おやじのぼやき

日々おやじが思う事。。。。。

2005年12月

2005年

今年最後の書き込みです。
一昔前は人生50年といわれました。今は世界一の長寿国です。
それでも、早くして逝かれてしまう方も多いです。
さらには理不尽な形で命を亡くされる方々もいらっしゃいます。
そして、薬やワクチンがあれば失わなくても良い子供たちの死もあります。

文明の進歩や科学の発展は決して理不尽な死を増やす事ではないと思います。
2006年が今年より良い年でありますように。そして自分自身が良い世界に
なるように少しでも貢献できるように頑張りたいと思います。

いよいよ大晦日

昨日は首都高はガラスキで楽々職場に到達です。
鎌倉(大船)−早稲田が40分程度でした。
横浜新道、横羽線、首都高とお金はかかりますが、すいていると
いいですね。
いつもは横浜新道、第3京浜と言う安価ルートなのですが、たまには
リッチな気分で(笑)

さてさて家人の実家片付けは相変わらずはかどらず、元旦に子供にも
手伝わせて継続です。
昨日の分には懐かしい写真や葉書などもあり、思わず胸キュン(死語?)
状態でした。なかなか捨てられないですね。

思うに40歳過ぎてから一気に落ち着いてしまったように思います。
逆に言うといい年こいて40歳までヤンチャしていたんですが。。。

そんな訳で、皆様におかれましては来年が最高の年になりますように
心よりお祈りいたします。

ちなみにおいらは極力落ち着いた人生を穏やかに送りたいと思います。
キーワードは自然、森、渓流でしょうか。

本日も晴天

関東はおおむね快晴のようです。
しかし、日本海側は大雪だったり、海がしけいて大変です。
佐渡ではガソリン不足が深刻のようです。
新潟は地震や大雪と試練が多すぎます。確かに自然の脅威に対する覚悟は
必要なのですが、度重なると疲労困憊です。
なんとか、明るいお正月を迎えてもらいたいです。

今日は、お仕事予定です。
車で向かうので首都高などが空いている事を願って。

片付け

家人の実家に多量の荷物が置きっぱなしになっている。
大学院時代に学生結婚で、実質的にはマスオさん状態で蒲田にいて
その後山梨に転居、そしてまた蒲田と言う引越し人生。さらに
96年からベルギー2年、99年からガーナ2年という生活で帰国時には
子供も大きくなり蒲田での2世帯生活は厳しそうなので、今の
鎌倉にガーナから直接移動したわけです。
そんな訳で、子供のおもちゃやら種々雑多のモノを片付けなければ
ならない。
長男が熱を出し先週の3連休が使えなかったので、本日家人と決行。
ダメだ。。。。片付かない。
取り合えず車に乗るものを鎌倉に移動。大量のゴミは徐々に捨てて
貰うことにします。
でも、子供のアルバムや幼稚園時代の絵なんかを見ると、心が和みます。
自転車の前と後ろに子供を乗せて保育園に通った日を想い出します。

ベルギーやガーナの写真も懐かしい。そんなもん見てるからなかなか
片付けが進まないんですね。(笑)

明日は午前はお仕事、午後はまた片付けだな。

職業に貴賎なし

論文の捏造、改ざん問題ですが、結局研究者もただの人だと言う事ですね。
清く正しく美しい(美しく無くてもよいけど)研究者を目指しましょうよ。

ついでにセクハラやアカハラ(魚じゃないよ)もどんどん摘発してください。
特に女子学生やポスドクが毒牙に掛かっているようです。
英雄色を好む、は世の常かも知れませんが、部下や学生に手を出すのは
人間として最低でしょう。周りを見回すと確かに性欲旺盛な教授なんかが
いるのは確かだな。

以下記事


論文ねつ造に罰則、研究費返還請求も…文科省が導入へ

 一流大学の研究者による論文データのねつ造や改ざんが国内外で相次ぐ中、文部科学省は、研究現場の監視を強化し、不正を行った研究者に罰則を科す制度を導入することを決めた。

 各大学・研究機関に不正告発を受理する窓口の設置を進め、来年3月、内部調査を監督する特別委員会を同省の審議会傘下に置く。制度の細部については今後検討を進め、来夏発表する2007年度分研究資金の公募要領に罰則などを明記する。

