドル(約5兆7500億円)にのぼるという。
 一方で、OSやインターネット閲覧ソフトなどで、競合企業を排除するような形で急成長したためゲイツ氏には「独占意欲が強い経営者」との悪評が常につきまとい、米司法省などから反トラスト法(独占禁止法)で訴訟を起こされたこともあった(後に和解)。
 しかし、熱心な慈善家でもあり、2000年に夫人と設立した慈善団体「ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ基金」では開発途上国でのマラリア撲滅やエイズ対策に巨額の寄付金を拠出している。「個人資産の95%は基金に移譲する」と公言。基金の運営資金は個人出資の慈善団体としては過去最大級の300億ドル規模(約3兆4500億円)に達している。

バカ親爺の楽しみ 毎日爆釣なのです。

184c1b0e.jpg職場のPCの前に並べて魚に遊んでもらっている。
左から、サクラマス、ヤマメ、ミヤベイワナ、ニッコウイワナ、サケの子、アマゴ、ヤマメ、ヤマトイワナ、ニッコウイワナ。

外来動物

何でもかんでも金で輸入するのが文化歴史を誇る国なのでしょうか?
これも池田清彦的には放っておけば、自然と数も落ち着いて、これまで居た動物と共生して行くのでしょう。この人こそ養老先生が言うところの自然保護原理主義者だと思う私です。

以下記事

神奈川の用水路ではカミツキガメ2匹
神奈川県海老名、座間両市の用水路などで、北中米原産のカミツキガメ2匹が見つかり、海老名署に保護された。かみつく力が強く「特定外来生物」に指定されている。
 ◇1匹は緑色で約40センチ、もう1匹は茶色で約60センチで、ともに性別不明。県内で繁殖例はなく、専門家は「ペットが逃げ出したか、捨てられたものでは」と見る。
 ◇飼育に必要な許可は両市では出ておらず、2匹は冷凍庫に入れられ処分される。かみつくべきは身勝手な飼い主のようだ。

35年ぶりの再会 いきなり最終章



いよいよ、宴会開始なわけです。前回の中学合同クラス会の時のクラスが違うメンバーが何人か来ていたので、ゆっくり話しが出来ました。そして、中学から女子高に行ってしまった○○ちゃんも来ました。彼女は近所に住んでいて、よく遊んだように記憶しています。一度椅子を引いて、病院で検査と言う事になり、かなり怒られた記憶があります。さらに今回分かったのは、お袋とおいらでご自宅まで謝りに行き、大きなケーキを持参したとの事でした。おいらはまったく覚えていません。さらに色んな忘れていた話を聞くにつけ、ガキの頃からやはりヤンチャだったようです。(笑)まだまだ話足りませんでしたが、かなりドキドキしていて、何を話したかも酒のせいもあり、記憶が定かでありません。11時過ぎくらいにお開きとなりました。そして、まだ源泉の残る友人宅のマンションの共同浴場に入り空き部屋に泊まらせていただきました。翌日は甲府駅まで車で送ってもらい、韮崎まで電車で移動、韮崎駅で40分ほどバスを待ちながら頬を撫でる風が凄く柔らかい事に感動しておりました。20分ほどのバスに揺られて見る風景は昔のままの部分と住宅が増えたな〜と思う部分とが交錯しておりました。そんな感傷的な記憶と共に渋滞の無い中央高速で鎌倉まで帰ってきました。
宴会idol

頑張れ西アフリカ

ガーナ、アイボリー、トーゴ共に初戦は負けてしまいました。

日本も同じです。これからこれから!

底力を見せてやれ!

世界遺産にするとどうなるのかな?

ちょっと気になる記事があった。
知床や屋久島、吉野古道なんかはオーバーユースになっているのでは?と言う話を聞く。生態系より経済系を考えているように思うのはおいらだけか?

