おやじのぼやき

日々おやじが思う事。。。。。

2006年05月

路上喫煙

喫煙者の皆様には耳が痛い話ではあります。小生もチェインスモーカーでしたので、お気持ちは分かります。個人的には喫煙自体は個人の趣味嗜好で問題ないと思いますが、公共スペースでの禁煙の流れは止められないと思います。これはファストフード店で飲酒が制限されたり(法律?自主規制?)する事と同様かもしれませんね。

以下記事

路上は全面禁煙に=「発がん物質7メートル先まで」−学会が自治体に提言

 屋外での受動喫煙を防ぐため、日本禁煙学会(理事長・作田学杏林大教授)は31日の世界禁煙デーに合わせ、路上や公共施設の敷地内を全面禁煙にすべきだとの提言をまとめ、自治体などに送付した。「歩きたばこの禁止」が広がる一方で、屋外に灰皿を設置する動きもあるのを問題視。「煙やにおいは7メートル届く。直径14メートル以上の空間を確保できなければ灰皿を置くべきではない」としている。
 送付先は、東京都中央区長や佐賀県知事、静岡市長ら。銀座歩行者天国を抱える中央区など「受動喫煙の問題がある所」からピックアップした。
 提言で同学会は、屋外の受動喫煙に関する米国の専門家の論文を引用。たばこのにおいや発がん物質は無風の条件下、1人の喫煙者の周囲7メートルまで到達し、4メートル以内では目の痛みやせきなど急性の健康被害が起きるレベルに達すると指摘した。 

朝から不調なのだ

庭の雑草を刈り払い機で退治しようと思った。しかしエンジン始動せず。トホホ
中古を頂いて使っていたが、さすがに色んな部分が壊れてきて買おうかとは思っているのですが。。。
そんな訳で除草剤を機械で刈り難い場所に掛けて終了。除草剤も使わないようにはしたいのだが。。。

イチゴが何者かに齧られる、さて、カラス、台湾リス、アライグマ、ちかくのおやじ、いったいなんなんだろう。

現実逃避モードである

a0f999c4.JPGう〜〜ん、行きたい〜〜〜。
澄み切った水の中を誰に文句も言われず歩きたい。そして魚が遊んでくれれば更に良い。
東京の雑踏は日々苦痛ですね。若いときは気にならなかったのですが。。

水利権

今読んでいる本にも水利権の問題が述べられているのだが、川辺川ダムは本当に必要なのか?3000億を掛けて失われる自然の価値はいったいいくらなのか?出来れば今年は久しぶりに五木村に行ってみたいと思う。

以下記事
熊本・川辺川ダムから利水事業撤退の方針固める 農水省
2006年05月30日21時00分

 国土交通省の川辺川ダム計画(熊本県)で、ダム建設の目的の一つになっている利水事業を受け持つ農林水産省は、ダムを水源とする構想を撤回し、チッソ(本社・東京)が流域に持つ発電所の水を農業用水に使う新たな利水案を固めた。31日、熊本県や地元自治体に正式に提示する。国交省のダム計画は本体着工を目前に、利水事業見直しのために足踏みを続けてきた。利水がダム建設の目的から外れることで、本体着工に向けた手続きを進められる状況になる。

 熊本県は農水省から新案の提示を受けた後、関係者との協議を再開し、来年度の利水事業開始を目指す。

 新案では、ダム予定地にあるチッソの発電施設を活用。取水口(五木村)からチッソの川辺川第2発電所(相良村)にかけて流している毎秒約17トンの水のうち、最大で約2.8トンを農業用水用に譲り受ける。取水口はダム水没予定地にあり、完成後はダムからの取水ができる。

 すでに農水省はチッソに協力を打診。国交省も交え、水利権譲渡についての協議を進めるという。チッソは「可能かどうかを検討し、国交省などを交えて具体的に協議したい」と話している。

 農水省はこれまでダム推進、反対両派に配慮し、ダムを水源とする「ダム案」とダムによらない「堰(せき)案」を示していたが、両派の対立で一本化の協議は3月から中断していた。

