おやじのぼやき

日々おやじが思う事。。。。。

2005年12月

古本で寂しいこと


古本を読んで悲しくなるのは、釣り関係の本である。
なぜか?非常に簡単である。
昔のように魚が居ないし、森や渓流が荒廃しているからである。

もちろん、垢石の時代でも乱獲や自然破壊に憂いている文章はある。
しかし釣り人は言う「昔はよかった」と。

異見あり 文春文庫 2002年 552円


養老先生が98年から2000年にかけて週刊文春に書いた時事論評をメインに
収録している。

おいらは、基本的に沢山の本を読みたいが、お金が無い。だからどうしても
古本、それも安い古本を探すことになる。インターネットのおかげで古本屋
に通う事はなくなりかつ値段もだいぶ安くなった。多くの本を100円から500円
程度で購入している。古本を読んで思うのは、特に今回の養老先生の本のよう
にその当時の事件や出来事をコメントしたり将来への提言のような文章を自分
なりに考証できることである。要するに著者の予想あるいは予言が合っている
かどかが現時点でわかるわけである。そういう見方で養老先生の本をみると、
養老先生の凄さが体感出来ると思う。

異見あり―脳から見た世紀末

早稲田発・アフリカ講座〜現場からの報告〜


自分なりにアフリカの事は考えいるのですが、職場の近くで興味ある
レクチャーがあるので本日から参加します。
僕自身はアフリカと言う言葉で沢山の国を一まとめにする事を非常に危惧して
います。たくさんの民俗、言語、宗教があり、素晴らしい人々が住んでいるんです。
理不尽な内戦や飢饉に巻き込まれ、ワクチンが行き渡らないために幼くして
死んでいく子供達。
何がおいらに出来るのか、この講座で再確認したいと思います。

http://www.waseda.jp/wavoc/event/africa_course_report.htm

ラップランドの釣り


とりあえずDVDのコピーが到着するまでは
http://www.laplandfishing.com/index.htm
これで我慢してくださいね。(笑)

ラップランドはオーロラで有名なんですね。

今年、大会があったので来年混雑するのか心配です。

フライフィッシングの動画配信


FFフェスタで知ったのですが、動画を配信している会社がありました。
http://www.ffmedia.net/
さすがに保存は出来ないようです。。。

フライフィッシングフェスタ2005 横浜


以前は毎年行われていたようです。
おいらも幕張メッセでの開催の時一度行きました。
今回は所属する釣りのクラブ?がブースを購入したので
お手伝いも兼ねて遊びに2日間行ってきました。
綺麗なネットや竹竿が並んでいました。
おいらには手も足も出ません。昔から竿やタモと言うのは
一つの文化であり芸術です。
作者の技が光ってました。
またキャスティング(毛鉤を遠くまで投げる技術)の場所があり
企業の竿や個人経営の方の竿を振る事が出来ます。
皆さん上手いです。私はいつも山の中の釣りなので、まったく
必要ない技術なので、一向に進歩しません。
まさにリバーランズスルーイットの世界です(笑)

ふと思ったのは、やはりお道具優先のイベントで、残念ながら
渓流保護や在来魚保護といったブースも展示もありませんでした。

また隣のブースの方がスエーデンから来られた方でラップランドの
釣りの宣伝をされていたのでお話を聞きました。DVDも貰ってしまいました。
地図を見ると川だらけです。海から中流域、上流とすべて釣りが出来るそうです。
さらに、景色が良い!鉄塔なんかありません。
問題は飛行機代だけです。NZより絶対的に人は少ないですし、日本人は殆ど
いない。これはいいぞ〜〜。真剣に来年の夏に行こうかと画策してます(笑)
DVDが欲しい方、ご連絡ください。どんどん配って良いとの事でしたので
コピーします。ちなみに内容は英語ですのであしからず。

minafes

さらしな蕎麦


e185f66e.JPG日曜日の昼にみなとみらいのランドマークタワーにある永坂更科と言うお店で
はじめて白い更科蕎麦を頂きました。なかなか美味しく頂きました。
板ワサと合鴨スモークをつまみに生ビールを頂き、黒いおそばも頂きました。
この黒いおそばの方はあまり香りもせず、いまひとつでした(太麺)。