以下記事
世界自然遺産:南アルプス山系、登録目指そう−−南アルプス市 /山梨

 ◇周辺の市、隣県などと「連絡協」設立へ
 南アルプス市の石川豊市長は9日、国内で2番目に高い北岳(3193メートル)など南アルプス山系の世界自然遺産登録を目指すことを明らかにした。南アルプス山系のある韮崎市や北杜市、静岡県、長野県など関係市町村に呼び掛け、登録に向けた連絡協議会を今年中に設立したい考え。
 南アルプス山系は北岳を始め、間ノ岳(3189メートル)、仙丈ケ岳(3033メートル)など3000メートル級の山が連なる山岳地域。東西約15キロ、南北約50キロで、国内稀少野生動植物種に指定されているキタダケソウやライチョウ、イヌワシなど貴重な野生動物が生息する。
 世界遺産登録を巡っては、南アルプス山系は03年5月の環境省と林野庁の「世界自然遺産候補地に関する検討会」では自然環境保全のための体制作りが整っていないなどとして、国内の暫定リスト入りが出来なかった。
 南アルプス市によると、世界自然遺産登録への動きは今年2月、静岡市から持ちかけられた。市名が「南アルプス」ということから同市が中心となり、静岡市と連携を取りながら長野県にある関係自治体に連携を呼び掛ける。
6月10日朝刊

これも一つの池田清彦的進化論でしょう

外来種なんてどんどん入って来てもいいんですよね、池田先生。
そのうち落ち着くんだから、地球温暖化も嘘ですよね。ダイオキシンも慢性毒性なんてきっとないのでしょう。日本ザルとタイワンザルが交雑してハイブリッドが出来る事は生物の多様性で正しいんですよね。遺伝的多様になるから。
そう考えれば上野のワニカメも静かに見守りましょうよ。そして日本の子供にはカメを見たら逃げろと教えましょう。
ワニガメバスターズを国が支援すると、またまた池田大先生は利権が出来てけしからんと御著書を書かれるのでしょう。きっと。ぜひその御印税で昆虫採取をお続け下さい。出来れば外国種のでっかいカブトムシとかにしてくださいね。


以下記事

上野公園にワニガメ、産卵していた!!ハト襲って食べた!! (スポーツ報知)

 11日午前7時ごろ、東京都台東区上野公園の不忍池そばで「カメが卵を産んでいる」と散歩中の50代男性から池之端交番に通報があった。駆けつけた警視庁上野署員3人が動物用捕獲ネットを使い、池縁にいた巨大ガメを無傷で捕獲した。


 同署によると、甲羅は縦横37センチ×30センチで、約30センチのしっぽを合わせると体長約80センチ、体重10キログラムのワニガメ。深さ20センチの穴からは直径約2・5センチの卵6個も見つかった。

 ワニガメは怪獣「ガメラ」のモデルで、かみつかれると大けがを負う恐れがある。有精卵だとすると、池に雄がいて繁殖している可能性もあるという。

 上野恩賜公園管理所の上野康之(64)さんによれば、3週間前にも大きいカメが目撃されている。発見場所から約30メートル離れた場所にテントを張るホームレスの男性は、穴から更に11個の卵を発見し「巨大ガメがいるうわさは昔からあった。ワニがハト襲って食べていたところを見た人もいるよ」と証言した。

深バリも糸を切ってリリースしよう

現在、山梨水産センターにおられる坪井さんの論文(英語)を知人に送っていただいた。おそらくすでに学会発表等はされているのだとは思うが、キャッチアンドリリースには非常にインパクトのある論文だと思う。
残念ながら要約部分しかネットでは見れないが(もちろん30ドルほど払うと見れるし、水産大学関係者は見れると思う)。

内容は魚が(今回は自然界のイワナが)釣針を深く飲み込んでも、ハリスを切ってリリースすれば死ぬ可能性は大きくないと言う事だ。だから針を飲み込んでも躊躇せずハリスを切って逃がしてあげましょう。
これは深バリした魚の93%が再度実釣された事から言える。
本文の方にはX線画像を示して針が体外に出るであろうと言うデータも示されています。

フランダースの犬

雨ばかり降るので、ゴロゴロしながらテレビのチャンネルを変えていたら、フランダースの犬のアニメをしていた。
昔みて覚えていたつもりだったが殆ど忘れていたようである。ネロがアントワープの大聖堂でこの絵を見ていると聖母









お金持ちのご婦人が馬車で現れ、美術館の場所を尋ねる、そしてネロはご夫人の馬車で美術館を訪れルーベンスの絵を見て、大聖堂の絵と同じ作者だと知る。婦人は大聖堂にさらに2枚の有名なルーベンスの絵があることを伝えた。雪が降りお爺さんが美術館までネロを迎えに来た。その後、ネロはまた大聖堂に行き絵を見ようとするが、絵は閉じられていて、さらに銀貨1枚がないと見れないと言う事実を知る。