 新案は結果として、ダムの賛否両派に配慮した形だ。今後、推進、反対両派が一堂に会する事前協議で、新利水計画作りの話し合いが進むことになる。ダム推進派の中には「早く水が来ればよい」と歓迎する声がある一方、反対派には「ダムがなくなるわけではない」と慎重な声もあり、この案でまとまるかどうかは不透明だ。

 川辺川ダムは66年に旧建設省が計画を公表した。九州最大規模のアーチ式ダム。現計画では主に本体工事を残すのみとなっているが、住民らの反対で本体着工が出来ない状態が続いている。総事業費は2650億円だが、3300億円に膨らむ試算もある。

アカデミックの崩壊

やっぱりと言うか、こんなもんなんですかね。日本のサイエンス業界は。
セクハラ、パワハラ、捏造。。。。


以下記事
脅され署名と教授提訴 阪大の論文不正で

 米医学誌に発表した論文に不正があったとして大阪大が教授2人を停職処分にした問題で、大学側の調査でデータを捏造(ねつぞう)したとされた研修医が「教授に脅されて虚偽の文書に署名させられ、名誉を傷つけられた」などとして、教授2人に約1000万円の損害賠償を求める訴訟を30日、大阪地裁に起こした。
 訴状によると、研修医は医学部生だった2002年8月ごろから教授の研究に協力。教授の指示で実験しデータを提出した。論文の誤りが判明し掲載論文の撤回が決まると「逆らうと社会的に抹殺する」などと2人に脅され、意思に反して不正を認める文書に署名。調査委員会は2人の言い分だけを聞いて報告書を作成したとしている。
 教授の1人は「訴状を見ていないのでまだ何とも言えない」とコメントした。

生きて死ぬ私 茂木健一郎 1998年 徳間書店

茂木さんが36歳の時の作品。脳科学者としての初期作品でしょう。現在は文庫版が出ているようです。基本は脳と言う物質からなぜ心が生じるか、と言う疑問に答えようとする茂木さんの格闘だと思います。臨死体験を詳細に検討したりしています。また茂木さんの子供時代からの人生を通して体験してきた事実を同様に脳と心、宗教の問題を考えています。大学時代のある時期、毎週学生相談室で「箱庭療法」のカウンセリングを受けていた事を告白しその過程での心象を書き綴ってもいます。

生きて死ぬ私

ブラックバスシンポジウム

af388015.JPGブラックバス問題シンポジウム
釣り人が考えるブラックバス問題−日本の釣り文化を守るために

初めて生の足立さんと秋月さんが見られた。また琵琶湖博物館の中井さんも来られていた。

基調講演
櫻井よしこさんが、ブラックバス(以後BB)問題と薬害エイズ、薬害肝炎との類似性を通して日本文明の危機に繋がるとして話をされた。すなわち、世界の血液製剤の4分の3を輸入した日本はバンパイアと呼ばれ、その製剤汚染によりHIVおよびHCV感染者が日本に多発した。この事は考慮無く、単に安いという事で製剤を輸入しその結果莫大な利益を上げた業界が結局はヒトを不幸にする流れを作ってしまった事を示していると言う。BB釣りが当初限局された湖沼で行われていたが、結局は全国へ密放流等で広がり在来魚種や在来生物の生存を脅かしている。まさに日本への侵略ではないかと結んだ。闇雲に外国から種々雑多のモノを持ち込むことの危険性を指摘しているのであろう。
#薬害肝炎患者数を350万人と話されたが、これは正しいのか疑問である。輸血後感染やC型肝炎ウイルスが発見される前の製剤使用も含めて言っているのかもしれないが。

トークセッションでは足立さんと秋月さんが日本のルアー釣りに関して話をされた。本来はルアーの日本での歴史に精通された高田さんと言う方が話される予定だったらしいが、体調不良との事で不参加だった。ルアー釣りとはフライや所謂ルアーの両方を含む釣りの総称との話の後、ルアーの爆発的流行はやはり開高健と矢口高雄の影響が大きいとの事。またその両人がBBを容認する発言をしていた、あるいは現在もその態度を通しているとの事であった。