甲府J1へ


とうとうやりましたね。
甲府クラブからバンフォーレへ。そしてついにJ1です。
サポーターの皆さんおめでとうございます。
これからまた戦いの日々ですが、お金がなくたって勝てるという
姿勢を示してください。

おいらもサポーター登録しなくては。。。

忘年会


釣仲間がフライフィッシングフェスタ(パシフィコ横浜)でブースを
出しているので、少しお手伝い。
夜は中華街で忘年会でした
http://kanko.travel.rakuten.co.jp/kanko/go/resource$id=ADGR067683
一皿が大きいので1人前づづで良いでしょう。(笑)
おこげ料理が美味しいです。
さらに、安いです。大人8人でかなり飲んでひとり4000円です。

明日もまたフェスタです。
この詳細はまた後日

スモーカー


以前に書いたかもしれないけど。
ヤフオクで購入した中古のアメリカ製スモーカーです。
網を2段にしてニジマスを横置き20匹が限界かと。。。。

普通はニジマスを吊るすようですが、面倒なので寝てもらいました。
画像は以前のもので、チーズとお肉です。

温かいうちに食べるチーズは最高です。(笑)すもーかすもーか2

高田馬場 つけ麺 やすべえ


職場の同僚らとラーメンを食べに出かけました。
大盛りまでが同一料金でお得かも。
写真は大盛り、辛味の300円プラスのトッピングです。合計980円
魚だしで太麺です。
旨いですよ。
お店も広くて綺麗でした。

らーめんyas

ニジマスの燻製


先日管理釣り場で確保したニジマス20匹を一気に燻製にした。
(家のスモーカーの限界)
まさに自己流の手抜き方法である。

内臓を抜く(現地で)
ぬめりをペーパータオルで取りクレージーソルトを振りかける
干し網の中に入れて一昼夜(本当はもっと長い方が良い)
適当なチップ(今回は桜とヒッコリー)でスモーク10時間
乾きがイマイチなので、もう一度スモーク
完成

本来は塩水に漬けて数日おき、塩抜き、乾燥、スモークとなるらしい。

ちなみに職場の若手にビールのつまみで出したら(レンジでチンして)
好評だった(気遣いが出来たスタッフである)。

燻製

生命のメッセージ


職場の近くに早稲田大学があります。
そこのコンビニでよくお弁当とかを購入するのですが
玄関フロアーに沢山の写真が飾られていたので見てみました。
http://inochiwaseda.fc2web.com/

開催期間はもう直ぐ終わりですが、全国で行われるようです。

理不尽な死、あまりにもつらいです。友人、恋人そしてご家族の方を思うと。


住民の皆さん おめでとうございます。永源寺第2ダム「計画決定は違法」


既存のダムや砂防堰堤の中にも、きっとあるんだろうな。。。
知り合いのコンサルタントが言ってました、予算のタメにしょうがなく
設計する農業ダムがあると。

以下記事

永源寺第2ダム「計画決定は違法」、住民側が逆転勝訴(読売新聞)
 滋賀県東近江市(旧永源寺町)の愛知川(えちかわ)上流に農林水産省が計画した永源寺第2ダムを巡り、地元住民らが「水需要は増えておらず不必要で、自然破壊にもつながる。また、決定までに地質調査も行っておらず、計画には重大な欠陥がある」などとして、国を相手に、計画取り消しなどを求めた訴訟の控訴審判決が8日、大阪高裁であった。

 若林諒裁判長は「ダムの計画決定には、適正な手続きに反する極めて重大な欠陥があり、違法」などとして、住民側の訴えを却下するなどした1審・大津地裁判決を取り消し、住民側逆転勝訴を言い渡した。

 判決は、同ダムの計画決定に対する住民の異議申し立てを却下した決定を取り消したもので、判決が確定すれば、同ダムの計画は取り消されることになる。ダムを巡る訴訟で、事実上計画自体を取り消した画期的な判断となった。