そして、物語の最後はルーベンスの描いたキリストの絵の前でパトラッシュと共に天に召される。




この絵の前で。
キリストキリスト2







もう一度アニメ全編を見たいと思う。
僕は芸術に疎い。でも3月に何度目かのこの絵をじっくり見た時はクリスチャンで無い僕も何か神聖な気持ちになった。

愛国心、郷土愛、人類愛

親爺様、勝手にパクリました。

自分達を育んでくれている自然を真剣に考える人たちが居る社会は素晴らしいと思います。

とある小さな街の小さな立て札。

古来、清き水流れし地なれど
故(ゆえ)これあり
水涸れて 山女 岩魚 鰍(かじか) 川虫のたぐひ
穏やかなりし棲家をうしなふ
時うつりて里人も然り
多くは郷里(くに)を離れ
残りし者、愚直なる者ども
平成の年、寄り合い思案の末
清き流れ甦らせむこそ肝要なりと
衆議ここに一致す

池田清彦 環境問題のウソ ちくまプリマー新書 2006年

この方のブラックバス関連の本を読もうと思って鎌倉図書館を検索したけどなかったので、とりえず最新のこの本を借りてみた。
ちなみに、この方は養老先生と虫取り仲間で共著もあるようです。

おいらは科学論文は鵜呑みにしてはいけないと習ったので、疑って読むようにしているし、ましてや新聞や雑誌に出るような、これはこの病気に効くなんてのは殆ど信じない。多くのヒトは発表するヒトが教授とかいう肩書きを持っていると信じてしまうのではないかな?
ちなみにこの著者は山梨大学の教授、早稲田教授と言う肩書きをお持ちである。
さて本題。
構成は下記のようになっている。

第1章 地球温暖化問題のウソとホント(地球温暖化は本当なのか温暖化は昔もあったほか)
第2章 ダイオキシン問題のウソとホント(ダイオキシンは危険なのかゴミ焼却とダイオキシンほか)
第3章 外来種問題のウソとホント(外来種悪玉論のいかがわしさ日本の中の外来種ほか)
第4章 自然保護のウソとホント(自然保護はなぜ必要か圏央道と昆虫採集禁止ほか)


どれも専門分野でないので使われているデータが正しいのか、あるいはそのデータの使い方が正しいのかの判断は出来ない。またデータの解釈と言うのは研究者によって異なってもかまわないと思っているので著者の解釈を云々するつもりはない。
しかしである、この方は結局、メリットとデメリットを考え、メリットを取れと言っているようだが、じゃ今後我々はどうするべきかとか、著者自身が望む未来はどのようなものか?が何も書かれていない。
ブラックバスは放っておけば在来種を絶滅させる事なくやがて一定の密度で落ち着くと主張する(彼の進化論のようだ)。駆除を主張するのは利権がらみの連中だそうだ。じゃ、NZのブラウントラウトはどうなの?と聞きたくなります。都合の良いデータだけを引用するのが良い科学者なのでしょうか??と。
第4章ではご自身が原告になって圏央道のトンネル工事(高尾山)に反対していると言う。自然破壊はけしからん、昆虫採取禁止はけしからんと書かれています。逆に言うと高尾山でなければ良いらしい。昆虫採取するためには自然が必要である事は皆が知っている訳で、結局は自分さえよければ良いのか?と勘ぐりたくなる。

異端の科学者は居るべきであるが、この方は異端と言うより単なる屁理屈爺さんのように思う。もちろん、おいらはこの屁理屈爺さんより教養も知識も無いわけであるが。


環境問題のウソ

雨の鎌倉

昨日の快晴が嘘のような梅雨らしい天気です。
相変わらず咳が出るので大人しくしていましょう。

W杯の応援は日本とガーナ、アイボリーコースト(コートジボアール)、トーゴです。頑張れ西アフリカ。

ダムとクラゲ

以前サケが森を育てると言う話があった。海を下り大きくなって戻って来たサケは母なる川で産卵し死んで行く、また熊に食べられもする。

中国から、言われるのは目に見えている。「これまで散々この世の春を楽しんだ日本に、環境環境と騒ぐなと」

こんな記事
<エチゼンクラゲ>大量発生、中国の三峡ダム開発も一因?