釣り団体による発表では、下流域、中流域および上流域といったカテゴリーで3つの団体が話しをされたが、BB問題と言うよりは自分達の釣りの紹介に終始したように感じられた。もう少し、手短にポイントを説明して欲しかったが、ご高齢の2名の方には酷だろうか。また秋月さんがライセンス制とバス釣り規制と言う話の中で、すでにBBを隔離した湖沼等で釣るという事は不可能で(未だに密放流があるから)、バス釣りは社会悪として禁止すべきだと主張。また河川湖沼は釣り人だけのものでないので、今後は釣り人にもかなり厳しい時代になっていくのではないかとの指摘をされた。

その後、近畿大の細谷氏が実験と調査に基づくBBの生態系に及ぼす影響を話された。内容的には問題は無い様にに思えたが、これももう少し簡潔にインパクトをもって話すのは可能ではと思った。(単に個人的な感想です)。BBのメダカを食べる実験では、その方法論が示されなかったので、若干の疑問が残った。(結果ありきの実験と指摘される可能性がある)
最後の話題として、全国BB防除市民ネットワーク事務局長の小林さんと言う方が防除週間の話題を提供した(ちょうど28日まで行われた)。これまで個別に行われていた活動をネットワークを構築して全国一斉に行いメディアも多く取り上げ、それなりの効果を挙げているとの事である。プレゼンテーションが非常に判りやすかった。
フロアーとの質疑応答では、これと言ったBB擁護論は無かった。ご高齢の釣り人の自己主張は分かるのだが、本シンポジウムの趣旨からは若干外れていた。
最後に釣り団体から出された提言について採択を会場に求めて拍手で承認したが、議論もなく言葉の考察もなくシャンシャン採択はいかがなものかと思う。特に釣り文化と言う言葉が入っていたのだが、はたして釣りが本当に文化なのか?と言う問いに我々釣り人がどれだけ真剣に答えを出せるのか疑問である。ちなみに日本の釣り人口は2000万人とも言われている。遊びと文化の違いはいかに? たかが釣り、されど釣りである理由が問われている。

ちなみに文化を調べてみると、こんな意味だそうだ。
1 権力や刑罰を用いないで導き教えること。文徳により教化すること。
2 世の中が開け進んで、生活内容が高まること。文明開花。
3 自然に対して、学問・芸術・道徳・宗教など、人間の精神の働きによってつくり出され、人間生活を高めてゆく上の新しい価値を生み出してゆくもの。
4 (他の語の上に付いて)便利である、ハイカラ・モダンである、新式であるの意を表す語。「文化竈」「文化住宅」など。

ブラックバスシンポジウム

e7720c54.JPG昨日、立教大学で行われた会に参加してみました。
いくつか気になる点がありました。詳細はまた後ほど

爆釣 ヤマトイワナ

皆様、すいません。特に親爺様、チュン様
また釣ってしまいました。
画像以外にも釣れました。
皆様の分もお持ち帰りしましたから、お許しください(笑)



















yamato

愛国心における国とは

朝のテレビで写真家の浅井慎平さんが的を得た発言をしていた。
愛国心と言う言葉の「国」はnationでは無くcountryであると。
すなわち、山河なのであると。体制とかシステムではないんですよね。

姫野さんはじめ、吉野川を守りたい人々の心にはきっと、この愛国心に満ち溢れているのではないかと思う。そこにお金といったシステムは必要ないのだから。そして、なんら見返りを求めていない。あるとすれば、自然の恵みをほんの少しだけ人間のために使わせて欲しいというお願いではないだろうか。

姫野さんの講義 吉野川

最近姫野のさんのブログを知ったのですが、京都で講義をするとの事。是非是非聞きたいのだが、、、、
なんとか音声だけでもMP3等で聞けるようにして貰えないものだろうか。そんな事を思う。
傷だらけの渓流を僕達はどうしたらよいのか?その答えをなんとか見つけたいものです。