 判決によると、農水省は1973年から稼働している永源寺ダム(総貯水量2270万トン)だけでは、流域の東近江市など1市4町(約7500ヘクタール)の農業用水が賄えなくなったとして、94年1月、上流約12キロの茶屋川に第二ダム(総貯水量2570万トン)を総事業費476億円で建設するなどの新たな土地改良事業計画を決めた。

 これに対し、地元住民らは同年10月、「今後、減反や農地転用で農地面積は増えず、水需要は増えない。事業費に見合う効果も得られない」などとして提訴。

 2002年10月の1審判決は、「農業用水の需要増大は裏付けられており、投資効率も土地改良法などが定める経済性の要件を満たしている。取り消しを求める訴えは不適法」などとして、住民側の訴えを退け、不服とした住民側が控訴していた。



[読売新聞社:2005年12月08日 15時56分]

反戦 不戦


ジョンレノンが亡くなって25年だそうです。
彼が生きていたら、イラク問題をどう表現するのでしょうか?

甲府頑張れ


バンフォーレ甲府が柏に勝ちました。J1昇格が見えてきた。
お金が無いチームですが歴史はあります。
甲府の街中が寂れていく中で、バンフォーレが街起こしの起爆剤に
なることを祈ります。

18才までいた青春の街です。


相田みつお美術館 靖国神社


本日は職場の電源検査のための停電なので、早朝に来て冷凍庫などにドライアイスを入れて、その後、外出。
これまで、通勤路なのに一度も行った事のない、相田みつお美術館(東京駅、有楽町駅 東京フォーラム地下)と靖国神社(九段下駅)に行きました。相田みつお美術館は家人と現場で待ち合わせて
1時間ほどみて、お茶して、その後、おうどん食べて解散です。やはり目頭が熱くなる書がありました。今回はヤフオクで招待券を非常に安く手に入れていたので非常にお得な感じ。
また平日だったので、空いていて、ゆっくり楽しめました。また、コーヒーが美味しかったですよ(200円)。個人的には「夢」と書かれた書を見たかったのですが、残念ながらありませんでした。
その後東西線で九段下まで移動して、生まれて初めての靖国神社です。場所は毎年受ける人間ドックがある病院の近くなので知っていたのですが、入るのは初めてです。
100円のお賽銭を投げ、頭だけを下げて亡くなった方々をお悔やみいたしました。
その後、遊就館の見学(800円)。日本と周辺国との関係が古い時代から説明されています。
供養されている240万柱の内、210万が太平洋戦争で亡くなった方だそうです。
自分の中で判断出来ないのは、太平洋戦争は侵略戦争でなく日本を守るための戦争であったと東京裁判の違法性を根拠に主張している点です。侵略も虐殺も無かったと。
僕らはどのように学校で習ってきたのでしょうか? 誰の言っていることが正しいのでしょうか? A級戦犯は戦争責任がないのでしょうか?天皇は?
良い年して分かりません。

展示物の中には多くの遺書がありました。学徒出陣の方のもの、家族を残していくもの。
特攻隊員として死んでいくもの。彼らの犠牲の上に今の日本があるのは間違いない事実ではあります。しかし、彼らの死を単に英霊と奉る事が我々のする事だろうか疑問に思います。不戦と言う主張は靖国の中においては大きくないのでしょうか?

人間魚雷「回天」に乗り込んだ、慶応の学生が録音したレコードを聞きました。涙が止まりませんでした。これからの日本を作るはずであった人間の声でした。

戦争を美化することなく、人間が人間を殺すという行動をやめる事を210万もの英霊が願っていると感じました。暴力は暴力を生み出します。歴史を見れば明らかであるのに、イラクでは今も毎日多くの人々が死んでいます。フセインを裁くのと同様アメリカも裁かれるべきではないのかと考えてしまいます。