 エチゼンクラゲの大量発生は、総貯水量393億立方メートルという世界最大の水力発電ダム、中国の三峡ダム開発も一因ではないか――。国立環境研究所などの研究チームはこんな仮説を立て、今年度から3年計画で因果関係を検証する。5月に本体が完成した三峡ダム開発をめぐっては、環境破壊や生態系への影響が懸念されているが、エチゼンクラゲとの関連を調べる研究は初めて。【江口一】
 成長すると直径1メートルを超え、重さ150〜200キロにもなるエチゼンクラゲは02年以降、日本沿岸で大量発生し、漁業被害が深刻化している。
 ◇東シナ海にも環境変化…国立環境研など仮説検証へ
 東シナ海の中国・長江河口域が発生源の一つとされるが、長江河口には上海市が位置し、また長江中流域では94年から三峡ダムの建設が始まった。
 国環研の原島省(あきら)・海洋環境研究室長らは、東シナ海で、植物プランクトン、ケイ藻の増殖に必要な「ケイ素」が極端に少なくなっている可能性があると推測する。
 自然の岩石から溶け出るケイ素はケイ藻を増やし、それを動物プランクトンが食べ、さらにそれを魚が食べるため「海の食物連鎖」の基になる。しかしケイ素が少なくなり、人間活動で排出される窒素やリンが多くなると、悪玉プランクトンの渦鞭毛(うずべんもう)藻類などが増え過ぎ、クラゲや赤潮が大発生するという。
 研究チームは、(1)経済活動で長江から東シナ海に排出される窒素やリンが増え過ぎた(2)加えて三峡ダム開発でケイ素がダム底に沈んでしまい、海への供給量が減った――と仮説を立てた。今後、日中両国の海洋観測データの解析やクラゲの食性実験などで因果関係を検証する。
 研究チームによると、ドナウ川でも1970年代の大規模ダム開発後に、河口の黒海で赤潮やクラゲの発生が増加し、原因として同様の「ケイ素欠損仮説」が有力視されている。
 原島さんは「人間活動の影響が大量発生の原因かどうか、その一端を明らかにしたい」と話している。

刈り払い機復活

だめもとでもう一度エンジン始動に挑戦、駄目だったら親爺さんのアドバイス通りプラグを見ようと思っていた。
何度かスターターを引っ張っている内に無事エンジン始動。やはりプラグがカブっていたのであろう。これで1万数千円の出費が無くなりました。
しかし、アクセルレバーが壊れているので、ワイヤーを指でつまんで引っ張らねばならず、ちょっと厄介です。

本当なら今頃は綺麗な渓の中で無我夢中でフライロッドを振っているはずなのに。。。。
まっいいか、草の萌える匂いと、2サイクルエンジンからのオイルの匂いを嗅ぎながら穏やかな一日になることを祈ろう。(待ってろよ山だらけ桃源郷!)(笑)

快晴

体調は良くなって来ましたが、大事をとって家でゴロゴロ。トホホ
本当は山だらけ方面に出かけて、釣りなどをちょっとして、美味しいお酒と日本の将来を語ろうなんて思っていたのですが。。。。

風邪をうつしてもいけませんし、大人しく庭掃除でもしましょう。

それにしても、良い天気だな。。。

明月院の紫陽花はまだだろうか?

TXすごい

何回か筑波エクスプレスに乗った。ちょっと高いように思えるが便利で早い。沿線にかなりの勢いでマンションやらが建ってきた。

どうでしょう?首都機能移転は筑波山あたりに(笑)そうすれば東京ももう少し静かになるのでは。地震対策費も少なくてすむかも。。

以下記事

利用者、1日15万人に=営業収入140億円−つくばエクスプレス

 昨年8月に開業した「つくばエクスプレス」(TX)を運営する第三セクター「首都圏新都市鉄道」(東京都台東区)は9日、開業後初となる2005年度決算を発表した。1日当たりの利用者数は約15万人で当初予想の13万5000人を上回った。営業収入は140億4000万円で、予想の90億円を大きく超えた。 

性感染症ワクチン

以前より期待されていたワクチンなのですが、認可されるようです。
性感染症(性病)のワクチンはこれまで、B型肝炎(広い意味での性感染症)しかありませんでしたが、今回のパピローマウイルスに関してはまさに性感染症ですから期待大です。気になるのは、なぜ筋肉注射なのでしょうか?当然粘膜ワクチンの可能性も検討中であるとは思いますが。