未来の川のほとりにて―吉野川メッセージ

バス問題にとどまらず 釣り人全体が考えないと。

読み終えました。読む順番を間違えました。この本を読んでから、秋月さん清水さんの本を読むべきでしょう。発行年もこれが古いですしね。
願わくばもう少し値段が安くないと中々一般の方は手にしないと思います。ちなみにおいらはヤフオクです。

本書は2001年6月に日本魚類学会自然保護委員会主催のシンポジウム「ブラックバス問題を科学する - 何をいかに守る?」で提供された話題の中から再構成された課題を収録している。前半部分は研究成果を中心とした科学的側面に焦点を当てており、ブラックバスの生態系への影響等を示している。もちろん率直に今後さらなる調査研究の必要性も指摘している。後半部分は社会的問題としてブラックバスを論じている。特に大浜先生の河口湖に係るブラックバス問題、丸山先生の行政対応としてブラックバス問題そして最後に中井先生が琵琶湖を取り巻く問題点に話を進めている。そして最後のまとめで中井先生の下記の文章で終わる。研究者としての確かな観察とそれに基づく考察には脱帽である。


外来種問題が注目を集めるようになったのは,その侵害的影響が看過できなくなってきたからである。自然環境の保全への国際的動向のなかで,われわれが将来の世代に引き継ぐため保護しようとしている在来の種や生態系を,特定の外来種が脅かしている。こうした外来種問題にはさまざまな人為が介在するために,純粋自然科学だけでなく人文社会科学の諸分野を含んだ学際的な取り組みが重要である。また,行政的にも分野(省庁。部局)横断的な整合性のある対応が望まれる。こと淡水魚の保全に関して,行政的対応に問題のあることにも触れておきたい.長年にわたって,水産庁は水産上有用魚種しか管轄せず,環境省も水の中は水産庁の領分として及び腰であった。結果として,風前の灯火となった多くの小魚たちは「行政から見放された」状況に置かれ続けてきた. この状況を改善すべく,早急な救済的措置が求められる。
ブラックバス問題は,健全な野外活動としての印象が強い釣りという娯楽が,環境保全の視点から見るとさまざまな問題を孕んでいることを顕在化させた。「『たかが釣り』のために,公共の財産である在来自然が脅かされる」ことが看過できなくなってきているのだ。もちろん,釣りには「されど」の部分に含まれるすばらしい効用のあることは十分承知しているつもりである。だが,当事者である業界や釣り人の間に,「たかが釣り」にあぐらをかいた現状の軽視が垣間見える.「たかが」という甘えが「されど」の効用を蔑ろにしているのではないだろうか。
最後に,ブラックバス問題は外来種問題であり,その基本は予防的措置にこそあることを確認しておきたい。すなわち,すでに侵入した外来魚に関しては,これ以上の分布拡大を阻止し,新たな外来魚に関しては侵入そのものを未然に食い止めることが最重要課題である.「科学的。経清的な確実性のない状況を,外来種の管理(根絶。抑制)を先延ばしにする理由にしてはならない」との原則を、 とくに予防的措置の苦手な行政関係者や実証主義に縛られがちな研究者は、 厳粛に受け止めるべきである.外来種問題という悩ましき課題に有効に対処するためには,われわれ日本人の苦手な「縁起でもないこと」を真剣に考えることが重要なのである。

川と湖沼の侵略者ブラックバス―その生物学と生態系への影響

すいません、ついに釣ってしまいました。

皆さん申し訳ございません。
釣ってしまいました。
結構簡単に、疲れもなく。。。。
クリックすると尺上になります。





















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茂木さんの講義は面白いよ

以前、茂木さんのブログHPをご紹介しました。その中に芸大での講義MP3が置いてあります。授業と言うよりは学生さんや聴講者との対話や議論を展開しています。ITの功罪の功がまさにこんな形なのかと思います。

テレビなんかより断然面白いです。

イワナ サケ科魚類の寄生虫

おいらのブログがサーチエンジンでよく引っかかるらしい。
イワナの寄生虫のサルミンコラの事を以前書いたからのようだ。
折角サーチしていただいて、英語の論文へリンクするのも何なんで、日本語の論文を探して見た。ちょっと古いけどpdfでDL出来るようなので、ご紹介しておきます。
サケ科魚類研究のための生物指標としての寄生虫」おいらもまだ読んでませんので、質問しないでね(笑)

中国の今後?