aidaforumうどん靖国

古本オーダー


今回のオーダー
すでに持っている本も何冊か含まれていますが、これはプレゼント用です。

男の見方女の見方  150円  1個
口だって穴のうち  150円  1個
脳の冒険  150円  1個
涼しい脳味噌  150円  1個
生命の冒険 (1上)  400円  1個
環境法入門  100円  1個
木を育て森に生きる  400円  1個
私の出会った心の川  100円  1個
オールウェイズ (1)  150円  1個
野性の呼び声  150円  1個
ウイルスVS.人体  150円  1個
新ウイルス物語―日本人の起源を探る  150円  1個
ゴーゴー・アフリカ (上)  150円  1個
みなしごゴリラの学校  200円  1個
C.W.ニコルの自然記  150円  1個
C.W.ニコルの自然記―Snow country esays  150円  1個
C.W.ニコルの黒姫通信  150円  1個
森と海からの手紙  300円  1個
山の社会学  150円  1個

黒部の山賊  実業之日本社 平成6年 新版 1200円


58e0811e.jpg伊藤正一(大正12年生まれ)

三俣山荘の経営者として昭和39年に初版として世に出た山の本。
登場人物は下記の本の中に出てくる人が多く、非常に興味深い。
ただ、職漁師や猟師を山賊とあえて書いているのが、気になる。
著者は松本深志高校卒となっているので、その事が影響しているのか。
初版では黒部のダム建設には好意的な見解だが、新版あとがきでは、
その見解を否定している。山をこよなく愛するものの正直な気持ちなのであろう。
登場人物の多くが亡くなられた現在、数少ない昔の黒部の生き証人である。
お元気で活躍していただきたいと思う。

#冠松次郎に関しては記述が無いのはなぜであろう?

白日社 聞き書きシリーズ
『イワナ・ 続源流の職漁者』白日社(鬼窪善一郎・平野与作 述 )
『イワナ・ 黒部最後の職漁者』白日社 (曽根原文平 述)
『黒部の山人 北アルプスの猛者猟師山賊鬼サとケモノたち』白日社(鬼窪善一郎 述 )

平の小屋物語―黒部の自然とイワナよ永遠に 秘境黒部の職漁師・3代記 今西 資博

釣り師 遠山品右衛門 甲山五一
黒部の弥三太郎―立山ガイドと釣り師の物語 甲山五一


黒部渓谷 冠松次郎
渓    冠松次郎

アルプスの主嘉門次  佐藤, 貢

首都移転


耐震偽造が問題になっています。
おいらは、昔から、肝っ玉が小さいのか、田舎モノなのか、高い建物に住むのは
嫌いです。
出来れば、平屋の家で、隣家が離れているロケーションが好きです。

都市化というのは、ひたすら効率化を求めているようです。その都市化の成り立つ
ためのモノは石油だそうです。昔は燃料となる木材や石炭だった訳です。
安価な石油によってより都市集中が進んだんだそうです。

以前鳥取で大きな地震がありましたが、死者は一人も出なかったと聞きました。
人口密度が関係しているのではないでしょうか。

便利さと効率だけを求めて生活することが良いのか悪いのか、その答えは持ち合わせ
ません。でも、おいらは、不便さがあっても、逆に不便を楽しみに変えるような
生活をしたいと思います。
そこで一番大きな問題はおそらく医療なんでしょうね。
長野の佐久病院のような病院が沢山出来ると、病院のベッドで逝かない人生が
送れるかもしれません。