クラミジアをはじめ梅毒、淋病、HIVと性感染症は未だワクチンの無い状態です。特にクラミジアは無症状期間が長く女性の場合、不妊症になるケースが多々あるので検査が必要です。もちろん良い薬も既にあります。

以下記事

子宮頚がんワクチンで予防 米が認可9−26歳女性に

 【ワシントン8日共同】米食品医薬品局(FDA)は8日、米医薬品大手メルクが開発した初の子宮頸(けい)がん予防ワクチン「ガーダシル」の販売を認可した。対象は9歳から26歳の女性。米内外の臨床試験で高い効果が確認されたのを受け、約半年の審査でスピード承認した。
 子宮頸がんは発展途上国を中心に、世界で毎年約47万人が新たに発病、約23万人が死亡している。これをワクチンで減らせれば画期的な成果で、多くの専門家が承認を歓迎している。
 ガーダシルは遺伝子組み換え技術で製造された。性交渉を通じて広がり、約70%の子宮頸がんの原因とされるヒトパピローマウイルス(HPV)16、18型をはじめ、計4種類のHPVによる病変を予防する。半年間に3回、筋肉注射で接種する。

人間ドック

体調不良の中、予約していたので、毎年恒例の人間ドック。
靖国神社前の病院です。半日コースと言いながら、いつも1時間ちょっとで終わります。今回はエコーの検査が妙に長かったです。やはり脂肪肝10年選手だからでしょうか?
最後に覇気の無い医師の問診を受け(今まで一度も元気な医者に当たった事がない)終了。結果は2−3週間後に郵送されます。

その後、久々に吉野家に行き、豚みそ焼き定食なる新メニューを元気の良い定員さんに配膳されて食べてまいりました。

バリウムの下剤がまだ効かないので、追加で2錠。(笑)

バイオマス

よくアフリカ援助の際にフィージビリティーとかサステナビリティーという決まり文句を書類の中に発見したり、また使ったりする。
実現可能性、持続発展性とでも訳すのだろうか。いつも思うのであるが、果たしてその言葉が国内で真剣に吟味されて実行されているのだろうか。

生態系や環境に税金を投入することに異議を唱えるヒトは少ない、しかしその内容に関しては厳しい事前・事後評価が必要である。

クリーンエネルギー結構である、リサイクル社会結構である。言葉に踊らされている自分がそこに居ると思う。これがまさに養老先生が言う、「バカの壁」なのだと最近よく思う。寄りかかり民主主義といわれて久しい。
国や周りに頼るのでなく、まず自分で何が出来るのか考えるの重要であると思う46歳。あまりにも遅すぎると自覚。

以下期待したい記事

国のバイオマスタウン:山梨市を登録 果樹枝など資源利用へ /山梨

 農水、国交、環境省などでつくるバイオマス・日本総合戦略推進会議はこのほど、山梨市を新たなバイオマスタウンに登録した。同市の構想は、全国有数の果樹栽培地の特色を生かし、せん定した大量の果樹の枝などを新たな資源に活用できるなどとしている。全国の市町村から募集しており、県内の登録は早川町(昨年6月)に続き2カ所目。
 バイオマスとは、石油や石炭などの化石燃料を除いた、再生可能な生物に由来する有機性資源。食品廃棄物や、製材の余りの端材、下水汚泥、稲わらやもみがらといった農業廃棄物などが相当する。バイオマスタウンはこれらのバイオマスを地域の効率的なシステムで燃料などに利用しているか、将来の利用が見込まれる地域を言う。
 同市は今年2月、山梨大の協力を受け「地域新エネルギービジョン」を策定。さらにバイオマスタウン推進に取り組もうと同大と共同で構想を作成し、3月に関東農政局に応募していた。
 同市の構想は、間伐材などを小さな木片(チップ)にし公共施設で使う燃料にする▽分別した可燃ごみを発酵させメタンガス燃料にする▽家庭から出る廃食油からBDF燃料を作りバイオマス収集運搬車に用いる▽住民、行政、NPOなどが協力し、都市と農村の交流事業で活用されていないバイオマス資源を収集する ――の4項目の取り組みを掲げている。
 登録により、取り組みの情報が関係省庁で共有され、事業が進めやすくなるという。またインターネットで全国に取り組みが紹介される。

風邪に勝てないとは。。。

熱はないようですが、喉の痛みと咳で休ませてもらいました。
幼稚園ー小学校の無欠席記録は遠い過去の想い出です(笑)