 韓国の胚(はい)性幹細胞(ES細胞)研究データねつ造問題が世界を騒がせている。国内でも今年、大阪大の肥満に関する論文データのねつ造が発覚。東京大の遺伝子分野のトップ研究者によるデータの改ざん疑惑も起きた。

 日本学術会議が昨年実施した調査では、回答した838学会のうち、4学会がデータのねつ造・改ざんが、23学会が論文の盗用などが過去5年間にあったと報告している。だが不正論文への対処は甘く、学内処分や学会除名にとどまっていた。

 同省は国費による研究の不正は国益に反するとの判断から、より厳しい処分が必要とし10月から対策を練ってきたが、韓国の問題を受け、対応を急いでいる。

 今月まとまった原案によると、罰則対象となるのは、科学研究費補助金など計12種類、今年度予算で総額3600億円。不正が確認された研究者に対し、同省所管の研究資金への応募資格を最長5年間停止する。悪質な場合はすでに受け取った資金の返還も求める。

 不正告発の窓口を大学や学会に常設し、存在を周知するとともに、同省にも窓口を置く。内部告発者を保護し、調査協力を求めやすくする。大学や研究機関に対し、透明性を高めるため、弁護士や外部の研究者も調査委員に加えるよう求める。
(読売新聞) - 12月28日14時43分更新

やっと世界の仲間入り

おそらくまた反対運動が起こる事が予想されますが、時間的距離が非常に短くなり
人的・物質的交流が世界中で活発になっている現在に、診断をアメリカにお願い
しなければならない情けなさを現場の人間は感じています。
はっきり言って、致死的な病原体が入って来ても、あるいは旅行や仕事で海外に
出かけても自国民を守れない国がG8に含まれていることはありえないでしょう。

もちろん、自分の健康は自分ですべて責任持つと言う方の価値観は尊重しますが
感染症は個人の問題ではないのです。

以下記事

危険病原体研究のP4施設、早期稼働へ条件整備

 危険な病原体を安全に扱える「BSL4」(別名P4)施設の稼働に向けた条件整備に、政府が来年度から取り組むことになった。

 稼働が凍結されている既存施設にこだわらず、新施設の建設も視野に入れて立地条件を3年以内に明確化、早期稼働を目指す。実現までの代替手段として、BSL4施設をもつ海外機関との連携も強化する方針。新型インフルエンザの流行や生物テロへの警戒が国際的に高まる中、遅れていた日本の感染症対策がようやく前進する。

 この方針は、総合科学技術会議(議長・小泉首相)が27日、決定した。稼働に向けた調査・研究費として3億円を投入する。

 BSL4施設は、病原体が外部に漏れないよう、厳重に封じ込める能力を持つ実験施設。国立感染症研究所(東京都武蔵村山市)にあるが、周辺住民などの反対を受けて建設から20年以上、稼働が凍結されている。

 このため、エボラ出血熱などBSL4が必要な病原体は国内で扱えず、診断薬やワクチンの開発は不可能。患者が発生した場合、診断のための血液分析さえできない。

 同会議の対策は3年計画で、BSL4施設の稼働に向けた条件整備が柱。まず稼働凍結が国民の安全確保にどのような悪影響をもたらしているかを改めて分析し、政府としてBSL4施設の必要性を確認したうえで、施設の立地に必要な条件を明確化する。

 既存施設がこの条件に合わない場合、新たな施設の建設も検討する。その構造として、密封容器内を手袋で操作する旧式施設でなく、大型動物の実験も可能な「宇宙服型」を想定。海外の先進施設の設計などについて調査する。

 一方、国内施設が稼働するまでの代替手段として、フランスやオーストラリアの研究機関との連携を強化。危険な感染症が日本で発生してしまった場合、患者の血液などの分析を依頼する体制も整える。これらの海外機関には、研究者も派遣し、稼働に向けた人材育成を進める。

(2005年12月28日3時5分 読売新聞)