アフリカでの石油権益をかけた援助攻撃、中国人労働者の世界進出、ほぼ中国の思い通りになっているように見えるのはおいらだけでしょうか?

日米同盟などいう枠組みはすでにアメリカから見ると意味があるとは思えません。

以下記事
中国軍事費、公表の3倍超 英戦略研報告書

 【ロンドン24日共同】英国の有力シンクタンク国際戦略研究所(IISS)は24日、各国の軍事力と地域情勢を分析した報告書「ミリタリー・バランス2006」を発表した。2004年の中国の軍事費が、研究開発費などを加えて人民元の購買力平価などに基づく独自のドル換算をした結果、公式発表の3倍超になるとの試算を明らかにした。
 03年の軍事費は独自のドル換算前の段階で公式発表の1・7倍だった。
 報告書では、04年の中国の軍事費は843億ドル(約9兆5000億円)で、ロシアを抜き米国に次ぐ世界第2位の規模。05年は995億ドルで、チップマンIISS所長は「急激な増加傾向にある」と指摘、軍事力強化を急ぐ中国の姿が浮き彫りとなった。

「川は誰のものか」の,菅豊さんが怒っている

読みたいけど、まだ図書館に無い、そんな訳で購入をお願いしている最中な本である。その作者の,菅豊さんが怒っている。農水の官僚をぼろくそに(笑)
川は誰のものか―人と環境の民俗学

株ってどうよ?

ライブドア証券で口座を作ろうと思い資料を取り寄せたら強制捜査、その後楽天で口座は開設したけど、そのままになってしまった。すこしだけ投資信託を某ネットメインの銀行で始めたら、アジア、東欧などのものがかなり上がってきていた。そしたら今回のいきなり下落。2割は確実に下がっておりますね。素人は何もやっても駄目ですね。(笑)金利は限りなくゼロで、でも銀行は儲かっている。このギャップはいったいなんなんでしょう。

やっぱりドリームジャンボと毎週のロト6に願いをかけよう(笑)
目指せ山暮らし。

橋下ブログが熱いぞ!

頑張れ橋下、ラガーマンの意地も示せ!
非常に面白い展開です。是非サンケイの記者や他の記者と直接対決してほしい。もちろん守秘義務があるはずの税務署職員もね!
http://hashimotol.exblog.jp/ である。

熊谷達也 新参教師 2006年

おそらく熊谷さんの経験した保険会社社員と教員の時の背景を基に書かれた小説だと思います。面白いのですが、やはり邂逅の森のような内容を望んでしまう熊谷ファンも多いと思う。また登場する探偵が、奥田英朗の精神科医の伊良部をまねしたみたいなキャラなのが気になります

新参教師

申告もれ 橋下ブログ

これはおそらく橋下さんが正解だと思う。弁護士で無い人が報道でつぶされる現実が分かるような気がします。
是非ご一読ください。http://hashimotol.exblog.jp/

遊びとは何か?