体調が悪いと本を読む気にもならず。。。トホホ

風邪なのだろうか。。。トホホ

いつも山梨とか森から戻ると体調が悪い。
鎌倉はまだ良いのだが、東京に向かうにつれ空気が悪くなるのを体感できるようなった(笑)
今回は喉は痛いは胸は痛いは。。。トホホである。
抗生剤はすぐさま飲んだのだが、、、、

今週末は絶対に森に行くのである。釣りなどしなくても良いのです。
おいしい空気と水と、頭を活性化してくれる話を聞ければ、それでよし。

早く直さねば。

インドのやるき

インドが国際社会から評価されない原因の一つにカースト制度を継続していることがあげられる。と聞いていた。
IT分野や他の科学部門でもインドの躍進は急激である。中国はすでにある意味、資本主義だし、これでインドが民主主義を導入したら、日本の将来戦略はどのようなものになるのだろう。アメリカのパワーポリティクスを標榜する連中は中国語は当然しゃべると言われているし。。。
外交などの言うレベルの問題ではないかもしれない。。。

以下記事
「下層カースト」に大学入学枠拡大、“上流”が抵抗

 【ニューデリー=林英彰】カースト制による身分差別が残るインドで、政府が下層カーストの市民に対し、国立高等教育機関(大学、大学院レベル)の優先入学枠を拡大すると決定、大きな論争を巻き起こしている。

 反対する医師や医学生らが5月、各地で約3週間にわたり抗議行動を行ったほか、最高裁も決定の論拠を示すよう注文をつけた。政府は実施の構えを崩しておらず、事態が沈静化に向かう様子はみられない。

 政府決定は、優先入学枠を「指定カースト」と呼ばれる最下層ダリットや少数民族に加え、「その他の後進階層」と分類される下層カーストにまで拡大するもの。優先枠は定員の22・5%から49・5%に引き上げられる。政府は5月23日、閣外協力を得ている共産党勢力と会合を開き、8月に予定される議会で提案、承認を得た上で、来年6月に実施するという行程を決めた。

自己批評とは

茂木さんのブログにかなり感動したのである。
http://kenmogi.cocolog-nifty.com/qualia/2006/06/post_024f.html

自己批評が出来ていなくても偉い人はいるが、出来ている人こそ突き抜ける事ができる。

まったくもってその通りだと思う。
つねに自分に厳しく生きねばなるまい。

堰堤なるもの

国民の生命と安全を守るのが国の義務だと、昔習ったような気がする。
自然は圧倒的に人間より強いと思う、だから覚悟が必要なのである。
自然を力や構造物で管理しようとする奢りは最小限にすべきだと思う、勿論その最小限を何処に根拠を置くかは議論があるだろう。
幼稚園生が跨ぐ事が可能な小沢にセメントをぶち込む事が良いのか悪いのか再考すべき時期に来ていると思う。
ちなみに、この上流にさらに堰堤があった。

100年とか200年に一度の災害に備えてダムを作るという、それなら100年に一度か200年に一度の覚悟を腹に決めて生きる事も重要である。豊かな森が海の幸を生み、河口部の洪水も和らげる。洪水が無い事を前提に生活するのでなく、洪水が在る事を前提に生活すれば、もっと自然に密着した生き方が出来るように思う。自然災害に備えるのは重要である。しかし首都圏に地震が起こった時に何万人かが犠牲になるというデータがあるようだが、その犠牲者になる覚悟はしたくない。大雨なら高台に逃げる事は可能であるが、地震では逃げようがない。そんな東京に人はなぜ住みたいのだろうか?六本木ヒルズに住むのに何億円もかけるのなら、地震が起きても、死なないような木造平屋の田舎暮らしの方が良いと思う人がいないものか。
おっと堰堤の話から大きく外れてしまった(笑)

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ある意味好きな人物

村上さんが逮捕された。会見の一部しか見ていないが、ある種潔いように思えたのおいらだけだろうか?
一部には自分を切って多くを庇ったのかもしれないと言われている。
堀江さんにしても村上さんにしても自分の言葉で言いたい事を堂々と言っていたように思う。若い人たちには現在の社会は閉塞感だらけなのに、既成概念や既得権益にあぐらをかいている人達に対して、思いっきりモノをを言う人間は見ていてスッキリする。
もちろん犯罪がいけないのが当たり前だが、マネーゲームと言われるようにゲームには必ず勝者と敗者がいる。村上さんが言っていた、かなり儲けた、だから嫌われるのかもしれない、もし負けて負けていたら、ここまで嫌われなかっただろうと。今後を聞かれて、慈善事業をするかもしれないと言っていた。是非ともビルゲイツや、ヤマト運輸の亡くなられた小倉会長のように社会的弱者のために何かして欲しいと思う。