アルバイト2

アルバイトと言うのか微妙ですが。
小学生の時に仲間とせっせとビン集めをしました。
当時はまだ学校の周りに水田があったり空き地も多く、コーラ、ファンタ、
チェリオ(今もあるのかな?)、ビール、酒のビンなどが結構落ちていました。
それを集めて酒屋さんに持って行くと1本10円になりました。
確か一度で千円以上になったように思います。
そのお金をゲーム大会の賞金にしました。
人生ゲームや他の種々のゲームの総合成績により賞金を分配。
さらに卓球大会をして、トロフィーや楯を作り持ち回りで勝敗を競いあい
ました。
今はホームレスのおじさんがアルミ缶を沢山集めていますね。それを見ると
いつも小学生時代を思い出します。基本的に自分は放浪癖と現実逃避願望が
あるのでしょう。

忘年会

昨晩は忘年会でした。
高田馬場の「もめん屋」と言う居酒屋でした。
お酒の種類が多いのがよかったのと、鍋のダシが美味しくて
雑炊が最高でした。
2次会は職員はおいらだけで、学生さんと企業からの方などで6人位だったかな。
なんとか、東海道線の最終に間に合いよかったよかった。
タクシー待ちも10分位でした。
家に着くなりハイチオールCを6錠ほど飲み爆睡。
二日酔いもなく朝になりました。
ちなみに、ハイチオールCのLシステインが効くらしい。
他メーカーの同等品はおいらには効きませんでした。

3連休終わる

3連休の初日に長男が39度の熱を出し、土曜日は病院に連れて行き
日曜日はそん訳で家におりました。
インフルエンザではないようで、腹痛から始まりました。
結構このタイプの風邪がはやっているようです。
朝一の病院もいつもは空いている近くのクリニックが1時間待ち、健常者の私まで
病気になりそうです。
でも、おいらはしっかりインフルエンザのワクチンを的確な粘膜免疫で行って
いるので大丈夫でしょう。なんで未だに筋肉注射なのか良く分かりません。
呼吸器感染症のワクチンは注射ですよ。。。IgA出ないです。
IgAがインフルエンザ感染防御に効くことは証明されています。
アメリカでは弱毒ワクチンの経鼻投与が行われていると聞いています。
おっと、仕事がらみの話はやめましょう。(笑)

そんな連休で結局プレハブの整備とテレビを見たりで終わりました。

本日(月曜)は職場の忘年会です。
最近酒の量も減ってきて、飲み屋に行く回数は激減です。これも
年をとった証明でしょう。

年末年始の予定も特に無く、1回だけマウス君の採血等をしなければいけませんが、
ノンビリと本や写真集(森や川の)でも眺める事になるでしょう。

ベルギーのクリスマス

967192af.jpgベルギー滞在時は2年回一度も日本に帰国出来なかったので(一次旅券の
ため)、寒い暗いヨーロッパの冬を過ごした訳です。
でも、クリスマスが近づくと、町が段々とクリスマス準備で活気付いて
きます。
特に市庁舎の前はどこも広場になっているので市が開かれます。
キリストが生まれた馬小屋が再現されたり、電飾できらびやかです。
レストランのオープンカフェ部分は透明なビニール等で覆われて、電気や
ガスのストーブで内部が暖められ、そこで外を見ながら飲むベルギービールは最高です。
基本的にはコーラもビールも同じ値段です。

今の時期ですと、ブルージュもそれほど観光客が居ませんので、ゆっくりと
お散歩が出来ます。屋根の無い美術館とも言われるブルージュは一見の
価値がありますし、歴史の重さを感じます。
教会の鐘の音が心に響きます。

多くの方はアメリカに留学されますが、良く言われる事があります。
「アメリカは仕事を習え、ヨーロッパは人生を習え」と
自分はたまたま自分の興味がアントワープの研究所とマッチしただけですが、人生を習ったように思います。

こんな事を書いていると、ホットワインやベルギービールが飲みたくなりますね。
ついでにムール貝も食べたいです。

IKEAが日本に来る

ベルギーで良く行った大型家具店舗が日本にも上陸。
http://www.ikea.jp/

家具付きのアパートに住んでいたのですが、こまごましたモノを安く
買う事が出来る家具のスーパーでした。

ベルギーの人は家具を非常に大事にします。ですから親子何代にもわたり
使用する事が出来る立派で高価な家具もありますが、安くて丈夫な
組み立て家具のIKEAも人気がありました。
消費者のニーズと文化が程よく交じり合っている印象があります。

