土日は出張と同窓会が大阪で有る事は事前に分かっていたのだが、
金曜日にネットの訃報欄に20年くらい前に大変お世話になった
京大の先生の名前を見つけた。
最近は年賀状だけのお付き合いになってしまったが、インドネシアの
山の中で同じ釜の飯を2ヶ月ほど食いながら野生のサルの捕獲採血
をして色んな事を教えていただいた。
昨年の10月に体調を崩され一時は回復されたのだが、
3月3日に帰らぬ人となってしまった。
その日は退官の最終講義の日であったそうだ。
これからも沢山の興味に向かって少しはゆっくり仕事が出来る矢先の事であったのだろう。
土曜日はそんな訳で7時に家を出て犬山での葬儀に参加した。
アフリカやアジアの調査でお世話になった方々にも久しぶりに会い、
少し話が出来た。最後に棺桶に花を入れさせていただいたが、
本当に涙が止まらなかった。合掌
その後、大阪に向かい阪大の研究者の方に話を伺い、
夕方に道頓堀でクラス会に参加、
20年ぶりの顔もいくつかあり、楽しい酒を沢山いただいた。
38名のクラスで参加者11名はちょっと寂しい(女性が10名中1名)
が中年にもなると色々と忙しいのであろう。
また4年後の再開を約束して日曜日の朝帰京。