35年ぶりの再会 序章

932be3f1.JPG釣りを終えて3時半頃自宅到着。5時前に韮崎の自宅からバスで甲府駅へ、さらにバスで昔住んでいた家の近くまで。
高校を卒業するまで住んでいたので30年ぶりくらいである。
こんなに路地が狭かったのだろうか?こんなに直ぐに歩けてしまった距離なんだろうか?当時の情景や記憶が走馬灯のように頭の中を回り続けます。駐車場が増えたのは確かですが、土曜日の夕方の喧騒がありません、子供達が遊んでいる姿が多くありません。笑い声や泣き声はありません。年老いた人がたまに歩いています。そして家の跡に着きました。木が生えている辺りに小さな池があったように思います。親父がセメントで作ってくれてお祭りの金魚や近くの堀で釣ってきたハヤやフナを飼っていました。そして短い竿でまたその魚を釣っていました。中学くらいまで自宅に風呂は無く、近所の大工さんが掘っ立て小屋のような風呂場を作ってくれて銭湯通いが無くなりました。その風呂の跡は何処だろう?サルスベリの木や、イチジクの木はどの辺にあったんだろう?

回覧板を配っている方に話しかけてみました。記憶はあるのですが苗字が浮かびません。名前を名乗り少しだけ立ち話をしました。昔、銭湯をやっていた友達の家まで歩いてみました、やはり、こんなに早く着いてしまうのか?と感じました。なんだか箱庭の中を自分は歩いているような錯覚にとらわれます。そしてその銭湯は無くなりマンションが建ち、駐車場に変わっています。友達はそこに住んでいるのですが、大きな密林のような庭は無くなり、小学校の時に通ったお風呂はなく、覗き見した裏口もありません。宴会予定の焼肉屋を目指します。ここも幼稚園、小学校、中学と同級の友達の実家です。友達である長男はしっかりのこの店を繁盛させています。途中にお世話になった内科の看板がありました。小さい頃から通いなれたお医者さんです。高校の時、ひどい二日酔いでゲロゲロしながら何とかしてくれとお願いした先生はまだいるのだろうかと頭に浮かびます。先生は「高校生が酒を飲んだらいかんだろう」と言いつつ、太いガラスの注射器でブドウ糖を打ってくれました。
そんな想い出や、知っている表札を見ながら宴会場に向かいました。すこし早めに着きましたが、すでに幹事の元銭湯の○野君がそこには居ました。彼とは正月の中学の同窓会で会っていたので躊躇無く会話が始まり、その後やはり正月に会った連中が続々と到着。
そして35年ぶりの再会が始まります。 つづく

早稲田 武道家 ラーメン

57d79f88.JPG最近、東京メトロの早稲田駅近くに出来たラーメン屋さん。
家系のとんこつラーメン。半熟卵ノリチャーシュウで1000円。
まずくはないのですが、味が濃いと言うか、しょっぱいです。
ライスと一緒がよいかもです。

満喫なのである

土曜の朝はETCの割引時間に渋滞で乗り遅れ、トホホのスタート。
12時に現場着、当然先行者は無し。おにぎりを頬張り、ビールをグビグビを頂きます。あまり反応はありません、大きい魚はお持ち帰りされているのでしょう。それでもその後反応もよく、小さい岩魚が沢山遊んでくれます。毛鉤を大きいの換えると、チビ達が食べれもしないのに盛んにアタックします。それを見ながら、「来年よろしく」と声をかけます。
途中で、いつも気になっていた種沢らしき流れを上ってみました。

なんと、なんと。。。。昭和62年建立の堰堤が。。。その上の方にも。。。
恐れ入りましたと言うか。。。言葉がありません。もちろん、釣りあがってきた本流(小さな沢)にも堰堤があり大水が出ても魚は源流部には行けないのですが。。。
退渓地点まで、ゆっくり2時間くらい釣り、30匹くらいのイワナが遊んでくれたかな。最後の堰堤下で釣れた24CMくらいのイワナだけ、最近心筋梗塞の手術から復帰した近くのおじさんのためにお持ち帰りしました。

また来年のこの渓もイワナが沢山いますように!