日本にもIKEAの商品は昔からあったようですが店舗としては初めて
のようです。

良いものを長く使うのも素晴らしい文化だと思います。
「もったいない」の文化は日本の素晴らしい文化です。
家具を含めて多くの消費財にこの文化が根付くと良いのですが。

本日のスモーク

画像を撮り忘れました。
作ったのは、ブタモモ肉かたまりをクレイジーソルトで味付けしたものと
知人から毎年頂く自家製ユズ胡椒です。どちらも3日ほど肉にすり込み
冷蔵庫で寝かせました。その後、水洗いして燻製8時間程度です。

途中でゆで卵と6Pチーズを加え終了。

燻卵はインスタントラーメンに、チーズはおつまみに、肉はあぶって
やはりおつまみに。
当分このツマミが続きます。(笑)

ユズ胡椒のピリ辛が第3のブールによくあいます。

なんとか書庫完成?

なんとか森と釣り関連の本をプレハブに移動しました。
結局、本棚がまだ足りないような。。。
雑誌等はスチールの棚に置きました。
今まで何部屋かに分けて置いてあったので、やはりダブって購入した
本も多いです。(もちろん、ヤフオク等で安い時にプレゼント用などに
購入して数冊あるものもあるのですが)
まだ画像の半分程度しか読んでないと思います。
特に森や森林環境の本はこれから読まねばいけません。

アウトドアー関連のガラクタも少しずつ移動です。

おやじの隠れ家というよりおやじのオモチャ箱あるいはガラクタ小屋ですね。

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論文捏造と耐震偽造

韓国のES細胞も結局捏造の可能性が大きくなってきたようですね。

論文の捏造は上からの指示のモノとそれ以外のモノ(個人で捏造し
ラストオーサーを指導教官等にする)がありそうです。
今回の耐震強度の偽造は証人喚問を見ている限りにおいては微妙ですが
上からの指示あるいは強制の場合と建築士自らの偽造もありうるように
見えます。
教授を頂点とするピラミッドとゼネコンあるいは建設会社を頂点とする
ピラミッドはある意味同じ構造なのかもしれません。
学生、大学院生あるいは助手、場合によっては助教授なんかも教授に
逆らえない状況なのでしょうか。
自分の場合はまったくその様な環境に置かれなかったので(気づいて無い
だけ?)自由にやりたい事をやり、指導教官にタメ口を叩き、酒席では
対等に言い合い、きっと嫌われていたことでしょう。
でもなんとか中年になるまで同じ分野で生きてこられたのは、運の良さも
あるかもしれませんが、嘘は言わない、自分の実験には責任を持つ。
ケチケチしない(貧乏ですが、サンプルや試薬は要望があれば
差し上げる)、後輩の悪口は言わない(これは以前の上司の教え)等を実行して
来たからかもしれません。
でも、自分のラボを運営するようなレベルではないので、説得力は
ありませんが(笑)
重要な事は回りに良い人の輪が在ることだと思います。お世辞を言う必要はありません。
上下関係なく付き合える人がいると楽ですよね。
別に研究止めたってなんとか生きられる訳ですから。
楽しく一生懸命実験したいと思う今日この頃です。
ちなみに、後輩の力で最近生かされていると痛感してます。

ひたすら本の移動

3連休の一日目です。
朝から、本の移動です。
一輪車でプレハブまで運びます。
結局、本棚が足りない事が判明して、ホームセンターに再度買い物です。
キャンプ道具用のスチール棚も追加です。
なんとかやっとさまになってきました。
3連休のうちになんとか終わらせたいです。

でも一日はヨメの実家から家族の荷物の残りを引き取りに行かないと
いけないのでつぶれそうです。さらに長男が風邪で結局おいらだけで
やることになりそう。

まじ腰が痛いです。

今日も風呂はバブを入れる事にしよう。

アルバイト

ふとこれまでどんなアルバイトをしたか頭に浮かんだ。

一番最初はバーちゃんの肩たたきはカウントされないとして。

小学校時代ー中学時代
ダンボールの組み立て
スズメの羽むしり(鶏肉屋)
新聞配達
小鳥の繁殖(趣味と実益を兼ねて)
遊園地の乗り物切符きり

高校時代
ドライブインのウエーター
他にもしたと思うけど忘れた

大学時代
喫茶店、スナック、クラブ、バー、ビアガーデンのウエーター
世論調査
測量手伝い
観光ホテル給仕
配送センター

大学院時代
カフェバー
家庭教師

多分もっと色々やったけど、思い出せない(笑)

