おやじのぼやき

日々おやじが思う事。。。。。

2005年09月

台風被害

台風14号による九州地方を中心とする被害は甚大なようです。
山陽道の地盤が緩んでの民家崩壊は明らかな人災だと思うのですが
2日間の雨量が1300mmを越えたという事態に対応がどこまで
出来たのだろうか。
昔は土石流や鉄砲水が出やすい地域では、危機管理と言う言葉以前にある種の
覚悟があった。
「覚悟してます」と宣言せざるを得ない経済状況や社会状況があったのでしょう。
それが良い事だとは思いませんが、生きるための知恵があったと思います。

ひたすら、護岸や砂防堰堤をセメントで固め。針葉樹を植林した森は手入れも
されず放置され、昔の山々の保水力はとうに低下しているようです。

被害に遭われた皆様への迅速な救援を望むと共に、土石流等の原因が何処に
あるのかをしっかり見極めてもらいたいものです。たんに砂防堰堤を作っても
森が荒れていれば直ぐに砂で埋まり、また無駄な公共事業費が注ぎ込まれる
だけだと思います。

うどんすき

9f4bda0f.JPG友人がアメリカから一時帰国したので、近場で遅い昼飯を食う。
http://www.bolanet.ne.jp/torijaya/
個人的には分厚いうどんは好きではないが、それなりに有名なお店である。
ニューヨーク在住なので、日本食も殆ど手に入るはずだが、やはり日本料理が
懐かしいようだ。

自然の恵み

64fde6de.JPGこれほど旨いイワナを食べた事は無かった。
知人が焚き火の煙だけをイワナに長時間当たるようにして
焼き枯らしたイワナ。
年間数匹だけは自然に感謝して川魚を食しているが、今までで
一番美味しかったです。
焚き木はすべて広葉樹だったろうし、すばらしく香ばしい匂いがした。

最近、大学時代の一番の秀才である友人が狩猟免許を取って、イノシシを食うと
言う。同じ獣医と言うバックグラウンドが一緒なのでもの凄く羨ましい。
彼は単に動物を撃つ事が好きであるわけがない。自然に生かされている自分を
狩猟と言う行為で感じるのであろう。

アイヌの長老が言ったと言う「人間は自然からの利息で生かされている、しかし
今は利息を生む元本まで手をつけている」

不必要な殺生や自然破壊はやがてわが身に降りかかる。

肉を食うのであれば、最低限一度は、鶏を絞めて料理してみてはどうだろうか
動物の有り難味がわかると思う。可能であれば屠場で豚や牛の解体現場も
見て下さい。

俺の空 ラーメン

cc254a4c.jpg俺の空 高田の馬場
http://www5a.biglobe.ne.jp/~tacky/rdb/rdb-889-orenosora.htm

かなりの有名店、昼飯時に行ってみた。
3人ほど並んでいたが、過去のような長蛇の列はないようだ。

豚玉そば900円はちと高いのと麺の量が少ないが、うまい。
魚介スープと豚の相性だろうか。

ちなみに昨晩、家族で大船に新らしく出来た天下一品に行って
「こってり」ラーメンを食べた。二度と食べたくない。
「あっさり」のスープも飲んでみた。おそらく二度と行かない。
昔、関西の天下一品でラーメンを食べて旨いと思ったのだが。。。
店により味がかなり違うのかな?

釣り人のマナー

5d3a9c4f.JPG先週の釣行で拾ったゴミ。
最近は釣果より回収ゴミの数の方が多い、これは多分にも腕が悪いせいでも
あるが、、、
ワレ窓効果で、すでにゴミが落ちている所にはゴミを捨てるという人間のサガが
あるようなので、極力拾うようにしている。
秩父のある渓では、知人の話によると、最近は殆どゴミが見られなくなったそうだ。
これは、多くの釣り人や登山者がゴミを拾い続けた結果、ゴミを捨てる人が
居なくなったようだ。
個人として出来る事は少ないが、地道な努力でいくらかでも自然保全に繋がればと
思う。

来年も遊んでやってください。

e18511b6.JPG渓流下流部より。
下界は暑かったです。さらに自宅は暑かったです。
渓の香り、焚き火の香り、保存できるものなら保存したい。
画像だけでも、デスクトップに貼って来年に夢をはせよう。

ありがとう、そして来年もよろしく。

追伸 
この渓の上流で亡くなられた学生の方の遺体は損傷が激しかったようですが
回収されたようです。同じ釣り人として心よりご冥福をお祈りいたします。
そして2度と同じような遭難が起こらないように一人一人が注意しましょう。
私も昨年この渓で鎖骨を折るという事故を起こしてしまいました。
打ち所が悪ければ更に大きな怪我だったかもしれません。自分の体力の限界を
しっかり知り、天候等の状況判断を自己責任でしなければいけないと痛切に
感じました。自然に勝とうなどと思ってはいけないんですよね。

森の中へ、そして渓へ

夕方は早くから流木集めです。
渓の恵みを丁寧にさばきます。
火を乾いた流木に点け明かりにします。
日本製の線香花火を久々にしてみました。これは青春の想い出です。
空は満天の星です。
大の大人が、すげ〜〜、とか、谷の風が気持ちいい〜〜と叫びます。
あんなに多くの星を見たのは、高校生以来です。
天文にまったく疎い僕に、知人が詳しく教えてくれます。
至福の時間が流れていきます。
ビールとホットウイスキーが疲れた体と精神を揉み解してくれます。
そして朝までの眠りにつきます。

おき火が朝食の準備を楽にしてくれます。

いわなはなび焚き火1焚き火2

森の中へ、そして渓へ


ac7480b8.JPGお気に入りの渓に出かけました。
第一ゲートが開いていたおかげで歩きが1時間短くすみました。
さらに今回は「晴れ男」の異名を持つこの渓の達人も同行していただき
素晴らしい時間を過ごすことが出来ました。
まだ筋肉痛なので、詳細はのちほど。
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