茂木さんのブログはいつもさすがなのであるが、本日の分は特に言いえているのでリンクしときます。椎名誠さんの遊びに言及してます。

ブラックバス関連書籍

現在2冊を読み終わり、最後の本(日本魚類学会自然保護委員会編)を読もうとしている。
2冊を読み終えた段階で感じた事は、秋月さんの主張は正しいと思うのだが、過激であり一般ナチュラリストの同意を得られるかが不安である。個人攻撃は程々にして科学的根拠を全面に出した方がよいのではと思う。また開高健さんは「オーパ」の中でブラックバスを擁護する記載をしていて、また天野礼子さんもバス擁護派との指摘は不勉強で知らなかった。天野さんの本心が何らかの文章になっていれば読んでみたい。

清水さんの本は、バスありきが前提なので、その前提からすると納得できる展開もあり、またリリース禁止反対裁判への流れも分からないではない。しかしながらあまりにも科学的根拠となる数字が少なすぎる(もちろん琵琶湖の在来魚減少がバスだけでなく、公共事業や漁業の影響と言うのもうなずけるところではあるが)。また釣り人2000万人、バス釣り300万人だそうだが、釣り人全員があたかも本裁判の原告のような記載が多い。釣り人イコールバッサー(300万人?)である事をもっと正直に訴えてもよいと思う。ちなみに本裁判は地裁で敗訴し、その後清水氏は原告から降りている。またリリ禁ネットというHPも閉じられているようである。

在来種、外来種、移入種等の問題はバスに限った事でなく、放流魚を釣っている釣り人自身の問題でもある。もちろん在来種や放流魚を根こそぎ持ち帰る釣り人をなんとかしないといけないのである。


2003年9月発売の警告!ますます広がるブラックバス汚染


2003年2月発売の
釣戦記―ブラックバス琵琶湖リリース禁止裁判


2002年6月発売の
川と湖沼の侵略者ブラックバス―その生物学と生態系への影響

合掌

非常に残念です。
まだまだこれから良い仕事をされると思っていたのですが。

WHOの李事務局長、スイスの病院で急死

 【ジュネーブ=渡辺覚】世界保健機関(WHO)は22日、李鍾郁(イ・ジョンウク)事務局長(61)が同日朝、ジュネーブ市内の病院で死去したと発表した。

 同日開幕のWHO年次総会に向けた準備で執務中だった20日に突然体調を崩し、脳血栓を除去する緊急手術を受けていた。

 李氏はソウル生まれ。ソウル大医学部卒の感染症の専門家で、1983年WHO入り。結核対策部長を経て、2003年7月事務局長に就任した。加盟国による選出を必要とする国連機関のトップに韓国人が就任したのは李氏が初めてだった。夫人の玲子さんは東京都出身。

マネーゲームなんじゃねえ?

経済にはまったく疎いおやじです。
トヨタが一生懸命に車を作って儲けるのは理解出来るのだが、銀行が1兆円を越える利益を出すのが信じられません。ちょっと前には税金を投入して倒産を防いだんですよね。。。
なんとかヒルズを人身御供にしているように見えるのはおいらだけ?

以下記事
大手金融グループの三菱UFJフィナンシャル・グループが22日発表した2006年3月期連結決算は、景気回復などを背景に、税引き後利益が1兆1817億円(前期は2161億円の赤字)となり、国内トップのトヨタ自動車(1兆3721億円)に迫る巨額の黒字を計上した。

自動車税である。。。

受益者負担の原則であるから仕方が無いと思うが。。。
車2台で74000円。原チャリ4台4000円なり。自動車保険は走行距離制になってから大分安くなったので助かるのだけれど、長男が乗るようになって年齢制限を無くしたら3万近く保険料アップ。
最近はこの自動車保険にはご厄介になっていて、すべて本契約でなく特約の部分でお世話になった。自動車保険は高校の時のペーパードライバー保険、自動2輪保険からまったく保険金請求などはしたことがなかったのだが、やはり加入していて良かった思う今日この頃である。

外来種問題

外来動植物の問題は非常に難しい。
本来、人間のために持ち込んだモノが実は生物の多様性や遺伝的多様性に影響を与えることが分かってきたからである。
興味を持っている在来魚関連では、ニジマス、ブラウントラウト、ブルックトラウト、ブラックバス、ブルーギル等々。
身近にもアメリカザリガニ、台湾リス、アライグマ、セキセイインコ等々。
自然にもっとも悪影響を与える動物は人間であることは間違いないのだが。。。