研究成果捏造問題

韓国でのES細胞疑惑、大阪大学、東京大学といたる所で不正が行われているようです。
おそらく倫理感の欠如が根本にあるのでしょう。(倫理が既に死語なのかも
しれませんが)
阪大も東大もまだ調査結果が出ないようです。なぜ、いついつには中間発表を
すると公表しないのでしょう。
競争的研究資金が増えているので、予算獲得のタメに一生懸命なのでしょうが
日本の多くの場合、大学の教授は終身雇用ですから研究予算が無くても生活は
出来るのです。(これもある意味良くないとの事で独立法人化されたのですが)
いくら真面目にやっても、実験が上手くいかないときはありますし、論文にならない
事もあります。
一番やってはいけないのが捏造です。もちろんデータの改ざんなどももってのほかです。
怪しい研究者は沢山いるようです。
捏造、改ざん研究者は即刻研究者を辞めるべきでしょう。

(自分の業績の無さはとりあえず棚の上に置いて書きました)

世界的に有名な柳田先生のブログです。
http://mitsuhiro.exblog.jp/tb/3260659

たばこ税

相変わらず、ポイ捨て、歩行喫煙などが問題になっていますが。

以下記事ですが、まったくもってその通りです。

「1本10円上げでもよかった」=たばこ増税で小泉首相が本音

 「1本5円、10円上げてもよかった」。小泉純一郎首相は21日夜の与党の税制調査会
幹部との会談の席で、2006年度税制改正で1本1円引き上げたたばこ税についてこう語った。健康対策などに充てるためには、大幅な引き上げが望ましかったとの本音をも
らしたものだ。
 首相は「諸外国ではたばこは500円、600円する。日本でも禁煙が浸透してきている
し、500円くらいにしたらいい」と指摘した。これには、自民党内切っての財政再建論者の柳沢伯夫税制調査会長もさすがに、「それは慎重な議論が必要です」と苦笑いしていた。 

地球規模の環境汚染がはじまる

下記のような記事が配信されました。
大掛かりなモノはプレスに載りますが、小さい環境問題は表に出ません。

中国脅威論がさかんに論じられていますが、経済的軍事的脅威よりも
おいらは環境破壊の脅威の方が実は重要だと考えます。
中国は今さかんにアフリカ進出をしています、環境保護に対する法的基盤が
無いような国々で経済優先の進出をすれば中国本土と同じ事を起こすのは
目に見えています。
我々の寿命が中国に握られているのかもしれませんね。

中国でまた河川汚染=今度はカドミウムが流出−広東省

 【北京21日時事】21日付の中国各紙によると、広東省韶関市で、有害な重金属カド
ミウムが工場から同省北部の河川、北江に多量に流出し、流域の一部都市は上水道の
給水を停止した。広東省政府は住民に対し、北江の水を飲料用に使わないよう呼び掛
けている。
 中国では、11月に起きた化学工場の爆発で松花江が有害物質で汚染され、
黒竜江省ハルビン市で5日間給水停止になる問題が起きたばかり。 
(時事通信) - 12月21日17時0分更新

木村英造さん

淡水魚保護協会を作った男
そして機関紙の一部

今現在も環境庁と戦い淀川の在来魚を守ろうとしている。

釣り人も民間もアカデミックも行政も人間は自然の中に生かされている
言う事を忘れずに行動しなければいけないと思う。

kimurakyoukai

韓国料理 ハレルヤ

気の合う仲間の忘年会でした。
飲みまくり、食いまくりで画像を残すのを忘れました。
サムゲタンのスープが良い味を出してました。
今回は2回目でしたが、まだまだ全てのメニューを味見するには
到りませんでした。

飲んだ割には全然二日酔いにならなかったのは梅エキスのおかげだと
思います。

ハレルヤ
http://www.hallelujah.gr.jp/

梅エキス
http://www.japan-apricot.co.jp/

男の隠れ小屋?