はなイワナ

森の空気を吸うのである

一人で沢に遊んでもらいに行ってきます。おいしい空気と、もしかするとイワナも遊んでくれるかもしれません。肺胞の奥まで森を吸い込んできます。

夜は小学校時代の友人達と宴会です。どんな昔話が聞けるのか楽しみであります。

ルポ・日本の川 石川徹也 1999年 緑風出版

1963年生まれの山好きジャーナリストが荒廃した日本の河川を取材しています。
コンクリートの3面護岸(単なる側溝と化した構造物)、ダム、堰堤を通して日本の河川政策や環境問題をあぶり出しているように思います。
川辺川、奥只見、八ッ場ダム、黒部川、三面川、四万十川などを自分の足で歩き調べています。
100年、200年の一度と言う洪水のためにダムを作る、勿論人命第一は分かりますが、人災としての洪水と言うものには行政や研究者はあまりタッチしたがらない(上流部の森の破壊による保水力の低下等の評価は確かに難しいのではあろうが)。また上流域に住んでいる人々の生活を下流域で豊かな生活をしている人々はこれまで真剣に考えて来たかと作者は疑問を呈する。
気田川について、作者は次のように述べている。気田川は、住民運動である程度の水は取り戻す事に成功したものの、その水の“支配者”は、あくまでも河川法に基づいて河川水の使用を許可されている中部電力に変わりはない。流域住民は、昭和十年代にダム開発が激しくなるまでは、地域社会が認める慣行的な水利権を持っていた。しかし、ダム開発が始まると、ダムに投資した者たち、つまり、電力会社などは、投資分については水利権を認められるという事態になり、地域住民は次第に慣行的な水利権を失っていったという歴史がある。しかし川とは本来だれのものなのか。水利権だけで川を支配できる構造が続く限り、気田川だけでなくこの国の川は、かっての大井川のように住民はおろか、生態系もまったく無視した悲惨な状態にいつ戻るかもしれないのだ。河川は国民全体のものだという考えに基づき、まずは水利権と言う権利に疑いの目を持つことが、河川全体のあり方を根本的に見直す機会となることを、気田川は示している。

さらに指摘する。日本の河川行政の最大の欠点は、下流域、つまり都市部の産業や居住空間しかみていないと言う事だ。源流部の森林や海とつながってこその川、つまり、源流から河口まのでつながった生態系が無視されているのだ。下流域になればなるほど、森からつらなる川という考えは薄らいでいく。現在の首都圏に住む人間は、自分の使っている水道の水がどこから来ているのか、ほとんどの人が知らない。知らなくても、税金と使用料を払っていれば、国や地自体がどうにかしてくるという生活になってしまったからである。

生態系がかろうじて残った河川として四万十川と赤石川を挙げている。これは四万十川下流部の中村市が人口4万弱という事、また赤石川は長い間冬の雪で交通を閉ざされまた上流に定住者が居ない事をあげている。(しかし赤石川にはダムがあったような気がしますが。)四万十川にはダムは無いが(支流にはある)堰堤はあるそうだ。(15m以下は堰堤と言うらしい)

ダムに関しては黒部川流域のダムからの排砂問題や川辺川ダム、八ン場ダム等に関して住民らの疲れ切った表情を浮き彫りにしています。ダムが来る事によって移転を強いられ一時的には経済的に潤うようなのですが、結局、ダムで発展した町や村はないようです。(神奈川の宮ヶ瀬ダムは例外かもしれないと指摘してますが)。

また近年行われつつある多自然型河川工法(自然を考慮した護岸工事等)も全国画一的に行う事の危険性を指摘している。河川流域の川を知る住民を交えての対策が必要で在る事は明らかでしょう。

アメリカでは1994年連邦政府開墾局の前総裁がダム開発は終わったと発言したことは、反ダムを訴える人々の間ではあまりに有名である(日本にも来られて、天野礼子氏等と確か講演を行ったと思う)。

本書は論文形式をとっていて、参考文献等をしっかり表示しているので非常に理解しやすいという感じをうけた。

現在2006年である。この本が書かれてすでに7年、今を検証しなくてはいけないと実感した。

ルポ・日本の川
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