以下記事

外来淡水魚4千匹どうする 蚊の駆除用、放流できず
約40年間にわたり蚊の駆除用として、徳島市が野外に放流してきたカダヤシという北米産の小さな魚が特定外来生物に指定され、市は8月までに飼育許可を得なければ、現在育てている約4000匹が違法状態になる恐れが出てきた。放流も譲渡もできず、処分せざるを得ない状況だ。
 カダヤシは体長3−5センチの淡水魚。蚊の幼虫を好んで食べる。徳島市は湿地が多く、日本脳炎の原因となる蚊の大量発生に悩み、1968年から、用水路などへの放流を始めた。小さくてかわいいと市民の評判も良く、放流は毎年夏、数千匹ずつ続いた。
 だが今年2月、メダカなど在来種を駆逐する恐れがあるとして、環境省は外来種被害防止法に基づく特定外来生物に指定、放流を禁止した。「もらって飼いたい」という市民もいるがペット目的の譲渡はできず、徳島市が飼育を続ける場合は、台風などで逃げないような設備をつくる必要がある。

スカートめくり

日テレのアナウンサーが女子高生のスカートの中を盗撮して書類送検されたとのニュースがありました。元日テレの女子アナブログに、 男の子は、それはもう幼稚園の頃から、女の子のパンツが見たくて見たくてしょうがない生き物である。とあった。確かにそうであろう。しかし普通は小学校でそのような行為は卒業するのである。
なぜ、それが卒業出来ないのかを真剣に研究する学問は脳科学らしいが、人権やらの問題で研究になりえないようである。

話はずれるが子供を殺害するような奴は一人でも殺したら死刑とすべきである。それが出来ないないような法律ならば、あだ討ちを認めるべきだろう。悲惨なニュースを耳にするといつも思うのである。

困った人たち

ガキの頃、コシアブラなんて食べませんでした。コゴミも食べませんでした。タラの芽は天麩羅でたべました。自然からの恵みをどうして独り占めしようとするのでしょうか?まったく馬鹿が増えたのか、困ったものです。

以下記事
伐採:山菜コシアブラ5本が被害−−北杜 /山梨

 北杜市須玉町比志の山林で、新芽や若葉が食用に人気の「コシアブラ」の木5本が、根本から切り倒されているのが見付かった。木は高さが約20メートルあり、高い位置にある新芽や若葉がすべて摘み取られた。採取量が多く販売目的とみられる。
 コシアブラはウコギ科の落葉樹で、新芽や若葉は味が良く山菜としての人気が高い。山林を所有する市増富財産区(碓井正明議長)によると、今月19日、根元から切られていると近くの男性から連絡があり、調べると5本が被害にあっていた。同じ地区の別の場所でも被害があるとの連絡が8日にも山菜採りの男性からあり、30本ほどが被害にあったとみている。
 財産区は「根元から伐採してしまうと、種を落とす木がなくなり若木が増えず、コシアブラの木自体が減ってしまう。マナーを守ってほしい」と話している。

なんと快晴でござる

天気予報って最近どうなんでしょう??
まあ、五月晴れで良いのですがね。
そんな訳で、屋根トイに詰まった竹の葉などを取り除き、裏山の竹退治を鉈とチェーンソーで行い、よい汗をかいてまいりました。ついでに雑草取りでもしようかとも思いましたが暑いのでパス(笑)
これでシャワーでも浴びてビールなどを頂くと最高なのですが、ダイエットなので控えましょう。トホホ

ちなみに、金曜日夜の宴会で私はジャンパーを紛失いたしました(笑)
これまで酒を飲んでモノを忘れる事はありませんでした、確実に脳みそがやられかけている証拠でしょう。目がねも蒲田に忘れるは(これは二日酔いのせい)ボロボロです(笑)おそらく当日新宿の副都心のビル街を見上げて、その時点ですでに酔っ払っていたのでしょう。まさに都市化(脳化)を象徴している場所ですから。自然はそこには何も存在してはいけないんですよね。緑はあるけど、人間が意識して管理する緑しかないんです。

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