完成した6畳のプレハブです。
まだ書籍の搬入は終わってませんが、若干並べて悦にひたっております(笑)
これで、イロリ?炭壷?を入れて、熱燗でも飲みながら森の写真集なんかを
眺めたらもう完璧?
どうぞ、お遊びに来てください。
pu123

おやじの戯言


土日と6畳のプレハブを作っていただいている。
土曜日はブロックで基礎作り、自分でも出来そうだが、やはりプロは
早いし上手い。(一人で行っています)
日曜日は上モノのです。やはりプロは凄いな。

このプレハブはメインには書庫、サブにガラクタ置き場と考えています。
ここ何年かの間で最も高価な買い物です。三十数万円です。

家人には同じ本を何冊も買うなと言われ、子供にはこんな本いらないと
言われ肩身の狭い思いをしたので、男の隠れ家ではないですが、
男の離れ(笑)って感じです。

佐藤垢石の初版とかは買えませんが、復刻版や山釣り関連、森関連の
本は集めて読みたいと思っています。
オイラの釣り関連読書は山梨の知人から頂いた岩魚幻談から始まりました。
そして、ヤフオクで知り合いになった方に色々と本を紹介していただき
さらに色々な本を読むようになりました。

最近は養老先生にはまっておりますが、これも自然回帰の自分の流れ
なんだと感じます。
養老先生のキーワードは脳化、手入れ、覚悟といった言語で表されますが
人の生き方を森や自然に繋げておられると感じています。

プレハブのランタンの下でニヤニヤして自分が目に浮かびます。

小泉純一郎の暴論・青論 集英社 1997年 1400円


もちろん古本なわけですが、なかなか面白い。
オイラは支持政党無し派に属します。

政治家は「ブレない」事が求められています。
まさに小泉さんはブレない政治家の一人なんだと思いました。
この本が書かれたのは小泉さんが橋本内閣で厚生大臣の時のものです。
すでに郵政民営化を声高々に主張してます。すなわち財政再建や
小さい国家建設です。
それも殆ど応援の無いところで。

あと残念なのは、首都機能移転に関しても非常に真剣に考えられて
いるようですが、現時点では殆ど進展がありません。
これは石原都知事がリタイヤした後に始まるのでしょうか。

後半部分でテリー伊藤さんと急逝された仰木彬監督との対談があります。
小泉純一郎の暴論・青論―政界のイチローが語る、痛快本音エッセイ

アフリカの旅客機


最近もナイジェリアの旅客機が墜落して多くの方が亡くなりました。
少し前までは外国人が乗っていない時は報道されないと、まことしやかに
言われていました。
実際ガーナに2年いた時に住んでいた近くの国際空港に国内便が着陸に失敗
して何人か亡くなりました。その時は外国人が乗っていましたので、
海外でも報道されたようですが、国内紙には写真が載りませんでした。

おいらはアフリカでYS11(日本製です)に搭乗したことがあります。
機内に日本語表示がありました。窓には小さいヒビが多数。
名機と言われていますが、さすがに少し怖かったです。
西アフリカのガンビアと言う小国では長い間、YS11の運航のために
何人かの日本人が機体整備と操縦のために住んでいたそうです。

今回のナイジェリアの墜落も欧米や日本でリタイヤした機体がアフリカで
使われていることが原因の一つかもしれません。

山を上るイワナ 村田久 つり人社 2005年 1600円


古本ではありません(笑)
図書館の本です。
買う必要がないと判断しているものは極力図書館で探します。
最近は近くの図書館の蔵書をネットで検索できてかつ予約できます。

文章は非常に上手だと思います。地元(東北)の釣りを通しての
情景描写や山人の姿は素晴らしいと思います。
それだけなんです。それ以上の感動はありません。
なぜだと考えてみました。
失われていく自然に対して何も言ってないと言う事に気がつきました。
廃村になった村、山人の居た山の荒廃。
著者がそれらを見て、話して、何を感じたのかがありません。