そんな理想郷は案外簡単に出来るように思うのは私だけでしょうか?
価値観が変わらないと駄目なのでしょうかね。

からだを読む ちくま新書  2002 680円


養老先生の専門分野である解剖学の視点から人の口から肛門まで体を説明している。
そして、その中に絶妙な養老視点による現代社会への指摘、苦言が含まれている。
一番最後のヘアヌードの偏見、と言う章で養老先生は書いている。
私は自然のディーテールが好きだが、日本社会では歓迎されない。繊細なようで、日本人は自然をよく見ないところがある。哺乳類の肛門管などは、その典型だろう。動物それぞれ比較してみれば、ずいぶん違いがあって興味深い。しかし、そこに社会的価値観を持ち込むらしい。肛門を調べています。そんなことを言うと、変な顔をされてしまう。能を調べたほうが、なんとなく立派そうな感じがするらしい。脳だって肛門だって、身体の一部には変わりがない。
 そういう偏見がもっとも強くでるのが、たとえば人の裸であろう。ヘヌードがどうこう言うが、私の職業では、すべてヘアヌードである。ああいうものが問題になるのは、性に関わる偏見と、商業主義とが結合しているからであろう。問題にする人自体が、ヌードを性的にしか見ていないことを、告白しているだけのことである。肛門性交というのもあるが、だからといって、肛門の写真を売る人はいない。要するに問題は、商業主義とフロイド主義が一緒になっているだけのことである。
 人間が裸でいるのがよくないのなら、人間であることをやめればいい。私は商業主義にもフロイド主義にも与しない。そういう立場はしばしば誤解されるが、現代社会ではそれはやむをえないのであろう。私からすれば、現代人はほとんど性と金という狂気に冒されている。
からだを読む

燻製の材料を調達に


近くに住む知人に車に乗せてもらい、お気楽釣行。
都留にある鹿留(ししどめ)です。
毎年ここで冬にキャンプをしているのですが、今回はその友人と日程が
合わないために。日帰りでお魚の調達に来ました。

下手なせいで、上流の区画のイワナは釣れず。下の方でニジマスを20匹
ほど釣りました。

ちなみに、1日4100円です。(ルアーとフライエリア)餌のエリアもあります。

誰でも釣れるので、ご家族でも楽しめますね。

さあ、燻製はしっかりと出来るのであろうか。。。。
12

車の保険


ついジムニーを買ってしまったので、現在2台の車を所有している。
貨幣価値としてはおそらく限りなくゼロなのだが、持っている以上は
維持費が掛かる。
任意保険はこれまで入っていたが、事故などで使った事は一度もない。
ちなみに昨年、特約で骨折入院で20万ほど出て助かった。
この時は当然他の保険(入院保険、つり保険)もあったのでかなりプラスになった。
現在乗っている車の保険は車両保険は入れないので、それ以外で特約等をつけて
年間5万円弱(30歳以下不担保、年間7000km走行以下)。等級は20等級らしい。
今回のジムニーにも当然任意保険を附けるののだが、2台目の保険に運転者限定を
附けないと10数万になるらしい。(子供がもう直ぐ免許を取る)
最初の20等級の車だと運転者限定を取るとプラス4万程度との事。
結局、シビックを子供に使わせる事になりました。。。。

子供がでかくなると、おやじの行動が制限され、かつアクティビティーも下がるのが
世の常だろうか。。。


最高の広告

5e24b25e.jpg生きてきた中で最高にインパクトがあった広告です。
ベルギー滞在時に見ました。
日本ではベネトンの広告はあまり見ないように思います。

この広告から発せられるメッセージが皆さんには分かって
いただければ幸いです。

猿猴 川に死す


森下雨村 関西の釣り社 昭和44年  画像は再販のもの

序が凄い。松本清張、井伏鱒二、横溝正史。

私は四国でつりをしたことが無いが、高知に仁淀川という素晴らしい川が在る事は
しっている。戦争を前後して当時の文化風習、民俗が見えるような作品である。
一度は行ってみたいな、高知県。

出版社 / 著者からの内容紹介
定年釣り師垂涎、幻の名著が完全復刻で登場
釣り愛好家の間で密かに読み継がれてきた幻の釣りエッセイ、森下雨村著『猿猴 川に死す』の完全復刻版。敏腕編集長の職を捨て、52歳で故郷高知・佐川町に帰り、以降無名の一釣り師として生きた森下雨村は、地元の人々との交流を簡潔で美しい文章にまとめた。雨村の死後、この遺稿が見つかり、友人や家族の奔走もあってようやく世に出たのが本書である。巻末にかくまつとむ氏による読みごたえのある評伝50ページつき!

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
森下 雨村
本名、森下岩太郎。高知県佐川町生まれ。雑誌「新青年」の創刊編集長。江戸川乱歩、横溝正史らを育成した日本の推理小説のパイオニア。昭和15年、佐川町に帰り、釣りと農作業に明け暮れる。昭和40年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

猿猴 川に死す―現代によみがえった幻の釣りエッセイ

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