やはり釣り人はまた言うのでしょう「昔はよかった」と。

#定年釣り師と言う本も書かれていますが、まったく同じ感想を
持ちました。


山を上るイワナ

東京ミレナリオ


3745d7f7.JPG2002年の画像です。
凄く混んでましたが、それなりに綺麗でした。人工的に。
今年もあるようです。

ホームページはこちら
http://www.nifty.com/millenario/flash/index.htm

環境問題


環境問題がボーダレス化しているのは明らかですよね。
酸性雨問題、温暖化問題、日本の特異的地理状態(国境を陸で接しない)から
みても人ごとではなくなってます。
日本がこれまで享受してきた燃料使いたい放題をお隣中国やインドが始めています。
日本の公害問題が出だした70年代が今、中国で始まっているのかもしれません。
どこの移住しようと、環境問題は避けて通れなくなったようです。

以下記事

中国の有害物質がアムール川に流入、非常事態宣言か

 【モスクワ=五十嵐弘一】タス通信によると、中国吉林省で11月13日に発生
した石油化学工場爆発事故で松花江に流出した有害物質が15日深夜、下流のアム
ール川に流入した。
ロシア非常事態省が発表した。
アムール川に面するハバロフスクでは16日、セルゲイ・ショイグ非常事態相が
出席し、河川汚染問題で対策会議が開かれる予定で、非常事態が宣言される可能性
もある。
合流点から下流約20キロの集落付近に達するのは16日昼ごろで、ハバロフスク
到達は4、5日後になるとみられる。
非常事態省は、有害物質の濃度がこれまでに相当薄まっているため、アムール川に
流入した場合でも、通常許容範囲上限の1・5倍を上回ることはないとみている。

 ハバロフスクや下流の都市では、アムール川からの取水装置に活性炭を取り付ける
作業が終わっているが、ハバロフスク到達時には長さ200キロにも及ぶとみられる
有害物質の通過に伴い、同川からの取水が数日間停止される可能性もある。
ハバロフスクではこれに備え、住民が通常使用する3日分の水が備蓄されている
ほか、住民も飲料水を買いだめしている。

文芸春秋


生まれて初めてこの雑誌を買いました。710円
なぜか?
電車の中吊りで、養老先生が書いているのと、内容が司馬遼太郎さんが未来を
予言しているというようなタイトルだったからです。

つい最近、養老先生の未来の見方、すなわち予言が正しいと書いたばかりなので
養老先生が語る未来を見抜く人に興味がありました。

おそらく何時の世の中にも未来を見抜く人はいるのだと思います。

司馬さんも、価値観の単一化、単調化を危惧しておられたようです。
おいらは、高校時代から(30年も前だな。。。)多様性の中の画一化と
言うフレーズを持ち続けています。
少しだけ先人の方と同じ考え方を持っていたと自画自賛してしまいました。
価値観の多様性こそが社会や科学をオープンにするものだと最近特に思います。
いまだ学歴偏重で、都市中心主義であることからも画一化が進行しているようです。

文芸春秋
http://www.bunshun.co.jp/mag/bungeishunju/index.htm

21世紀の環境を考える―これからの釣り人たちへ フィッシングエコリーダー資格試験教本


広崎 芳次 監修 つり人社 2002年 1200円

実際には下記の代表 山下茂氏が書かれているようである。(p112)
Japan Ecology Fishing Federation
 特定非営利活動法人 日本釣り環境保全連盟
  URL: http://www.npo-jef.jp/

さて、内容であるが。特に釣り人向けとは考えにくい、
すなわち資格試験用の対策本である。
最初に感じたのは断定的な言い回しが多く、ほんと?と思ってしまう箇所も多い。
また参考文献や引用文献がないのもさらにデータの真偽をあやふやにしている。
釣り人だけでなく当然、多くの人々が環境に対する情報や客観的データを知る事
は重要であるが、それでは生物の多様性や外来種問題はどうなのだろうか?
その点にまったく触れられていない。
それはなぜか、山下氏がバス釣り関連団体に関係するからと勘ぐられても
当然であろう。この団体の賛助団体や役員名簿を見ればそれは一目瞭然である。

#つり人社はいったいどうなるのだろうか。。。吉川栄一さんが編集されていた
頃の本は良いのだが。。。垢石翁も草葉の陰で。。。。

21世紀の環境を考える―これからの釣り人たちへ

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